1 改革項目 本庁舎駐車場の有料化 担当部署 大綱上の 1−3 位置付け 健全な財政運営の実現 総務部 庶務課 重点項目等 ③ [財] 着手年度 H18 目的・ 理由 財政構造改革懇話会から、増収対策の一つとして行政財産の有効活用という視点から駐車 場有料化について提言があったため。 進め方 本庁舎駐車場適正利用検討プロジェクト会議での検討結果を受け、課内で具体的な運用方 法を検討し、費用対効果及び問題点を洗い出した上で有料化の可否を決定する。 目標 駐車場有料化を検討する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 一時休止 年度 計 画 H23 年度 ◎● ● ◎ ◎ ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 有料化には駐車場に接する道路幅等の問題があることから、新庁舎建設の具体的なレイアウ までの実 トが固まってきた段階で駐車台数や場内の配置を含め有料化について改めて検討していくこ 績及び今 ととしている。 後の予定 【H20目標年度変更】 当初、平成21年度までに方針決定し、平成22年度から実施する予定であったが、第一庁舎 及び長野市民会館の建替え計画に伴い、建物配置について方針が決定した時点で再度検 変更内容 討することとした。 及び理由 【H23年度計画変更】 平成23年度に実施する第一庁舎及び長野市民会館の基本レイアウト設計を踏まえて平成 24年度に方針決定することとした。 2 改革項目 松代文化ホールの使用料の見直し 担当部署 大綱上の 1−3 位置付け 健全な財政運営の実現 目的・ 理由 総務部 庶務課 重点項目等 ③ [財] 着手年度 H21 「利用者負担に関する基準に基づく見直し方針」により、当該施設の使用料について見直し を図り、行政サービスに対する適正な利用者負担の確保及びサービス利用者と他の市民との 負担の公平性の確保を目指す。 長野市民会館のあり方を検討した後、当該施設の使用料を若里市民文化ホール、勤労者女 進め方 性会館しなのき等の類似施設の使用料と比較検証し、併せて施設稼働率、利用状況等につ いて検証したうえで、使用料見直しについての方針を決定する。 目標 長野市民会館のあり方の結論と併せて、使用料見直しについて方針を決定し公表する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎● ◎● ◎ ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 新長野市民会館の運営方法及び維持管理費等の検討に併せて、長野市松代文化ホールの 績及び今 料金体系について検討を行っていくこととしている。 後の予定 【H22進め方、目標年度変更】 当初、平成22年度までに検討及び方針決定する予定であったが、長野市民会館の建替え計 変更内容 画に伴い、長野市民会館のあり方の結論と併せて方針決定することとした。 及び理由 【H23目標年度変更】 新長野市民会館の開館に併せて実施するため、周知期間を考慮して開館前年度の平成26 年度当初までに方針決定し、公表することとした。 3 改革項目 公務員制度改革の推進 担当部署 大綱上の 2−2 位置付け 市民とともに行動する人材の育成と活用 重点項目等 総務部 職員課 着手年度 H15 目的・ 理由 職員が組織目標の実現に向けて能力を最大限に発揮し、働きがいや使命感を持って職務遂 行することにより組織の活性化、効果的・効率的な行財政運営を図り、総体として市民に信頼 される市役所の実現を目指す。 進め方 職員アンケートの結果を踏まえて人事制度改革構想を見直し、公正で納得性の高い人事評 価制度を確立する。 目標 人事制度改革構想(H20∼24年)に基づき、平成24年度に構想に基づく評価制度を確立す る。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎ ● ◎● ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H22年度】 評価結果にばらつきがあることから、平成21年度に評価方法を見直したため、評価者研修を 改善するとともに、平成21年度の評価結果を元に、平成22年度に評価方法の変更による効果 等の分析を行っている。 【H23年度】 平成22年度に行っている評価結果の分析結果を踏まえ、評価者研修等の改善に反映すると ともに、評価制度の信頼性・納得性を高めた上で、評価結果の処遇への活用方法の検討と試 行を行い、評価制度の確立を目指す。 【H22目標年度変更】 変更内容 平成22年度に構想に基づく評価制度を確立する予定であったが、評価のばらつきが依然とし 及び理由 てあり、平成21年度及び平成22年度に実施した新方式の評価結果についても分析する必要 があるため、平成24年度まで目標期間を延長した。 4 改革項目 総務部 給与構造改革と人事評価制度に連動した給与制度の見 担当部署 直し 職員課 大綱上の 2−2 位置付け 市民とともに行動する人材の育成と活用 重点項目等 [財] 着手年度 H18 目的・ 理由 地場賃金に応じた給与水準、人事評価制度と連動した職務・職責に応じた給与制度の確立 のため。 進め方 人事評価制度と連動した昇格基準、昇給、勤勉手当のあり方等について、引き続き調査、検 討しながら制度構築に取り組み、試行を行う。 目標 人事評価制度と連動した給与処遇をH24年度から実施する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎ ● ◎ ● ◎ ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H22年度】 平成20年度までの人事評価実施結果に基づき給与処遇への反映方法の検討を進めてきた が、評価結果のばらつきを解消するために評価制度を見直したことから、人事評価制度の確 立の状況を見つつ給与処遇への反映を再検討することとした。 【H23年度】 平成22年度に行っている評価結果の分析を踏まえた評価制度の確立と並行して、評価結果 の勤勉手当成績率及び査定昇給への具体的な活用方法を検討の上、試行を行う。 【H22目標年度変更】 変更内容 当初は平成22年度に実施する予定であったが、人事評価制度の目標を平成24年度に延期し 及び理由 たことに伴い、併せて平成24年度に延期した。 【新規】 5 改革項目 職員定数・人員配置の適正化の推進 大綱上の 2−3 位置付け 成果を重視した行政運営 目的・ 理由 担当部署 重点項目等 ① 総務部 職員課 着手年度 H22 平成22年1月の1町1村との合併に伴う市域のさらなる広域化や、一層多様化・高度化する市 民ニーズに的確に対応しつつ持続可能な行財政経営を実現していくため、少数精鋭により事 務を効率的に進めるよう新たな定員適正化目標を設定し、その目標を実現する。 人口減少時代を迎える中で、大規模プロジェクトや福祉などの行政需要の拡大等も考慮した 進め方 上で、適材適所の人事配置による効率的な組織の構築によって、市民サービスの質を低下さ せることなく職員数を削減する。 目標 平成22年4月1日の職員の実人員数2,883人を基点とし、平成27年4月1日までに30人を削減 する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ◎ ● 年 度 H22 年度 計 画 H23 ◎ ● 年度 ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 変更内容 及び理由 6 改革項目 情報システムの最適化 担当部署 大綱上の 2−1 位置付け 利用しやすい行政サービスの提供 目的・ 理由 重点項目等 総務部 情報政策課 着手年度 H18 これまで、担当課主導で情報システムの構築・更改を繰り返した結果、①ネットワーク環境や 情報セキュリティ対策が不十分、②情報システム整備における全体最適化視点の欠如(システ ムの多重化・複雑化)、③全庁的な情報共有・活用環境の不備、等が課題となっているため。 第二次長野市高度情報化基本計画に基づき、①市民の利便性向上、②業務効率化、③経 進め方 費削減の3つの視点で、システム間の連携を考慮したシステムの再構築・更改、及び電子市 役所の基礎づくりを重点的に進める。 目標 平成23年度までに最適な人事・給与システム、文書管理システム及び情報流通基盤を設計・ 構築する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ● 年 度 H22 年度 計 画 H23 ● 年度 ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H20年度】 長野市情報セキュリティポリシーを改定し、情報漏えい等問題が発生した場合の損害を最小 限にとどめるための体制を整備した。人事・給与、庶務事務システムの整備計画、要件定義を 策定した。 【H21年度】 紙使用の節減と経費削減のため第一会議室にペーパーレス会議システムを導入した。平成 22年12月に運用開始する人事・給与、庶務事務システムの構築を行った。 【H22年度】 印刷機器を全庁的に集約し経費削減等を図るため、10月からプリンタ複合機を導入した。電 話音声(IP電話)と全庁NWの一部、基幹系NWを統合し効率化と経費削減を図った。人事・給 与、庶務事務システムの構築を行い12月から運用を開始した。 【H23年度】 文書管理システムの導入計画、要件定義を策定する。 【H23目標年度変更】 変更内容 第二次長野市高度情報化基本計画の目標年度の平成23年度までに完了させる予定であっ 及び理由 たが、文書管理システムについては、第一庁舎建替えと連携してシステムを構築する必要 があるため、平成26年4月運用開始とした。 7 改革項目 施設の存廃・再配置などの方針策定 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 目的・ 理由 担当部署 重点項目等 総務部 行政管理課 着手年度 H21 同一施設や類似施設で収益率または利用率が低下している施設の存廃・再配置などを検討 する際、現在基準となる方針がないため漠然と業務を継続している場合があることから全庁的 な方針を定め再配置の基準とし、合理的で適正な配置、規模等となるよう施設を再編する。 庁内の行政評価部会のほか、行政改革推進審議会を活用し、意見(答申)を踏まえ市の方針 進め方 を決定し公表する。(行政改革推進審議会では主要な施設について存廃や再配置など大局 的な方針を議論する)。 目標 行政改革推進審議会の意見を踏まえ、平成23年度に、平成24年度から見直しを行う施設を 決定するなどの市の方針を決定し、市民に示す。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎● ◎● ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H21年度】 施設管理運営事業(223事業)から対象(36事業)を抽出し、行政評価部会(庁内設置)による 二次評価を実施。二次評価における課題を整理し、利用者サービスの維持向上を図りながら 合理的で適正な施設の配置、規模等への再編に向けて取り組むための「指針」を策定するこ ととする。(11月)「指針」の策定に当たり、そこに盛り込むべき内容等について、行政改革推 進審議会に意見を求める。(11月)行政改革推進審議会に検討部会が設置され、検討が行わ れる。(4回:12月∼3月) 【H22年度】 検討部会で引き続き検討が行われ(2回:4月∼5月)、5月に行政改革推進審議会から「指針」 の策定に関する意見書が提出される。庁内において「指針」の策定に向け協議を開始する。 全庁的な取り組みとなる事項(対象施設の範囲、施設に関する情報の整備・一元化、優先的 に見直す施設の基準など)について、庁議において検討を行い、方向性を定める。(8月)施 設に関する情報(公有財産台帳)を所管する管財課と協議を行う。 【H23目標・目標年度変更】 施設に関する情報(公有財産台帳)のシステムの更新が平成22年度末に完了し、平成23年 変更内容 度にシステムに登載される施設の情報の整備が行われる(整備作業は平成23年度末に完 及び理由 了する予定)。 平成24年度当初に、整備された情報に基づき具体的に施設の見直しに取り組むため、平成 23年度において「指針」を策定し、見直しの対象とする施設の抽出を行うこととする。 8 改革項目 指定管理者制度の導入推進 大綱上の 1−2 位置付け 民間活力の活用 担当部署 重点項目等 総務部 行政管理課 着手年度 H16 目的・ 理由 市の公の施設に指定管理者制度を導入することにより、経費の節減とサービスの向上を目指 す。 進め方 庁議(部長会議)で施設の方針が指定管理者制度導入と決定した施設の内、移行可能な施 設から順次導入する。 目標 平成23年度までに304施設(信州新町・中条分を除く)に指定管理者制度を導入する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ● ● ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 指定管理者制度導入済施設数:302施設(H22.4.1現在) H16年度導入:1施設 H17年度導入:1施設 H18年度導入:176施設 H19年度導入:117施設 H20年度導入:9施設 H21年度導入:8施設 H22年度導入:1施設 H22年度選定(H23年度導入予定):2施設 指定管理者制度導入による平成21年度までの効果額は246,548千円。また、平成22年度のモ ニタリング評価の総合評価において期待値を上回る又はやや上回る評価となった協定は全 体の63.5%を占め、前年度と比較して約10ポイント増加した。 【H22目標値変更】 当初計画では、「平成23年度までに指定管理者制度により管理運営を行う公の施設を416施 設とする」としていたが、保育園や公民館等、利用者や地元住民の意見、要望を十分に考慮 変更内容 しながら時間をかけて進めていくべきと判断したもの等を除き、306施設に変更した。