Health Insurance & Medical System 医療システム 図2. PPOのイメージ 内 外 PPOネットワーク PPOネットワーク 保険会社負担 100% 医療費︵累計︶ 保険会社負担 100% 保険会社負担 $7,200 (90%) 保険会社負担 $3,500 (70%) 自己負担 $800 (10%) Deductible $500 Deductible $200 Out-of-Pocket-Maximum$1,000 =Deductible $200+自己負担$800 自己負担 $1,500 (30%) Out-of-Pocket-Maximum$2,000 =Deductible $500+自己負担$1,500 ※通常の通院であればCo-Pay$15の 支払いのみで診察を受けることが可能 ネットワーク内:Deductible $200、Co-Insurance 90%、Out-of-Pocket-Maximum $1,000 ネットワーク外:Deductible $500、Co-Insurance 70%、Out-of-Pocket-Maximum $2,000 ※Co-Pay $15の場合 図3. 歯科保険のイメージ 予防治療 ・口内検査 ・洗浄 ・X線 など 基礎治療 ・詰め物 ・抜歯 など 高額治療 ・歯冠(クラウン) ・入れ歯 ・ブリッジ など 自己負担 100% 医療費︵累計︶ 保険会社負担 70% 保険会社負担 90% 自己負担30% 自己負担10% Deductibleなし 保険会社負担 50% Maximum Benefit $1,500 自己負担50% Deductible$50 ネットワーク内のCo-insuranceが予防治療 (Preventive Services) 90%、 基礎治療 (Basic Services) 70%、高額治療 (Major Services) 50% Maximum Benefit $1,500の場合 体温 華氏 。 F C 108 42.2 107 41.6 106 41.1 105 40.5 104 40.0 103 39.4 102 38.8 101 38.3 100 37.7 99 37.2 98 36.6 97 36.1 96 35.5 体温/視力早見表 。 摂氏 ●体温早見表 108 42.2 107 41.6 106 41.1 105 40.5 104 40.0 103 39.4 102 38.8 101 38.3 100 37.7 99 37.2 98 36.6 97 36.1 96 35.5 ※発熱 98.6° F=37℃以上 ●視力早見表 ●体温計の読み方 健康診断 アメリカでは健康診断 (Physical Checkup) の診断項目は定まっておらず、こちらから医 師に伝えるのが一般的である。検査の重複や 不必要な検査を避けるためにも、どんな項目 の検査が必要かをあらかじめ決めていった方 がよい。会社に勤めている場合は、会社が提 携している医師を通して行う場合も多いよう だ。基本的な検査で500ドル前後。保険に入っ ている人は、基本的な健康診断の項目であれ ば、 ほとんどの場合はカバーされる。 薬の購入 医薬分業が進んでいるアメリカでは、患 者は医師から処方箋(Prescription)を受 け取るだけである。 そして、 自分で処方 箋を持って薬剤師のいる薬局に行き、薬 を購入する。保険によっては、 その場で自 己負担分のみを支払ってすむ場合と、領 収書を後から保険会社に送って還付請求 する場合がある。 ●視力早見表 日本 温度を計る単位として、アメリカでは華氏(Fahrenheit/ ゜ F) 0.1 を使用している。 これは、 日本で使用されている摂氏 (Centigrade/ 0.125 ℃) と読み方が異なる。 ●視力の読み方 健康保険を別として、アメリカの医療シ ステムにおいて日本といちばん違う点は、 専門分野が細かく分かれていることである。 そのため、病気によっては何人もの専門医 が診察することにもなる。その際、要とな るのが主治医(Family Doctor) だ。 健康保険との関係があるので一概には言 えないが、アメリカでは一般的に各自が自 分の主治医を持つことが多い。病気になっ た場合、まず自分の健康状態を全般的に把 握している主治医に連絡を取り、その指示 を仰ぐ。なお、HMOプランの保険に加入 している場合は、最初に選択しなければな らないプライマリー・ケア・フィジシャン (Primary Care Physician)が、必然的に自 分の主治医となる。 アメリカ 日本 アメリカ 20/ 0.1200 20/200 20/ 160 0.125 20/160 0.16 0.16125 20/ 20/125 0.2 0.2100 20/ 20/100 0.25 0.2580 20/ 20/80 アメリカでは、20/50といった値で視力を表示する。最初の 0.33 20は基本数値で、後ろの数値が変わることによって視力が割 0.4 り出される。20/50の場合、本来50フィート離れても見える 0.5 (20 ものが、 20フィートまで近づかないと見えないため、 20/50 ÷50=0.4)という表示になる。一般的に視力が20/30(0.67) 0.67 以下の場合は眼鏡、20/80(0.25)以下の場合はコンタクト 0.8 レンズ着用の必要がある。 その場合は、 事前に眼科医(Eye 1.0 Doctor / Ophthalmologist)の診断を受けて処方箋をもらう。追 1.25 加分を購入するときは、検眼士(Optometrist) に診てもらう。 0.33 20/60 0.4 20/50 0.5 20/40 0.67 20/30 0.8 20/25 20/ 60 20/ 50 20/ 40 20/ 30 20/ 25 20/20 20/ 1.2520 20/16 20/ 1.5416 20/13 1.54 20/ 2.013 20/13 2.0 20/ 10 1 NEW YORK Benri-cho 419.421健康保険と医療事情.indd 3 421 08.10.10 2:25:32 AM
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