調布市市制施行60周年記念映像制作業務委託事業者選定プロポーザル

調布市市制施行60周年記念映像制作業務委託事業者選定プロポーザル
審査要領(公募型)
1
基本方針
調 布 市 市 制 施 行 6 0 周 年 記 念 映 像 制 作 業 務 委 託 事 業 者 選 定 プ ロ ポ ー ザ ル 審 査( 公 募 型 )
は , 事 業 者 名 を 伏 し た 提 案 書 等 を 下 記 の と お り 審 査 ・評 価 す る も の と す る 。
2
審査の実施
審査は,調布市市制施行60周年記念映像制作務委託事業者選定プロポーザル審査委
員 会 ( 以 下 「 委 員 会 」 と い う 。) が 行 う 。
3
審査の対象事業者
審 査 の 対 象 事 業 者 は 次 の (1) 及 び (2) に 掲 げ る 条 件 を 満 た も の と す る 。
( 1)
調布市市制施行60周年記念映像制作業務委託事業者選定プロポーザル実施要領
に基づく参加資格を有すること。
( 2)
提 出 し た 企 画 提 案 書 等 の 各 種 書 類 の う ち 審 査 に 使 用 す る 1 0 部 は ,社 名 ,社 章 等 の
事業者を特定させる文言等を使用していないこと。
4
審査項目・配点
項目及び配点は下表のとおりとする。
な お ,(1),(2),(4)の 審 査 項 目 に つ い て ,委 員 会 の 審 査 員 に よ る 評 価 点 の 平 均 ( 以 下
「 平 均 点 」 と い う 。) と (3)の 評 価 点 と の 合 計 得 点 を 各 事 業 者 の 評 価 点 と す る 。
審査項目
一次審査配点
二次審査配点
( 1) 企 画 提 案 書 に よ る 評 価
60
→
→
60
( 2) 業 務 実 績 に よ る 評 価
10
→
→
10
( 3) 経 費 見 積 書 に よ る 審 査
-
20
( 4) プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン に よ る 評 価
-
110
70
200
合計
5
評価方法
参加資格を満たすと判断された応募事業者が7事業者以上あった場合,次のとおり一
次審査を行い,審査項目ごとの平均点を合計し,その合計得点の高い順に上位6事業者
までを,二次審査の対象とする。
参加資格を満たすと判断された応募事業者が6事業者以下の場合は,参加資格を満た
す全事業者を二次審査の対象とする。
(1)
一次審査
「4
審査項目・配点」及び「6
評価ポイント・配点」に基づき,評価を実施す
る。
複数の事業者が同得点の場合は,企画提案書による評価点の高い事業者を上位とす
1
る。合計得点及び企画提案書による評価点が同じである場合は,委員会の総合的な審
査により上位を決定する。
(2)
二次審査
ア
審査内容
一 次 審 査 を 通 過 し た 事 業 者 に 対 し て ,「 4
審 査 項 目 ・ 配 点 」 及 び「 6
評価ポイ
ント・配点」に基づき,二次審査(プレゼンテーション審査)を実施する。
なお,二次審査は公開で行うものとし,希望者(応募事業者を除く)が傍聴でき
るものとする。
イ
タイムスケジュール(35分)
プレゼンテーション及び質疑応答は次のとおり予定している。出席者は配置予定
者を含め5人以内とする。
なお,二次審査においては,社名,社章等の事業者を特定させる表現を使用しな
いこと。
(ア)
準備(5分)
準備の時間が5分を超えた場合は,その超えた時間をプレゼンテーションの時
間から差し引くものとする。
(イ)
プレゼンテーション(20分)
a
企画提案書等の内容について個々に提案を行うこと。
その際,映像を必ず使用しプレゼンテーションを行う こと。映像は,今回の提
案 の た め に 制 作 し た も の , 又 は 過 去 に 別 の 事 業 で 制 作 し た も の 等 ,内 容 は 問 わ な
い 。 ま た , 映 像 の 放 映 時 間 は 自 由 と す る ( た だ し , 2 0 分 を 超 え な い こ と )。
b
企 画 提 案 書 等 の 提 出 後 ,プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 用 の 説 明 資 料 等 の 追 加 提 出 は 認 め
ない。
c
調 布 市 に て用 意 する 機 材 は ,ス ク リー ン,プ ロ ジ ェ ク タ ー( エプ ソ ン 製
X24,端 末 接 続:ミニ D-Sub15pinRGB ケ ー ブ ル ),パ ソ コ ン 端 末( 富 士 通 製