(目標年 及び理由 度、進め方は変更なし) 【H23目標値変更】 平成22年度に施設の統合に伴い指定管理者制度導入済みの施設が2施設減少したため、 指定管理者制度により管理運営を行う公の施設を306施設から304施設に変更した。 9 改革項目 総合窓口の基本計画策定 担当部署 大綱上の 2−1 位置付け 利用しやすい行政サービスの提供 重点項目等 総務部 行政管理課 着手年度 H20 目的・ 理由 これまで、転出入や出生届などに伴う各種手続を行う窓口の一元化がされていない。今後、ワ ンストップサービスや窓口業務への民間活力の活用などについて調査・研究し、市民サービ スの向上を図る。 進め方 平成20年4月にプロジェクトチームを立ち上げ、総合窓口についての調査・研究をし、基本計 画を策定する。(庁舎の改築計画との整合を図りながら作成する。) 目標 第一庁舎及び市民会館建設庁内プロジェクトとの整合を図りながら基本計画を策定する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ● ● ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H20年度】 市民課及び保健福祉部など、窓口業務に携わる関係各課によるプロジェクトチームを立ち上 げ、総合窓口について、先進地の調査・研究を行い、本市の窓口に関し、検討を行った。 【H21年度】 第一庁舎建設に伴い、市民サービスモデルプロジェクトチームを立ち上げ、総合窓口につい ての課題の洗い出し、基本計画に向けての項目を整理した中間報告書を作成した。 【H22年度】 前年度の検討を踏まえ、市民サービスモデルプロジェクトチームにおいて、第一庁舎建設に おける窓口形態についての検討を行い、7月に最終報告書を作成した。現在、第一庁舎建設 の担当課において、最終報告書を踏まえた基本計画(案)の策定作業を行っている。 【H22目標年度変更】 当初、平成21年度までに基本計画を策定することとしていたが、第一庁舎建設計画との整合 変更内容 を図りながら基本計画を策定する必要があるため、実施年度を延期した。 及び理由 【H23目標年度変更】 平成23年度中に決定される市役所第一庁舎建設基本計画に取り込むこととしたため、実施 年度を延期した。 10 改革項目 市バスの再編 担当部署 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 目的・ 理由 重点項目等 企画政策部 交通政策課 着手年度 H19 平成17年1月の合併を受け、合併以前から運行されていたバスを引き継ぎ運行を継続してい るが、効率的で地域の実情や特性にあったバス路線の再編が必要であるため。 平成17年合併以前における現状路線に至った経緯などを考慮する中で、小型車両を使用し 進め方 た個別対応による輸送方法等の導入やスクールバス等との調整を実施し、合併4地区におい て協議調整を図る。また、H22年1月の合併地区も、次回のH24年度再編実施の対象とする。 目標 平成21年度に豊野、戸隠、鬼無里、大岡の4地区の再編を実施し、さらに再編実施3年後に 見直しを行う。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ◎ 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ● ● ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H22年度】 平成24年4月から各地区で再編後の路線・ダイヤでの運行開始を目標として、各地区の地域 審議会や住民自治協議会で説明を行い、協議組織の立ち上げを依頼した。 平成23年2月22日現在、各地区の再編素案を立案・提示し、これに対する意見の集約を地区 で行っているところ。 今後は地区との協議を踏まえて再編素案を練り直した上で、住民・小中学校・保護者等への 説明会を実施し、平成23年夏を目途として再編案を確定する。 これに伴い、平成24年度の予算措置、関係条例の改正、道路運送法上の許可申請などの事 務手続きを遅滞無く進める。 なお、市バスの再編は今後3年ごとに定期的に実施していく方針である。(平成20年度に決定 済) 【H21進め方、目標変更】 変更内容 再編実施3年後に再度見直しを行うこととし、併せて平成22年1月の合併地区も再編実施の 及び理由 対象とした。 11 財政部 財政課 担当部署 総務部 行政管理課 改革項目 予算編成手法の見直し 企画政策部 企画課 大綱上の 1−3 位置付け 健全な財政運営の実現 目的・ 理由 重点項目等 [財] 着手年度 H18 歳入が減少する状況下において新たな財政需要に対応するためには、行政評価に基づいた 予算編成によって、事業のスクラップアンドビルド及び「選択と集中」を実施する必要がある。 行政評価結果を予算編成に反映すること及び予算要求枠配分方式を実施することによってス 進め方 クラップアンドビルドを加速させる。また、「重点配分施策」の指定によって、「選択と集中」によ るメリハリのある予算編成を実現する。 目標 平成24年度予算の編成においてPDCAサイクルを確立する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ● 年 度 H22 計 年度 画 H23 年度 ● ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 事業のスクラップビルドに向け、第四次長野市総合計画の施策の進行状況と事務事業評価 の結果を次年度以降の予算編成に反映(活用)できるように取り組んできた。 「選択と集中」に向けては、これまで毎年度、全施策(101施策)から優先的に取り組むべき施 策を判断し次年度の予算編成に反映するように取り組んできた。 更に効果的、効率的に「選択と集中」を実現するため、平成24年度予算編成において優先的 に取り組むべき施策・事業を選択(判断)する方法を見直すこととする。 【H20目標年度変更】 PDCAサイクルの確立にまでは至っていないため、改革を継続することとした。 変更内容 【H23目標年度変更】 及び理由 平成24年度の予算編成に反映できるように、現行の行政評価の方法について見直しを行 う。 12 改革項目 入札契約制度の改善 担当部署 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 目的・ 理由 重点項目等 財政部 契約課 着手年度 H15 入札制度に関する社会情勢の変化や要求に対応するため、現制度の見直し及び拡大並び に新制度の導入を図る必要がある。 進め方 入札制度研究委員会による制度の検証と改善を行う。 目標 平成23年度までに試行中の制度(低入札価格調査制度、最低制限価格制度、合冊入札方 式、事後審査型一般競争入札、郵便入札)を本格実施、及び総合評価落札方式を試行す る。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎ ● ◎ ● ◎ ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H21年度】 ・土木系工事について「最低制限価格」2度見直す。 ・低入札価格調査の強化 ・期間入札への移行(郵便入札の廃止) ・総合評価12件試行 【H22年度】 ・建設工事及び業務委託の最低制限価格について、長野県と同水準となるよう見直す。 ・建設工事及び業務委託の低入札調査基準価格については、最低制限価格を設定しない場 合に設定するよう見直す。 【H23年度】 ・落札率等入札契約状況の検証に基づき制度を見直す。 【H23目標年度変更】 変更内容 当初、平成22年度において試行中の制度を本格実施する予定であったが、最低制限価格 及び理由 及び低入札調基準価格の設定方法を大きく変更したため、しばらくはこれらの動向を注視 する必要があることから本格実施せず、平成23年度において実施することとした。 13 改革項目 入札・契約に係る第三者機関の設置 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 担当部署 重点項目等 財政部 契約課 着手年度 H19 目的・ 理由 総務省等からの通知及び地方自治法施行令の改正によるもの。また、入札の新制度への対 応のため。 進め方 入札監視委員会などの第三者機関の設置を目指し、組織、審議事項、委員選考など必要な 準備を行う。 目標 平成22年度までに第三者機関を設置する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎ ● ◎ ● ◎ ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H22年度】 第三者機関設置の必要性を含め検討 ・入札契約状況について随時公表している。 ・監査委員による工事監査が行われている。 ・苦情の事例がなく、長野市請負工事審査委員会に紛争の処理に関する規定がある。 【H23年度】 第三者機関の設置方法を検討し、設置する。 【H23目標年度変更】 変更内容 当初、平成22年度において第三者機関を設置する予定であったが、早急な設置に向けた 及び理由 検討に至らなかったため、平成23年度において検討して設置することとした。 【新規】 14 改革項目 長野市たばこ税増収・安定化対策事業補助金の廃止 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 目的・ 理由 担当部署 重点項目等 財政部 市民税課 着手年度 H23 健康志向の高まりから、喫煙奨励につながる行政の支援について市民理解を得ることが困難 な情勢となってきていること及び行政経費の削減のため、長野市たばこ税増収・安定化対策 事業補助金について終期を設定の上廃止する。 進め方 補助金交付額をH23年度の100万円から、以降毎年度20万円減額し、平成27年度をもって廃 止とするために、たばこ税協議会と協議を行う。 目標 平成23年度に終期設定を行い、平成27年度をもって廃止とする。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ◎ ● 年 度 H22 年度 計 画 H23 ◎ ● 年度 ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 変更内容 及び理由 15 改革項目 市税、使用料、保険料などの各種未収金対策における 新たな効果的方策の検討 大綱上の 1−3 位置付け 健全な財政運営の実現 目的・ 理由 重点項目等 担当部署 [財] 財政部 収納課 着手年度 H18 未収金を縮減し、税負担等の公平性と自主財源を確保するため、市税等収入金の収納率向 上を図る必要がある。 全庁的な未収金対策として、口座振替の推進に取り組むとともに、新たな収納方法の導入と 進め方 して、コンビニ収納・ペイジー収納を含むトータル収納等の効果的な方策について、収納向上 対策協議会において検討を進める。 目標 新たな収納方法の導入について、トータル収納を平成25年度に導入する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ● ◎● ◎ ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 【H22年度】 までの実 平成22年度中に、収納向上対策協議会で新たな収納方法として、コンビニ収納、ペイジー収 績及び今 納を含むトータル収納の平成25年度からの実施を方針決定した。 後の予定 【H22目標年度変更】 当初、平成21年度までに未収金の縮減と収納率の向上を図ることとしていたが、引き続きプロ ジェクトで新たな収納方法について検討を進めることとした。 変更内容 【H23目標年度変更】 及び理由 トータル収納の導入を目指すとの変更が、収納向上対策協議会で行われため、導入時期を 先延ばしして、プロジェクトを中心にトータル収納について検討した結果、平成25年度を目 途に新たな収納方法の導入を進めることとした。 16 改革項目 新斎場への民間活力の活用 担当部署 大綱上の 1−2 位置付け 民間活力の活用 重点項目等 生活部 市民課 着手年度 H20 目的・ 理由 高齢社会の進展に伴う需要増を考慮し、斎場のあり方を検討する必要がある。 現斎場は火葬業務を委託しているが、新斎場についてはPFIや指定管理者制度の導入も考 えられる。 進め方 地元住民の理解を得て建設計画が確定した後、新斎場の整備に合わせ、民間活力の活用を 念頭におき、PFI導入の可能性調査などを実施した上で活用方針を決定する。 目標 平成26年度に指定管理者制度を導入し、サービス向上、経費の節減を目指す。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ● ● ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H22年度】 大峰新斎場についての建設合意が5月に得られ、H26年度稼動を目指して具体的に建設事 業を進めることになった。 同時に施設の運営管理もH26年度から指定管理者制度を導入するため、H23年度に基本事 項の方針決定、H24年度中に選定要領の作成、H25年度には事業者選定の予定で進めて いく。 なお、松代新斎場については、未だ地元と交渉中であるが、合意に至った場合を想定した指 定管理者制度の導入を検討していく。 【H22目標年度変更】 変更内容 当初、平成23年度までに指定管理者(PFI事業者)によるサービス向上、経費の節減を目指す 及び理由 こととしていたが、調査検討した結果、PFIによらず指定管理者制度を導入することとし、新斎 場の建設時期に合わせて目標年度を変更した。 17 改革項目 葬祭事業の廃止 担当部署 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 目的・ 理由 重点項目等 ② 生活部 市民課 着手年度 H19 葬祭事業を行う民間事業者が増加し、市の葬祭具の利用が減少しているため。 民間事業者に方針を説明し、霊柩車運行体制の準備を求めると共に、霊柩自動車を減車す る。 進め方 また、民間事業者の販売実情調査により市民への影響を考慮し、料金について見直しを行う。 