市政だより No.1261;pdf

おかざき アイ
OKAZAKI EYE
前期基本計画で取り組んだ重点プログラムのうち、引き続き重点をおいて取り組むべき事
業や政策分野ごとでは解決できない事象を新たに5つのプロジェクトにまとめ、経営資源
の選択と集中を図り、明確な成果を上げることを目指しています。
にぎ
◇歴史観光プロジェクト ………『賑わいのある活気に満ちたまち』
観光を産業の柱の一つと捉え、市固有の歴史文化資産や景観の保全、活用を通じて、市民の誇り
と愛着を育むとともに、市内外から観光客の誘致を促進します。
川
作
矢
◇安全安心プロジェクト ………『災害に強い、地域医療が充実したまち』
南海トラフ地震や突発的な豪雨などの大規模災害から市民の生命、財産を守ります。
防災ガイドブック
4
未曽有の被害をもたらした東日本大
・ 以上若しくは
5
年が経過しました。これま
でマグニチュード
1
0
0
6
震災から
5
子育て・子育ち環境を充実させることで、将来の日本を支える人材を育成します。
OKAZAKI DATA
◇都市再生プロジェクト ………『都心、生活拠点を中心としたコンパクトなまち』
おかざきデータ
都心、生活拠点の利便性の向上と雇用環境の維持を図ります。
◇行政刷新プロジェクト ………『持続可能な行政運営』
3月1日現在の
男
192,350人
+141人
女
188,472人
+45人
計
380,822人
+186人
152,449世帯
+189世帯
交通事故状況
01
◇地域で支えあい安全に暮らせるまちづくり(市民生活・地域社会の充実)
市民、
コミュニティ組織、NPO、企業、行政など多様な主体が協働してまちづくりを担う社会を実現します。
死傷者
さらに近年、全国で頻発している局地
死者
負傷者
合計
平成27年
379件
3人 425人 428人
平成26年
328件
2人 394人 396人
比 較
+51件
+1人 +31人 +32人
※死者数は事故発生から24時間以内に死亡した人です。
◇健やかに安心して暮らせるまちづくり(保健・医療・福祉の充実)
市民一人ひとりが生涯を通じて健康で自立して生活できる社会を実現します。
◇自然と調和した環境にやさしいまちづくり(環境共生都市の実現)
日常生活、産業活動、都市基盤整備などあらゆる社会経済活動において、環境への負担を最小限
限
に抑えた環境と共生した社会を実現します。
◇賑わいと活力あるまちづくり(経済の振興)
歴史・文化資源などの地域資源を活かした賑わいや地域活力を創出します。
2月末現在の岡崎市内の
◇快適で魅力あるまちづくり(都市基盤・生活基盤の整備)
犯罪発生状況
刑法犯
総数
▶分野別計画
基本構想で示した7つのまちづくりの基本政策の実現に向けた政策とその手段となる施策
から構成します。
2月末現在の岡崎市内の
人身事故
件数
い
解決すべき社会的課題を、行政、事業者、NPOなど、多様な主体がそれぞれの特徴を活かし、経
済活動を通じた連携において、解決に取り組みます。
岡崎市の人口
世帯数
的集中豪雨や都市型水害への対策も急
務となっています。こうした様々な災
害に対しては、市民、事業者、行政が
一体となって取り組むことが必要で
す。そのため、地域の防災意識の向上
カ所程度選定し、地域住民
や防災力強化を目指し、今年度、モデ
ル地区を
が主体となり、地区の自然状況や特性
市政だより OKAZAKI 2015年(平成27年)4月1日
に合わせた独自の防災計画策定に向け
た取り組みを始めます。さらに市内全
世帯には、災害危険箇所や防災に関す
る知識・情報などをまとめた﹁防災ガ
イドブック﹂を配布しました。災害を
なくすことはできませんが、日頃の備
えにより被害を最小限に抑えることは
できます。災害から身を守り、誰もが
