洲本市つながり基金助成事業要綱 (趣旨) 第1条 この要綱は、町内会を

洲本市つながり基金助成事業要綱
(趣旨)
第1条 この要綱は、町内会をはじめとする地域団体が、洲本市つながり基金条例(平成
25年洲本市条例第10号)の設置の目的に則り自主的に行う事業及び活動(以下「つな
がり基金助成事業」という。)に対する支援について、必要な事項を定める。
(区分等)
第2条 つながり基金助成事業は、次のとおりとする。
2
(1)
人のつながり交流支援事業
(2)
安全・安心つながり支援事業
(3)
地域のつながり拠点施設支援事業
(4)
伝統のつながり支援事業
(5)
つながり豊かなコミュニティ支援事業
(6)
前各号に準じて市長が特に必要と認める事業(以下「特認事業」という。)
市長は、つながり基金助成事業に対して、毎年度の予算に定めた額の範囲内で補助金
を交付する。
(交付の対象)
第3条 補助金の交付の対象となるもの(以下「助成団体」という。)は、洲本市内に本
拠を置く団体(法人格の有無及び種別を問わない。)とする。
(事業の内容、補助の基準額及び補助率)
第4条 つながり基金助成事業の内容、補助の基準額及び補助率は別表第1に、補助の対
象となる経費は別表第2に定めるところによる。
(補助金交付対象期間)
第5条 第2条第1項第1号に掲げる事業は、2つの年度(4月1日から翌年3月31日ま
での間をいう。以下同じ。)にわたり、それぞれの年度を交付対象期間とすることが
できる。
2
第2条第1項第2号に掲げる事業は、複数の年度にわたり、助成額が補助限度額に達
するまで交付対象とすることができる。
3
第2条第1項第3号に掲げる事業のうち新築に要する経費に係る助成金の交付回数は、
1団体につき1回限りとする。
4
第2条第1項第3号に掲げる事業のうち改修に要する経費は、複数の年度にわたり、
当該施設に係る助成額が補助限度額に達するまで交付対象とすることができる。
5
第2条第1項第4号に掲げる事業の助成金の交付回数は、1団体につき1回限りとす
る。
6
第2条第1項第5号に掲げる事業は、異なる事業に取り組む場合は、2つの年度にわ
たり、それぞれの年度を交付対象期間とすることができる。
(審査委員会)
第6条 つながり基金助成事業に対する支援の適否を審査するため、つながり基金助成事
業審査委員会(以下「審査委員会」という。)を設置する。
2
審査委員会は、委員長及び委員で組織する。
3
委員長は、副市長をもって充てる。
4
委員は、次に掲げる職にある者をもって充てる。
(1) 企画情報部長
(2) 総務部長
(3) 財務部長
(4) 市民生活部長
(5) 健康福祉部長
(6) 農林水産部長
(7) 都市整備部長
(8) 教育委員会教育次長
(9) 五色総合事務所長
5
委員長は、会務を総括する。
6
委員長に事故があるとき、又は欠けたときは、委員長があらかじめ指名する委員がそ
の職務を代理する。
7
審査委員会の庶務は、企画情報部企画課で行う。
(会議)
第7条 審査委員会は、必要に応じ委員長が招集し、委員長が会議の議長を務める。
2
会議は、委員の過半数の出席で成立し、その議事は、出席者の過半数で決する。ただ
し、可否同数のときは、委員長の決するところによる。
(事業の申請及び承認)
第8条 助成団体は、つながり基金助成事業を実施しようとするときは、つながり基金助
成事業計画承認申請書(様式第1号。以下「計画申請書」という。)を市長に提出す
るものとする。
2
市長は、計画申請書の提出があった場合は、審査委員会の審査に付した上で支援の適
否を決定し、つながり基金助成事業計画承認書(様式第2号)により、その結果を通
知するものとする。
(事業内容の変更及び中止又は廃止)
第9条 前条第2項の規定により承認を受けた助成団体(以下「補助事業者」という。)
が、事業内容を変更しようとするときは、つながり基金助成事業計画変更承認申請書
(様式第3号)を市長に提出し、承認を受けるものとする。
2
補助事業者は、事業を中止又は廃止しようとするときは、つながり基金助成事業中止
(廃止)申請書(様式第4号)を市長に提出し、承認を受けるものとする。
3
市長は、前項の承認を行うに当たり、必要と認めるときは、審査委員会の審査に付す