最終的には、市民の負担と民間事業者の対応状況を総合的に判断した上で、事業を廃止す る。 目標 平成26年度に葬祭事業(霊柩自動車の運行、祭壇飾り付け、葬祭具販売)を廃止する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ● ● ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 霊柩車については、平成20年度に1台減車したが、平成21年度の合併により、信州新町から 新たに1台を引き継いだ。信州新町では、地元のNPO法人がその車両を地元住民のために 利用していることや、市域が拡大したことから全体を網羅するために、廃車できず、現在に 至っている。また、霊柩車利用についても、全火葬の約三分の一について市の霊柩車が利用 されており、依然として高いニーズがある。 民間事業者が、霊柩車運行のみを安価で請負うことは難しいと思料されるため、弱者対策とし ての機能は保持しなければならない状況である。 霊柩車のほか、祭壇飾り付けは安価な販売物品に変えて廃止し、葬祭具販売も弱者対策とし てのみの安価なもののみとする内容で、新斎場の管理運営を行う指定管理者へ葬祭事業を 引き継ぐ。 【H22目標年度変更】 変更内容 当初、平成24年度に葬祭事業を廃止することとしていたが、平成26年度の新斎場指定管理 及び理由 者制度導入(予定)に併せ、葬祭事業も見直しを行うこととした。 18 改革項目 バスタ−ミナル連絡室及び大門連絡室の見直し 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 重点項目等 担当部署 生活部 市民課 総務部 庶務課 着手年度 H22 目的・ 理由 市民の利便性を高めるために設置した連絡室の利用状況が、ピーク時と比較して減少傾向 にある。 進め方 連絡室の必要性(利用状況、経費等)及び費用対効果を調査検証し、移転や統廃合も含め た今後の在り方について関係課と検討する。 目標 利用する市民の利便性・安全性・快適性を高めるとともに、事業効率を高める。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ◎● 年 度 H22 年度 計 画 H23 ◎● 年度 ◎ ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 住民票等の諸証明請求件数は、柳原支所、浅川支所と同程度の年間約8,000件で一定の需 H22年度 要があるため、連絡室廃止による市民へのサービスの低下や利便性を損ねることのないよう までの実 に、住民基本台帳カードを利用したコンビニ交付や自動交付機の導入による代替体制の検 績及び今 討を進めている。 後の予定 導入計画が整備された段階を持って両施設の廃止について地元協議を始めたい。 【H23目標年度変更】 住民基本台帳法改正に伴う、住民基本台帳カードの継続利用や、現在、国において検討が 変更内容 進んでいる税・社会保障共通カード化の動向もあるため、これらの情報に注視しながら、コ 及び理由 ンビニ交付等の前提となる住基カードの普及方策の検討やコンビニ交付等導入に必要なシ ステム改修、さらにその計画に対する地元調整にも所要の期間を必要とするため実施年度 を延期する。 19 改革項目 働く女性の家、勤労者女性会館しなのきの利用者負担 の見直し 大綱上の 1−3 位置付け 健全な財政運営の実現 目的・ 理由 担当部署 生活部 男女共同参画推進課 重点項目等 ③ [財] 着手年度 H21 社会経済情勢の変化や施設の利用状況等を考慮し、類似施設や同種サービス内での均衡 を図るため、実態に見合った負担額とする。 進め方 施設の利用状況等の把握・検討、類似施設や同種サービスとの調整により適正化を図る。 目標 平成24年度から他の施設の講座受講料と均衡を図るよう、関係課と調整する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎● ◎● ◎● ◎● ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H22年度】 平成22年4月から勤労者女性会館しなのきの会議室使用料に、入場料等を徴収する場合の 割増区分を新設した。また、働く女性の家の講座受講料も1回200円を300円とした。 他の施設の講座受講料との均衡については、今後関係課と調整を行っていく。 【H22目標年度変更】 変更内容 働く女性の家講座受講料を他の施設の講座受講料と均衡を図ることについては、当初平成 及び理由 22年4月に見直しを実施する予定であったが、現在の経済情勢等を考慮し、平成24年度に実 施時期を延期した。 20 改革項目 働く女性の家の見直し 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 担当部署 重点項目等 ③ 生活部 男女共同参画推進課 着手年度 H22 目的・ 理由 南部働く女性の家と同一敷地内に南部勤労青少年ホームがあり、施設の設備や対象者の一 部が重複するため、利用する市民の利便性及び施設運営の効率性を高めるなど、施設の有 効利用を図る。 進め方 産業政策課の雇用促進室と協議し、施設の設置目的、使用状況及び指定管理期間等の相 違を勘案しながら利用対象者の拡大と使用料の見直し等について検討する。 目標 施設の見直し指針に基づき平成27年度までに施設の統廃合を含め、事業効率や有効利用を 検討する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎● ◎● ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H22年度】 産業政策課雇用促進室と協議を重ねてきたが、施設の設置目的の相違や利用状況・施設管 理の現状など問題点が多く、平成24年度までの統廃合は難しい。平成23年度中に行政管理 課で作成する施設の見直し指針に基づき改めて検討を行うこととした。 【H23目標年度変更】 変更内容 当初、平成24年度に統廃合の方針を決定する予定であったが、施設の設置目的の相違等 及び理由 から現状では難しく、方針決定を平成27年度に延期した。 21 改革項目 福祉医療費給付水準の見直し 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 目的・ 理由 担当部署 重点項目等 [財] 保健福祉部 厚生課 財政部 財政課 着手年度 H18 医療保険制度改正や医療費の動向に大きく影響を受ける福祉医療費給付制度を適正な負 担を求めつつ長期的に維持存続出来る制度とするため、所得に応じた適正な患者負担を求 める必要がある。 平成19年度の答申に基づき、所得制限を設けていない受給資格について、他制度との関わ り等について他市の状況等を調査し、審議会で審議する。 審議会については、平成21年度及び平成22年度に市社会福祉審議会に福祉医療費給付 進め方 制度に係る臨時分科会を設置して検討を行い、市社会福祉審議会で審議し、方針を決定す る。 平成23年度以降は、上記審議会での答申を尊重するとともに、必要に応じて同審議会を改 めて設置、審議の上、方針を決定し、所得制限のあり方等について検討、実施していく。 目標 福祉医療費給付制度が新たな行政施策や行政需要に対応しながら、持続可能なものとして いくため、平成26年度末に向けて適正な所得要件区分等を策定・運用していく。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ◎ ● 年 度 H22 計 年度 画 H23 ◎ ● ◎● ◎ ● ◎● 年度 ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H20年度】 食事療養標準負担額等に対する1/2給付の廃止 【H21年度】 市社会福祉審議会に福祉医療費給付金に係る臨時専門分科会を設置し、受給者負担金の 引上げ等について審議を開始する。 【H22年度】 受給者負担金の引き上げ(1レセプトあたり300円から500円に改定)。上記の分科会で、所得制 限のあり方について審議し、市社会福祉審議会として、「所得制限については、当面、現状を 維持していくことが望ましい。ただし、今後、新たに対象範囲の拡大などを行う場合は、所得 制限を含めて検討するものとする」という答申を行った。 【H23年度以降】 上記答申を尊重していく。そこで、今後、新たに対象範囲の拡大などを行う際には、所得制限 を含めて検討していくこととする。 変更内容 【H22目標追加】 及び理由 平成22年度に制度全体の見直しを行うこととした。 22 改革項目 高齢者等外出支援サービス事業の廃止 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 目的・ 理由 担当部署 重点項目等 ② 保健福祉部 高齢者福祉課 着手年度 H19 合併による地区(豊野・戸隠・大岡・中条)限定事業であるため、地域間の均衡や公平性等か ら他地区(地区社協)で実施している本事業と同様の事業を含む地域福祉サービス(移送 サービス)に移行する必要がある。 豊野・戸隠地区外出支援サービス事業は、平成20年度から地域福祉サービス事業で実施す る。 大岡地区過疎地有償移送サービス事業は、交通政策課が計画している大岡地区の交通体 進め方 系全般の見直し計画(平成20年度を目途)に位置付けるため、交通政策課とともに地元と調 整していく。 中条地区は、平成23年度から地域たすけあいで実施する。 目標 平成20年度に豊野・戸隠地区は、事業を廃止する。なお、大岡地区は平成20年度中に地区 交通体系に位置付け、地元調整ができた時点で廃止する。 平成23年度に中条地区の事業を廃止する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 ● 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ● ● ● ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 豊野・戸隠地区外出支援サービス事業は、平成20年度から地域福祉サービス事業へと切り替 えた。 H22年度 大岡地区過疎地有償移送サービス事業は、交通政策課が大岡地区の交通体系全般を見直 までの実 す。 績及び今 中条地区は、平成23年度から地域たすけあいで実施する。 後の予定 予定通り平成22年度末をもって本事業を廃止する。 変更内容 【H22目標追加】 及び理由 平成22年1月の合併で中条から引継いだ事業も同様とし、追加した。 23 改革項目 老人憩の家(入浴施設)の利用者負担の見直し及び施 設の再編 大綱上の 1−3 位置付け 健全な財政運営の実現 目的・ 理由 担当部署 保健福祉部 高齢者福祉課 重点項目等 ③ [財] 着手年度 H21 同種サービス内での負担に不均衡が生じていることから全庁的な方針により見直すもの。 憩の家は老朽化し大規模改修又は建替等の必要性が生じていることから民間と競合する「憩 の家」の入浴施設部分については段階的に縮小しながら、老朽化した「憩の家」について再 編を行う。 改革項目は、あんしんいきいきプラン21(平成21年度∼平成23年度)の計画で了承されてい 進め方 ることから、利用者負担の基準に基づき見直す。老人憩の家再編については、外郭団体の見 直し方針等を含め決定する。 目標 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 平成22年4月の利用料改定に向け庁内合意や市民周知を行う。 老人憩の家の再編について、平成24年度中に方針を決定し平成25年度からの実施を検討す る。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 利用者負担 利用者負 ◎● 憩の家再編 憩の家再 ◎● 利用者負担 利用者負 ◎● 憩の家再編 憩の家再 ◎● 利用者負担 利用者負 ◎● 憩の家再編 憩の家再 ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 平成22年7月から新料金で運営しており、利用者負担の見直しについては一旦完了した。 績及び今 施設の再編については公共施設の見直し指針を踏まえ、再編方針を検討する。 後の予定 変更内容 【H23目標年度変更】 及び理由 行政管理課で作成する「公共施設の見直し指針」を踏まえ、見直し方針を検討する。 24 改革項目 老人福祉センター、シニアアクティブルーム、老人大学 講座の内容及び受講料の見直し 大綱上の 1−3 位置付け 健全な財政運営の実現 担当部署 保健福祉部 高齢者福祉課 重点項目等 ③ [財] 着手年度 H21 目的・ 理由 目的、対象は異なるが、講座内容が同種同等の類似施設の場合、利用者の負担に不均衡が 生じていることから全庁的な方針により見直すもの。 進め方 次期あいプラン策定の中で、市民意見の聴取を行うとともに、長野市社会福祉審議会老人福 祉専門分科会において審議及び了承を得る。 目標 平成24年度からの実施に向け長野市社会福祉審議会老人福祉専門分科会の意見を踏ま え、市の方針を決定し、市民に示す。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎● ◎● ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 平成23年2月に長野市社会福祉審議会から有料化とする内容の答申を受けた。 までの実 これを受け、平成23年度は有料化に向けた課題等を調整し、平成24年度からの実施を目指 績及び今 す。 後の予定 変更内容 及び理由 25 改革項目 大岡老人福祉センターの見直し 担当部署 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 目的・ 理由 重点項目等 保健福祉部 高齢者福祉課 着手年度 H22 大岡老人福祉センターは、高齢者には使いにくい場所にあり、利用率の低い状況が続いてい る。 現在実施している講座は、利便性の良い場所での継続を検討し、老人福祉センターの施設 進め方 については、今後の利活用を地元や関係課と調整のうえ、用途変更または休廃止を含めた 見直しを図る。 