﹁市民の力を活かすまちづくり﹂ … 平成 年度 26 [後編] 08 市が掲げる3つのフラッグ(政策の基本理念)の1つ目が「一人ひとりに役割と居場所のあるま つながり ち」です。かつては地域にいる誰もが持っていた役割や居場所を取り戻し、みんなが互いに助け合 い、生きがいを持って暮らせるまちを目指しています。 そんなまちを作っていくために、市では、各分野で市民のみなさんの力を活かしたまちづくりを 進めようとさまざまな取り組みを進めています。ちょうど1年前の広報紙でもこうした取り組みを 紹介しましたが、さらに、この1年間の状況や新しい取り組みなどについて、3月号との連載で紹介 します。 地域共生ステーション 地域共生ステーションは、 「 ふらっと小屋(こ やぁ)∼一人ひとりが主人公」をコンセプトにし た、新しい地域づくりのための「場」です。誰もが 気軽に集まり、語らい、地域のことを地域で考 え、 地域で独自の取り組みを行っていくための拠 点を目指しています。 現在オープンしている「西小校区共生ステー ション」では、 「子育て・いきがい・ケア」の3つの テーマに合わせて、シニア向けの健康体操など、 様々な市民提案プログラムが行われています。 また、北小学校区では、地域共生ステーション整備前から、地域の集会所などを活用しながら、話し 合いや地域独自の取り組みが進められています。他の小学校区でも、地域ごとの特色ある地域共生ス テーションづくりの取り組みを地域のみなさんと一緒に進めていきます。 【たつせがある課】 まちセンカフェ だれでも気軽に参加できる出会いと交流の場 として、毎月第一土曜日の午後に開催していま す。テーマに沿って、市民活動を行っている人を ゲストスピーカーとして招き、ゲストと参加者そし てスタッフが気軽に語り合い、 交流します。 テーマ設定等の企画及び当日の運営は、公募 した市民のボランティアスタッフとの協働で実施し、 平成26年度は9回開催しました。 今後も継続して、 多くの人が参加し、 交流できる場づくりを進めていきます。 【たつせがある課】 2 015 年 4月号
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