姫路市資料 1 平成27年 障害者総合支援法関係事業者説明会資料 この資料は、平成27年3月現在でのデータ、考え方に基づき作成したものです。 本書の内容については、今後変わる可能性がありますので、ご注意ください。 姫路市障害福祉課 2015/3/27 ~ 目 次 ~ Ⅰ 請求事務について…………………………………………………………………………………1頁 Ⅱ 姫路市地域生活支援事業について………………………………………………………………7 頁 Ⅲ 障害福祉サービスの指定基準条例の改正について……………………………………………8頁 Ⅳ 就労継続支援B型事業の利用について…………………………………………………………9頁 Ⅴ 社会福祉関係施設等の整備について…………………………………………………………10頁 Ⅵ 障害者総合支援法の対象疾病(難病等)の見直しについて………………………………13 頁 Ⅶ 障害のある方へ姫路市からのお知らせ………………………………………………………16 頁 Ⅷ 事業者のみなさまへ姫路市からのお知らせ…………………………………………………18 頁 姫路市障害者福祉計画及び姫路市障害福祉計画…………………………………………………22頁 (参考資料) 兵庫県障害者総合支援法関係事業者説明会(平成 27年 3 月25日開催)資料1と資料2 厚生労働省 サービス提供実績記録票(案)記載例 ☆姫路市障害福祉課ホームページにおいて、特にお知らせしたいことをまとめて掲載しています。 ☞☞☞ 姫路市 > 障害福祉課 > 【お知らせ】障害福祉制度が変わります。 > 【お知らせ】平成 27 年 4 月から障害者福祉制度が変わります。 > 平成 27 年度 事業者の方へのお知らせ ☆本資料は、主に次の厚生労働省会議資料を参照し作成していますので、詳細については、会議資料を 直接ご確認ください。 ☞☞☞障害保健福祉関係主管課長会議資料(平成 27 年 3 月 6 日) http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/kaigi_shiryou/ index.html 姫路市事業者説明会 2015/3/27 Ⅰ 請求事務について 【国資料 3/6(4-1)P1~】 1 平成27年度における障害福祉サービス等報酬の取扱いについて 平成27年4月以降のサービス提供分について、報酬改定が行われます。 (1) 概要 平成27年度障害福祉サービス等報酬の改定については、全体の改定率は±0%とされ、月 額+1.2万円相当の福祉・介護職員処遇改善加算の拡充を始めとしたサービスの充実を行 うとともに、各サービスの収支状況や事業所の規模等に応じ、メリハリを付けた対応がなさ れています。 平成27年度障害福祉サービス等報酬改定は、「福祉・介護職員の処遇改善」 、「障害児・者 の地域移行・地域生活の支援」及び「サービスの適正な実施等」の3つの基本的考え方の下 で行われます。 (2) 今回の報酬改定に関する変更点及び注意事項(一部抜粋) ○ 基本報酬の見直し 前回改定以降の物価の上昇傾向を踏まえ、原則として一律に障害福祉サービス等の基本 報酬を見直す。介護報酬改定の動向や経営の実態等も踏まえて対応する。 ○ 地域区分の見直し 国家公務員の地域手当が6区分から7区分に見直されることを受けた社会福祉施設等の 措置費対象施設の地域手当の見直しに合わせ、障害児サービスに係る地域区分の見直しを行 う。 なお、障害者に係る地域区分は、前回改定で行った見直しが平成27年4月に完全施行さ れることを踏まえ、今回は見直しを行わない。 ○ 福祉・介護職員の処遇改善加算の拡充 現行の加算の仕組みは維持しつつ、更なる上乗せ評価を行うための区分を創設する。 ○ 食事提供体制加算の適用期限の延長等 平成27年3月31日までとなっている時限措置について、平成30年3月31日まで 延長する。 その際、食事提供に要する費用の実態を踏まえ、加算単位の見直しを行う。 