目標 平成23年度中に見直し方針を決定し、24年度から実施する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ◎● 年 度 H22 年度 計 画 H23 ◎● 年度 ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 地区には施設を存続させたい意向があり、廃止とする場合には調整に時間を要する。 績及び今 地区との打合せを重ね、見直し内容について合意形成を図る。 後の予定 変更内容 及び理由 【新規】 26 改革項目 おでかけパスポート事業補助金の見直し 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 目的・ 理由 担当部署 重点項目等 保健福祉部 高齢者福祉課 着手年度 H22 合併による市域の拡大に伴い補助対象となる運賃が大幅に増加していることに加え、利用対 象者も増加していることなどから、市の補助金が年々増加しており、今後も増加が見込まれ る。 バス運賃の支払がICカード化されることにより、利用実績の把握が可能となることから、これに 併せて利用者負担等を見直す。 交通政策課が中心となりバス運賃の支払い方法がICカード化されることに伴い、おでかけパ スポートも同時にICカード化し、正確な利用実績の把握を可能にする。 進め方 把握した実績を元に、利用者・バス事業者・市の負担のあり方を検討し、負担割合の適正化を 図る。 目標 平成25年度中に実績を把握した上で見直し方針を決定し、26年度から実施する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ◎● 年 度 H22 年度 計 画 H23 ◎● 年度 ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 変更内容 及び理由 【新規】 改革項目 27 保健福祉部 ふれあい会食・自宅訪問活動事業補助金の補助対象事 担当部署 業、補助金額の見直し 高齢者福祉課 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 目的・ 理由 重点項目等 着手年度 H23 ひとり暮らし高齢者の孤独感の解消や安否確認を目的としているが、事業の実施内容や対象 経費が曖昧であり、補助金額の算定根拠も不明確である。 地域における支え合い活動を支援する効果的な事業とするため、事業内容や補助額の算定 方法の見直しを行う。 ふれあい会食・自宅訪問活動事業を実施している団体への実態調査を行い、事業内容及び 補助額算定方法の検討を行う。 「あんしんいきいきプラン21」第6次長野市高齢者福祉計画の中で、長野市社会福祉審議会 進め方 に事業内容の見直し方針を諮り、決定する。見直し方針決定後、要綱改正及び実施団体、市 民へ周知を実施する。 目標 平成23年度事業内容変更の方針の決定、平成24年度要綱改正、市民への周知。平成25年 度実施。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ◎ ● 年 度 H22 年度 計 画 H23 ◎ ● 年度 ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 変更内容 及び理由 28 改革項目 市立保育所の見直し 担当部署 大綱上の 1−2 位置付け 民間活力の活用 重点項目等 保健福祉部 保育家庭支援課 着手年度 H15 目的・ 理由 市立保育所の運営を見直し、民営化及び保育所の適正配置・適正規模化による統廃合を進 め、限られた財源と人材を保育サービスの拡充と子育て支援の強化に活用したいため。 進め方 保護者及び地域関係者(区長会・民生児童委員協議会など)に市の方針を説明すると共に、 民営化等による保育内容やスケジュールなどを提示し、理解を得るよう進めていく。 目標 平成23年度に城東保育園を移管し、平成24年度に川田・下氷鉋保育園を運営委託する。 (三輪保育園は平成21年度から運営委託実施済) H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ● ● ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 城東保育園は、平成23年度に隣接する済生会長野保育園へ移管することとなり、平成22年 度末に閉園する。 川田保育園は平成24年度に学校法人朝陽学園へ運営委託を実施するとして、準備を進めて いる。 下氷鉋保育園は平成23年度に運営委託先法人を決定し、平成25年度に運営委託を実施す る。 【H21目標年度変更】 当初、4保育園について平成22年度に運営委託又は移管を予定していたが、保護者等と調 変更内容 整を行いながら各保育園の実施年度を変更した。 及び理由 【H23目標年度変更】 下氷鉋保育園は、平成24年度に運営委託を予定していたが、保護者等と調整を行いながら 実施年度を平成25年度に変更した。 29 改革項目 公設民営保育所(清野・西条)の見直し 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 担当部署 重点項目等 保健福祉部 保育家庭支援課 着手年度 H22 目的・ 理由 少子化に伴い園児数が減少し、園児の集団生活に支障をきたしていることから、施設の縮 小、統廃合など施設の合理的な配置について検討を行う必要がある。 進め方 保護者及び地域関係者(区長会・民協など)を含めた検討委員会において、方向性を検討す る。 目標 地域の検討委員会による協議を経て、平成24年度までに方針を決定し、平成26年度からの 実施を目指す。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎ ● ◎ ● ◎ ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 今後の方向性を探るため、課内において、園児数減少の実態把握及び現状の調査研究を行 績及び今 なった。 後の予定 変更内容 及び理由 30 改革項目 母子生活支援施設の見直し 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 目的・ 理由 担当部署 重点項目等 保健福祉部 保育家庭支援課 着手年度 H22 提供するサービスに対するニーズの増加は考えられるものの利用者が減少している傾向 に あるため、施設整備、サービスの提供方法、運営の在り方などについて見直しを行う。 母子生活支援施設の施設や支援・運営の在り方などについて問題点等の把握を行うととも 進め方 に、全国の母子生活支援施設の状況も調査する中で、施設の在り方について検討を行う。 また、長野県及び関係市町村との連携など広域的な観点での対応の可能性も検討する。 目標 担当課等において調査や問題点等の把握を行い、平成24年度までに施設の在り方について 方針を決定する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ◎● 年 度 H22 年度 計 画 H23 ◎● 年度 ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 変更内容 及び理由 1 実績 (1)県連盟の研修会に参加し、全国や県内施設の状況を把握した。 ①支援の基本は、入所者とのコミュニケーションから生まれる信頼関係である。 ②DV避難だけではなく、その他に何らかの支援を必要とする困難ケースが多くなっている。 ③基金等を利用し、整備改修を実施して、住環境の改善を図る施設も出ている。 (2)基金を利用して、整備改修及び備品購入等、住環境の改善を図った。 2 今後の予定 (1)入所者が必要とする支援に対応できる指導員の育成方法を検討する。 (2)今後耐震診断を実施し、改修等を含めた整備方針を検討する。 (3)広域的な観点での対応の可能性を検討する。 【新規】 31 改革項目 私立保育所運営費補助金の見直し 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 目的・ 理由 担当部署 重点項目等 保健福祉部 保育家庭支援課 着手年度 H23 私立保育所運営費補助金のうち「特別運営費補助金」について、運営費補助から事業費補 助への移行を進めると共に、事業の実績に基づいた補助となるよう、私立保育所に関連する 他の補助制度との整合を図り見直す必要があるため。 平成22年度から運営費補助金の一部を「子育て支援事業補助金」へ移行した。今後は、平成 23年度中に、「子育て支援事業補助金」の平成22年度の事業内容、実施基準、補助単価等 について検証し、また、他の補助制度も含めて、私立保育園と協議をしながら、その結果を平 進め方 成24年度予算へ反映させ、更なる事業費補助への移行を段階的に進める予定。なお、国が 示した「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」では、保育園・幼稚園を一体化した(仮 称)こども園の創設を検討されるとともに、財源の一元化も併せて検討されているので、今後 の国の動向にも注視していきたい。 目標 私立保育所運営費補助金のうち特別運営費補助金について、平成24年度から段階的に事 業実施への補助へ移行し、平成27年度までに完全移行する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ◎ ● 年 度 H22 計 年度 画 H23 ◎ ● 年度 ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 変更内容 及び理由 【新規】 32 改革項目 私立幼稚園補助金の見直し 担当部署 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 目的・ 理由 重点項目等 保健福祉部 保育家庭支援課 着手年度 H23 私立幼稚園補助金のうち「調整交付金」について、運営費補助から事業費補助への移行を進 めると共に、私立幼稚園の自立促進に向け、市の役割を明らかにし、子育て支援の観点から 事業の実績に基づいた補助を行うなど抜本的に方法を見直していく必要があるため。また、 私立幼稚園に関連する他の補助制度も含めて検討を行う必要があるため。 平成22年度から調整交付金の一部を「子育て支援事業補助金」へ移行した。今後は、平成23 年度中に、「子育て支援事業補助金」の平成22年度の事業内容、実施基準、補助単価等に ついて検証し、また、他の補助制度も含めて、私立幼稚園と協議をしながら、その結果を平成 進め方 24年度予算へ反映させ、更なる事業費補助への移行を段階的に進める予定。なお、国が示 した「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」では、保育園・幼稚園を一体化した(仮 称)こども園の創設を検討されるとともに、財源の一元化も併せて検討されているので、今後 の国の動向にも注視していきたい。 目標 私立幼稚園補助金のうち調整交付金について、平成24年度から段階的に事業実施への補 助へ移行し、平成27年度までに完全移行する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ◎ ● 年 度 H22 計 年度 画 H23 ◎ ● 年度 ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 変更内容 及び理由 33 改革項目 市民のつどい廃止の検討 担当部署 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 重点項目等 保健福祉部 人権同和政策課 着手年度 H21 目的・ 理由 都市内分権の推進に伴い、住民自治協議会等で新たな取り組みが構築されつつあるため。 進め方 平成22年度に実行委員会の構成団体が解散となるものが多いため、実行委員会での開催は 21年度までとし、22年度は市主催で開催する。 目標 平成22年度に審議会で廃止時期を検討する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎● ◎● ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 平成22年10月、「人権を尊び差別のない明るい長野市を築く審議会」を開催し、今後の「長 野市の人権同和政策の基本方針」について諮問し、現在審議中である。答申は平成23年度 中の計画であり、その答申を受け平成24年度に基本方針を策定する予定である。 平成22年度は、平成23年2月3日(木)に開催した。(市及び市教育委員会主催) 平成23年度は、市民会館の建て替えがあるため会場を変更して開催する。(市及び市教育 委員会主催) 平成24年度は、答申を受け、長野市の人権同和政策の基本方針の策定と併せ、廃止時期を 決定する。 【H22目標年度変更】 当初、実行委員会等関係機関と協議し、平成21年度に廃止時期の決定をする予定であった が、平成22年度に審議会に諮ったうえで廃止時期を決定することとした。 変更内容 【H23目標年度変更】 及び理由 前記変更で平成22年度に廃止時期を決定する計画であったが、審議会の日程・計画等に より本件の審議が出来ず、平成22年度末までに廃止時期の決定ができないため、平成23 年度中の答申を受け、平成24年度の市の基本方針の策定と併せ廃止時期を決定すること とした。 34 改革項目 保健保養訓練センターの廃止を含めた見直し 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 目的・ 理由 重点項目等 担当部署 保健所 健康課 着手年度 H21 介護保険制度創設以来、機能回復訓練という当初の施設の役割が徐々に薄れ、温泉宿泊施 設とほぼ同様になっているため、「外郭団体見直し指針」において、施設の廃止又は指定管 理者である開発公社への譲渡を検討することとしている。 当該施設の他、隣接の松代荘、松代老人憩の家の3施設全体の今後のあり方について、本 進め方 市の指針をとりまとめ、指定管理者である開発公社及び地元、利用者等へ提示し、施設のあ り方について協議を行った上で、最終方針を決定する。 