亀山コーナー;pdf

デイサービスセンターなごみの郷 亀山では去る 2 月 20 日・
24 日の 2 日間、『バレンタイン会』を開催しました。きっかけは
男性利用者様の「バレンタインチョコ食べたいねー!」という言
葉からでした。「それならみんなで作ろうや!」と職員を含めた
女性陣が奮起することになりました。チョコを砕くところから始
め、湯せんで溶かす等の工程を経ながら着々と完成に近づい
ていきました。途中、チョコを混ぜながらペロッと味見やトリュフ
を丸めながらパクッとつまみ食いをする等、和気あいあいの雰
囲気でチョコづくりの『バレンタイン会』は進んでいきました。
仕上げのトッピングでは、「見てー。めがねの顔作ったよー。」「こっちはハートよー!」と様々な模
様で仕上げていきました。出来上がった色とりどりのチョコクッキーとトリュフはどちらも大好評で、す
ぐに売り切れました。
作り始めから食べ終わるまで、終
始笑いの絶えない楽しい時間となり
ました。これからも少人数という特長
を生かしながら、利用者様の声をす
ぐにカタチにできるようなデイサービ
スであり続けたいと思っています。
なごみの郷 亀山
峯松 詩織
去る 3 月 4 日、1 日遅れでしたが『はなまる保育園』の園児
達と「ひな祭り会」を開催しました。赤や青のカラフルな衣装に
かわいいリボンを付けた小さなお内裏様とお雛様の登場で、
華やかに「ひな祭り会」が始められました。
グループホームのおじいさん・おばあさんから園児達へ ひなあられ を渡し、保育園の先生手作りのサ
クラのお皿によそって、園児達と一緒に食べました。食べ盛りの園児たちの姿を見て「あの子たちに、も
っと ひなあられ をあげんさい!」とおじいさん・おばあさんたちが口ぐちに言われ、あられはあっという
間になくなりました(笑)。
その後は、ひな祭りの歌を唄いながら交流を深めていきました。園児達とのふれ合いで利用者様の少
し硬かった表情がだんだんと和らいで、目じりが垂れていくという微笑ましい光景が広がっていきまし
た。「子どもの力はすごいなア!」と改めて感じるぐらい皆さまは和んでいました。
最後に壁掛けのひな壇の前
で記念撮影をして、楽しい時
間はお開きとなりました。
前日からの雨もやみ、春の
お天道様の光が降り注ぐ暖か
な日に園児達とふれ合えること
で、気持ちも晴れ晴れとした一
日を過ごすことができました。
なごみの郷 亀山
藤永 奈穂