【現行】 【見直し後】 日中活動系サービス 42単位/日 → 30単位/日 短期入所・宿泊型自立訓練 68単位/日 → 48単位/日 重度障害者等包括支援 68単位/日 → 48単位/日 児童発達支援・医療型児童発達支援 食事提供加算(Ⅰ) 42単位/日 → 30単位/日 食事提供加算(Ⅱ) 58単位/日 → 40単位/日 - 1 - 姫路市事業者説明会 2015/3/27 ○ 送迎加算の見直し (生活介護、自立訓練、就労移行支援、就労継続支援A型及び就労継続支援B型) 都道府県の独自基準による取扱いを廃止し、日中活動系サービスについて、送迎人数や 送迎頻度等の要件を緩和した加算区分を新たに設ける。 原則として事業所と居宅間の送迎のみとされている取扱いについて、送迎加算を算定す る全てのサービスにおいて、事業所の最寄り駅や集合場所までの送迎についても加算の対 象とする。 なお、宿泊型自立訓練に係る送迎加算については、算定実績を踏まえ、廃止する。 【現行】 送迎加算 【見直し後】 27単位/回 送迎加算(Ⅰ) ①1回平均10人以上が利用(利用 定員が20人未満の事業所にあっ ては、平均的に定員の50/10 27単位/回 現行要件の①かつ②を満たすこと 送迎加算(Ⅱ) 13単位/回(新設) 現行要件の①又は②満たすこと 0以上が利用していること) ②週3回以上の送迎を実施 ③都道府県知事が必要と認めていた 基準 (児童発達支援、医療型児童発達支援及び放課後等デイサービス) 重症心身障害児については、 子育て支援に係る一般施策による対応が著しく困難であり、 また、医療的ケアが必要な場合があることを踏まえ、評価を行う。 重症心身障害児については基本報酬において送迎を評価していることから、本加算にお いては送迎に当たり職員を加配している部分を評価する。 【現行】 【見直し後】 片道54単位/回 障害児(重症心身障害児以外) 片道54単位/回 ※ 児童発達支援センター及び重症 心身障害児を除く 重症心身障害児 片道37単位/回 ○ 開所時間減算の見直し (生活介護、児童発達支援、医療型児童発達支援及び放課後等デイサービス) 適正なサービス時間の評価を行うため、現行の開所時間減算について、4時間未満の場 合の減算率を見直すとともに、4時間以上6時間未満の区分を新たに設ける。 【現行】 【見直し後】 開所時間が4時間未満の場合 開所時間が4時間未満の場合 所定単位数の20%を減算 所定単位数の30%を減算 開所時間が4時間以上6時間未満の場合 所定単位数の15%を減算 - 2 - 姫路市事業者説明会 2015/3/27 ○ 常勤看護職員等配置加算(仮称)の新設(生活介護) 看護職員を常勤換算で1以上配置している事業所を評価する。 【新設】 [利用定員が20人以下] 28単位/日 [利用定員が21人以上40人以下] 19単位/日 [利用定員が41人以上60人以下] 11単位/日 [利用定員が61人以上80人以下] 8単位/日 [利用定員が81人以上] 6単位/日 ○ 施設外就労加算の算定要件の見直し 施設外就労加算について、多様な施設外就労が可能となるよう、就労支援単位として1 ユニット当たりの最低定員が3人以上とされている算定要件を緩和し、最低定員が1人で も加算の算定を可能とする。 【現行】 【見直し後】 就労支援単位(就労継続支援事業の 就労支援単位ごとに実施すること。 訓練が3人以上の者に対して一体的に 行われるものをいう。 )ごとに実施する こと。 ○ 目標工賃達成指導員配置加算の加算単位及び算定要件の見直し 工賃向上に向けた体制の整備に積極的に取り組む事業所を評価するため、目標工賃達成 指導員配置加算の算定要件を見直すとともに、加算単位を引き上げる。 【現行】 【見直し後】 (算定要件) (算定要件) 就労継続支援B型サービス費(Ⅰ) 就労継続支援B型サービス費(Ⅰ) を算定する事業所において、目標工賃 を算定する事業所において、目標工賃 達成指導員、職業指導員及び生活支援 達成指導員を常勤換算方法で1人以上 員の総数が、常勤換算方法で、利用者 配置し、当該指導員、職業指導員及び の数を6で除した数以上であること。 