目標 平成24年度末日を目途に、センター機能の廃止又は譲渡等を実施する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ● ◎ ● ◎ ◎ ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H21年度】 指定管理者である開発公社と、「外郭団体見直し指針」に沿って保健保養訓練センターのあ り方について事務レベル協議を行ったが、隣接している松代荘及び松代老人憩いの家と合 わせて、今後の方向性を協議、検討する必要があるとの結論に至った。 【H22年度】 関係3施設の所管課(高齢者福祉課・健康課・観光課)及び行政管理課で対応を協議し、最 終方針については、「公共施設の見直し指針」に基づき行い、企画課を加えて継続審議する ことになった。方針等の取りまとめは、行政管理課が行う。 【H23年度】 平成22年度の協議結果に基づき、関係課等と調整しながら方針等の策定を進める。 【H22進め方、目標年度変更】 当初、H22年度中に方針を決定して公社、利用者、地元に説明する予定であったが、関係3 課による具体的な青写真が描けなかった。また、開発公社の公益法人改革への動向につい 変更内容 ても注視する必要があった。 及び理由 【H23進め方、目標年度変更】 期間を1年延長し、関係3課に行政管理課及び企画課を交えて、H23年度中に方針を決定 したい。なお、保健保養訓練センターの現行の指定管理期間はH23年度で切れるが、次期 の指定管理期間ついては1年とする。 35 改革項目 保健センターの再編に向けての検討 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 目的・ 理由 担当部署 重点項目等 保健所 健康課 着手年度 H21 保健センターは、9つの保健福祉ブロックに各1か所の設置を目標に整備してきたが、平成17 年に合併した4町村の各保健センターは、従前どおり継承されることとなり、そのため、施設の 利用や利用者数、職員の配置等において、全市的にみた場合には、均衡を欠く状況が生じ ている。 建設予定の(仮称)中部保健センターの具体的な建設場所の調査と併せ、既存の保健セン 進め方 ターや新たな合併町村も含め、利用者の利便性に配慮しつつ、効率的かつ効果的な保健セ ンター運営のための再編に向けた検討を行う。 目標 平成23年度までに保健センターの再編の方針を決定する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ◎● 年 度 H22 年度 計 画 H23 ◎● 年度 ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 変更内容 及び理由 【H22年度】 (仮称)中部保健センターについては、主に芹田地区が対象地区となるため、JR長野駅東口 のエリア内の建設が望ましいが、調査した結果、適当な敷地が見当たらなかった。 保健センターの再編については、豊野・戸隠・鬼無里・大岡の各保健センターの統廃合につ いて、健康課内で検討を行った。 【H23年度】 保健センターの整備方針等については、「あんしんいきいきプラン21(長野市高齢者福祉計 画・長野市介護保険事業計画)」において定められている。この計画は、3年ごとに見直しをす ることになっており、23年度にその作業が予定されている。この見直しの中で、保健センター の再編について具体的に検討し、新しい整備方針を定める。(地元への説明も併せて実施) 36 改革項目 各種がん検診の利用者負担額の見直し 大綱上の 1−3 位置付け 健全な財政運営の実現 担当部署 保健所 健康課 重点項目等 ③ [財] 着手年度 H21 目的・ 理由 がん検診等は、その費用の一部を利用者からの負担金で賄っているが、検診ごとに負担割合 が一定ではなく、均衡が取れていない。また、利用者負担額算出の明確な基準が定まってい ない。 進め方 利用者負担額の見直しが、受診率の向上に影響を及ぼすことを配慮しつつ、関係機関(医師 会等)と協議、検討を行うとともに、利用者にアンケートをとるなどして、作業を進める。 目標 がん検診等の利用者負担額の改定 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎● ◎● ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H21年度】 長野市保健所運営協議会にがん検診等の受診料について、「行政サービスの利用者の負担 に関する基準」(以下「基準」)に基づく見直し方針と進め方について説明。 【H22年度】 長野市保健所運営協議会及び医師会等に「基準」に基づくがん検診等の受診料の見直しの 素案を作成し提示したが、利用者の負担割合を一律25%に設定されていることに疑問がある など、受診料の見直しについては、検診受診率の向上の取り組みや健診機会の提供のあり 方などと一体に検討すべきであり、結論を出すには、もう少し時間をかけて論議すべきである との指摘を受けた。 このため、受診率の向上や検診サービスの充実を図るための方策も含め、さらに検討を加え、 利用者の声も踏まえながら、平成23年中には一定の結論を出し、平成24年度からのがん検 診等の受診率に反映させる。 【H23目標年度変更】 変更内容 当初、平成22年度に受診料の改定案を策定し、平成23年4月から実施する予定であった 及び理由 が、関係機関の理解が得られないことなどから、もう少し時間をかけて論議し、平成23年中 に受診料の改定案を策定し、平成24年度から実施することとした。 37 改革項目 環境部 環境政策課 市有建物の省エネ・CO2削減のための省エネ診断の実 担当部署 施と改修 建設部 建築課 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 重点項目等 着手年度 H21 目的・ 理由 地球温暖化対策のための省エネ・CO2削減は、本市にとっても大きな課題であるため、長野 市役所温暖化防止実行計画の温室効果ガス削減目標を達成する。 進め方 市有施設の改修、設備の更新においては、CO2削減のため高効率エネルギー機器等への改 修、更新を順次進める。 目標 温室効果ガスの総排出量を、平成24年度までに、平成18年度比13.5%削減する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ● 年 度 H22 年度 計 画 H23 ● 年度 ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 市有施設からの温室効果ガスの削減量は、平成18年度を基準として平成19年度0.01%増、 平成20年度7.1%減、平成21年度12.7%減となっており、温室効果ガスの削減がなされてい る。 平成22年度の結果は平成23年7月に集計公表するが、概ね目標を達成(13.5%)する見込み である。 目標達成が判明した時点(23年7月)で、完了とする予定。 【H23目標年度変更】 変更内容 市役所温暖化防止実行計画は、当初の目標を達成(見込み)することとなったため、完了年 及び理由 度を平成24年度から平成23年度に繰り上げた。 38 改革項目 一般廃棄物処理(し尿処理)手数料の利用者負担の見 直し 大綱上の 1−3 位置付け 健全な財政運営の実現 担当部署 環境部 生活環境課 重点項目等 ③ [財] 着手年度 H21 目的・ 理由 公共下水道等の整備により、し尿収集世帯が減少するため、し尿処理に係るコストが上昇し、 手数料に反映する必要がある。 進め方 下水道使用料との均衡を考慮しながら、改定を検討する。審議会に改定案を諮問し、答申を 基に改定内容を決定していく。 目標 平成21年度に手数料の改定案を検討し、平成22年度に審議会に諮問し、答申を受け平成23 年度に改定する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ◎ ● 年 度 H22 年度 計 画 H23 ◎ ● ◎ ● 年度 ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 変更内容 及び理由 【H21年度】 し尿収集世帯の減少により、し尿収集コストが上昇しているため、原価計算及び下水道使用 料との均衡を考慮し、手数料の改定案を検討する。 【H22年度】 長野市廃棄物減量等推進審議会に諮問し、審議会からの答申を踏まえ12月議会に条例案を 提出し、議決されたので平成23年度から改定する。 39 改革項目 産業振興部 勤労青少年ホーム、中高年齢労働者福祉センターの受 担当部署 講料の見直し 産業政策課 大綱上の 1−3 位置付け 健全な財政運営の実現 重点項目等 ③ [財] 着手年度 H21 目的・ 理由 利用者負担割合の基準がなく、公平性、透明性を尊重した負担額となっていない。 進め方 平成21年度に利用料金制への移行後、指定管理者の運営状況と利用状況を把握する中で 適正化を図る。 目標 受講料の見直しと受講料の値上げによる利用者数の変化の見込みを検討し、指定管理期間 の終了に併せて方針を決定する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎● ◎● ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 平成19年度に講座受講料を50%値上げし、現行の1回当たり300円に改定した。平成22年度ま までの実 での目標であった「他の施設の講座受講料と均衡を図るよう、受講料を見直す」については、 績及び今 平成22年度から働く女性の家の講座受講料が見直され均衡が図られた。 後の予定 【H22目標年度変更】 変更内容 当初、平成23年度から講座受講料を変更する予定であったが、他の施設と調整を図り、平成 及び理由 24年度から変更することとした。 40 改革項目 産業振興部 勤労青少年ホーム、中高年齢労働者福祉センターの見 担当部署 直し 産業政策課 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 重点項目等 着手年度 H22 目的・ 理由 南部勤労青少年ホームと同一敷地内に南部働く女性の家があり、施設の設備や対象者の一 部が重複するため、利用者の拡大と一体的な利用について検討をし、施設の有効利用を促 進する必要がある。 進め方 男女共同参画推進課、指定管理者と施設の設置目的、利用状況について情報交換を行うと ともに、施設の一体的な利用等について検討を行う。 目標 南部勤労青少年ホーム及び働く女性の家の指定管理期間の終期にあわせて方針を決定す る。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ◎ ● 年 度 H22 年度 計 画 H23 ◎ ● 年度 ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 南部勤労青少年ホームと南部働く女性の家については、指定管理者が同一であるため、平 成22年度から、「簿記3級資格取得準備講座」「色彩検定2級資格取得準備講座」等共催講座 を開始した。 しかしながら、両施設は同じ敷地内とはいえ建物は離れており、「一体的な利用」といっても難 しい。行政管理課から提示される予定の「指針」を待ち、長野市全域の中での施設統廃合を 検討する。 なお、平成20年度と平成21年度の利用者数を比較すると、勤労青少年ホーム(3館合計)は 19%増、中高年齢労働者福祉センターは28%増となっており、利用者の拡大は図られている。 【H23目標年度変更】 南部勤労青少年ホームの指定管理期間が平成25年度末までであるため、平成24年度中に 変更内容 方針を決定する予定であった。 及び理由 しかし、南部働く女性の家とは施設の設置目的が異なっていることから、今後行政管理課に おいて作成する「公共施設の見直し指針」に基づき、平成27年度の方針決定を目指す。 41 改革項目 農村改善施設の見直し 担当部署 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 目的・ 理由 重点項目等 産業振興部 農政課 着手年度 H22 農村環境改善センター等8施設のうち、ほとんどの施設は、地域住民などに有意義に利用さ れており、利用状況も良いが、一部の施設で、利用者の減少が見られる。施設の老朽化も進 み、経年劣化による修繕費などが増加している。 一部の施設については、施設の老朽化による経費の増加がみられ、平成22年度実施予定の 進め方 耐震診断の結果により耐震改修が必要となる可能性もある。地元との協議や費用対効果の調 査検証を経て、施設のあり方について検討する。 目標 平成24年度中に方針を決定する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎● ◎● ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 平成22年度に実施予定だった、「戸隠基幹集落センター」の耐震診断は、設計図面がなく、 利用状況が少ないこと等を勘案し未実施となっている(平成22年度の利用者は、1月末現在 105人)。 戸隠支所には、廃止の意向を伝えており内部協議は実施済である(廃止年度等は未決定)。 今後は、平成23年度に住民との協議を始め、平成24年度に方針を決定したい。 また、目標の完了年度は、地主を含めた地元同意を得られる直近の年度、また国庫補助金等 による廃止可能年度により決定していきたい。 【H23目標年度変更】 変更内容 戸隠基幹集落センターの土地は、賃貸借により使用しており、平成23年度からの契約更改 及び理由 に併せて、まず地主への説明を行い、その後住民自治協議会等へ説明、協議が必要となる ことから、方針決定を平成24年度に変更した。 42 改革項目 大岡農水産物処理加工施設の見直し 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 担当部署 重点項目等 産業振興部 農政課 着手年度 H22 目的・ 理由 中山間地域における地域振興、地産地消をはじめとする農業の活性化に対する効果という観 点から、地元への譲渡を含め、様々な活用方法について検討する必要があるため。 