企業向けアンケート集計結果;pdf

企業様向け
一般社団法人 生命保険協会
株式価値向上に向けた取り組みに関するアンケート
Q1
(平成 26 年度版)
株式価値の向上についてお伺いします。
(1) 株式価値向上に向け、経営目標として重視している具体的指標を全てお答え下さい。
(複数選択
可)
a. ROE(株主資本利益率)
j.
b. ROA(総資本利益率)
(DOE=ROE×配当性向)
k. 株主資本配当率(DOE)
c. 売上高利益率
l.
d. 売上高・売上高の伸び率
m. 総還元性向
e. 利益額・利益の伸び率
n. 配当利回り(1 株当たり配当/株価)
f.
o. 自己資本比率(自己資本/総資本)
市場占有率(シェア)
配当性向(配当/当期利益)
配当総額または 1 株当たりの配当額
(
(配当+自己株式取得)/当期利益)
g. 経済付加価値(EVA®)
p. DE レシオ(有利子負債/自己資本)
h. ROIC(投下資本利益率)
q. 資本コスト(WACC 等)
i.
r.
FCF(フリーキャッシュフロー)
その他(具体的には
)
80%
H24
61.0%
58.7%
59.1%
H25
H26
60%
50.9%
47.5%
40%
28.0%
29.9%
29.4%
20.4%
20.4%
18.8%
20%
7.8%
7.0%
3.6%
13.6%
10.4%
7.5%
5.4%
0.7%
0%
a
b
c
d
e
f
g
h
i
j
k
l
m
n
o
p
q
r
無回答
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575, H24 年度:571)
(2) 中長期的な株式価値向上に向けて、重点的に取り組まれているものをお答え下さい。
(3つまで
選択可)
a. 事業規模・シェアの拡大
b. 製品やサービスの競争力強化・高付加価値化
c. コスト削減の推進
59.9%
54.3%
40%
e. 投資採算を重視した投資
20.5%
25.5%
20%
余剰資金の株主への還元
g. その他(具体的には
80.6%
80%
60%
d. 事業の選択と集中
f.
100%
7.3%
5.3%
4.1%
f
g
無回答
0%
)
a
b
c
d
e
(回答数:H26 年度:589)
1/23
一般社団法人 生命保険協会
(3) ROE の目標値をお持ちですか。①お持ちの場合は目標値の水準をお答え下さい。②お持ちでな
い場合は、その理由をお答え下さい。(1つだけお選び下さい)
<①ROE 目標値をお持ちの場合>
ROE 目標値の水準
%
【目標値の有無】
H26
41.6%
【目標値の水準】
53.7%
4.8%
H26
28.4%
36.6%
27.6%
4.9%
0.8%
0.0% 1.6%
1.9%
H25
37.7%
56.5%
5.7%
H25
25.0%
H24
36.8%
58.3%
4.9%
H24
27.1%
38.4%
25.9%
6.5%
23.3%
6.2%
0.0% 2.3%
2.4%
0%
20%
40%
有
60%
無
80%
無回答
0%
100%
37.1%
20%
40%
10%超
4%以下
60%
10%以下
2%以下
8%以下
非開示
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575, H24 年度:571)
<②ROE 目標値をお持ちでない場合(1つだけお選び下さい)>
a. 重要な指標と考えていない
b. 特別損益の影響で振れ幅が大きい
c. 今後の事業環境の見通しや会社戦略の確度が低い等の理由で設定が困難
d. 現行水準が低く、目標設定意義が薄い
e. 財務体質の改善を優先している
f.
利益の絶対額を重視している
g. 利益よりもキャッシュフローを重視している
h. その他(具体的には
)
40%
H24
H25
H26
32.6%
30%
24.4%
20%
14.6%
8.5%
10%
4.1%
5.7%
5.7%
2.8%
1.6%
0%
a
b
c
d
e
f
g
h
無回答
(回答数:H26 年度:316, H25 年度:325, H24 年度:333)
2/23
80%
6%以下
0.0% 3.8%
100%
一般社団法人 生命保険協会
(4) 貴社の ROE 水準は、資本コスト(株主の要求収益率)を上回っていると思われますか。
a. 上回っている
b. 同程度
H26
30.9%
H25
28.7%
22.9%
25.1%
17.9%
28.0%
12.7%
16.0%
8.3%
9.4%
c. 下回っている
d. 資本コストを把握していない
H24
22.9%
0%
16.5%
20%
30.3%
40%
a
b
60%
c
d
15.4%
80%
14.9%
100%
無回答
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575, H24 年度:571)
○企業が経営目標として重視している具体的指標としては、「利益額・利益の伸び率」が 61.0%と最も
多く、
「ROE」
(59.1%)、
「売上高利益率」(58.7%)が続いた。
○中長期的な株式価値向上に向けて、重点的に取り組んでいるものとしては、「製品やサービスの競争
力強化」が 80.6%と最も多く、
「事業規模・シェア拡大」
(59.9%)
、
「コスト削減の推進」
(54.3%)が
続いた。
○ROE の目標値を設定している企業は 41.6%にとどまった。そのうち、目標値の水準を 10%超とする
企業は 28.4%となった。
○ROE の目標値を持っていない企業のうち、ROE の目標値を持っていない理由としては、
「利益の絶対
額を重視している」と回答した企業が 32.6%と最も多かった。
○自社の ROE 水準が資本コストを「上回っている」と回答した企業は 30.9%にとどまり、
「下回ってい
る」と回答した企業は 25.1%となった。また、
「資本コストを把握していない」と回答した企業は 12.7%
となった。
3/23
一般社団法人 生命保険協会
Q2
中期経営計画についてお伺いします。
(1)①中期経営計画、及び中期経営計画内で数値目標を公表していますか。また、②中期経営計画を
公表している場合は、公表している具体的指標を全てお答え下さい。(複数選択可)
<①中期経営計画、及び数値目標の公表について>
a. 中期経営計画を公表しており、その中で数値目標も公表している ⇒②へ
b. 中期経営計画は公表しているが、数値目標は公表していない ⇒(2)へ
c. 中期経営計画を公表していない ⇒Q3(1)へ
H26
65.4%
4.8%
H25
71.0%
H24
69.4%
0%
20%
4.3%
60%
a
0.4%
26.3%
80%
c
b
1.7%
23.0%
4.0%
40%
3.4%
26.5%
100%
(回答数:H26 年度:589)
無回答
<②公表している具体的指標(複数選択可)>
a. ROE(株主資本利益率)
j.
