(接種費用一部公費負担)について

肺炎球菌ワクチンの接種を希望される方へ(初めて接種される方に限ります)
平成27年度 高齢者の肺炎球菌ワクチンの予防接種
(接種費用一部公費負担)について
対象の方は、予防接種の効果、副反応(注射部位のいたみ、熱感、はれなど)について、
ご理解の上接種を受けましょう。重篤な副反応が起こらないように、接種を受ける前の注
意点を確認し、体調のよい時にかかりつけ医で受けられることをお勧めします。
1.実
1.実 施 期 間 と 接 種 回 数
平成27年4月1日から平成28年3月31日まで
平成27年4月1日から平成28年3月31日までの間に限り、1
1 回接種
年3月31日まで
2.対象者
2.対象者
伊丹市に住民登録があり、今までに 23 価の肺炎球菌ワクチンを接種したことのない
価の肺炎球菌ワクチンを接種したことのない人で
ことのない
下記の①と②の接種希望者
①今年度は以下に示す生年月日の人
・昭和25年4月2日生~昭和26年4月 1 日生の人
※期間中長期にわたり、重度の病気
・昭和20年4月2日生~昭和21年4月 1 日生の人
にかかっていたために接種できな
・昭和15年4月2日生~昭和16年4月 1 日生の人
・昭和10年4月2日生~昭和11年4月 1 日生の人
かった人は、回復後 1 年以内であれ
・昭和 5年4月2日生~昭和 6年4月 1 日生の人
ば接種できます。
・大正14年4月2日生~大正15年4月 1 日生の人
(事前申請要・条件あり)
・大正 9年4月2日生~大正10年4月 1 日生の人
・大正 4年4月2日生~大正 5年4月1日生の人
②満60歳~65歳未満の人で身体
満60歳~65歳未満の人で身体障害者
満60歳~65歳未満の人で身体障害者 1 級相当の腎臓、呼吸器、心臓または
級相当の腎臓、呼吸器、心臓または
ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害のある人(身体障害者手帳または、診断書持参)
ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害のある人
3.自 己 負 担 金
4,000円
4,000円(医療機関窓口でお支払い下さい)
ただし、上記対象者のうち生活保護法による被保護世帯に属する人は、
5年以内に再接種する
市福祉事務所が発行する「生活保護受給証明書」を、また中国残留邦人支援給付者は
「支援給付受給証明書」を市内実施医療機関に持参された場合、徴収いたしません。
4.接種場所
市内実施医療機関(裏面参照)(事前予約要)
と副反応が強く出るこ
とがあります。健康手帳
に接種記録を残してお
きましょう。
他市にかかりつけ医があるなどの理由で他市の医療機関での接種を
希望される場合は、下記にて事前申請が必要です。
5.持ち物
5.持ち物
健康保険証・健康手帳
6.補償制度について
接種後健康被害が発症し、予防接種が原因であると
認められた場合は、国の補償となります。
伊丹市マスコット
たみまる
昨年度から平成
昨年度から平成30年度までの5年間
から平成30年度までの5年間の
30年度までの5年間の接種対象年齢は、65
接種対象年齢は、65歳
は、65歳以上で5歳刻み
以上で5歳刻みの年齢
歳刻みの年齢の方
の年齢の方となって
の方となっています
となっています。
います。
まだ対象
まだ対象となっていない
対象となっていない方
となっていない方は、来年度以降に
は、来年度以降に順次案内
来年度以降に順次案内いたし
順次案内いたします
いたします。
ます。
伊丹市立保健センター
TEL 072072-784784-8034
*
〒664-8503
伊丹市千僧1―1
FAX 072072-784784-8139
今後制度が変更となることがあります。
『広報伊丹』または保健センターにてご確認ください。
平成27年4月発行
7.効果
肺炎球菌には93種類の血清型があり、定期接種で使用されるワクチンはそのうち23種類の血清型に効
果があります。またこの23種類の血清型は成人の重症の肺炎球菌感染症の原因の約7割を占めるという研
究結果があります。
8.ワクチンの副反応
注射部位のはれ、いたみ、熱感、発赤が5%以上で認められます。筋肉痛、倦怠感、違和感、悪寒、頭痛、
発熱もありますが、いずれも軽度で 2~3 日で消失します。
9.接種スケジュール
定期予防接種の対象者は、初めて接種される方に限ります。かかりつけ医と相談し、体調のよい時に
予約し、接種しましょう。
10.
.予防接種を受けることができない人
①明らかに発熱している人(通常は37.5℃を超える場合)
②重い急性疾患にかかっている人
③このワクチンの成分またはジフテリアトキソイドによってアナフィラキシー(通常接種後30分以内
に出現する呼吸困難や全身性のじんましんなどを伴う重いアレルギー反応のこと)をおこしたことがあ
る人
④その他かかりつけ医に予防接種を受けないほうがよいといわれた人
11.予防接種を受けるに際し、医師とよく相談しなければならない人
.予防接種を受けるに際し、医師とよく相談しなければならない人
①心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害などの基礎疾患のある人
②過去に予防接種で接種後2日以内に発熱、全身性発しんなどのアレルギーを疑う症状のみられた人
③過去にけいれん(ひきつけ)をおこしたことがある人
④過去に免疫状態の異常を指摘されたことのある人もしくは近親者に先天性免疫不全症の者がいる人
⑤このワクチンの成分またはジフテリアトキソイドに対してアレルギーをおこすおそれのある人
12.ワクチン接種
.ワクチン接種後の注意
.ワクチン接種後の注意
①接種後30分間は、ショックやアナフィラキシーがおこることがありますので、医師とすぐ連絡がと
れるようにしておきましょう。
②接種後に高熱やけいれんなどの異常が出現した場合は、すみやかに医師の診察を受けてください。
③接種後1週間は体調に注意しましょう。また接種後、はれが目立つときや気分がわるくなったときな
どは医師にご相談ください。
④このワクチンの接種後、違う種類のワクチンを接種する場合には、6日間以上の間隔をあける必要が
あります。
⑤接種部位は清潔に保ちましょう。入浴は問題ありませんが、接種部位をこすることはやめましょう。
⑥接種当日ははげしい運動はさけてください。その他はいつもどおりの生活で結構です。