進め方 利用者増に向けた取り組みをするとともに、地元との協議や費用対効果の調査検証を経て、 施設のあり方について検討する。 目標 平成24年度までに施設のあり方について方針決定する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎ ● ◎ ● ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 指定管理者と施設の譲渡による運営について協議したが、土地が借地である等の理由で難 色を示している。 また、土地所有者との賃貸借料の引下げについても協議したが、現状維持を主張されてお り、現行どおりとしている。 なお、現指定管理者の指定期間が平成22年4月から平成25年3月までであることから、今後も 協議を継続し、平成24年度中に方針を決定していきたい。 【H23目標変更】 当初、平成23年度までに施設のあり方の方針決定をし、平成25年度から方針に基づき実施 変更内容 することとしていたが、現指定管理者である「大岡農村女性ネットワーク」の運営にも関わる 及び理由 ことであり、現在の指定管理者と今後の意向や施設の利用方法も含めて協議を進める必要 があるため、平成24年度までに方針決定をすることに変更した。 43 改革項目 林業関係施設の見直し 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 担当部署 重点項目等 産業振興部 森林整備課 着手年度 H22 目的・ 理由 林業関係施設(樽池運動公園広場、林業者宿泊施設、林業センター)について、利用者数が 少なく、施設の有効活用が図られていない。 進め方 利用者増に向けた取り組みをするとともに、経費削減に取り組む。また、地元との協議を行 い、施設のあり方について検討する。 目標 平成24年度中に各施設の方針を決定をする。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎● ◎● ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 変更内容 及び理由 【H22年度】 ①樽池運動公園広場について 近隣地区の観光施設へのポスター掲出、インターネットや地区内有線放送を活用したPRに 努めた。猛暑により8月・9月の利用者が過去3年間の平均(295人)を大きく下回る176人と なった。 ②林業者宿泊施設について 平成22年度当初(4月)は利用者が2名であったが、ホームページで継続的にPRした結果、 平成22年12月から4名(満室)と なった。 ③林業センターについて 平成22年9月に地元団体から公民館として占用による利用について要望を受けた。耐用年数 を過ぎ、現在は林業関係者の利用がほとんどなく、所期の目的を果たした施設であることか ら、地元への貸付または譲渡の可否等について検討を開始した。 【H23年度】 ①樽池運動公園広場について 森林整備課、鬼無里支所ほか庁内関係課により施設のあり方等について検討を行い、継続、 廃止の基本方針案を決定する。方針案に基づき地権者及び住民自治協議会と協議を行い、 方針を決定する。 ②林業者宿泊施設について 現在、満室となっていることから、更に利用状況を見極める。 ③林業センターについて 貸付又は譲渡の可否、またそれぞれの手続き等について管財課と検討し、その結果に基づ き、地元団体と協議を行う。 44 改革項目 産業振興部 中心市街地活性化事業補助金(TMO運営補助)の終期 担当部署 設定 商工振興課 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 重点項目等 ② 着手年度 H20 目的・ 理由 平成15年度からTMOの運営費を補助しており、継続的な支援に依存しない自立した体制の 確立を促すため。 進め方 現在進められている「長野市中心市街地活性化基本計画」に基く事業の進捗状況及び主体 事業の収益状況をみながら補助金額の段階的な削減と廃止を進める。 目標 人件費補助金及び運営補助金を廃止する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎ ● ◎ ● ◎ ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H21年度】 人件費補助金の終了及び運営費補助金の減額を決定した。 【H22年度】 運営費補助金 1,000万円→750万円に減額。 ㈱まちづくり長野から提出された中期経営計画により、終期設定について協議した。 【今後の予定】 市職員派遣を当初計画より1年前倒し、平成22年度末で終了することに伴い、人件費補助金 は平成23年度終了。 年度ごとの収益状況を考慮しながら、平成23年度から平成27年度までの5年間は、750万円を 上限に運営費補助金を交付する。 【H23目標年度変更】 ㈱まちづくり長野は、大手スーパーが不採算を理由に撤退した建物において、食料品店(ト マト食品館)の運営や土蔵、空き店舗等を活用して設置した、複合施設(ぱてぃお大門)を運 営するなど、収益性の低い事業に取り組み、中心市街地の活性化を推進してきた。 変更内容 最近では買い物弱者への支援として、高齢者等の買い物の利便性を高めるため、トマト食 及び理由 品館で購入した商品を市内全域に無料で配達するサービスの実証実験を行なうなど、新た な社会課題にも対応している。しかし、景気の低迷により、トマト食品館等の売り上げ及び 収益の減少があり、運営費補助金の急激な減額又は廃止は、改善傾向にある経営を圧迫 する恐れがあるため、運営費補助金の廃止時期を延長するもの。 45 改革項目 鬼無里ふるさと体験施設の民間譲渡(民営化) 大綱上の 1−2 位置付け 民間活力の活用 目的・ 理由 担当部署 重点項目等 産業振興部 商工振興課 産業振興部 観光課 着手年度 H22 増収傾向にある地元特産加工品の販売を強化するなど、事業全体の経営面に配慮し、地元 と協議を進め、地元企業などへの譲渡について検討する必要がある。 22年度 地元及び議会への説明、方針決定 23年度 譲渡価格等に関する検討・協議 進め方 24年度 施設売却の入札、廃止条例案の上程、売買契約締結 25年度 施設引渡し 目標 平成25年度に施設の民間譲渡(民営化)を行う H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ◎ ● 年 度 H22 年度 計 画 H23 ◎ ● 年度 ◎ ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H22年度】 鬼無里地区住民自治協議会等に、現指定管理者への施設譲渡(民営化)に向けた検討方針 を説明し、了承を得た。 指定管理施設(6施設)のうち、民営化する施設と市が継続して管理する施設を区分し、全体 的な管理スキーム(案)を作成。 地域で生産される「えごま・そば粉」等を活用する加工・流通体系を構築した現指定管理者へ 譲渡(随意契約)することを前提として、地域住民が経営参画するスキームを検討。 売却条件等の協議(調整中)。 【今後の予定】 民営化後も地域活性化の拠点施設として経営を継続させるためには、なるべく低額又は無償 で譲渡することが必要であるが、「適正な対価なくして譲渡すること」は、地方自治法第96条に 基づき議決事項となっている。 このため、低額譲渡又は無償譲渡の可否について検討を行い、最終的な市の方針を決定す る。 【H23進め方、目標年度変更】 変更内容 民営化の受け皿となる現指定管理者との譲渡価格に関する協議に時間を要しているため、 及び理由 計画期間を1年延長する。 46 改革項目 飯綱高原スキー場の縮小 担当部署 大綱上の 1−2 位置付け 民間活力の活用 目的・ 理由 重点項目等 産業振興部 観光課 着手年度 H18 全国的なスキー人口の減少に加え、暖冬傾向による不安定な積雪状況で、各スキー場は厳 しい経営状況にあるため、将来的なあり方についての検討が必要となっている。 スキー場の運営方針並びに位置付けを明確に定め、指定管理者制度を継続する中で、最大 限経費が縮減できるよう検討を進める。 進め方 平成20年度は、リフトの休止によりコースの一部を縮小し、効率的な経営を進める。今後はグ リーンシーズンにおける活用方法についても検討を進める。 目標 運営収支の改善 繰出・貸付目標額を、80,000千円以下とする。(平成18年度繰出金130,000千円) H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎ ● ◎ ● ◎ ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 地元及び指定管理者との調整で平成20年度から運行リフトを減らし、コースの縮小を図り経費 までの実 の削減に努めた。(平成21年度以降は指定管理者の自主事業として一部運行を再開した。) 績及び今 後の予定 平成22年度繰出金決算見込額 95,402千円 【H23目標年度変更】 変更内容 平成24年度から指定管理者を更新するに当たり、客層を年少者に特化し絞り込む事で収益 及び理由 性を高める方向で募集し、新たな指定管理期間の2年目において目標額の達成を目指した い。 47 改革項目 奥裾花観光センター及び鬼無里山岳公園の指定管理 者制度導入 大綱上の 1−2 位置付け 民間活力の活用 目的・ 理由 担当部署 重点項目等 産業振興部 観光課 着手年度 H20 民間のノウハウによる効率的な施設運営とサ-ビスの向上を実現するため、市有施設の管理 運営方針において、本施設を「指定管理者制度を導入する施設」と位置付けている。 23年度 指定管理者選定準備 進め方 24年度 指定管理者選定 25年度 指定管理者による管理運営開始 目標 平成25年度から指定管理者に移行し、サービス向上、経費削減を図る。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎● ◎● ◎ ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H22年度】 自然園入園料の見直し。オープン日の変更による除雪費他の経費削減。各種誘客策の実 施。 【H23年度】 自然園を含めた鬼無里地域の観光施設全体の誘客対策の検討。自然園にあっては入園料 の再検討と、指定管理への移行を検討。 【H24年度】 指定管理者募集 【H25年度】 指定管理者による管理運営開始 【H23進め方、目標年度変更】 変更内容 自然園の入園者数は減少傾向にあり、指定管理移行に向け、入園料を含めた施設のあり 及び理由 方を地元と共に検討する期間を確保するため延期した。 48 改革項目 大岡交流施設(大岡温泉)の見直し 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 担当部署 重点項目等 産業振興部 観光課 着手年度 H22 目的・ 理由 利用状況等から観光施設以外で施設の有効活用が可能か検討する必要がある。 進め方 現在の利用状況等を考察して、庁内関係課と地域との連携により、施設の方針(あり方)を検 討する。 目標 平成24年度に施設の方針を決定する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎● ◎● ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H22年度】 指定管理者による施設の利用促進策(自主事業)の実施。市によるポンプ、ボイラー等の施設 維持修繕工事の実施。 【H23年度】 大岡地域の観光施設で大きな役割をはたしてきた、聖山パノラマスキー場廃止後の後利用に ついて、地域検討委員会が設置される。この検討委員会では総合的な地域振興計画が検討 されるため、大岡地域の中での大岡温泉のあり方についても含めて検討する。 【H23目標年度変更】 変更内容 大岡地域全体の観光施設等を捉えた振興計画の策定に併せて、今後のあり方を検討して 及び理由 いくこととした。 49 改革項目 大岡アルプス展望ふれあいセンターの民間譲渡 大綱上の 1−2 位置付け 民間活力の活用 目的・ 理由 重点項目等 担当部署 産業振興部 観光課 着手年度 H22 現状の利用状況・利用形態から、民間へ譲渡することによりさらなる施設の有効活用が可能 か検討する必要がある。 進め方 譲渡に向けた条件を整理し、譲渡可能か判断する。 目標 平成22年度に譲渡可能か検討し、可能な場合は実施時期を含めて方針を決定する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎● ◎● ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H22年度】 譲渡に向けた権利関係の調査、土地利用状況の調査等を実施。 【H23年度】 地元及び議会への説明 施設売却の入札 廃止条例案の上程 売買契約締結 【H24年度】 施設引渡し 【H23目標年度変更】 変更内容 施設の廃止を地元と協議する期間を十分に確保するほか、施設用地に係る権利関係の調 及び理由 整に時間を要するため、平成24年4月以降の施設引渡しとした。 50 改革項目 品沢高原観光施設の民間譲渡・廃止 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 目的・ 理由 担当部署 重点項目等 産業振興部 観光課 着手年度 H22 別荘地管理については、利用者が減少している状況から、また体育館等付帯施設も利用者 が少なく施設も老朽化しているため、将来的なあり方についての検討が必要となっている。 進め方 現在の利用状況等を考察し、今後のあり方について検討する。 目標 平成23年度に施設のあり方を方針決定する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎● ◎● ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 【H22年度】 施設廃止に向けた利用状況、施設状況の調査等を実施。 