生活支援員の総数が、常勤換算方法で、 利用者の数を6で除した数以上である こと。 ✍✍✍介護給付費等単位数サービスコードの掲載について 報酬告示及び留意事項通知が現時点では厚生労働省より発出されていないことから、 給付費の請求に関する詳細が示されておりませんが、今後連絡があり次第、姫路市ホー ムページに掲載します。 ☞☞☞ 姫路市 > 障害福祉課 > 障害福祉関係事業所の方へ >障害福祉サービス等給付費の請求事務について - 3 - 姫路市事業者説明会 2015/3/27 2 その他の姫路市からの注意事項 (1) 実績記録票について ・ 実績記録表の詳細な記載方法については、別途資料をご参照ください。 ・ 短期入所の請求において、「日中活動系サービスの利用の有無」「昼食の提供の有無」「入退 所の時間」を備考欄にご記入ください。 短期入所Ⅰ、Ⅲ→全日単価での請求です。 短期入所Ⅱ、Ⅳ→半日単価での請求です。 短期入所サービス提供実績記録票 開始日 終了日 2 5 9 月 月 11 備考 2~4日:日中活動なし。昼食あり。 入所 10:30 退所9:20 木 9~10日:日中活動あり。昼食なし。 入所 13:00 退所10:00 ○○○加算 水 ・ 障害児通所支援の請求において、土日祝日以外で「休業日」の単価で請求する場合、実績記 録票の備考欄にその理由と学校名を記載してください。 放課後等デイサービス提供実績記録票 日付 曜日 2 3 4 月 火 水 サービス 提供の状況 欠席 提供形態 備考 1 2 ○○○加算 運動会の振替休日(○○小学校) (2) ケース記録(サービス提供記録)について ・事業所で保存するケース記録(サービス提供記録)は、サービス提供を行った日におけるサ ービス内容について漏れ無く記載し、利用者(または児童の保護者)から確認印をいただい てください。 (3) 報酬算定上の注意点について ○ 欠席時対応加算について ・ケース記録(サービス提供記録)に利用者(または児童の保護者)またはその家族との連絡 調整その他の相談援助を行うとともに、利用者の状況、相談援助の内容等を記録してくださ い。 - 4 - 姫路市事業者説明会 2015/3/27 ○ 延長支援加算について ・延長支援加算は運営規程のサービス提供時間が8時間であり、それを超えて支援を行った場 合に加算請求できます。 ○ 初回加算について(訪問系サービス) ・新規に居宅介護計画を作成した利用者に対して、サービス提供責任者がサービスを提供した 場合や同行した場合、初回について加算します。その旨はケース記録(サービス提供記録) に記載してください。 ○ 通院による院内介助について ・原則、院内のスタッフにより対応されるべきであり、基本的に通院等介助による院内介助は 認められていません。特別な事情があれば、病院内の移動等の介助の必要性を勘案し、算定 対象とする場合もあります。そのような場合は、個別に障害福祉課までお問い合わせくださ い。 (4) 請求事務に関する注意事項 ○ 返戻・月遅れ・上限分の請求書については、請求書の右上に赤字で「返戻」「月遅れ」「上限」 と記載してください。 ○ 過誤申立書は、毎月8日(8日が金曜日の場合は、7日の午前中)までに市へ提出してくださ い。申請月の前月下旪頃に提出していただいても構いません。 正しい分の請求書、明細書、実績記録票及び誤り分の請求書、明細書、実績記録票、必要に応 じて上限管理結果票の添付が必要です。 提出の際には、返戻や月遅れではなく、過誤に関する書類であることが分かるようにしてくだ さい。 また、正しい分と誤り分の区別が付くように、請求書の右上に「正」 「誤」と記載し、正しい 分と誤り分をそれぞれ①~③(必要に応じて④)の順に並べて提出してください。 ④上限管理結果票 ③実績記録票 (サービスごとに受給者番号順) 過 誤 分 ②明細書(受給者番号順) 誤 正 ①請求書 ○ 実績記録票と請求明細書が整合しない請求があります。 請求の提出前には再度請求内容をご確認ください。 - 5 - 姫路市事業者説明会 2015/3/27 ○ 国保連合会への請求締切りは、毎月10日です。