b. ROA(総資本利益率)
k. 株主資本配当率(DOE)
(DOE=ROE×配当性向)
c. 売上高利益率
l.
d. 売上高・売上高の伸び率
m. 総還元性向
e. 利益額・利益の伸び率
n. 配当利回り(1 株当たり配当/株価)
f.
o.
市場占有率(シェア)
配当性向(配当/当期利益)
配当総額または 1 株当たりの配当額
(
(配当+自己株式取得)/当期利益)
自己資本比率(自己資本/総資本)
g. 経済付加価値(EVA®)
p. DE レシオ(有利子負債/自己資本)
h. ROIC(投下資本利益率)
q. 資本コスト(WACC 等)
i.
r.
FCF(フリーキャッシュフロー)
その他(具体的には
)
80%
69.6%
H24
63.6%
H25
H26
60%
50.1%
39.7%
40%
33.0%
24.9%
18.4%
16.1%
20%
7.8%
3.4%
0.0%
4.9%
3.1%
6.5%
3.9%
15.8%
0.5%
0.5%
0.5%
0%
a
b
c
d
e
f
g
h
i
j
k
l
m
n
o
p
q
r
(回答数:H26 年度:385, H25 年度:408, H24 年度:396)
4/23
無回答
一般社団法人 生命保険協会
(2) (1)①で a 又は b を選択された企業にお伺いします。中期経営計画を公表することのメリッ
トと考えられるものをお答え下さい。(複数選択可)
100%
a. 株主・投資家との対話の活性化につながる
80%
b. より緊張感のある経営につながる
60%
H25
H26
71.4%
45.8%
41.9%
c. 従業員の士気が向上する
40%
d. 中長期保有を前提とした株主が増加する
e. その他(具体的には
H24
87.2%
20%
3.9%
1.2%
)
0%
a
b
c
d
e
無回答
(回答数 : H26 年度:413, H25 年度:433, H24 年度:419)
(3) (1)①で a 又は b を選択された企業にお伺いします。中期経営計画の内容充実に向けて、重
視しているものをお答え下さい。(複数選択可)
a. 長期的な経営ビジョン・スタンスの説明
b. 具体的な数値目標の設定
c. 達成確度の高い現実的な目標設定
d. 計画達成に向けた組織・グループ体制の説明
e. 事業環境や見通しに関する分析結果の説明
f.
株主還元方針の説明
g. 資金使途(設備投資、研究開発等)の説明
h. 財務方針の説明(自己資本比率等)
i.
計画の途上評価と見直しの実施(計画のローリング)
j.
計画期間内での段階的な目標設定
k. その他(具体的には
)
100%
87.2%
H24
80%
H25
H26
69.5%
60%
34.1%
40%
32.7%
29.5%
28.1%
22.5%
20.8%
22.0%
16.0%
20%
3.9%
1.0%
0%
a
b
c
d
e
f
g
h
i
j
k
無回答
(回答数 : H26 年度:413, H25 年度:433, H24 年度:419)
5/23
一般社団法人 生命保険協会
○中期経営計画を公表しているとの回答は 70.2%を占めた。中期経営計画を公表している企業のうち、
数値目標も公表している企業は 93.2%となった。公表している具体的指標としては、「利益額・利益
の伸び率」が 69.6%と最も多く、「売上高・売上高の伸び率」(63.6%)、「売上高利益率」(50.1%)、
「ROE」
(39.7%)が続いた。
○中期経営計画を公表している企業に対して、中期経営計画を公表することのメリットを尋ねたとこ
ろ、
「株主・投資家との対話の活性化につながる」との回答が 87.2%と最も多く、
「より緊張感のある
経営につながる」(71.4%)が続いた。
○中期経営計画を公表している企業が、中期経営計画の内容充実に向けて重視しているものとしては、
「長期的な経営ビジョン・スタンスの説明」と回答した企業が 87.2%と最も多く、
「具体的な数値目
標の設定」
(69.5%)が続いた。
Q3
投資についてお伺いします。
(1) 投資を実行する際に重視されている項目をお答え下さい。(3つまで選択可)
a. 経営戦略との整合性
80%
b. シナジー効果
H25
69.3%
c. 製品・サービスの競争力強化
60%
49.6%
d. 事業規模・シェア拡大
e. コスト削減につながるか
f.
