ダウンロード - 日本体育協会

お子さんは、毎日 60 分以上、
からだを動かしていますか?
日本体育協会は「子どもの身体活動ガイドライン」で、文部科学省は「幼児期運動
指針」で、毎日60分以上、からだを動かすことを推奨しています。
幼児の運動能力を調べて、その子がどれくらい外遊びをしているか保護者に聞き
取り調査をしたところ、子どもの運動能力と外遊びをする時間には関連があるこ
とがわかりました。
外遊びをする時間(文部科学省の調査)
16.3
3時間以上
2∼3時間くらい
12.0
1∼2時間くらい
9.5
30分∼1時間くらい
7.8
38.0
26.8
35.5
27.5
32.3
29.1
30分以内 4.9
28.2
まったくしない 6.1
24.2
16.6
2.3
20.8
30.0
4.0
4.6
23.5
31.5
25.2
29.1
29.7
37.9
A(24∼30点)
B(20∼23点)
C(17∼19点)
D(13∼16点)
E( 6∼12点)
6.3
8.1
30.3
1.5
100(%)
0
体力総合評価 A・B
40%未満
体力
総合評価
体力総合評価 D・E
30%以上
外遊びをする時間が 1日に60分以上の幼児は、60 分未満の幼児に比べて運動能力
が高い傾向が明らかになっています。
運動能力が高い幼児には、「戸外での遊びが多い」
「楽しそうに遊んでいる」
「一緒
に遊ぶ友だちが多い」などの共通点があることもわかりました。
あなたのお子さんは、いかがでしょうか? 1日に 60 分以上、からだを動かしていますか? 毎日からだを活発に動かす、元気いっぱいの子どもに育ってほしいものですね。