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【資料 E の追加資料】
介護保険事業所指定のための基準条例及び規則について
居宅(介護予防)サービスにおける主な改正内容
【訪問リハビリテーション・通所リハビリテーション(介護予防含む)】
⑴
リハビリテーションの提供に際し、利用者及びその家族を基本とし、医師、理学療
法士、作業療法士、言語聴覚士、介護支援専門員、居宅(介護予防)サービス計画に
位置付けられた他の指定居宅サービス事業所の担当者により構成される「リハビリテ
ーション会議」を開催し、利用者の状況等に関し、情報共有を図ることとします。
⑵
訪問リハビリテーションと通所リハビリテーションの指定を併せて受け、リハビリ
テーション会議等を通じ、目標及びリハビリテーション提供内容について整合性の取
れた計画の作成を行う事業所においては、当該計画の作成に関する同意・交付等の基
準について、訪問又は通所のいずれかの基準を満たすことで、もう一方の基準を満た
したものとみなします。
【特定施設入居者生活介護(介護予防を含む)】
⑴
養護老人ホームにおいて、特定施設入居者生活介護の指定を受ける場合は、外部サ
ービス利用型のみではなく、一般型の指定を可能とします。
⑵
特定施設入居者生活介護の指定を受けた有料老人ホームにおいて、法定代理受領を
実施する際の、入居者の同意書の国民健康保険団体連合会への提出を不要とします。
⑶
介護予防特定施設入居者生活介護の指定のみ受ける事業所について、看護職員及び
介護職員の総数の配置基準を改めます。
現行基準
改正後
・
「要支援2の利用者の数」が3又はその端
・「要支援者の数」が 10 又はその端数を増
数を増すごとに1人以上
すごとに1人以上
・
「要支援1の利用者の数」が 10 又はその
端数を増すごとに1人以上
[例:要支援1 30 名、要支援2 30 名の施設の場合]
現行基準:
「支2」30/3+「支1」30/10=13 人以上
改 正 後:
「支」60/10=6人以上
⑷
特定施設入居者生活介護及び介護予防特定施設入居者生活介護の指定を併せて受け
る事業所について、看護職員又は介護職員の総数の配置基準を改めます。
【資料 E の追加資料】
現行基準
改正後
・
「要介護者又は要支援2の利用者の数」が
・「要介護者の数」及び「要支援者の数に
3又はその端数を増すごとに1人以上
・
「要支援1の利用者の数」が 10 又はその
10 分の3を乗じて得た数」の合計数が3
又はその端数を増すごとに1人以上
端数を増すごとに1人以上
[例:要介護者 30 名、要支援2 15 名、要支援1
30 名の施設の場合]
現行基準:(「介」30+「支2」15)/3+「支1」30/10=18 人以上
改 正 後:(「介」30+「支」45×3/10)/3=14.5 人以上
【福祉用具貸与及び特定福祉用具販売(介護予防含む)】
⑴
福祉用具専門相談員の資質の向上を目指す観点から、福祉用具貸与及び特定福祉用
具販売に関する必要な知識の習得及び能力の向上のため、自己研鑽に努めることとす
る努力義務規定を設けます。