H22年度 【H23年度】 地元及び議会への説明 までの実 【H24年度】 廃止条例案の上程 績及び今 一部施設の解体撤去 後の予定 一部施設引渡し 【H23目標年度変更】 変更内容 施設の廃止を地元と協議する期間を十分に確保するほか、有効利用が望める施設がある 及び理由 場合の譲渡方法などの調整に時間を要するため、平成23年度中の方針決定とした。 51 改革項目 大岡観光施設の見直し 担当部署 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 重点項目等 産業振興部 観光課 着手年度 H22 目的・ 理由 大岡観光施設の中心だった聖山パノラマスキー場が平成21年度末をもって廃止となった。今 後も存続していくパノラマホテル・テニスコート・マレットゴルフ場・オートキャンプ場の有効利用 につながるスキー場の後利用実施計画が必要となっている。 進め方 24年度 後利用整備計画策定。 25年度から27年度 後利用整備計画に基づき整備を行う。 目標 スキー場廃止後のパノラマホテル・テニスコート・マレットゴルフ場・オートキャンプ場の利用者 増加につながる後利用計画を策定し、整備を行う。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎ ● ◎ ● ◎ ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H22年度】 地元協議の土台となる「聖山パノラマスキー場後利用構想(素案)」を作成し、大岡地域の関 係委員会等に説明した。 地元主体の計画樹立が重要であることを確認。検討委員会を組織することとなり、準備に着手 した。 【H23年度】 地域に根ざした、中・長期的な地域振興計画策定のための検討委員会を住民自治協議会の 中に設置し、検討を行なうほか、研修・先進事例視察などを行う。 【H23進め方、目標年度変更】 変更内容 後利用整備計画策定に当たっては、計画段階から多くの地域住民が参加することが重要で 及び理由 あることから、素案を基に十分な協議を行なうこととした。 【新規】 52 改革項目 観光まつり補助金の見直し 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 目的・ 理由 担当部署 重点項目等 産業振興部 観光課 着手年度 H23 現在の観光まつり補助金事業の対象事業は、「観光まつり」というよりも、「地域のまつり」という 則面の強いものが多い状況である。また、長野市には観光まつり補助金に係る独自の要綱が 存在しない。このことから、施策目標※の達成に向け、「観光まつり」の要件を明確にし、補助 額、補助方法などの基準を定め、事業を実施しようとするもの。 ※観光ブランドの確立や滞在型・周年型観光、体感型観光の推進など、地域の資源をいかした魅力づくりと心通う おもてなしにより、観光客が繰り返し訪れてみたくなる地域づくりを目指す。 平成23年度 中核市等の観光まつりに係る要綱等の調査及び、「観光まつり」と「地域のま つり」の区分けの明確化、要綱の策定、庁内関係部署との調整(都市内分権 進め方 課、商工振興課等)、各実行委員会との調整 平成24年度 調査・調整等の継続 平成25年度 事業実施 目標 平成24年度までに調査・調整・要綱の策定等を終え、本補助金対象事業を絞り込み、平成25 年度に事業を実施する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ◎● 年 度 H22 年度 計 画 H23 ◎● 年度 ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 変更内容 及び理由 53 改革項目 定時制高校生に対する奨学金制度の見直し 大綱上の 2−3 位置付け 成果を重視した行政運営 目的・ 理由 担当部署 重点項目等 教育委員会 学校教育課 着手年度 H20 有為な人材を育成することを目的とし、昭和49年度から授業料相当額の給付を行ってきた。 平成18年度からは、授業料の2分の1に減額したが、経済的に授業料の負担が困難な家庭は 減少しており、また、全日制の生徒との均衡が保てず、見直しが必要である。 進め方 平成20年度の入学者(編入者を含む)から奨学金の給付を廃止する。 目標 平成19年度までの入学者すべての卒業をもって奨学金を廃止する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ● ● ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 平成22年度より国による高等学校(定時制を含む)の授業料無償化が始まった。 H22年度 留年者に対する所定の修業年限以上の授業料については各都道府県の判断によるところだ までの実 が、長野県においては無償化しないこととなった。 績及び今 平成22年度は県の経過措置により留年者に対しても無償化となっている。 後の予定 このため、平成22年度の給付実績はない。 変更内容 及び理由 【新規】 54 改革項目 一校一国運動活動等補助金事業の見直し 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 目的・ 理由 担当部署 重点項目等 教育委員会 学校教育課 着手年度 H23 本市ならではの国際化教育の手段であること、また、子どもたちの国際交流基金を活用してい る事業であることから、今後とも継承していくべき事業であるが、その活動は、学校により取り 組み状況に差があり、その効果も検証されていないため、見直す必要がある。 学校の代表、関係団体の意見も聴取し、現状の洗い出しや効果を検証する。 事業マニュアルを作成し、各小中学校に配布する。 進め方 補助対象事業が、一定の基準に沿って行われ、また、その後の各校の活動へどのように効果 をもたらしたか検証していく。 目標 海外派遣等に限らず、国際交流・国際理解教育の推進が図られる方法を検討するとともに、 学校間における事業規模、活動内容を平準化する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ● 年 度 H22 年度 計 画 H23 ● 年度 ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 変更内容 及び理由 55 改革項目 公民館への指定管理者制度の導入 担当部署 大綱上の 1−2 位置付け 民間活力の活用 重点項目等 教育委員会 生涯学習課 着手年度 H20 目的・ 理由 住民の自治活動の拠点として改めて公民館を位置づけ、地域に根差した住民の手による生 涯学習・社会教育活動の促進と効率的な経営を図るため。 進め方 地域に密着した運営を行える受託者として、住民自治協議会を想定しており、受託を希望す る住民自治協議会の体制を見極めながら、委託内容を具体的に協議していく。 目標 平成24年度以降、受託を希望する地域の公民館から指定管理者制度を導入していく。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ● ● ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 これまで地元役員と出前講座等勉強会を行った地区は、芹田、古里、柳原、朝陽、若槻、小 田切若穂、川中島、豊野の9地区である。 指定管理業務に対する認識の相違、公民館業務受託に係るメリットがない、公民館予算の現 状と老朽化施設の管理への不安等の理由により、「来年度からの受託は無理で経営診断をし てじっくり検討する」、「住民自治協議会が成熟してからで今はその段階ではない」との結論 で、平成23年度からの指定管理受託に手を上げる地区はない状況である。 教育委員会として公民館を最終的にどのようにしていくのか、体育施設の管理(一部の館)、 南部図書館分室業務、高齢者福祉課業務(吉田のみ)を担っているため、指定管理に移行す る業務内容の整理等、市の課題がある。 【H22目標年度変更】 変更内容 平成22年度までに受託を希望する地区が現れていないため、計画を継続する。 及び理由 【H23目標年度変更】 平成23年度までに受託を希望する地区が現れていないため、計画を継続する。 56 改革項目 公民館成人学校の利用者負担の見直し 大綱上の 1−3 位置付け 健全な財政運営の実現 目的・ 理由 担当部署 重点項目等 ③ 教育委員会 生涯学習課 着手年度 民間で同様の事業が行われている中で、成人学校を存続させるために応分の利用者負担を 求める。 進め方 受講者の経費負担の増加を緩和するため、段階的に受講料を引上げる。 目標 平成23年度に8,000円となるよう段階的に引き上げる。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ● ● ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 段階的に受講料を引上げ、平成22年度は7,300円、平成23年度は8,000円とする。 績及び今 後の予定 変更内容 及び理由 H19 57 改革項目 公民館講座受講料及び施設使用料のあり方の検討 大綱上の 1−3 位置付け 健全な財政運営の実現 重点項目等 担当部署 ③ 教育委員会 生涯学習課 着手年度 H20 目的・ 理由 講座の受講料や公民館の使用料は社会教育目的であれば原則的に無料であるが、利用す る人と利用しない人との公平性が確保できないため。 進め方 統一的な基準に基づき受講料、使用料を算出し、利用者への説明、理解を得た上で負担を 求めていく。 目標 平成24年度から他の施設の講座受講料と均衡を図る。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎ ● ◎● ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 平成22年度、23年度において、公民館主事(係長)による公民館有料化検討プロジェクトにお いて検討を行った。プロジェクト職員により、住民が最も目にする講座名称のみで公益私益を 判断したところ、市の施策に沿った講座に関しては公益性の一致が見られたものの、半数近く の講座に関しては、職員の判断が分かれるまたは判断がつかない結果となった。講座内容に 関する公益と私益の比率、名称から受ける職員の感覚などの要素により、講座名称だけから は、判断基準を求められなかった。 有料・無料の判断は公益・私益を原則とするも、公益私益の判断基準を明確に出来ない上、 地区人口や交通手段等に地域格差が生じている以上、需要と供給のバランスの面を優先し、 市内全域を一律に有料化するのではなく、受講者の需要が見込める趣味的要素の高い講座 に関しては有料化を図るものとする。受講料の算定に関しては、成人学校との整合性や受講 料算定方法の検討などもあり、今後、更に検討を深めていく必要がある。 受講料を徴収する に当たっては、これまで以上に、講師や受講生に対して開設目的(公益性)の周知徹底を図っ ていく必要がある。 【H22目標年度変更】 変更内容 当初、平成22年度から受講料・使用料を徴収していくこととしたが、現在の経済情勢等を考慮 及び理由 し、平成24年度に実施時期を延期した。 58 改革項目 児童館・児童センター等の利用者負担の検討 大綱上の 1−3 位置付け 健全な財政運営の実現 重点項目等 担当部署 ③ 教育委員会 生涯学習課 着手年度 H18 目的・ 理由 登録児童数が年々増加し、利用者ニーズが高まる中、サービス提供の公平性の確保や、内 容の充実を図る上で、利用者負担の検討が必要である。 進め方 市社会福祉審議会へ諮問し、導入の是非も含め検討を行い、答申結果により関係者への周 知と理解を得ていく。 目標 利用料金制の導入を目指す。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ◎ 年 度 H22 ◎ 年度 計 画 H23 ◎ 年度 ● ◎ ◎ ◎ (通常時間分) ● (開館時間延長分) ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H21年度】 平成22年4月の利用料制導入のため、関係者や利用者(保護者)への説明会を計画したが、 市の施策として従来どおり無料で実施することとなったため、その方針変更の周知を行った。 【H22年度】 開館時間の延長を求める声に応えるため、平成21年2月の社会福祉審議会の答申内容の 内、新たなサービスである時間延長についてのみ、利用料金制を導入し実施するよう方針決 定した。 【H23年度】 指定管理者等と運営体制の協議を行うとともに、各校区の運営委員会等の関係者や利用者 (保護者)に時間延長の実施についての説明を行う。また、料金徴収システムの開発を行い、 平成24年4月からの実施を目指す。 【H22方針変更】 平成21年2月の審議会答申を基に利用料金制導入を目指していたが、長引く経済不況や国 の施策の動向、子育て世帯に対する負担の軽減等を鑑み、市の施策として従来どおり無料で 実施する方針とした。 変更内容 【H23方針変更】 及び理由 利用者ニーズを踏まえ、仕事と子育ての両立支援策としての放課後対策事業の充実を図る ため、平成21年2月の社会福祉審議会の答申の内、開館時間延長について利用料金制を 導入し、平成24年4月から実施することとした。なお、通常時間分の利用については、引き続 き無料で実施していく。 59 改革項目 少年科学センターの利用者負担の見直し 大綱上の 1−3 位置付け 健全な財政運営の実現 目的・ 理由 担当部署 教育委員会 生涯学習課 重点項目等 ③ [財] 着手年度 H21 行政サ−ビスに対する適正な利用者の負担及び利用者と他の市民との負担の公平性を確保 するため。 利用料金を値上げすることに伴う利用者数の減少を考慮し、その影響が最小限にとどまるよ 進め方 う、指定管理者の意見も取り入れながら教育委員会としての試案を作り、青少年健全育成審 議会において協議をする。 目標 施設のあり方の検討結果を踏まえ、利用料金の見直しを行う。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎● ◎ ◎● ◎ ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H21年度】 利用者を対象にしたアンケート調査を実施。