安全で安心した日常生活を送ることが
できるよう、ご家庭や地域の防災活動
にお役立ていただきたいと思います。
9
4
震度 弱以上を観測した余震は
内田 康宏
回を超え、引き続き警戒が続いていま
岡崎市長
す。南海トラフ巨大地震が発生した場
次の新しい おかざき
合、被災の範囲は広域にわたり、被害
は極めて甚大なものとされています。
市長室より
◇こども育成プロジェクト ……『子育て支援、学校教育が充実したまち』
第6次岡崎市総合計画/後期基本計画がスタートします
水・緑が輝く
活気に満ちた
美しい都市
岡
▶重点プロジェクト
総合計画は、市が目指す将来都市像﹁人・
崎﹂を実現するために、長期的な展望のもと、
21
まちづくりの基本的な方針を定め、さまざまな
年度か
年間のまちづくり
12
分野にわたる市の事業を総合的かつ計画的に進
次岡崎市総合計画﹂は、平成
年度までの、長期
32 6
めていくものです。
﹁第
ら平成
6
の基本政策を明らかにした﹁基本構想﹂と、中
3
期 年間の取り組みを示した﹁基本計画﹂、そ
年間で重点的に取り組む事業の概
年度
32
して短期
3
要・事業期間・事業量・事業費などを具体的に
年度から平成
5 27
示した﹁実施計画﹂の 層からなります。
後期基本計画は、平成
7
までを計画期間として、 つの重点プロジェク
しています。
トと基本構想で示した つの分野別計画で構成
冊子の閲 覧 ・ 販 売
総合計画書・実施計画書は、市役所市政情報
コーナー︵西庁舎 1階︶、中央図書館・額田図
円、実施計画
書館、市ホームページで閲覧できます。
ま す 。 ︵ 総 合 計 画 1冊
線
JR東海道本
6
8
1
2
1
0
0
0
また、希望者には市政情報コーナーで販売し
円︶
2
0
0
23
中島雨水
ポンプ場
1
冊
岡崎駅
広田川
1
企画課☎ Д
こう だ
安
藤
川
岡
崎
一
色
線
中島雨水ポンプ場が完成しました
02
崎線
衣浦岡
六ツ美南部
小学校 ●
43
占部川
線
田
幸
城
安
六ツ美市民
センター ●
中島雨水ポンプ場は、岡崎市南部
年
の主に中島町の雨水を一級河川広田
年の東海豪雨や平成
20
川に排水するための下水道施設です。
平成
月末豪雨による甚大な浸水被害の
発生を受け、広田川の改修が行われ
ることとなり、これと連携する形で
12
美矢井橋
線
幹
新
道
海
東
4
概 要
・ 立方㍍
ヘクタール
34
3
▼施設場所/中島町川田 番地
▼計画排水量/毎秒
▼計画排水区域/
平方㍍
26
▼放流河川/一級河川広田川
階、建物
22 2
3
6
▼ポンプ棟/鉄筋コンクリート造
地上
年度∼ 年度
日㈬
6
3
3
4
▼事業期間/平成
月
1
23 23
6
3
0
1
▼総事業費/約 億円
▼供用開始日/
上下水道局総務課☎ Д
下水工事課☎ Д
4 10
1
新たなポンプ場の建設を行いました。
当地域の浸水被害の解消・軽減を
中島雨水ポンプ場の完成により、
図っていきます。
中島雨水ポンプ場(ゲートポンプ)
8
市街地が外延化し過度に自動車依存したこれまでの都市構造を、市民誰もが暮らしやすく、
都市としての持続的な成長が可能な都市構造へ転換します。
うち窃盗犯
ひら
侵入盗 乗物盗 非侵入盗
平成27年
438件
37件 118件
156件
平成26年
491件
28件
261件
比 較
−53件
78件
◇未来を拓く人を育むまちづくり(教育・文化の振興)
一人ひとりが能力と個性を伸ばして、未来を拓く心豊かで力強く生きぬく人を育成します。
◇将来まで自律した状態が続く都市経営(自律した都市経営の実践)
「自治」と「経営」を主眼に置いた新たな行財政運営を確立します。
+9件 +40件 −105件
市政だより OKAZAKI 2015年(平成27年)4月1日
8