平成 26 年中の神奈川県警察におけるサイバー犯罪の検挙状況等について

平成 27 年3月13日
神 奈 川 県 警 察 本 部
サ イ バ ー 犯 罪 対 策 課
平成 26 年中の神奈川県警察におけるサイバー犯罪の検挙状況等について
1 サイバー犯罪の検挙状況
(1) 平成 26 年中の神奈川県警察におけるサイバー犯罪(情報技術を利用した犯罪)の検
挙件数は 878 件(前年比+97 件、+12.4%)です。
(2) 内訳は、不正アクセス禁止法違反が 18 件(前年比+13 件、+260.0%)、コンピュータ又
は電磁的記録を対象とした犯罪及び不正指令電磁的記録に関する罪が 13 件(前年比
+2 件、+18.2%)で、ネットワーク利用犯罪は 847 件(前年比+82 件、+10.7%)とサイバー
犯罪全体の 96.5%を占めています。
2 ネットワーク利用犯罪の検挙状況
(1) ネットワーク利用犯罪で、検挙件数が最も多い罪種は、わいせつ物頒布等の 199 件
(前年比+82 件、+70.1%)で、続いて児童買春・児童ポルノ法違反のうち児童ポルノが
176 件(前年比+36 件、+25.7%)、児童買春が 111 件(前年比-59 件、-34.7%)です。
(2) 前年と比較して、最も増加した罪種は、わいせつ物頒布等です。
3 サイバー犯罪の検挙事例
■ 「犯罪収益移転防止法違反」
会社役員・男性(57)は、報酬を得る目的で自身の口座情報を第三者に提供し、ネット
バンキング不正送金先として振り込みを受け、報酬を差し引いた額を第三者に送金した。
■ 「商標法違反」
アクセサリー販売業・男性(44)らは、インターネットオークションを利用して偽造アクセサ
リーを販売した。
■ 「著作権法違反」
自営業・男性(47)は、動画投稿サイトを利用してテレビドラマの動画を不特定多数の人
が閲覧できるように投稿し、テレビ局の著作権を侵害した。
4 サイバー犯罪の検挙件数(罪種別件数)
5 平成 26 年中のサイバー犯罪等に関する相談受理状況
(1) 平成 26 年中の相談受理件数は、1,653 件(前年比+388 件、+30.7%)です。
(2) 最も多い相談の内容は、詐欺・悪質商法等に関する相談で、956 件(前年比+471 件、
+97.1%)と相談全体の 57.8%を占めています。