34.0%
40%
29.7%
事業の多角化
20.5%
g. 将来の市場見通し
20%
財務への影響
j.
その他(具体的には
23.4%
18.0%
14.4%
h. 投資リスク
i.
H26
4.6%
3.6%
5.9%
0%
a
b
)
c
d
e
f
g
h
i
j
無回答
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575)
(2) 投資の意思決定の判断基準として重視されている指標をお答え下さい。(複数選択可)
80%
a. 売上・利益の増加額
H24
60.6%
b. 事業投資資金の回収期間
H25
H26
62.0%
60%
c. 投下資本利益率(ROI)
d. 内部収益率(IRR)
40%
27.2%
e. 正味現在価値(NPV)
f.
22.4%
判断基準は特に設定していない
g. その他(具体的には
)
20.4%
20%
7.6%
10.4%
3.7%
0%
a
b
c
d
e
f
g
無回答
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575, H24 年度:571)
6/23
一般社団法人 生命保険協会
(3) 投資を実施する際に、貴社が投資家への説明にあたり重視されている内容をお答え下さい。
(複
数選択可)
a. 経営計画における位置づけ
80%
b. シナジー効果
72.7%
H25
c. 競争力に与える影響
d. 投資の前提となる市場見通し
e. 財務への影響
f.
47.9%
36.8%
40%
36.0%
31.9%
27.0%
投資のリスク
30.1%
21.9%
g. 投資の収益化の時期
20%
13.4%
h. 投資の収益貢献額
i.
投資の採算性
j.
その他(具体的には
H26
60%
2.2%
3.7%
0%
a
b
c
d
e
f
g
h
i
j
無回答
(回答数:H26 年度 589, H25 年度:575)
)
○投資を実行する際に重視している項目としては、
「経営戦略との整合性」との回答が 69.3%と最も多
く、「製品・サービスの競争力強化」
(49.6%)が続いた。
○投資の意思決定の判断基準として重視している指標としては、
「事業投資資金の回収期間」(62.0%)
との回答が最も多く、「売上・利益の増加額」
(60.6%)が続いた。
○投資を実施する際に、投資家への説明にあたり重視している内容としては、「経営計画における位置
づけ」が 72.7%と最も多く、「競争力に与える影響」
(47.9%)、
「シナジー効果」(36.8%)が続いた。
7/23
一般社団法人 生命保険協会
Q4
株主への利益還元及び資本政策への考え方についてお伺いします。
(1) 株主への利益還元に関してどの指標を最も重視されていますか。
(1つだけお選び下さい)
a. 配当性向
8.7%
b. 配当利回り
H26
43.5%
0.3%
0.7%
c. 株主資本配当率(DOE)
d. 配当総額または 1 株当たりの配当額
1.0%
43.1%
総還元性向((配当+自己株式取得)/当期利益)
0%
20%
a
)
40%
b
c
d
60%
e
f
g
4.3%
80%
(回答数:H26 年度 589, H25 年度:575)
持ちですか。お持ちの場合は目標値の水準をお答え下さい。
<数値目標について>
a. 持っている ⇒下記記入欄にご記入下さい
b. 持っていない ⇒(3)へ
目標指標
目標値の水準
配当性向
(配当/当期利益)
%
株主資本配当率
(DOE=ROE×配当性向)
%
総還元性向
((配当+自己株式取得)/当期利益)
%
その他の目標指標
数値目標の有無
H26
47.2%
H25
48.7%
49.9%
1.4%
H24
50.8%
47.5%
1.8%
0%
20%
40%
a
60%
b
80%
無回答
100%
無回答
(2) 株主への利益還元に関して、配当性向、株主資本配当率(DOE)、総還元性向など数値目標をお
49.9%
5.2%
35.7%
2.8%
0.3%
g. その他(具体的には
5.3%
7.5%
H25
e. 同業他社の配当額
f.
