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平成27年度 Bコース 『生活と美』
【ねらい】
「日本人の技や知恵、古くから親しまれてるものをもう一度、じっくり見つめ直してみましょう。」
普段何気なしに暮らしていますが、身の回りには、日本独自の技や伝統、日本人の持つ意識の中
に「美」の感性があるものです。もういちどゆっくり、毎日の生活で使っているものや身の回りを
見つめなおしましょう、生活を豊かにしている美しさが見つけられます。
回
日程(土曜日)
14:00~15:30
課
題
等
内
容
講
師
1
5月16日
入学式
記念講演「国際都市
神戸の系譜」
1868年1月1日の開港から今日の国際都市に
芦屋大学客員教授
発展してきた神戸の歴史・現在・未来を展望
国際関係学博士 楠本利夫
する。
2
5月30日
生活文化と
現代のデザイン
日本の生活様式は大きく洋風の生活に変化
武庫川女子大学
しています。さまざまな物が、機能重視に
名誉教授 横川公子
なっています。
3
6月13日
くらしの再発見
文学や芸能に出てくる、今では使われなく
武庫川女子大学生活美学研究所
なった生活用品、少し見直してみませんか、
文学部教授 管 宗次
生活にゆとりがうまれます。
4
6月27日
甲子園ホテルの空間
的特質―その1
甲子園ホテルは1930(昭和5)年に竣工した 武庫川女子大学生活美学研究所
とても装飾的な大規模建築です。建築家遠藤新 生活環境学部
の景観や敷地についての考え方を紹介します。 教授 黒田智子
5
7月11日
甲子園ホテルの空間
的特質―その2
甲子園ホテルは、欧米のホテルと日本の旅館 武庫川女子大学生活美学研究所
の良いところを兼ね添えた、迎賓館や、滞在型 生活環境学部
の高級リゾートホテルとして計画されました。 教授 黒田智子
6
7月18日
神戸観光の見どころ
神戸学マイスターによる神戸観光の見どこ
神戸学
ろを紹介する。日本の近代化に関連した人や
マイスター 藤井さち子
場所を思いながら楽しい街歩きを紹介する。
7
9月12日
着物の染と織
普段着なくなった着物ですが、「ちりめ
武庫川女子大学
ん」「羽二重」「紬」といったもの、さて、
名誉教授 横川公子
もう少し親しみたいと感じませんか。
8
9月26日
着物を着ること、
着ることのしきたり
着物を着なくなって、そんなに昔ではあり
武庫川女子大学
ません。でも、なにを着ればいいのか迷って
名誉教授 横川公子
しまいます。着るしきたりがあるのです。
9
10月10日
箪笥と小道具
箪笥は日本で古くから使われていたと思われ
武庫川女子大学
ます。モノを整理し、しまっておく入れ物とし
名誉教授 三宅宏司
て、箪笥や小物を見なおしてみましょう。
10
10月24日
近隣市の建物見学
近隣施設の催し内容や開館の状況により決
現地学習
定します。
11月14日
生活の中にみる色彩
私たちの日常生活にあふれる色彩につい
て、身近な例から一緒に探っていきません
か。
武庫川女子大学生活美学研究所
11
12
11月28日
地域のめずらしい
食材や料理
地方によっていろいろと違っている食文
化、食材の使われ方や料理方法など。
武庫川女子大学生活美学研究所
13
1月23日
水の活用法
小川や用水路などの水流の活用法を再度、
武庫川女子大学
見なおしてみよう。水力発電のほかにもいろ
名誉教授 三宅宏司
いろありそうです。
14
2月6日
日常から生まれる
ダンス
私たちの暮らしとダンスの接点は?
武庫川女子大学生活美学研究所
意外に身近なところで、ダンスが生きてい 健康・スポーツ科学部
ます。
講師 村越直子
2月27日
修了式
記念講演 「阪神間モ
ダニズム~昨日・今
日・明日~」
明治中期から昭和初期にかけて、阪神間に
芦屋大学客員教授
定着した「阪神間モダニズム」と呼ばれる文
国際関係学博士 楠本利夫
化について論じる。
15
* 一般講義は、中央公民館で土曜日の午後2時~3時30分です。
* 現地学習を予定している場合は、前回の講座終了後に行程を説明いたします。
* 講師の都合で日程・内容を変更する場合がありますのでご了承ください。
武庫川女子大学
講師 和泉志穂
文学部教授 管 宗次