資料5 ■第3次自転車総合計画の策定の考え方(案) 自転車施策 の体系 項目 第2次自転車総合計画 施策内容 評価 ■短距離利用の徒歩への誘導 ■バスへの交通手段転換 ・サイクル&バスライド ■モノレールへの交通手段転換 ・サイクル&モノレールライド (1)自転車と他交通手 段との連携 (2)自転車の共同利用 のる (利用環境) 7 レンタサイクル事業の展 開(はしる・とめる) 事業中 ■レンタサイクル(コミュニティサイクル)事業 の推進 13 自転車文化の高揚を 図る(いかす) 一部実施 12 自 転 車 乗 り 方 教 室 (いかす) 事業中 14 啓発事業の推進(ま もる) 事業中 15 自転車運転免許証制 度の推進(まもる) 事業中 ■自転車を活用したイベントの開催 ■自転車利用者の意識づくり ・自転車は車両。車道走行が原則 ■マナー向上や啓発につながるイベント ■自転車マップの作成 ■自転車安全利用推進組織の創設 ・自転車の走行方法の講座開設 ・自転車の安全利用に関する啓蒙活動 ■自転車事故に対する危機管理意識の向上 ・TSマークの加入推進 ・走行時の安全確保に対する啓発活動 ・自転車の安全点検の啓発活動 ■自動車ドライバーへの広報・啓発 1 広幅員歩道などにおけ る自転車の通行区分の 確立(はしる・とめる) 一部実施 11 サイクリング利用マップ の作成(いかす) 未実施 2 自転車駐車場整備によ る収容台数の確保(は しる・とめる) 実施中 3 原動機付自転車駐車 場の整備(はしる・とめ る) 一部実施 4 広幅員歩道上における 自転車駐車場整備(は しる・とめる) 未実施 5 自動車駐車場から自転 車駐車場へ転用(はし る・とめる) 未実施 8 短時間駐車の無料化 (はしる・とめる) 実施 9 自転車等駐車場案内 板の設置(はしる・とめ る) 実施 (3)自転車文化の高揚 (4)交通安全・マナー はしる (走行環境) (5)自転車走行空間整 備 (6)自転車駐車場配置 整備計画 とめる (駐車環境) (7)民間自転車駐車場 整備の充実(附置義 務) (8)民間自転車駐車場 整備の充実(民間補 助) (9)放置対策 施策展開 (10)各組織との連携を 図るとともに自転車 等駐車対策協議会 を中心とした 施策の 展開 第3次自転車総合計画 (施策の方向性/要素) 備考 「自転車等駐車場の整備のあり方に関するガイド ライン」(国交省、平成24年) 市民自転車利用実態調査 ☑自転車利用者のうち、モノレールを利用して 鉄道駅へ行くことができると回答した人が5割 以上いる。その際の移動手段は自転車が5 5%を占める 市民自転車等利用実態調査 ☑サイクルシェアリングの普及を市の施策とし て重要度が高い側(高い、やや高い)に回答し た人が5割以上いる 「良好な自転車交通秩序のための総合対策の推 進について」(警察庁交通局長通達平成23年) 自転車安全利用五則 市民自転車等利用実態調査 ☑自転車利用安全教育を受けたことがない人 が4割強いる ☑歩道走行が原則であることを8割の人が知っ ているが、7割の人は歩道走行すると回答 ☑自転車保険の加入者は3割強と低い ☑自動車利用者のルールやマナーに対して、 遵守してほしいと感じている自転車利用者が5 割以上いる 全国的な傾向として、自転車が加害者になる交 通事故が増えている ■自転車走行ネットワークの構築 ■整備形態の選定 ■自転車走行空間の明確化 ・自転車レーン、路肩のカラー化、自転車ナビ マークの導入 ・広幅員歩道における自転車走行空間の明 確化 「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライ ン」(国交省・警察庁、平成24年) 交通量調査 ☑結果によると、第二小学校前(北方面)には 進行方向が明示された自転車レーンが設置さ れているが、平日、20%が逆走している。同地 点の南方面では、自転車レーンが設置されて いるのに、歩道走行が53%いる 自転車利用に関する聴き取り調査 ☑自転車走行の安全対策として自転車の走 行位置の明確化は「効果がある」と回答した割 合が約80%を占める ■駅別駐車需要量の推計 ・自転車の他交通手段への移行による需要 量の補正 ■計画の前提となる需要の量と質 ・長時間駐輪、短時間駐輪 ■駐輪特性に対応した施策の考え方 ■自転車駐車場の配置計画 ・施設の種類、位置、規模 ■利用料金制(指定管理制度)への移行 ■歩道上の駐輪ラックの整備 ・整備手法 ‐業務委託型/建設費用、維持管理費用を 市が財政負担 ‐民間事業型/設置及び管理を民間事業者 ・路上自転車駐車場の設置指針 ・設置位置および規模 ■自転車等駐車場のセキュリティや防犯対策 ■バイク置き場の整備 「自転車等駐車場の整備のあり方に関するガイド ライン」(国交省、平成24年) 伊丹市の事例(民間事業型の導入を検討) 市民自転車等利用実態調査 ☑路上ラックを設置した場合、利用すると回答 した割合(利用する、たぶん利用する)は7割を 超えており、放置対策への貢献が期待できる ☑同調査結果によると、自転車等駐車場の利 用に必要なのは、セキュリティや防犯対策の重 要度が高い側(高い、やや高い)に回答した割 合が7割を超え、最も高い 「路上自転車・自動二輪車等駐車場設置指針」 (国交省) 平成25年東京都調査結果によると、放置台数の 内、原付+自二の台数が八王子市に次いで2番 目に高い ■対象面積(引き下げ) ■対象施設(対象用途の追加) 他市の事例 店舗・商業施設向けの自転車等利用実態調査 ☑駐輪場がないと回答した割合が5割であり、 事業所に比べてその割合が高い 放置実態からも、小規模店舗・商業施設を含め ることが必要 他市の事例 6 自転車等駐車場建設 補助制度の創設(はし る・とめる) 10 自転車等駐車場案内 マップの作成(はしる・と める) 未実施 ■自転車等駐車場建設補助制度 実施中 16 放置自転車対策の強 化(まもる) 実施中 ■撤去体制を含む整理指導体制 ・整理、撤去体制の一体化 ■撤去体制の強化 ・撤去の方法(時間の延長) ・撤去手数料の適正化 ■放置されにくい空間の創出 ■民間と協働で行う放置対策 ・クリーンキャンペーン等 ■自転車等駐車場案内板の設置 ■自転車等駐車場の案内マップ作成 ■事業所への働きかけ ・顧客に対する自転車駐車場利用の啓発 17 自転車等駐車対策協 議会(仮称)の設置(す すめる) 18 各組織との連携とネッ トワーク(すすめる) 実施中 ■推進体制 市民自転車等利用実態調査 ☑放置を問題と感じている割合は85%と高い ☑放置禁止区域を設定して、放置自転車を撤 去することを評価する側に回答した割合は85 と高い 現地踏査による 東京都の「自転車安全利用条例に定める主な義 務・努力義務」
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