4.9%
33.4%
3.2%
2.9%
100%
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575, H24 年度:571)
8/23
一般社団法人 生命保険協会
配当性向
【目標値の水準】
【目標値の有無】
60%
H26
39.6%
53.2%
H24
60.4%
40%
H25
41.7%
H26
12.4%
20%
58.3%
H25
26.2%
0.9%
4.7%
2.6%
0.0%
0%
H24
42.4%
0%
-20%
57.6%
20%
40%
有
60%
80%
無・無回答
10%未満 10%以上 20%以上 30%以上 40%以上 50%以上 無回答
20%未満 30%未満 40%未満 50%未満
100%
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575, H24 年度:571)
(回答数:H26 年度:233, H25 年度:240, H24 年度:243)
株主資本配当率
【目標値の有無】
【目標値の水準】
50%
H26
5.1%
94.9%
H24
H25
H26
40%
30.0%
30%
H25
4.5%
23.3%
95.5%
H24
5.1%
10%
94.9%
20.0%
13.3%
20%
13.3%
0.0%
0%
0%
20%
40%
有
60%
無・無回答
80%
1%未満
100%
1%以上
2%未満
2%以上
3%未満
3%以上
4%未満
4%以上
5%未満
5%以上
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575, H24 年度:571)(回答数:H26 年度:30, H25 年度:26, H24 年度:29)
総還元性向
【目標値の有無】
H26
4.1%
【目標値の水準】
95.9%
60%
H24
H25
41.7%
H26
45.8%
40%
H25
4.5%
95.5%
20%
4.2%
H24
4.2%
95.8%
20%
40%
有
60%
4.2%
0.0%
0%
10%未満
0%
4.2%
80%
100%
-20%
10%以上
20%未満
20%以上
30%未満
30%以上
40%未満
40%以上
50%未満
50%以上
無・無回答
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575, H24 年度:571)(回答数:H26 年度:24, H25 年度:26, H24 年度:24)
9/23
一般社団法人 生命保険協会
(3) (2)で「b. 持っていない」を選択された企業にお伺いします。株主還元に関して数値目標を
お持ちでない理由をお答え下さい。(1つだけお選び下さい)
a. 配当政策に制約が生じる
b. 当期利益の振れ幅が大きく、設定が困難
c. 安定配当を方針としている
H26
1.0%
5.1%
77.2%
6.1%
6.8%
1.0%
2.7%
H25
3.1%
4.2%
76.3%
8.4%
4.9%
1.4%
1.7%
H24
3.3%
3.7%
76.4%
7.0%
1.1%
d. 財務体質の改善を優先している
5.9%
e. 投資資金の確保を優先している
f.
その他(具体的には
)
0%
20%
40%
a
b
c
60%
d
e
f
80%
2.6%
100%
無回答
(回答数:H26 年度:294, H25 年度:287, H24 年度:271)
○株主への利益還元に関して最も重視している指標としては、
「配当性向」が 43.5%と最も多く、
「配当
総額または 1 株当たりの配当額」(33.4%)が続いた。
○株主還元に関して数値目標を持っている企業は、47.2%にとどまった。
○配当性向については、目標値を設定している企業は 39.6%、そのうち目標値の水準を 30%未満に設定
している企業は 29.7%となった。
○株主資本配当率(DOE)については、目標値を設定している企業は5.1%、そのうち目標値の水準を
2%未満に設定している企業は13.3%となった。
○総還元性向については、目標値を設定している企業は4.1%、そのうち目標値の水準を40%未満に設定
している企業は50.1%となった。
○株主還元に関して数値目標を持っていない企業のうち、株主還元の数値目標を持っていない理由とし
ては、「安定配当を方針としている」との回答が77.2%を占めた。
(4) 現在の貴社の①自己資本、②手元資金の水準についてどのような認識をお持ちですか。
H26
<①自己資本>
<②手元資金>
a. 余裕のある水準と考えている
a. 余裕のある水準と考えている
b. 適正と考えている
b. 適正と考えている
c. 不足している
c. 不足している
26.0%
H25
22.1%
H24
21.5%
0%
56.7%
60.7%
57.8%
20%
a
40%
b
c
80%
28.0%
63.7%
4.8%
3.6%
1.7%
H25
26.4%
65.0%
6.1%
2.4%
1.6%
H24
6.8%
1.9%
3.1%
15.5%
19.1%
60%
無回答
H26
14.3%
22.2%
0%
100%
69.0%
20%
40%
a
b
60%
c
80%
100%
無回答
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575, H24 年度:571)(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575, H24 年度:571)
10/23
一般社団法人 生命保険協会
(5) 今後の貴社の資本政策として、どのスタンスが最も近いですか。
a. 自己資本比率をさらに高めていく
b. 自己資本比率は現水準程度を維持
H26
28.7%
59.8%
3.2%
3.7%
4.6%
c. 自己資本比率を低下させていく
(財務レバレッジを拡大する)
d. その他(具体的には
H25
32.2%
58.8%
1.9%
3.1% 4.0%
)
0%
20%
40%
b
a
c
60%
d
80%
無回答
100%
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575)
(6) 現在の貴社の手元資金の主な使途についてお答え下さい。(1つだけお選び下さい)
a. 成長に向けた投資資金
4.9%
b. 財務安定化のための手元流動性確保
H26
60.6%
H25
59.8%
19.7%
c. 有利子負債の返済原資
d. 株主還元の一層の充実のための原資
20.5%
e. 特に決まっていない
f.
