○松本市建設工事中間前金払制度実施要綱 最終改正 平成24年6月29日 告示第388号 平成27年3月31日告示第138号 改正箇所:朱書き下線部 (目的) 第1条 この要綱は、本市が発注する建設工事の中間前金払(松本市建設工事施行規 則(平成6年規則第12号)第11条に規定する前金払に追加してする前金払をい う。以下同じ。)の取扱いに関し、必要な事項を定めるものとする。 (対象工事) 第2条 中中間前金払の対象は、既に前金払をしている建設工事とする。 (中間前金払の割合) 第3条 中間前金払の額は、請負代金額の10分の2以内とする。ただし、中間前金 払を支出した後の前金払額の合計金額は、請負代金額の10分の6以内とする。 (中間前金払の要件) 第4条 中間前金払は、次に掲げる要件をすべて満たす場合にすることができるもの とする。ただし、工期及び請負代金額に変更がある場合は、中間前金払の認定請求 時点の工期及び請負代金額によるものとする。 ⑴ 工期の2分の1を経過していること。 ⑵ 工程表により工期の2分の1を経過するまでに実施すべきものとされている当 該工事に係る作業が行われていること。 ⑶ 既に行われた当該工事に係る作業に要する経費が請負代金額の2分の1以上の 額に相当するものであること。 (中間前金払と部分払との併用) 第5条 中間前金払は、部分払と併用することができる。ただし、部分払を受けた後 には併用することができない。 (中間前金払の認定の方法) 第6条 中間前金払の支払を受けようとする者(以下「請求者」という。)は、中間 前金払認定請求書(様式第1号)を市長に提出しなければならない。 2 市長は、前項の中間前金払認定請求書の提出があった場合は、中間前金払審査書 (様式第2号)により第4条各号に規定する要件の確認を行い、適当であると認め るときは、速やかに中間前金払認定書(様式第3号)を請求者に交付するものとす る。 (支払) 第7条 前項の規定による認定を受けた請求者は、中間前金払請求書(様式第4号) に中間前払金保証証書を添付して市長に対して請求するものとする。 2 市長は、前項の規定による請求があったときは、請求を受けた日から14日以内 に中間前金払をするものとする。 (中間前払金の使途制限) 第8条 前条の規定により中間前金払の支払を受けた者は、中間前払金を当該建設工 事に要する材料費、労務費、機械器具の賃借料、機械購入費(当該建設工事におい て償却される割合に相当する額に限る。)、動力費、支払運賃、修繕費、仮設費、 労働災害補償保険料及び保証料に相当する額として必要な経費以外の支払に充て ることはできない。 (補則) 第9条 この要綱に定めるもののほか必要な事項は、市長が別に定める。 附 則 この告示は、平成24年7月1日から施行し、同日以後に行う入札の公告又は通知 に係るものから適用する。 附 則(平成26年3月31日告示第92号) (施行期日) 1 この告示は、平成26年4月1日から施行する。 (経過措置) 2 この告示による改正後の松本市建設工事中間前金払制度実施要綱(以下「新要綱」 という。)第7条第2項の規定は、この告示の施行の日(以下「施行日」という。) 以後に提出があった中間前金払認定請求書に係る要件の確認から適用し、施行日前 に提出があった中間前金払認定請求書に係る要件の確認については、なお従前の例 による。 3 この告示の施行の際現にこの告示による改正前の松本市建設工事中間前金払制 度実施要綱の規定により使用されている様式は、新要綱の規定による様式とみなす。 附 則(平成27年3月31日告示第138号) (施行期日) 1 この告示は、平成27年4月1日から施行する。 (経過措置) 2 この要綱による改正後の規定は、この要綱の施行日以降の契約から適用し、施行 日の前日までに契約したものについては、なお従前の例による。 様式第 1 号(第 7 条関係) 担 当 係 長 課長補佐 課 長 中 間 前 金 払 認 定 請 求 書 年 月 日 (あ て 先) 松 本 市 長 受注者 住所 氏名 印 下記の工事について、中間前金払の認定を請求します。 工事名 工事 工事場所 工 松本市 期 年 月 請負代金額 ¥ 受領済前払金額 ¥ 工事履行状況 (進捗率) 備 考 添付資料 1 工事工程表 2 工事写真等 日から 年 月 日まで 予定工程 % 実施工程 % 様式第 2 号(第 7 条関係) 係 係 中 間 前 金 払 審 査 長 課長補佐 書 年 工 事 名 課 長 月 日 工事 受 注 者 請負代金額 工 期 ¥ 年 月 日から 年 月 日まで 上記建設工事について、別添のとおり請負代金の中間前金払認定請求がありましたの で、下記について審査したところ、適正と認めます。 審査者 職氏名 印 記 適 用 範 囲 中間前金払金額 ¥ ・¥ ×20%=¥ 以内 ・既に前金払をしている建設工事 中間前金払の要件 ・工期の 2 分の 1 を経過している。 ・工程表により工期の 2 分の 1 を経過するまでに実施すべきものと されている当該工事に係る作業が行われている。 ・既に行われた当該工事に係る作業に要する経費が請負代金額の 2 分の 1 以上の額に相当するものである。 添 使 付 書 類 記載内容等に誤りなし 途 松本市建設工事中間前金払制度実施要綱第 8 条の規定のとおり 様式第 3 号(第 7 条関係) 中 間 前 金 払 認 定 書 受 注 者 工 事 名 工事 工事場所 工 松本市 年 期 月 日から 年 月 日まで ¥ 請負代金額 上記の工事についてその進捗を調査したところ、要件を満たし、中間前金払をするこ とが適当であることを認定します。 年 月 日 松本市長 ( 印 部 課) 様式第 4 号(第 8 条関係) 中 間 前 金 払 請 求 書 年 月 日 (あ て 先) 松 本 市 長 受注者 住所 氏名 印 下記のとおり、工事請負代金にかかる中間前金払を請求します。 中間前金払請求額 工 事 ¥ 名 工事 工事場所 松本市 工事期間 年 請負代金額 月 日から 年 月 日まで ¥ 金融機関名 種類 銀行預金口座 名義 保証内容 備 考 口座番号
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