新 年 度にあ たって なく、早い雪解けに組合員の営農意欲も 今年は、ここ数年続いた豪雪被害も少 せていただきます。 新年度にあたり、所信の一端を述べさ を展開いたします。 ら、引き続き国会決議の遵守を求め運動 会談が行われるとの報道もあることか この春には大筋合意に向け、日米首脳 少しずつ湧き上がってきているのでは 回秋田県JA大会 案に端を発した農協改革については、今 昨年度、規制改革会議による農業改革 決議事項の着実な実践を図り、JA自ら と安心な暮らしの実現をめざした大会 の最終年となります。農業の持続的発展 年度は、第 春、改正農協法が国会審議される予定で の経営基盤強化に向けて全力を傾注し 平成 す が 、我 々 J A グ ル ー プ は﹁ 食 と 農 を 基 てまいります。 ないかと思います。 軸 と し 、地 域 に 根 ざ し た 協 同 組 合 ﹂と し また、この秋には第 回秋田県大会を て、農業所得の増大と地域の活性化に取 物、畜産等複合作物の生産振興に県を挙 飼 料 用 米 等 の 生 産 拡 大 を は じ め 、青 果 の生産目標数量が大幅に減少する中で、 場に不安と懸念が広がりました。今年産 残るのは、変化に対応できる者である。﹂ 者が生き延びるものでもない。唯一生き 強い者が生き残るのではなく、最も賢い 種の起源で有名なダーウィンは﹁最も リ カ 議 会 で 大 統 領 貿 易 促 進 権 限︵ T P えつつあるTPP交渉においてはアメ 激動の国内情勢に加え、最終局面を迎 致します。 改革に取り組むことをお約束し挨拶と 良かったと言えるJAをめざし、着実に 同の理念のもと組合員のためにあって 行われております。 A ︶が 付 与 さ れ な い ま ま 、二 国 間 協 議 が 環境が激変する時代でありますが、協 といいます。 つくして参ります。 掲げた目標の達成に向け、十分に議論を 29 げて邁進する所存です。 大幅な概算金の引き下げとなり、生産現 また、昨年は米の過剰在庫等を背景に 開催し、農協法改正を踏まえ自己改革で 28 り組まなければなりません。 27
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