その他(具体的には
0%
)
20%
a
40%
b
c
60%
d
e
f
1.0%
4.8%
6.1%
2.9%
5.9%
0.3%
4.3%
5.0%
4.0%
80%
無回答
100%
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575)
○現在の自社の自己資本の水準については、
「適正と考えている」と回答した企業が 56.7%と最も多く、
「余裕のある水準と考えている」と回答した企業は 26.0%にとどまった。
○現在の自社の手元資金の水準については、
「適正と考えている」と回答した企業が 63.7%と最も多く、
「余裕のある水準と考えている」と回答した企業は 28.0%にとどまった。
○資本政策に対するスタンスについては、
「自己資本比率は現水準程度を維持」と回答した企業が 59.8%
と最も多かった。
○手元資金の主な使途については、
「成長に向けた投資資金」と回答した企業が 60.6%と最も多かった。
11/23
一般社団法人 生命保険協会
(7) 今後の自己株式取得に対するスタンスについてお答え下さい。
a. 自己株式取得に積極的
H26
30.2%
58.2%
11.5%
b. 自己株式取得に消極的 ⇒(8)へ
H25
25.2%
H24
64.0%
28.5%
0%
10.8%
63.0%
20%
40%
a
8.4%
60%
80%
100%
無回答
b
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575, H24 年度:571)
(8) (7)で「b. 自己株式取得に消極的」を選択された企業にお伺いします。自己株式取得に消極
的な理由についてお答え下さい。(複数選択可)
50%
a. 自己資本が十分でない
40%
b. 手元資金を確保する必要がある
30%
20%
d. 自己株式取得より配当還元を重視している
e. 市場での流動性が不足してしまう恐れがある
その他(具体的には
H24
H25
H26
29.4%
c. 株価の水準が条件に満たない
f.
43.4%
15.7%
16.0%
16.9%
5.8%
10%
1.5%
0%
)
a
b
c
d
e
f
無回答
(回答数:H26 年度:343, H25 年度:368, H24 年度:360)
○自己株式取得に対するスタンスに関して、
「消極的」スタンスであると回答した企業が 58.2%を占め、
「積極的」スタンスとの回答は 30.2%にとどまった。
○自己株式取得に消極的な企業のうち、自己株式取得に消極的である理由としては、「自己株式取得よ
り配当還元を重視している」との回答が 43.4%と最も多かった。
12/23
一般社団法人 生命保険協会
(9) 過去3事業年度で①増資を実施しましたか。また、②増資を実施された場合、増資をした理由
についてお答え下さい。(1つだけお選び下さい)
<①増資の実施について>
<②増資をした理由について>
a. 実施した ⇒②へ
a. 喫緊の財務体質改善の必要性
b. 実施していない ⇒Q5(1)へ
b. 予防的な措置としての自己資本の充実
c. 将来的な収益向上に向けた布石
d. その他(具体的には
H26
10.0%
87.9%
2.0%
H26
10.2%
H25
10.6%
88.0%
1.4%
H25
9.8% 8.2%
H24
11.4%
87.7%
0.9%
H24
10.8% 9.2%
0%
20%
40%
a
b
60%
80%
無回答
100%
0%
8.5%
)
57.6%
22.0%
54.1%
23.0%
53.8%
20%
40%
b
a
1.7%
16.9%
60%
d
c
4.9%
9.2%
80%
無回答
100%
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575, H24 年度:571)
(回答数:H26 年度:59, H25 年度:61, H24 年度:65)
(10) (9)①で「a. 実施した」を選択された企業にお伺いします。増資の際の説明について、最
も重視している点についてお答え下さい。(1つだけお選び下さい)
6.8%
a. 資金使途の内容
H26
b. 増資に見合った具体的な収益向上策
45.8%
H25
25.4%
57.4%
24.6%
e. その他(具体的には
H24
)
13.6%
4.9%
4.9%
1.6%
6.6%
c. 希薄化率など既存株主の株式価値への影響
d. 発行条件(発行価格等)の妥当性
5.1%
3.4%
56.9%
0%
20%
a
24.6%
40%
b
c
60%
d
e
3.1%
3.1%
4.6%
80%
7.7%
100%
無回答
(回答数:H26 年度:59, H25 年度:61, H24 年度:65)
○過去3事業年度で増資を「実施した」と回答した企業は10.0%であった。
○増資した理由については、「将来的な収益向上に向けた布石」との回答が57.6%となり、「喫緊の財
務体質改善の必要性」(10.2%)や「予防的な措置としての自己資本の充実」(8.5%)が続いた。
○増資の際の説明において、最も重視している点としては、「資金使途の内容」が45.8%と最も多く、
「増資に見合った具体的な収益向上策」(25.4%)が続いた。
13/23
一般社団法人 生命保険協会
Q5
直近の株主への利益還元の動向についてお伺いします。
(1) 昨年度の配当実績、及び今年度の配当方針についてお答え下さい。
<平成 25 年度>
配当
a. ①
b. ②
増配
据え置き
減配
①
③
⑤
②
④
⑥
増益・黒字化
純
・損失の減少
損
減益・赤字転落
益
・損失の拡大
c. ③
d. ④
※(例)増益かつ増配の場合は①を選択
e. ⑤
f.
⑥
配当
増配
増益・黒字化
純
・損失の減少
損
減益・赤字転落
益
・損失の拡大
(回答数:H26 年度:589)
計
据え置き
減配
計
53.5%
27.5%
0.8%
81.8%
3.6%
10.7%
2.2%
16.5%
57.0%
38.2%
3.1%
98.3%
(無回答:1.7%)
<平成 26 年度>
g. ①
m. ⑦
h. ②
n.
i.
③
o.
⑨
j.
④
p.
