2015年度(平成27年度)上智大学学術図書出版支援プログラム募集要項

2015年2月
学術交流担当副学長
杉村 美紀
2015年度(平成27年度)上智大学学術図書出版支援プログラム募集要項
研究成果の公開を支援する事業の一環として、標記の研究活動助成プログラムを下記の通り、募集い
たします。
記
1.本プログラムについて
本学教員による学術研究成果の公開促進のため、学術図書の製作・出版にかかる費用の一部を助成す
ることにより、優れた図書の出版を支援する。
概 要:
(1)本学の教員個人またはグループが、学術研究の成果を広く国内外に公開するために刊行しよ
うとする、学術図書出版にかかる経費を助成する(翻訳/校閲料を含む)。
(2)助成金額は1件につき50万円を上限とし、年間5件程度を助成予定とする。
(3)2015年4月~2016年2月末の間に出版もしくは翻訳・校閲業者への支払いが完了するものを
対象とする。
対象者:
(1)本学専任教員または嘱託教員個人
(2)本学教員が代表者である研究グループ(学外研究者との共著・共訳出版の場合も含む)
対象経費:
学術図書の出版に必要となる以下の「製作に要する経費」の実費を対象とし、助成希望内容によっ
て、次の通り取り扱う。
(1)刊行のみ助成【出版費】
①スケジュール:2016年2月29日までに刊行予定のもの
②出版社との契約上、出版費の一部を申請者が負担しなければならない場合のみ対象とする。
(2)翻訳/校閲料のみ助成【翻訳料と校閲料の両方、またはいずれか一方】
①スケジュール:2016年2月29日までに翻訳/校閲が完了し、かつ2017年2月28日までに刊行予定
のもの。
②申請者本人及び研究グループメンバーが翻訳/校閲を行った場合は、助成の対象外とする。
(3)翻訳/校閲・刊行を助成【翻訳料/校閲料、出版費(但し合計で上限の50万円以内)
】
①スケジュール:2016年2月29日までに翻訳/校閲が完了し、かつ2017年2月28日までに刊行予
定のもの。
②申請者本人及び研究グループメンバーが翻訳/校閲を行った場合は、助成の対象外とする。
1/2
留意事項:
(1)出版後、当該図書1部を研究推進センターに提出する。
(2)図書の奥付等に、
「この図書は、上智大学研究成果公開支援事業「学術図書出版支援プログラ
ム」の助成を受けて刊行したものである。
」の文言を必ず入れること。
(3)出版計画が著しく遅れ、期限を迎えても出版の見込みが立たない場合は、助成金の返還を求
める場合がある。
(4)科学研究費助成事業の「研究成果公開促進費・学術図書」に申請し、不採択だった企画も対
象とする。
(5)上智大学出版(SUP)の企画で出版することも対象とする。
(6)なお、以下に掲げるものは対象外とする。
・学術研究とは言い難いもの
・市販予定のないもの
・出版社等の企画によって刊行するもの
・本学の事業として刊行すべきもの
・既に学術雑誌等で公表した論文を単に集成し刊行するもの
2.募集・選考について
募集期間:(提出締切厳守)
第 1 回 2015 年 3 月 4 日(水)~ 3 月 10 日(火)
第 2 回 2015 年 11 月 4 日(水)~11 月 10 日(火)
応募方法:
以下必要書類を整え、研究推進センターまで提出
(1)
「上智大学学術図書出版支援プログラム申請書」
(所定用紙)
(2)オリジナル原稿※1 のコピー2 部
(3)出版の見通しが判明できる書類 例:出版社との契約書のコピー
(4)製作に要する経費の根拠書類
例:出版社、翻訳業者の見積書等
※1
オリジナル原稿とは「完成原稿」を意味します。
完成原稿とは、出版社等へ原稿を渡して組版等の作業に取り掛かれる状態、もしくは翻訳者
等に原稿を渡してすぐに翻訳作業に取りかかれる状態の原稿をさします。
選 考:
研究分野に関連する本学教員 2 名程度が助成の適否を審査し、その報告を受けて、学術交流担当副
学長が採択の可否を決定する。
結果通知:
第 1 回 2015 年 5 月(予定)
第 2 回 2016 年 1 月(予定)
3.プログラムの見直しについて
学内の各種研究費制度の変更に伴い、本プログラムについても 2016 年度(平成 28 年度)以降、他制
度との統廃合を含めた見直しの可能性があります。
●問い合わせ及び申請書類提出先
研究推進センター(中央図書館2F)
研究成果公開支援担当
TEL:03-3238-3173
E-mail:[email protected]
以
上
2/2