l】タネまき∼定植の育苗管理 タネまきは、ポット(9−12cm)まきと直まきいずれも、 直径4∼5cm、深さ1cmくらいの穴を作り、4∼5粒をま いて士をかぶせ、手で軽く押さえて水やりします。本葉 1∼2枚の時に2本に間引きし、本葉2−3枚で1本立ち にします。 国まき ■・・、−.・一・一一 牽∋ 1直径4∼5cm、 し深さ1cmの穴を作る ヤ ッ −■→三一二二=一二._ニー一一一一一一一二■ ̄一一一一 、\ ′一、\ 学名:Cucurb什amaズ/maDuch 君鶉まく∫ノヒニジ) プ を す (西洋カボチャ) Cucu√ロ丑amOSC/1∂f∂Duch (日本カボチャ) CucuJ肋はPepOL (ぺポカボチャ) 和名 カボチャ 鰐口栗毛苦言慧さえ  ̄意義二;∴義弟 英名 Pumpkm 原産地/生育地:雨アメリカ 植物分類 ウリ科カボチャ属 発芽適題 25∼30C 生育適温 20C前後 一一一一一一一一乙一一一二二二二r−一 厘艶麗欝 カボチャは体内でビタミンAとなるカロチンが 多く、果肉の黄色が濃いほど豊富です。また、ビ タミンC、たん自責、食物繊維、ミネラル(特に カリウム)を豊富に含み、栄養価が高い緑黄色野 菜です。「冬至カボチャ」といわれるように、野菜 の中でも保存性がよいことから、貯蔵しておき、 国 ビタミン源の少ない冬にも食べたいものです。 西洋カボチャは冷涼で乾燥した気候を好み、日 本カボチャは高温多湿に耐えます。ペポカボチャ は耐暑性があります。土質を選ばず、日当たりさ えよければ旺盛に育つ作りやすい野菜です。根は 1ヨ正【■確実な発瓢こは保温を! 直まきではホットキャップをかぶせて保温し、ポットま きでも25−30℃前後になるよう保還します。3∼5日 ほどで発芽します。定植適期苗は本葉4∼5枚(タネまき っている畑や、チッ素肥料を多肥にするとつるぼ 後30日前後)です。 広く張るので吸肥力が強く、ほかの作物が栽培で きない場所でも作れますが、チッ素肥料が多く残 けとなります。水はけが悪いと茎葉に疫病が発生 しやすいので、水はけをよくします。 ●ポットまきの場合 ●直まきの場合 【晶疇選び】カボチャには日本種、西洋種、ペポ 種の3種があります。日本種は葺から栽培されて いたため、地方品種が多くあります。果肉は枯葉 です。これに対して、西洋種の肉質は粉質で、果 皮の色は黒緑色、白皮、赤皮などがあります。未 熟栗をサラダや漬物に利用する新しい品種も人気 です。ペポ種には著どり用のツルなしカボチャや、 外観が色とりどりのものがあり、栽培する楽しみ があります。 25∼30C前後で保温 ホットキャップで保温 【】欄の年債∼定欄または覆まきまで 定植または直まきの2週間以上前までに苦土石灰を散布し て深く耕します。1週間前に、直径30−40cm、深さ 30C州まどの穴を掘り、底に堆肥を入れ、掘り上げた士に 化成肥料、過リン酸石灰をかきまぜて穴に埋め戻し、周り の土を集めて高さ10cmほどの定植床または直まき床を作 ります。株問は1mほどにします。 ●≡器責覧濫㊥、、 El定積綾∼収穫までの教場讐理 整枝は、西洋種では親づる1本と子つる1本、日本種、 ペポ種では親つる(本葉5∼10枚で摘芯)と子つる2 ∼4本の仕立てとし、着果前は他の子孫つるはかき 取り、後は込みすぎたつるを摘除します。ペポ種で ツルなし種(ズッキーニ)の整枝は不要です。追肥は、 看果した黒がこぶし大になった頃に、化成肥料を株 元から40cmのあたりに施します。 ●t楼 ●日本穫 ベポ穫 覇つる(本葉5∼10枚で摘芯) ●西洋橿 2.よく耕す 親つる1本と子つる1本 と小つる2∼4本 一丘つる ●1遇Ⅶ前 直径30∼40cm、 振り上げた土に 周りの土をかき寄せて床 深さ約30cmの穴 化成肥料を1握り を作る(タテ×∃⊃60cm を掘り・堆肥を(約50g)、過リン 高さ10cm)◆ 約1短入れる 警憲子表芸善書苦言舅蓋を ●追肥化成肥料軽く1握り(約20 ●人工援粉 ∼30g)を抹元から40cm めしべにおしべをつける 晶防禦ところに散布する/つ一飯¶ (ここからはHと同じ) ⑳月関のやりすぎ厳禁! 苦土石灰は1「膏当たり2∼3振り(100∼150g)、1穴当た り堆肥は1kg、化成肥料(N P K=8 8:8)は1握り(約 50g)、週リン酸石灰は軽く1握り(約20g)とします。定 植は深植えにならないように注意しましよう。定植後はホ ットキャップをかぶせ、つるが伸びてきたら取りはずします。 【】病虫害 ・棚などの楯を断舐め うどんこ病と疫病が大敵で す。うどんこ病は雨量が少な く、乾燥ぎみの天気が続く時 に発生します。疫病は水はけ ・、:l‥l、−、 (国)っるの整理は早めlこ行う! 追肥は、化成肥料を1株当たり軽く1握り(20∼30g) とします。着実を確実にするため、雌花が咲いたら、早 朝、雄花の花粉を雌しべにつける(人工授粉)のもよい でしょう。 ロ収穫 西洋種は開花後40∼・45日 惚嶋 ほど経って、果榎のひび劉 二 ・ ・ ∴‘ 詣諾冒警妄孟琵琶誓志誓浩二温く) ■一 よる泥のはね上がりを防ぐた ないようにする めに、株元にポリマルチをし たり、つるの下にワラを敷い たり、果実にはマットを敷く がふきだしたようになって きたら収穫します。ズッキ ーニは開花後4−7日、長 ● さ20cm程度、太さ3−4cm へたが褐色になったら収穫 とよいでしょう。 で収穫します。 (開花後25∼40日) 1ヨ正E■病害は初期防除lこ努める! l召Ⅱl書栗と摘果l塞確実に行う! うどんこ病は初期のうちにしっかりと防除します。 ポリマルチのデコボコは水たまりができやすいので、 畝作りの時注意しましよう。 西洋カボチャは収穫後、風通しのよいところに置き 1週間ほど乾燥させる(キュアリング)と、日もちが よくなり、また、おいしくなります。
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