⑩
k. ⑤
q.
⑪
l.
r.
⑫
⑥
配当予想
⑧
増益・黒字化
・損失の減少
純
損
減益・赤字転落
益
・損失の拡大
予
想
未定
増配
据え置き
減配
未定
①
④
⑦
⑩
②
⑤
⑧
⑪
③
⑥
⑨
⑫
※(例)増益かつ増配の場合は①を選択
配当予想
増配
増益・黒字化
純 ・損失の減少
損
減益・赤字転落
益
・損失の拡大
予
想
未定
計
(回答数:H26 年度:589)
据え置き
減配
未定
計
29.7%
26.0%
1.2%
5.3%
62.1%
6.3%
15.4%
3.2%
1.7%
26.7%
1.5%
3.7%
0.0%
4.4%
9.7%
37.5%
45.2%
4.4%
11.4%
98.5%
(無回答:1.5%)
14/23
一般社団法人 生命保険協会
(2) 配当政策に関して、内部留保・投資の必要性等を交えて株主・投資家に対して説明を行ってい
ますか。
0.3%
H26
36.5%
57.6%
4.1%
1.5%
a. 十分行っている
b. 一定程度行っている
0.7%
H25
34.4%
57.0%
7.3%
H24
33.6%
58.3%
6.3%
c. あまり行っていない
d. 行っていない
0.5%
0.9%
0%
20%
a
40%
b
60%
c
d
80%
0.9%
100%
無回答
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575, H24 年度:571)
○平成 25 年度の実績では、純損益が「増益・黒字化・損失の減少」となった企業が 81.8%となったが、
うち「増配」した企業は全体の 53.5%にとどまった。
○平成26年度の会社予想については、純損益が「増益・黒字化・損失の減少」となる見込みの企業が62.1%
となったが、うち「増配」予想の企業は全体の29.7%にとどまった。
○配当政策に関して、内部留保・投資の必要性等を交えて株主・投資家に対して説明を「十分行ってい
る」あるいは「一定程度行っている」と回答した企業は94.1%にのぼった。
15/23
一般社団法人 生命保険協会
Q6
コーポレート・ガバナンスの充実に向けた取り組みについてお伺いします。
(1) これまで貴社が重点的に取り組んでこられた項目についてお答え下さい。(複数選択可)
a. 株主・投資家との対話の充実
b. 株主総会の活性化
c. ディスクローズの充実・迅速化
d. 社外取締役の選任・拡充
e. 社外監査役の選任・拡充
f.
監査役会の強化
g. 委員会設置会社制の導入
h. 執行役員制の導入・拡充
i.
社外者を中心としたアドバイザリーボード等の経営諮問機関の設置
j.
社外役員等の第三者による取締役及び監査役の指名・報酬に関する助言
k. 業績連動型の役員報酬制度の導入・拡充
l.
80%
その他(具体的には
)
76.2%
76.6%
72.3%
71.6%
60.3%
60%
54.5%
40%
34.8%
26.5%
15.8%
20%
8.8%
5.9%
4.1%
1.4%
0%
a
b
c
d
e
f
g
h
i
j
k
l
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575, H24 年度:571)
16/23
無回答
一般社団法人 生命保険協会
(2) 今後、貴社が重点的に取り組むべきとお考えのものについてお答え下さい。(複数選択可)
a. 株主・投資家との対話の充実
b. 株主総会の活性化
c. ディスクローズの充実・迅速化
d. 社外取締役の選任・拡充
e. 社外監査役の選任・拡充
f.
監査役会の強化
g. 委員会設置会社制の導入
h. 監査等委員会設置会社制の導入
i.
執行役員制の導入・拡充
j.
社外者を中心としたアドバイザリーボード等の経営諮問機関の設置
k. 社外役員等の第三者による取締役及び監査役の指名・報酬に関する助言
l.