ものとする。
(実績報告)
第10条 補助事業者は、第8条第2項又は前条の規定により承認を得た事業が完了したと
きは、つながり基金助成事業実績報告書(様式第5号。以下「実績報告書」とい
う。)を市長に提出するものとする。
(補助金額の確定)
第11条 市長は、前条の規定による実績報告書の提出があった場合において、当該書類審
査及び必要に応じて行う現地調査の結果、事業の成果が第8条第2項又は第9条第1
項による承認の内容及びこれに付した条件に適合すると認めるときは、速やかに補助
金額を確定し、つながり基金助成事業補助金確定通知書(様式第6号)により通知す
るものとする。
(補助金の交付)
第12条 市長は、第10条の規定による実績報告書の提出があった場合において、当該事業
の成果が交付決定の内容及びこれに付した条件に適合すると認めるときは、補助事業
者から提出される補助金請求書(様式第7号)により補助金を交付する。
(端数整理)
第13条 つながり基金助成事業に係る事業費及び補助金の千円未満の端数は、切り捨てる。
(補助金の返還等)
第14条 市長は、補助事業者が次の各号のいずれかに該当すると認めたときは、その者に
対し、事業の承認を取り消し、交付すべき補助金を交付せず、又は既に交付した補助
金の全部若しくは一部について期限を定めて返還させることができる。
(1)
この要綱の規定に違反したとき。
(2)
偽りその他不正な手段により事業の承認を受け、又は補助金の交付を受けたと
き。
(財産処分の制限)
第15条
補助事業者は、つながり基金助成事業により取得し、又は効用の増加した財産
(以下「取得等財産」という。)を処分(補助金交付の目的に反して使用し、譲渡し、
交換し、貸し付け、又は担保に供することをいう。以下同じ。)しようとするときは、
あらかじめ取得等に係る財産処分承認申請書(様式第8号)を提出し、市長の承認を
得るものとする。
2
市長は、申請の内容が事実と相違ないものと認め、これを承認したときは、取得等に
係る財産処分承認書(様式第9号)により補助事業者に通知するものとする。
3
第1項の規定により処分した取得等財産の保有期間が、減価償却資産の耐用年数等に
関する省令(昭和40年大蔵省令第15号)に定める耐用年数(以下「処分制限期間」と
いう。)を経過していない場合には、補助事業者は、この要綱に基づき交付を受けた
補助金のうち、処分制限期間を経過していない部分に係る補助金の額に相当する額
(以下「財産処分に伴う補助金返還額」という。)を返還しなければならない。ただ
し、取得等財産の建替え等を行う場合、被災により取得等財産の使用が不可能又は著
しく困難となった場合、その他これらに準じる特別な事情がある場合はこの限りでな
い。
4
前項の財産処分に伴う補助金返還額は、定額法による減価償却の算定方法に基づいて
算定する。
(その他)
第16条 この要綱に定めのない事項については、洲本市補助金等交付規則(平成18年洲本
市規則第52号)の例によるものとし、その他つながり基金助成事業に関し必要な事項
は、市長が別に定める。
附 則
この告示は、公布の日から施行し、平成25年4月1日から適用する。
別表第1(第4条関係)
対象事業
事業内容
1
人のつ
ながり交
流支援事
業
世代間、地域内
又は地域間の交
流を図ることを
目的とし、賑わ
い創出に資する
事業
2
安全・
安心つな
がり支援
事業
防犯、交通安全
等地域の安全安
心づくりに資す
る事業
防災・減災に資
する事業
3
地域の
つながり
拠点施設
支援事業
4 伝統の
つながり
支援事業
5
地域の活性化、
連帯意識の高揚
等を図り、新た
に取り組む魅力
あるコミュニ
ティづくりに資
する事業
6 特認事 上記各事業に準
業
じて市長が特に
必要と認める事
業
注
つなが
り豊かな
コミュニ
ティ支援
事業
地域住民の自治
活動の拠点であ
る集会施設整備
に資する事業
地域伝統の保存
のためのだんじ
り等の補修等に
資する事業
対象費目
対象事業費
報償費、旅費、消耗
品費、食糧費、印刷
製本費、通信運搬
費、手数料、保険
料、委託料、使用
料・賃借料、その他
これらに準じる費目
報償費、旅費、消耗
品費、食糧費、印刷
製本費、通信運搬
