「教科指導、生徒指導その他教育の充実に関する事項」に関する免許状

「教科指導、生徒指導その他教育の充実に関する事項」に関する免許状更新講習
講習名称
古典文学再見
国語科について
これからの道徳教育の在り
方
―「特別の教科 道徳」を
見据えて―
特別活動―生徒指導の視点
を活かして―
からだ・電子機器と音楽教
育-異なる面からのアプロ
ーチ
教育へのオープンソースソ
フトウェアの活用/ネット
ワークの基礎からアプリケ
ーションまで
講習概要
(1)古典本文はどのように伝来し、整訂されて現代の読み手に供され
ているか。
『土左日記』
『源氏物語』を中心に、藤原定家の古典書写か
ら考える。
(2)『伊勢物語』は古来どのように読まれてきたのか、その享受史を
辿ることで、各時代の思想文化について考え、翻って本来の『伊勢物
語』はいかに読まれるべきかを考える。さらに、『伊勢物語』のパロ
ディである『仁勢物語』を読み、雅と俗、余情と道理の問題などにつ
いて考える。
【学習指導要領を踏まえた国語科教育の展開】新教育課程への諮問や
答申が行われ,思考力-判断力-表現力の育成や言語活動がいっそう
重視されている。また,各教科等の基盤として記述力や説明力の必要
性も高まっている。このような状況の中で,小学校の国語科教育はど
のような改善を行えばよいのか,単元構想や授業構想について実例を
活用して講習する。
道徳の教科化が具体的に動き始めていますが、この「特別の教科 道
徳」の在り方についてその基本的意義や目的を明らかにするととも
に、具体的に道徳を担当する担任教員が従来の道徳教育との相違点を
理解し、積極的に道徳教育に取り組むための方法論(具体的には、道
徳の時間の在り方や道徳教育の評価の問題等)について詳しく考察し
ていきたい。
『小学校学習指導要領解説特別活動編』及び『生徒指導要録』を基本
書として活用しながら、話合い活動の充実、異年齢集団による交流や
言語活動の充実、信頼関係を築く生徒指導の充実など、生徒指導の視
点を活かした特別活動の展開に資する理論と実践のポイントについ
て講習する。
前半の「音楽教育にみる身体表現-言葉と動きと音楽」(担当 岡林
典子)では、オノマトペと動きの連動、音楽と身体表現の一体化、音
楽を形づくっている要素の感受などについて、理論と実践の両面から
理解を深める。後半の「音楽教育への ICT・電子楽器の活用」(担当
深見友紀子)では、デジタル音楽教科書、デジタル音楽教材の実際、
モバイル PC や電子打楽器などの有効性について解説し、モバイル
PC や電子打楽器を使った合奏にも取り組む。
この講習は 2 部構成で、前半はオープンソースソフトウェアを具体的
に紹介しそれらを高校での情報教育にどのように活用するかについ
て解説する。また、後半はインターネットを構成する技術や実際のネ
ットワークサービスについて説明し、教室内LANや普段のコミュニ
ケーションで利用しているアプリケーション等についての理解を深
める。
※筆記具は持参してください。
担当講師
時間数
講習期間
受講料
受講
人数
受講者募集期間
試験方法
連絡事項(講習に持参
する必要があるもの
等)
坂本
大谷
信道(文学部教授)
俊太(文学部教授)
6 時間
8月3日
6,000 円
50 人
平成 27 年 6 月 1 日~
平成 27 年 6 月 30 日
筆記試験
特になし
井上
一郎(発達教育学部教授)
6 時間
8月6日
6,000 円
50 人
平成 27 年 6 月 1 日~
平成 27 年 6 月 30 日
筆記試験
特になし
田井
康雄(発達教育学部教授)
6 時間
8月8日
6,000 円
50 人
平成 27 年 6 月 1 日~
平成 27 年 6 月 30 日
筆記試験
特になし
富村
誠(発達教育学部教授)
6 時間
8月7日
6,000 円
50 人
平成 27 年 6 月 1 日~
平成 27 年 6 月 30 日
筆記試験
特になし
岡林
深見
典子(発達教育学部教授)
友紀子(発達教育学部教授)
6 時間
8月7日
6,000 円
40 人
平成 27 年 6 月 1 日~
平成 27 年 6 月 30 日
筆記試験
特になし
宮下
小波
健輔(現代社会学部教授)
秀雄(現代社会学部教授)
6 時間
8月6日
6,000 円
50 人
平成 27 年 6 月 1 日~
平成 27 年 6 月 30 日
筆記試験
特になし