業績連動型の役員報酬制度の導入・拡充
m. その他(具体的には
)
100%
82.3%
80%
67.4%
60%
39.0%
40%
32.8%
20%
10.4%
(回答数:H26 年度:589)
6.1%
4.6%
3.2%
2.5%
0.5%
10.4%
4.8%
3.9%
3.2%
m
無回答
0%
a
b
c
d
e
f
g
h
i
j
k
l
(回答数:H26 年度:589)
○コーポレート・ガバナンスの充実に向けて、これまで重点的に取り組んできた内容としては、
「株主・
投資家との対話の充実」が 76.6%と最も多く、
「社外取締役の選任・拡充」
(76.2%)が続いた。
○コーポレート・ガバナンスの充実に向けて、今後重点的に取り組むべき内容としては、「株主・投資
家との対話の充実」が82.3%と最も多く、「ディスクローズの充実・迅速化」(67.4%)が続いた。
17/23
一般社団法人 生命保険協会
Q7
株主・投資家との対話充実に向けた取り組みについてお伺いします(日本版スチュワードシッ
プ・コードの導入などの環境変化を踏まえてお答えください)。
(1)株主・投資家との対話の充実に向けて、①貴社が重点的に取り組んでいる項目、②今後充実させ
ていきたいとお考えの項目をお答え下さい。(複数選択可)
a. 決算資料の充実
f. 海外での会社説明会の開催
b. 中期経営計画での説明の充実
g. 会社施設見学会の開催
c. 株主総会の議案内容の説明の充実
h. スモールミーティングの開催
d. 決算説明会の充実
i. 株主・投資家との個別対話の実施
e. 経営方針・経営戦略説明会の開催
j. その他(具体的には
①
②
a
h
a
h
b
i
b
i
c
j
c
j
d
e
f
g
d
e
f
g
)
< j. その他を選択した場合>
① 具体的には( )
② 具体的には( )
① これまで重点的に取り組んでこられた項目
80%
74.5%
72.5%
70.6%
60%
51.1%
43.8%
36.8%
40%
29.9%
23.4%
15.1%
20%
7.3%
1.9%
0%
a
b
c
d
e
f
g
h
i
j
無回答
(回答数:H26 年度:589)
② 今後充実させていきたいとお考えの項目
60%
47.5%
44.5%
39.9%
40%
39.0%
38.2%
29.9%
26.0%
24.6%
20.0%
20%
9.2%
7.1%
j
無回答
0%
a
b
c
d
e
f
g
-20%
(回答数:H26 年度:589)
18/23
h
i
一般社団法人 生命保険協会
(2) 株主・投資家との対話内容について、重要とお考えのものについてお答え下さい。
(複数選択可)
a. 経営計画や経営方針
100%
b. 決算・業績の動向
80%
62.5%
59.4%
60%
d. 株主還元方針
38.7%
40%
e. ガバナンス・経営体制
17.8%
20%
株主総会議案
1.2% 0.5%
0%
g. 事業・業界環境の現状・見通し
h. その他(具体的には
H26
81.8%
80.0%
c. 持続的な成長に向けた取り組み内容
f.
H25
87.6%
a
)
b
c
d
e
f
g
h
無回答
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575)
(3)株主・投資家との建設的な対話の充実に向けて、ディスクローズ資料の内容充実に関して重視し
ている項目についてお答え下さい。(3つまで選択可)
a. 企業のビジネスモデル
b. 中長期の企業価値向上に向けた戦略
80%
c. 目標とする財務構成
60%
d. 決算・業績に関する詳細な説明
40%
77.9%
70.3%
38.7%
e. 業績・経営環境等に関するタイムリーな情報
20%
(月次情報等)
5.3%
2.2% 1.2%
f. コーポレート・ガバナンスに関する情報
0%
a
b
c
d
g. リスク情報
h. その他(具体的には
17.7% 14.8%
9.3%
e
f
g
h
無回答
(回答数:H26 年度:589)
)
(4)株主・投資家との対話内容を経営に活用するために、どのような体制を整備していますか。(複
数選択可)
a. 定期的に経営陣が投資家と対話を行っている
b. 対話内容等を経営層で共有化するしくみがある
c. IR や経営企画等の担当所管で共有化するしくみがある
d. 話を聞いた担当者が把握している
80%
e. 基本的に経営の参考にはしていない
66.2%
62.1%
60%
48.4%
40%
17.1%
20%
1.2%
3.1%
e
無回答
0%
a
19/23
b
c
d
(回答数:H26 年度:589)
一般社団法人 生命保険協会
(5)株主・投資家との対話の充実に向けての課題をお答え下さい。(複数選択可)
a. 対話に割けるリソースの不足
50%
b. 株主・投資家とのコンタクトが難しい
40%
c. 開示できる情報が限られる
30%
d. 株主・投資家のスタンス(短期志向等)
20%
e. その他(具体的には
10%
)
43.3%
H24
H25
H26
40.1%
35.1%
10.9%
5.6%
7.1%
0%
a
b
c
d
e
無回答
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575, H24 年度:571)
○株主・投資家との対話の充実に向けて、これまで重点的に取り組んできた項目としては、「決算説明
会の充実」が 74.5%と最も多く、「決算資料の充実」(72.5%)が続いた。
○株主・投資家との対話の充実に向けて、今後充実させていきたい項目としては、「株主・投資家との
個別対話の実施」との回答が 47.5%と最も多く、「決算説明会の充実」
(44.5%)が続いた。
○株主・投資家との対話内容について、重要と考えている項目としては、「経営計画や経営方針」との
回答が87.6%と最も多く、「持続的な成長に向けた取り組み内容」(81.8%)、「決算・業績の動向
(80.0%)が続いた。
〇株主・投資家との建設的な対話の充実に向けて、ディスクローズ資料の内容充実に関して重視してい
る項目としては、「中長期の企業価値向上に向けた戦略」との回答が77.9%と最も高く、「決算・業
績に関する詳細な説明」(70.3%)と続く。
○対話内容を経営に活用しているかと尋ねたところ、「IRや経営企画等の担当所管で共有化するしくみ
がある」との回答が66.2%と最も多かった。
○対話活動を充実させる上での課題としては、「開示できる情報が限られる」との回答が43.3%と最も
多く、「株主・投資家のスタンス(短期志向等)」(40.1%)が続いた。
20/23
一般社団法人 生命保険協会
Q8
貴社の株主総会における議決権行使等についてお伺いします。
(1) 株主の議決権行使を充実させるために、どのようなことに取り組んでおられますか(今後の予
定も含む)。(複数選択可)
e. 議決権電子行使プラットフォームへの参加
a. 集中日を回避した株主総会の開催
f. 有価証券報告書の早期開示
b. 招集通知の早期発送(早期開示)
g. その他(具体的には
c. 議案の説明充実
.