費、手数料、保険
料、委託料、工事請
負費、原材料費、使
用料・賃借料、備品
購入費、その他これ
らに準じる費目
手数料、委託料、工
事請負費、原材料
費、不動産購入費、
備品購入費
手数料、委託料、工
事請負費、原材料
費、備品購入費
その他これらに準じ
る費目
報償費、旅費、消耗
品費、食糧費、印刷
製本費、通信運搬
費、手数料、保険
料、委託料、使用
料・賃借料、その他
これらに準じる費目
上記各事業に準じる
費目
1事業
10万円以上
補助率
補助限
度額
2分の1
50万円
2分の1
50万円
3分の2
75万円
-
-
1事業
50万円以上
1事業
100万円以上
2分の1 新築
500万円
改修
300万円
2分の1 125万円
1事業
3分の1 33万3千
100万円未満
円
3分の2
10万円
-
事 業 内 容 等 2分の1 事 業 内
を 勘 案 し て 以内
容等を
決定する。
勘案し
て決定
する。
洲本市地域コミュニティ施設等設置補助金交付要綱(平成18年洲本市告示第22号)に
該当する事業を実施する場合は、同要綱第3条の規定を適用するものとし、この要綱
に基づく補助は行わない。
別表第2(第4条関係)
科目
報償費
旅費
消耗品費
食糧費
補助対象経費
司会、講師、協力者等に対する謝礼
(市が認める範囲の額に限る。)
講師等の交通費(市が認める範囲内の額
に限る。)
消耗品、消耗機材、書籍、材料等の購入
費
会議時飲み物代(お茶程度とし、市が認
める範囲内の額に限る。)
補助対象外経費
助成団体の構成員への
謝礼、記念品代
助成団体の日常的交通
費
個人に帰属する物品の
購入費
会議時における食事
代、スタッフ弁当代、
酒類
印刷製本費
チラシ、ポスター、報告書、資料等の印
刷、コピー代
通信運搬費
通信連絡費、運搬費
手数料
保険料
各種申請手数料、銀行振込手数料
申請者及び参加者等の損害・賠償責任等
保険料(市が認める範囲内の額に限
る。)
業務委託料及び設計等委託料
契約書のない委託料
委託料
使用料・賃借料
会場や会議室、機器等の使用料又は賃借
料
工事請負費
土地の造成、建物等の建築・改修の工事 契約書のない工事費
費(いずれも契約書を作成するものに限
る。)
原材料費
建物等の建築又は事業に必要な資材等の
購入費
不動産購入費
土地を除く建物等の購入費
備品購入費
備品の購入費
個人に帰属する備品の
購入費
その他
事業実施に必要不可欠な経費(市が認め
る範囲内の額に限る。)
注 上記の経費はいずれも、直接、つながり基金助成事業の用に供されるものでなければ
ならない。
様式第1号(第8条関係)
つながり基金助成事業計画承認申請書
年
洲本市長
月
日
様
住
所
団 体 名
代表者名
年度
洲本市つながり基金助成事業
㊞
として
事業を承認願いたく、下
記のとおり申請します。
記
1
事業名
事業
2
計画事業費
円
3
事業の着手予定日
年
月
日
4
事業の完了年月日
年
月
日
5
添付資料
(1)
事業計画書
(2)
収支予算書
(3)
団体等概要書
(4)
団体の規約等
(5)
その他
(
)
(
)
様式第2号(第8条関係)
第
年
号
月
日
つながり基金助成事業計画承認書
様
洲本市長
年
月
印
日付けで申請のあったつながり基金助成事業計画等の承認につ
いては、次のとおり決定したので、洲本市つながり基金助成事業要綱第8条の規定により
通知します。
1
交付年度
2
事業名
3
補助金の交付決定額
4
交付条件
(1)
年 度
円
この補助金は、洲本市つながり基金助成事業要綱に基づくもので、この目的以
外に使用できません。
(2)
事業に着手した場合において、市長の指示があったときは、直ちに補助事業等
着手届を提出してください。
(3)
次のアからウまでのいずれかに該当するときは、直ちに市長の承認又は指示を
受けなければなりません。
ア 事業の内容を変更するとき(市長が認める軽微な変更の場合を除く。)。
イ 事業を中止し、又は廃止するとき。
ウ 事業が予定の期限内に完了しないとき、又はその遂行が困難となったとき。
(4)
事業が完了したときは、速やかに補助事業等完成届、つながり基金助成事業実
績報告書、収支決算書等を提出してください。
(5)