集計結果を検討し、自主事業の増加等により経 営改善を図ることとし、入館料見直しは据え置きとした。 【H22年度】 自主事業等の見直し案に基づき、幼児の体験教室、大人の体験教室、JAXAコズミックカレッ ジ、錬成センター共同企画等の実施により、平成23年1月末現在の入館者数は対前年比5% 増、入館料は対前年比8%増の実績を残した。(1月末累計入館者数:74,073名、1月末累計 入館料:7,441,660円) 【H23年度】 平成22年度の自主事業内容の見直しにより良い成果が得られたことから、引き続き入館者の 声に耳を傾け、自主事業の充実を図り、入館者数と入館料ともに平成22年度実績を上回るよ うに施設運営を行っていく。 【H22目標年度変更】 変更内容 当初、平成21年度に新利用料金を決定する予定であったが、利用者を対象にしたアンケート 及び理由 調査結果の検討及び自主事業の増加等により収支改善を図ることとし、入館料見直しは据え 置きとした。なお、今後、施設のあり方の検討結果を踏まえ改めて見直しを行うこととした。 60 改革項目 少年科学センターの見直し 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 担当部署 重点項目等 教育委員会 生涯学習課 着手年度 H22 目的・ 理由 行政サービスに対する適正な利用者負担の確保を検討すると同時に、施設で実施する事業 内容の見直し・検討を行い、入館者の増加と利用者負担の軽減に繋げる必要がある。 進め方 企画・催事の内容の充実、実施日や募集人員数の拡大、大学や高専など学校との連携を図 る等の見直しを行う。 目標 平成25年度までに入館者を10万5千人まで増加(H20年度比8.5%増)させる。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎ ● ◎ ● ◎ ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 変更内容 及び理由 【H22年度】 夏休み期間中の開館時間の延長やキッズサイエンス実行委員会や日本電池工業会、青少年 錬成センターなど外部機関との共催による自主事業の開催を行うなど、平成23年1月末現在 の入館者数は対前年比5%増、入館料は対前年比8%増の実績を残した。(1月末累計入館 者数:74,073名、1月末累計入館料:7,441,660円) 【H23年度】 平成22年度の自主事業内容の見直しにより良い成果が得られたことから、引き続き入館者の 声に耳を傾け、自主事業の充実を図り、入館者数と入館料ともに平成22年度実績を上回るよ うに施設運営を行っていく。 61 改革項目 生涯学習センターの講座受講料の見直し 大綱上の 1−3 位置付け 健全な財政運営の実現 目的・ 理由 担当部署 教育委員会 生涯学習課 重点項目等 ③ [財] 着手年度 H21 現在、講座ごとに無料・有料を決定しているが、利用者負担割合に関する統一基準が整備さ れたことから、改めて適正な受講料について検討し、見直す必要があるため。 講座の公益性・私益性についての統一基準を参考に、受講者へのアンケートや今後設置予 進め方 定の長野市生涯学習センターパワーアップ検討会(仮称)などを通じて料金改定の検討を実 施する。 目標 平成24年度から他の施設の講座受講料と均衡を図る。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎● ◎● ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 現在すべての講座を有料としており、無料の講座はない。 までの実 経済情勢、乗用車利用の場合駐車場料金がかかる等を考慮し、他の施設の講座受講料と均 績及び今 衡を図る。 後の予定 【H22目標年度変更】 変更内容 当初、平成23年度から新料金を導入する予定であったが、現在の経済情勢等を考慮し、平成 及び理由 24年度に実施時期を延期した。 62 改革項目 青少年錬成センターの利用者負担の見直し 大綱上の 1−3 位置付け 健全な財政運営の実現 目的・ 理由 担当部署 教育委員会 生涯学習課 重点項目等 ③ [財] 着手年度 H22 行政サ−ビスに対する適正な利用者の負担及び利用者と他の市民との負担の公平性を確保 するため。 利用料金を値上げすることに伴う利用者数の減少を考慮し、その影響が最小限にとどまるよ 進め方 う、指定管理者の意見も取り入れながら教育委員会としての試案を作り、青少年健全育成審 議会において協議をする。 目標 平成25年度に新利用料金を決定する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎● ◎● ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H22年度】 利用者を対象にしたアンケート調査を実施。また、前年度の利用者数が対前年で大幅に減少 したことから、現在の施設利用状況を分析した結果、利用促進活動等を見直すことにより経営 改善を図ることとし、利用料見直しは据え置きとした。 【H23年度】 平成22年度までの施設利用状況を分析した結果を踏まえて、大学や高校等の部活動の合宿 誘致や、育成会やグループ等多くのリピーターに利用してもらえるような努力をしていく。 【H23目標年度変更】 当初、平成22年度に新利用料金を決定する予定であったが、利用者を対象に実施したアン 変更内容 ケート調査結果と現在の利用状況分析を行った結果、利用促進活動の工夫により収支改 及び理由 善を図ることとし、利用料見直しは据え置きとした。なお、今後、利用促進を含めた施設運営 体制の改善結果を踏まえて、改めて見直しを行うこととした。 63 改革項目 博物館(本館)の入館料の見直し 大綱上の 1−3 位置付け 健全な財政運営の実現 担当部署 教育委員会 博物館 重点項目等 ③ [財] 着手年度 H21 目的・ 理由 類似施設の入館料との均衡が取れていないことから、利用者負担に関する基準による負担割 合と整合を図り、利用者負担の公平性を確保する。 進め方 リニューアルも視野に入れ、ボランティアの養成や学校との連携を図りながらその効果を検証 し、平成25年度までに入館者増、入館料増を目指す。 目標 平成25年度までに入館者増、入館料増を図る。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎● ◎ ◎● ◎ ◎● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 基礎調査として、入館者に対して、市民がどのくらいの割合かを知るためのアンケートを全施 設で始めた。多くの市民が集う博物館を目指し、平成22年度はボランティアの養成を強化し、 学校対応の展示ガイド、裂き織などの事業をスタートさせ、ボランティア活動の基礎を作ること ができた。また、ロビーに体験コーナーを設け、楽しい博物館作りを始めた。 今後はさらにボランティアを充実させるとともに、体験コーナーだけでなく、体験教室を定期的 に行っていく。また、教育普及担当を新たに設け、学校との連携を深めていく予定である。そ れらの事業によって、博物館の敷居を下げ、リピーターの獲得を図っていく。平成25年度末ま でに、入館者数、入館料収入共に増加させていく。 【H22方針変更】 変更内容 当初、平成22年4月に入館料を改定する予定であったが、 博物館協議会の意見や利用者 及び理由 の声を踏まえ検討した結果、学習施設としての博物館の入館料は据え置くこととした。なお、 今後は入館者増、入館料増を目標とする。 64 改革項目 スパイラルのあり方の検討 担当部署 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 重点項目等 [財] 教育委員会 体育課 着手年度 H18 目的・ 理由 施設の運営維持管理に多額な経費が投じられているが、利用者及び利用期間が限られ、十 分な利用料等の収入が望めないこと、及び製氷経費について長野オリンピック記念基金から 補助を受けているが基金も平成21年度に枯渇してしまうため、施設のあり方についての検討 が必要である。 進め方 ナショナルトレーニングセンター競技別拠点施設指定の継続要望を進め、国からの応分の負 担を求めていく。 目標 コース整備経費及びスポーツ科学サポート設備配置費について応分な財政措置を得られる よう国に要望するとともに、平成23年度までに長野オリンピック記念基金枯渇後の施設のあり 方を決定する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ● ◎ ● ◎ ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H19∼21年度】 ナショナルトレーニングセンター(NTC)に指定。(平成19年5月18日) NTCからの委託金、長野オリンピック記念基金からの助成を受けて運営。 【H22年度】 ナショナルトレーニングセンター(NTC)に再指定。(平成22年6月1日) 【H23年度】 長野オリンピック記念基金終了により基金助成分については一般財源を充当。 【H22目標年度変更】 変更内容 当初、平成21年度までに施設のあり方を決定する予定であったが、平成22年度に決定するナ 及び理由 ショナルトレーニングセンター指定の有無により方針を決定することとした。 65 改革項目 教育委員会 体育施設の指定管理者制度導入による管理・運営の検 担当部署 討 体育課 大綱上の 1−2 位置付け 民間活力の活用 重点項目等 着手年度 H20 目的・ 理由 平成17年度に指定管理者を募集したが指定管理者制度に移行できなかった体育施設につ いて、制度導入を検討する。 進め方 社会体育館等の有料化導入後、施設の使用料収入を見極め導入可能な施設から指定管理 者制度に移行する。 目標 平成24年度までに指定管理者制度を導入する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ● ● ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H20年度】 松代体育館、青垣公園テニスコートについて指定管理者の募集・選定を行った。 【H21年度】 松代体育館、青垣公園テニスコートについて指定管理者制度を導入した。 【H23年度】 篠ノ井村山スポーツセンター、昭和の森フィットネスセンター・テニスコート、アーチェリー場、 城山テニスコート、若穂中央テニスコートについて指定管理者の募集・選定を行う予定。 また、平成22年1月の市町村合併により引き継いだ信州新町運動場・体育館・市民プール・テ ニスコートについても併せて指定管理者の募集・選定を行う予定。 【H22目標年度変更】 変更内容 当初、社会体育館・テニスコート等について平成23年度までに指定管理者制度を導入する予 及び理由 定であったが、費用対効果の検証が不十分であるため、引き続き検証を行い、効果が見込め る施設については平成24年度に導入することとした。 66 改革項目 体育館等使用料の見直し 担当部署 大綱上の 1−3 位置付け 健全な財政運営の実現 教育委員会 体育課 重点項目等 ③ [財] 着手年度 H18 目的・ 理由 社会体育館等の一部施設及び学校開放体育施設においては、使用料無料により運営維持 管理しているが、利用者負担の考え方から適正な使用料徴収を導入する必要がある。 進め方 周知期間を考慮し、有料施設について料金改定を行う。また、無料施設については有料化を 検討する。 目標 有料の体育施設について平成24年度に料金改定し、無料の体育施設については平成25年 度に有料化する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 年 度 H22 年度 計 画 H23 年度 ◎● ◎ ● ◎ ● ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 【H20年度】 「利用者負担に関する基準に基づく見直し方針」に基づき、「体育施設の使用料等の見直し の考え方」を作成。 【H21∼22年度】 体育施設の規模に応じた見直し方針を作成。 【H23年度】 アンケート調査の実施、スポーツ振興審議会の承認、議会に条例案の提出。 【H22目標年度変更】 当初、平成21年度からの実施を目指していたが、 「利用者負担に関する基準に基づく見直 変更内容 し方針」に基づき、平成23年度から実施することとした。 及び理由 【H23目標年度変更】 利用者に対する説明を十分に行うと共に、無料施設の有料化に係る料金の徴収方法を検 討するため、実施時期を延期した。 【新規】 67 改革項目 大会共催等負担金の見直し 担当部署 大綱上の 1−1 位置付け 効率的な行政の推進 目的・ 理由 重点項目等 教育委員会 体育課 着手年度 H23 スポーツ振興を図るため各種競技団体等が開催するスポーツ競技大会等の開催・運営を支 援するため「長野市スポーツ大会補助金等交付取扱要領」に基づく開催負担金を支出してい るが、補助に係る効果を検証し、これまでの取扱要領について見直す必要がある。 各大会の予算・決算状況、補助金の充当先及び効果について検証し、「長野市スポーツ大会 進め方 補助金等交付取扱要領」を平成23年度中に見直す。 平成24年度には各団体に対し、新要綱案を周知し、事業計画の検討を依頼する。 目標 負担金の算出基準を作成し、平成25年度から新しい基準に基づき負担金を支出する。 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 当初 ◎ ● 年 度 H22 年度 計 画 H23 ◎ ● 年度 ※縦軸の「当初、H22年度、H23年度」は、その時点における計画を示す。なお、「当初」は改革項目作成当初。 凡例 : 計画・予定 方針決定 ◎ 改革目標の完了(実施・稼働) ● 計画未定 H22年度 までの実 績及び今 後の予定 変更内容 及び理由
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