<報道発表資料> 平成27年3月31日 汚 職 等 再 発 防 止 策 に つ い て 去る平成 27 年 2 月 10 日に元職員が収賄容疑で逮捕された事件を踏まえ、汚職等防 止対策委員会において、再発防止策の検討を行ってきた結果を報告書としてまとめま したので、お知らせします。 1 事件の背景・原因 (1) 一部職員のみなし公務員としての意識が低かったこと (2) 職場管理が十分機能していなかったこと (3) 支所でも類似発注があったため、システム権限を緩和していたこと (4) 長期間に亘る同一事務所勤務 2 再発防止策 (1)服務規律の確立・徹底と倫理教育の強化 ・コンプライアンス・リスク管理特別研修の実施 ・パソコン上での啓発 ・役員等による定期的な支所訪問 (2)職場管理の強化 ・職場環境の整備 ・部内チェック体制及び内部監査の強化 ・内部通報制度の周知と改善 ・服務規程等の周知徹底 1/2 ・風通しのよい職場づくりと職場の活性化 (3)システム権限の監視強化等 ・アクセス権限の制限 ・警告メッセージの表示及びログによる監視強化 (4)定期的な異動 ・入札・契約業務担当者の定期的な異動 3 その他 (1)今回の事件を重く受け止め、以下のとおり役員報酬を自主的に返納する。 理事長 報酬月額 30%(1 ヶ月) その他常勤役員 同 10%( 同 ) (2) 事件を起こした元職員は既に定年退職している。当時の熊谷支所長を戒告処 分とする。 ●問合せ先 埼玉県住宅供給公社 総務部 電話 048-829-2863 2/2
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