d. インターネットによる議決権投票
80%
)
71.1%
H24
60%
51.3%
H25
H26
51.3%
43.3%
36.3%
40%
20%
6.6%
6.6%
f
g
4.1%
0%
a
b
c
d
e
無回答
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575, H24 年度:571)
※議決権電子行使プラットフォーム:非居住者投資家や年金基金・投資信託等の機関投資家の議決権行使をサポートする目的
で、東京証券取引所、日本証券業協会および米国 ADP 社(現 Broadridge 社)が共同で、
「機関投資家向け議決権電子行使プラッ
トフォーム」を運営する株式会社 ICJ を 2004 年 7 月に設立し、2005 年 12 月期決算銘柄からサービスを開始したものです。
(2) 招集通知の発送は総会の何日前に行っていますか(直近の株主総会についてお答え下さい)。
総会の
a. 10 日未満
b. 10 日以上前
c. 20 日以上前
日前までに発送
H26
0.5%
H25
0.7%
H24
0.0%
31.4%
32.0%
63.8%
1.7%
2.5%
63.1%
1.9%
2.3%
d. 30 日以上前
0%
33.3%
20%
a
63.7%
b
40%
c
60%
d
無回答
0.5%
80%
2.5%
100%
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575, H24 年度:571)
21/23
一般社団法人 生命保険協会
(3) 株主・投資家に対し、①個別議案の説明を十分に行っていますか。また、②議案の説明充実に
向けて、重点的に取り組まれているものをお答え下さい。(複数選択可)
<①説明を十分に行っているか>
<②重点的に取り組んでいるもの(複数選択可)>
a. 十分に説明している
a. 招集通知の議案内容の説明充実
b. 一定程度説明している
b. 総会前の議案の事前説明の実施・充実
c. あまり十分とは言えない
c. 対話を通じた継続的なスタンスの説明
d. 説明は不十分
d. ホームページ等を活用した議案の説明
e. その他(具体的には
60%
54.2%
H24
H25
H26
80%
34.0%
40%
71.6%
H24
H25
H26
60%
20%
40%
7.8%
3.6%
0.5%
0%
a
)
b
c
無回答
d
23.4%
17.0%
20%
13.1%
12.6%
2.7%
-20%
0%
a
b
c
d
無回答
e
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575, H24 年度:571) (回答数:H26 年度:589, H25 年度:575, H24 年度:571)
(4) 投資家との対話を通じて、投資家が議決権行使においてどのような観点を重視しているとお感
じですか。(3つまで選択可)
a. コーポレート・ガバナンス体制
78.3%
80%
68.3%
b. 業績・財務状況(ROE 等)
c. 株主への利益配分
60%
d. 経営陣への報酬・ストックオプション
H25
52.8%
40%
e. 株主の権利・利益の保護
f.
21.1%
株価の状況
20%
4.1%
g. 買収防衛策の内容
その他(具体的には
8.0%
4.8%
7.8%
6.3%
0.8%
0%
h. 資本政策
i.
H26
a
)
b
c
d
e
f
g
h
i
無回答
(回答数:H26 年度:589, H25 年度:575)
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一般社団法人 生命保険協会
(5)投資家の議決権行使に関して、課題であると感じることは何ですか。(3つまで選択可)
a. 議決権を行使しない投資家が多い
b. 実質株主が分からない
c. 議案内容等について、投資家と十分な対話ができない
d. 議決権行使助言会社の判断に影響を受けやすい
e. 議案に対する株主の賛否判断の理由が分からない
f.
その他(具体的には
)
50%
43.0%
40%
31.6%
30%
26.1%
24.4%
20%
13.9%
12.4%
6.8%
10%
0%
a
b
c
d
e
f
無回答
(回答数:H26 年度:589)
○株主の議決権行使の充実のために取り組んでいる項目としては、
「招集通知の早期発送(早期開示)
」
が 71.1%と最も多く、
「集中日を回避した株主総会の開催」及び「インターネットによる議決権投票」
(51.3%)であった。
○招集通知の発送を株主総会の何日前に行っているかについては、
「20 日以上前」あるいは「30 日以上
前」に発送している企業が 65.5%となった。
○個別議案の説明について、「十分に説明している」あるいは「一定程度説明している」と回答した企
業が 88.2%を占めた。
○議案の説明を充実させるための手段として取り組んでいるものとしては、「招集通知の議案内容の説
明充実」が 71.6%と最も多い。
○対話を通じて、投資家が議決権行使においてどのような観点を重視していると感じるかを尋ねたとこ
ろ、
「業績・財務状況(ROE 等)」との回答が 78.3%と最も多く、
「株主への利益配分」
(68.3%)が続
いた。
○投資家の議決権行使に関して課題であると感じていることについては、「議決権行使助言会社の判断
に影響を受けやすい」が(43.0%)と最も多く、
「実質株主が分からない」(31.6%)が続いた。
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