市長が必要あると認めるときは、当該職員に書類等の検査をさせ、又は補助事
業等の執行状況について実地検査をします。
(6)
市監査委員から要求があるときは、いつでも監査を受けなければなりません。
(7)
洲本市つながり基金助成事業要綱及び洲本市補助金等交付規則の規定に違反し
た場合は、交付の決定を取り消し、補助金等の返還を求めます。
様式第3号(第9条関係)
つながり基金助成事業計画変更承認申請書
年
洲本市長
月
日
様
住
所
団 体 名
代表者名
年
月
日付け
第
㊞
号で事業承認のあった
事業につい
て、計画変更を承認願いたく、下記のとおり申請します。
記
1
事業名
事業
2
当初計画事業費
円
3
変更計画事業費
円
4
変更事業の着手予定日
年
月
日
5
変更事業の完了年月日
年
月
日
6
添付資料
(1)
変更事業計画書
(2)
変更収支予算書
(3)
変更理由書
(4)
その他
(
)
(
)
様式第4号(第9条関係)
つながり基金助成事業中止(廃止)申請書
年
洲本市長
月
日
様
住
所
団 体 名
代表者名
年
月
日付け
第
号で事業承認のあった
て、事業中止(廃止)を承認願いたく、下記のとおり申請します。
記
1
事業名
事業
2
承認決定年月日及び番号
3
中止(廃止)する理由
㊞
事業につい
様式第5号(第10条関係)
つながり基金助成事業実績報告書
年
洲本市長
月
日
様
住
所
団 体 名
代表者名
年度
㊞
洲本市つながり基金助成事業を下記のとおり実施しましたので関係書
類を添えて報告します。
記
1
事業名称
2
事業費総額
円
3
承認申請計画事業費
円
4
事業の着手年月日
年
月
日
5
事業の完了年月日
年
月
日
6
添付資料
(1)
事業実施報告書
(2)
収支決算書
(3)
領収書総括表
様式第6号(第11条関係)
第
年
号
月
日
つながり基金助成事業補助金確定通知書
様
洲本市長
年
月
印
日付けで実績報告のあった事業の補助金等の交付については、
次のとおり確定したので、洲本市つながり基金助成事業要綱第11条の規定により通知しま
す。
1
交付年度
2
事 業
3
補助金の交付確定額
4
交付条件
(1)
年 度
名
金
円
この補助金等は、洲本市つながり基金助成事業要綱に基づくもので、この目的
以外に使用できません。
(2)
市長が必要あると認めるときは、当該職員に書類等の検査をさせ、又は補助事
業等の執行状況について実地検査をします。
(3)
洲本市つながり基金助成事業要綱及び洲本市補助金等交付規則の規定に違反し
た場合は、交付の決定を取り消し、補助金等の返還を求めます。
様式第7号(第12条関係)
年
洲本市長
月
日
様
所
在 地
団
体 名
代表者氏名
㊞
つながり基金助成事業補助金請求書
年
月
日付け
第
号により補助金等の交付決定を受けた補助
事業等について、次のとおり洲本市つながり基金助成事業要綱第12条の規定により請求し
ます。
1
事 業
名
2
請 求
額
*振込先
金融機関名
支店名
預金種別
口座番号
口座名義人(フリガナ)
円
様式第8号(第15条関係)
年
洲本市長
月
日
様
所
在 地
名
称
代表者氏名
㊞
取得等に係る財産処分承認申請書
年度において
事業として取得した財産は、下記の理由により処分
したいので、承認してください。
記
1
財産の処分内容
2
処分対象の財産内容
3
取得時の状況
事業名
取
得
年 月 日
取得財産の
取得金額
内
容
円
4
取得金額の内容
補助金
その他
円
円
摘要
処分別の方法、価格、貸付年月日、条件等
(注)財産の処分内容(補助金等交付の目的に反しての使用、譲渡、交換、貸付、担保
等に分けて記載すること。)
様式第9号(第15条関係)
第
年
号
月
日
取得等に係る財産処分承認書
様
洲本市長
年
月
印
日付けで申請のあった取得等に係る財産処分の承認については、
次のとおり決定したので、洲本市つながり基金助成事業要綱第15条の規定により通知しま
す。
1
財産の処分内容
2
処分対象の財産内容
3
取得時の状況
事業名
取
得
年 月 日
取得財産の
取得金額
内
容
円
4
処分別の方法、価格、貸付年月日、条件等
取得金額の内容
補助金
その他
円
円
摘要