長崎大学・広島大学、放射線医学総合研究所との

~ 事業概要 ~
長崎大学・広島大学、放射線医学総合研究所との連携協定
1.事業の目的・概要
●目的
長崎大学・広島大学、放射線医学総合研究所の理念、特色等を踏まえつつ、教育研究診療面における連携活動
を通じて、相互の教育研究診療の一層の進展を目指すとともに、被ばく医療並びに放射線影響に係る創造的・先
駆的な研究拠点の形成を協力して推進し、地域の発展と人材の育成に寄与することを目的として連携協定を締結
している。
●低線量被ばく線量モニター開発事業の概要
福島県立医科大学
(リンパ球分離)
培養ロボットにより、採取
した血液からリンパ球の
み分離し、培養器に入れ
る段階までの過程をすべ
て全自動で処理する。
(細胞固定)
培養したリンパ球を低
張処理した後、メタノー
ルや酢酸溶を加え細
胞を固定する。
広島大学
(校正作業)
放射線被ばく量と異常の相関を表す標準曲
線を作成するため、広島大学で開発した
FISH法を用い末梢リンパ球に低線量域の放
射線照射を行う。
(自動標本作製)
固定したリンパ球から顕
微鏡観察用のスライド
標本を自動作成する。
技術支援
(自動解析技術開発)
ギムザ染色による解析の自動化
により短時間で大量のサンプル
処理が可能。
低線量域では大量の細胞数を
解析するため、全自動化画像解
析ソフトが不可欠。
~ 事業概要 ~
長崎大学・広島大学、放射線医学総合研究所との連携協定
2.これまでの取組み等
平成23年 4月
平成23年 8月
平成24年12月
平成26年 5月
長崎大学・広島大学との連携協定締結
放射線医学総合研究所との連携協定締結
広島大学と低線量被ばく線量モニター開発事業に関する共同研究契約締結
B棟(環境動態調査施設)建設工事着工
3.将来の姿・方向性
福島県立医科大学
長崎大学
広島大学
放射線医学
総合研究所
・共同大学院設置構想
・低線量被ばく線量モニ ・環境動態調査事業
ターに関する共同研究 ・中型サイクロトロンでの研究
お問い合わせ先
事務局企画財務課 企画担当
電話:024-547-1013
メール:[email protected]
お問い合わせ先
事務局復興事業推進課
電話:024-547-1686
メール:[email protected]
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