EB-
LIFEBOOK
A573/G,型 名 : FMVA03004 , OS : Windows 7 Professional Service Pack 1 , 映 像
は Windows Media Player 12 で 再 生 ) と す る 。 こ れ ら の 使 用 の 有 無 は , 事 業 者 の
判断によるものとし,事業者による機材の持ち込みも可能とする。
なお,機材の不具合については,調布市は保証しない。
ま た ,調 布 市 が 用 意 す る 機 材 に て ,事 前 に 動 作 確 認 を す る こ と も で き る 。( 要 事
前連絡)
(ウ)
a
質疑応答(5分)
各参加者から提出された提出物及びプレゼンテーションの内容等について質
疑応答を行う。
B
質疑に対する回答等については,企画提案書等と同様に評価の対象とする。
c
質 疑 応 答 が な い 場 合 ,又 は 質 疑 応 答 の 時 間 が 余 っ た 場 合 で も ,こ の 時 間 を プ レ
ゼンテーションの時間に充てることはできない。
(エ)
(3)
片付け(5分)
最低基準
二 次 審 査 に お い て ,「 4
審 査 項 目 ・ 配 点 」 の 審 査 項 目 (1)(4)の 一 つ で も , 評 価
2
を 行 っ た 審 査 委 員 の 半 数 以 上 が「 6
評 価 ポ イ ン ト ・ 配 点 」に 示 し た 評 価 ポ イ ン ト
で 最 低 の 評 価 得 点 を つ け た 事 業 者 に つ い て は ,受 託 事 業 者 候 補 と し て 選 定 し な い 。
6
評価ポイント・配点
(1)
項番
①
企画提案書による評価
評価ポイント
業務への理解度
評価視点
●業務の特性や課題を正確に理解したう
えで,当市が求める映像内容を十分に満
たす提案であるか。
●調布市のことを取材・調査し,調布市
のことが分かっているか。
配点
10
②
業務実施体制
●従事スタッフの構成等,業務実施体制
は万全か。
●業務を外注する場合の外注先の体制は
十分か。
③
進行計画
●期限内に業務を終えることができるよ
うな進行計画となっているか。
10
企画・構成
●コンセプトを踏まえた企画になってい
るか。
●ありきたりではなく,魅力的な企画・
構 成 に な っ て い る か( 斬 新 さ ,ア ピ ー ル
力等)。
●業務の実現性はあるか。
30
④
(2)
業務実績による評価
評価ポイント
業務実績
(3)
評価視点
●類似業務の実績はあるか。
経費見積書による審査
評価ポイント
見積額
評価視点
●見積額
10
配点
10
配点
20
3
(4) プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 審 査
項番
評価ポイント
評価視点
配点
提案姿勢
●審査員に分かりやすい内容で説明をし
たか。
●プレゼンテーション・質疑応答は論理
性があるか。
10
②
業務実施体制
進行計画
●従事スタッフの構成等,業務実施体制
は万全か。
●期限内に業務を終えることができるよ
うな進行計画となっているか。
10
③
業務への熱意
●創意を凝らした提案があるなど,業務
に対する熱意があるか。
10
①
④
⑤
⑥
調布市への
理解度
●調布市の魅力発信のために,何をPR
すれば良いかを理解しているか。
●調布市のことを取材・調査し,調布市
のことが分かっているか。
20
企画・構成
●コンセプトを踏まえた企画になってい
るか。
●ありきたりではなく,魅力的な企画・
構 成 に な っ て い る か( 斬 新 さ ,ア ピ ー ル
力等)。
●業務の実現性はあるか。
30
映像内容
●優れたデザイン性,芸術性のある映像
加工になっているか。
●美しく,豊かな表現力のある魅力的な
映像となっているか。
●業務の実現性はあるか。
30
4
7 調布市市制施行60周年記念映像制作業務委託事業者候補の選定
(1) 選 定 方 法
前記4の合計得点で最高得点を挙げた事業者を,委員会は調布市市制施行60周年
記念映像制作業務委託事業者の候補として選定する。同得点の場合は,プレゼンテー
ションによる評価点の高い事業者を上位とする。最高得点及びプレゼンテーションに
よる評価点が同じである場合は,委員会の総合的な審査により候補として選定する。
(2) 辞 退 等 に よ る 繰 り 上 げ
上位の事業者が辞退し,又は失格となったときは,次点の事業者の順位を繰り上げ
るものとする
5