スムーズに審査を行うため、10日より早く 市へ請求書を提出してください。 ○ 請求データの提出は、請求専用アドレス([email protected])に送信してください。 送信メールの表題には、事業所名を記載してください。 姫路市障害福祉課代表のアドレスには送信しないでください。 ○ 計画相談も含めた全てのサービスについて、契約内容の変更、期限の更新等の場合、契約内容 報告書を提出してください。 (5) 姫路市請求ソフトについて ・今回の報酬改定に対応した請求ソフトについては、4 月末頃にホームページにアップデート ファイルを掲載する予定です。準備が出来次第、各事業所へメール又は FAX で通知します。 ・請求ソフトで作成されたデータは、データバックアップで必ず保存してください。 (請求ソフトを開く→「ファイル」→「データバックアップ」) ・バックアップしたデータ(Access の mdb ファイル)は、過去の提供月の過誤処理を行った り、パソコンを新規に入れ替える際に必要になります。 【パソコンを新規に入れ替える場合の手順】 次の手順で、受給者情報、事業者情報等のデータを引き継いだ状態で翌月からの請求事務を行 うことができます。※Windows8 は対応しておりません。 1 2 3 過去に配布した請求ソフト(H24.4 以降配布)の CD から請求ソフトをインストールする。 セットアップを行う。 ソフトのアップデートを行う。 アップデートは CD 内のアップデートファイルか下記 URL より行う。 http://www.city.himeji.lg.jp/s50/2212305/_8313/_8318/_20986.html?revision=0& 4 バックアップデータ(Access の mdb ファイルの最新分 例 SKH1111111111201402.mdb)を古 いパソコンから新しいパソコンの請求ソフトがインストールされたフォルダ(通常は C ドライ ブ→「Program Files」→SeikyuHimeV2/ChiikiV2/Jido)に置く。 - 6 - 姫路市事業者説明会 2015/3/27 Ⅱ 姫路市地域生活支援事業について 1 報酬改定について 平成27年4月以降のサービス提供分に係る報酬改定について、次のとおり予定しています。 (1) 基本報酬について 平成27年度障害福祉サービス等報酬改定は、全体の改定率が±0%とされていることから、 姫路市地域生活支援事業の基本報酬の改定は行いません。 ただし、訪問入浴サービスについては、介護報酬改定の動向を踏まえて対応します。 (2) 加算について 食事提供体制加算(地域活動支援センター、日中短期入所事業)及び送迎加算(地域活動支 援センター)については、障害福祉サービス等報酬改定の動向を踏まえて対応します。 (3) 地域区分について 障害福祉サービス等報酬と同様に、地域区分の見直しは行いません。 ✍✍✍地域生活支援給付費単位数サービスコードの掲載について 要綱改正後、姫路市ホームページに掲載します。 ☞☞☞ 姫路市 > 障害福祉課 > 障害福祉関係事業所の方へ >障害福祉サービス等給付費の請求事務について 2 事業者の指定について その法律の規定による罰金の刑に処せられた者等について指定してはならないとする法律、 及びその法律に基づく命令等に違反した事業者について指定の取消し等を行うことができる法 律に「児童虐待の防止等に関する法律」等を加えます。 ✍✍✍姫路市指定地域生活支援サービス事業者の指定について 要綱改正後、姫路市ホームページに掲載します。 ☞☞☞ 障害福祉課 > 障害福祉関係事業者の方へ > 姫路市指定地域生活支援サービス事業者の指定について 3 事業の廃止について 「姫路市障害者福祉計画及び姫路市障害福祉計画」に基づき、実績のない「身体障害者自立 支援事業」を廃止します。 - 7 - 姫路市事業者説明会 2015/3/27 Ⅲ 障害福祉サービスの指定基準条例の改正について 1 改正する条例 【国資料 3/6(4)-2 P157~】 姫路市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例 (平成24年姫路市条例第61号) 2 改正の理由 「姫路市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例」 は、 暴力団の排除等の一部の基準を除き、 「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する ための法律に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準(平成 18年厚生労働省令第171号) 」に従い平成25年4月1日から施行しています。 このたび、厚生労働省障害福祉サービス等報酬改定検討チームでの議論等を踏まえ、当該省 令の一部が改正されます。当該省令の改正内容には、条例を定めるにあたり参酌すべき基準も 含まれていますが、当該省令と異なる基準とすべき特段の事情や地域性がないことから、当該 省令の基準を用いて改正を行います。 3 改正の内容 (1) 基準該当生活介護及び基準該当短期入所の対象拡大について 介護保険制度の看護小規模多機能型居宅介護事業所で提供されるサービスについても、基準 該当生活介護及び基準該当短期入所とみなす対象とします。 (2) 病院の敷地内における指定共同生活援助の事業等の経過的特例について 平成36年度末までの間、一定の条件を満たす場合に、精神病床の削減を行った場合の病院 の敷地内において指定共同生活援助の事業等を行うことができる特例を設けます。 (3) 指定共同生活援助事業所において居宅介護等を利用する場合の特例について 指定共同生活援助事業所の利用者のうち一定の状態にあるものについては、当該事業所の従 業者以外の者が行う居宅介護等を利用することを経過的に認めていますが、この経過措置の期 限を平成30年3月31日まで延長します。 (4) その他 所要の規定の改正を行います。 4 施行期日等 (1) 施行期日 平成27年4月1日 (2) 経過措置 既存の地域移行型ホームに関する基準についての経過措置を設けます。 ✍✍✍ 関係法令 ・障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービス の事業等の人員、設備及び運営に関する基準及び厚生労働省関係構造改革特別区域法第三十四 条に規定する政令等規制事業に係る省令の特例に関する措置を定める省令の一部を改正する省 令(平成27年厚生労働省令第5号)平成27年1月16日公布 - 8 - 姫路市事業者説明会 2015/3/27 Ⅳ 就労継続支援B型事業の利用について 【就労継続支援B型の対象者】 ① 就労経験がある者であって、年齢や体力の面で一般企業に雇用されることが困難となった者 ② 50歳に達している者又は障害基礎年金1級受給者 ③ ①及び②のいずれにも該当しない者であって、就労移行支援事業所等によるアセスメントに より、就労面に係る課題等の把握を行った上で本事業を利用する者 1 平成27年4月1日以降、新たに利用開始する者 平成27年4月1日以降、上記①、②のいずれにも該当しない者が就労継続支援 B 型事業の 利用を希望する場合は就労移行支援事業所等でのアセスメントが必須となります。 平成27年4月以降のアセスメントの目的は、就労面に関する情報を把握することとなりま す。アセスメントの具体的な実施方法やアセスメント項目の例示等については、国より通知が あり次第、ご連絡致します。 2 平成27年3月31日までに利用開始している者 「平成27年度以降の就労継続支援B型事業の利用に係るアセスメントの取扱い及び当該ア セスメントに係るマニュアルの送付について」(平成27年3月16日 厚生労働省 事務連 絡)に基づき、本市では平成27年3月31日までに利用を開始している全ての者について、 就労移行支援事業所等によるアセスメントを必ずしも受けることを必要とせず、引き続き支給 決定を行ってまいります。 ※ なお、現在就労継続支援B型事業を利用中の方であっても、就労面の情報の把握につい ては可能な限り行ない、今後の支援に繋げていただけますよう、お願いします。 【問い合わせ先】 姫路市障害福祉課 支援相談担当 電話: (079)221-2457 - 9 - 姫路市事業者説明会 2015/3/27 Ⅴ 社会福祉関係施設等の整備について 1 スプリンクラー設置基準の見直しについて【平成 27 年 4 月 1 日~】 ※昨年度に引き続き再掲 【国資料 3/6(4-1) P59~、3/6(4-2) P154~】 現行の消防法施行令のスプリンクラー設備の設置基準においては、火災発生時に自力で避難 することが困難な者が入所する社会福祉施設(消防法施行令別表第1(6)項ロに掲げる施設) で、延べ面積275㎡以上のものに設置が義務付けられていますが、見直し後は原則として延 べ面積にかかわらず設置することが義務付けられます。 現行 見直し後 火災発生時に自力で避難することが困難な 者が入所する社会福祉施設で、延べ面積 275 ㎡以上のものにスプリンクラー設置が義務 付けられる。 ・火災発生時に自力で避難することが困難な者が入所 する社会福祉施設において、延べ面積 275 ㎡以上のも のに設置が義務付けられているスプリンクラー設備 について、原則として延べ面積にかかわらず、設置が 義務付けられる。 ・例外として延焼抑制装置を有する施設は設置不要。 ・介助がなければ避難できない者(障害支援区分 4 以 上の者)が多数を占めない(概ね 8 割を超えない)施 設の設置基準は延べ面積 275 ㎡の基準を据え置く。 ※既存の施設に対する適用については、平成 30 年 4 月 1 日からとしており、適用の猶予期間を設けている。 2 市単独補助事業について 補助事業名 補助事業概要 補助対象者 補助金額 重度障害児通所 サービス利用支 援事業 医療行為の必要な重度 障害児の受入体制等を 整えている通所施設に 対して、補助を行うも の。 グループホームの新設 を行う事業者に対し、 市が当該施設の新設に 要する経費を補助する もの。 医療行為の必要な重度障 害児の受入体制等を整え ている通所施設 上限100万円 (※補助対象経費と上 限額のいずれか少ない 金額) グループホームを新設す る事業者 ①消防設備整備費及び バリアフリー等改修経 費 ②備品購入費 ③住居借上げ初期経費 (※実支出額と上限額 のいずれか低い額を 補助基本額とし、1/ 2の補助率をかけた 金額) ①:1,500千円(上 限額) ②:135千円(上限 額) ③(1 人あたり) :35 千円(上限額) グループホーム 新規開設サポー ト事業 ※なお、上記補助事業は現時点での内容であり、今後内容が変更される可能性があります。 - 10 - 姫路市事業者説明会 2015/3/27 ○留意事項 ・重度障害児通所サービス利用支援事業 平成 27 年度障害福祉サービス費等報酬改定により、生活介護における常勤看護職員等の配 置を評価する加算が創設されるため、昨年まで行っていた重度障害者等通所サービス利用支 援事業を新たに児童通所支援のみを対象とした、重度障害児通所サービス利用支援事業に改 正します。 補助対象経費等は昨年までの重度障害者等通所サービス利用支援事業のものと同様のも のとします。 - 11 - 姫路市事業者説明会 2015/3/27 - 12 - 姫路市事業者説明会 2015/3/27 Ⅵ 障害者総合支援法の対象疾病(難病等)の見直しについて 1 平成27年1月1日からの対象疾病拡大について 平成25年4月施行の障害者総合支援法においては、障害者の定義に難病等を追加し、障害 者手帳が取得できない場合でも対象疾病に該当すれば必要と認められる障害福祉サービス等を 受給できることとなっています。 障害者総合支援法の対象疾病(難病等)については、難病の患者に対する医療等に関する法 律および児童福祉法の一部改正法が成立したことに伴う指定難病の検討等を踏まえ、「障害者 総合支援法対象疾病検討会」において疾病の要件及び対象疾病の検討を行い、第一次対象疾病 がこれまでの130疾病から151疾病に拡大されました。 (1) 障害者総合支援法の対象疾病の要件 指定難病の基準を踏まえつつ、福祉的見地より、障害者総合支援法の対象となる難病等要件 等を検討(他の施策体系が樹立している疾病を除く) 。 指定難病の要件 障害者総合支援法における取扱い ①発病の機構が明らかでない 要件としない ②治療方法が確立していない 要件とする ③患者数が人口の 0.1%程度に達しない 要件としない ④長期の療養を必要とするもの 要件とする ⑤診断に関し客観的な指標による一定の基準が 定まっていること 要件とする (2) 障害者総合支援法の対象となる疾病 ○ 第 1 次対象疾病 130疾病 ⇒ 151疾病に拡大 ○ 従前の障害130疾病のうち、指定難病の対象外となる3疾病の取り扱い スモン 対象 「発症の機構が明らか」であるが「長期の療養を必要とする」 対象外※ 「長期の療養を必要としない」 劇症肝炎 重症急性膵炎 ※ただし、経過措置を設け、すでに障害福祉サービスの対象となっていた方は継続利用 可とする。 ○ 障害者総合支援法の対象疾病については、指定難病における「重症度分類等」は適用し ない。 ※医療費助成の対象患者は、指定難病の患者であって症状の程度が重症度分類等で一定 以上の者、もしくは高額な医療を継続することが必要な者となっている。 ※障害者総合支援法においては、従前の130疾病と同様、特定の疾病名に該当すれば、 障害福祉サービスを利用するための「障害支援区分」の認定を受けることが可能。 - 13 - 姫路市事業者説明会 2015/3/27 - 14 - 姫路市事業者説明会 2015/3/27 - 15 - 姫路市事業者説明会 2015/3/27 Ⅶ 1 障害のある方へ姫路市からのお知らせ 姫路市交通助成制度の変更点について JR助成制度の継続を希望されている方へ次ページのチラシでご案内します。 2 障害者料理講習会のメンバー募集 視覚に障害がある方、聴覚に障害がある方を対象に、栄養士の指導による調理実習形式の料 理講習会を実施しています。 参加者は、随時募集中です。 ◆対象 市内の視覚又は聴覚障害者 ◆日時 視覚障害者は偶数月、聴覚障害者は奇数月に1回金曜日 午前 10 時~、 ◆場所 保健所 ◆内容など 栄養士の指導による調理実習。手話通訳あり。 初めて参加する場合は事前連絡を。 ◆受講料 無料 ◆申込先 障害福祉課 ☎ 221-2454 3 点字での案内 障害福祉課から発送する郵便物の一部(受給者証等)について、封筒の表に点字テプラを貼 り、同封している書類の内容をお知らせしています。 視覚に障害のある方で、点字表記を希望される場合は、障害福祉課までご連絡ください。 - 16 - 姫路市事業者説明会 2015/3/27 - 17 - 姫路市事業者説明会 2015/3/27 Ⅷ 1 事業者のみなさまへ姫路市からのお知らせ 姫路市障害福祉課から市内事業所宛て通知方法について 市内の障害福祉サービス等事業所宛ての通知・連絡について、姫路市障害福祉課代表アドレ スから、メールでお知らせします。郵送での通知は行いません。 事業所のメールアドレスを変更された時は、必ずお知らせください。 事業所宛てのお知らせ内容については、障害福祉課ホームページにも掲載する予定です。 ✍✍✍事業者宛て通知・連絡事項の掲載について 姫路市ホームページに掲載します。 ☞☞☞ 障害福祉課 > 障害福祉関係事業者の方へ 【連絡先】 姫路市障害福祉課 管理担当 電話: (079)221-2454 e-mail:[email protected] 2 ジョイフルスポーツフェアについて 本市では、スポーツを通じて障害者等の健康や体力の維持増進を図り、交流を深め、社会参 加を促進するため、毎年秋に障害者ジョイフルスポーツフェアを開催しています。 8~9月頃、市内の事業所宛にメールで参加募集の案内文をお送りします。 ◆対象 市内の障害者 ◆日時 平成27年11月14日(土)午後1時~4時 ◆場所 NicoPa 姫路みなとドーム(姫路市飾磨区細江1228番地の2) ◆競技内容 大小ゲーム・大玉転がし・グランドゴルフリレー・玉入れ等 ◆注意事項 個人での申込みは受け付けておりません。 事業所等の団体単位での申込みになります - 18 - 【「ふる里展 はりまの自慢市」への出展について】 障害者就労施設で就労する障害のある方の工賃収入の増額を図るため、障害者就労支援・活 力創出事業の一環として、上記イベントでの出展スペースを確保し、障害者就労施設で製作した 商品の展示・販売を行っていただいております。ぜひ出展について御検討ください ・ 会 期 原則、毎月第1金・土曜日 9:00~17:00 ・ 開催場所 姫路二階町商店街特設会場(別紙・出展場所参照) ・ 出店費用 無料 ・ 出店者小間等 1小間 幅 1500mm×奥行 800mm とします。 (会場の都合で調整させていただく場合があります。 ) 販売台は 1 台(幅 1500×奥行 740×高 740)用意します。 ・ 出店申し込み 「出店申込書」に必要事項を御記入のうえ、毎月の締切日までにメールまたはFAX で申し込んでください。 ※ 姫路市ホームページに掲載の「物品等リスト」に情報を掲載している姫路市内の事 業所であることが出展の条件です。 メール:[email protected] 申込FAX番号:079-289-2834 電源の必要な場合は使用目的とワット数をお知らせください。 ・ その他 電気容量の都合で調整させていただく場合があります。 延長ケーブル等は各自でご用意ください。 売り場の配置は、主催者にお任せください。 飲食、試飲、実演される場合はお知らせください。 ただし、煙や匂いなどで商店街の迷惑になるようなことはできませんのでご注意くだ さい。 出展者としての最低限のルールは守ってください。 ※ スマートフォンを触りながら販売行為をする等の行為はしないでください。 ・ 参考 これまでの出展施設の売上高(上位3回分、千円未満四捨五入) 販売品目 売上高 野菜等 54,000 円 花苗 53,000 円 (お問い合わせ先) コロッケ、クッキー 20,000 円 〒670-0962 姫路市南駅前町123番 (公財)姫路・西はりま地場産業センター (電話)079-289-2832(FAX) 079-289-2834 (メール) [email protected] - 19 - 【別紙・出展場所】 - 20 - 【障害者就労施設等の宣伝チラシを募集しています!!】 障害者就労施設等からの物品等の調達の推進を図るため、障害福祉課では各障害者就労施 設等で作成した宣伝チラシを市役所内の各部署に配布し、購入を依頼しています。 ぜひ、宣伝チラシを御提出くださいますようお願いします。 <チラシの条件> ・ 電子データで、A4・4枚までの容量で作成されたもの。 ・ 物品等の情報、事業所名、連絡先を宣伝チラシ内に記載してください。 <その他> ・ 物品の購入、役務提供の契約に際しては市への業者登録申請が別に必要となります。 【問い合わせ先・提出先】 姫路市障害福祉課 支援推進・精神保健福祉手帳担当 柳本・岩澤 〒670-8501 姫路市安田四丁目1番地 電話:(079)221-2309 FAX:(079)221-2374 e-mail:[email protected] - 21 - 姫路市障害者福祉計画及び姫路市障害福祉計画 障害のある人もない人も、共に、自分らしくいきいきとした 人生を送ることができる社会(共生社会)づくりを目指して 第1章 ■ 概要版 計画策定の趣旨 計画策定の背景 障害の有無によって分け隔てられることのない共生社会の実現を目指して、「ひめじの 住み慣れた地域で生活を送れるように」、「めざすべき社会的自立・社会参加に向けて」、 「じぶんらしく生きていくための安全・安心のまちづくり」の三つの基本方針を柱に、障 害者福祉施策を推進します。 ■ 計画の位置付け 本計画は、障害者基本法(昭和 45 年法律第 84 号)第 11 条第 3 項に基づく「市町村障 害者計画」と、障害者総合支援法(平成 17 年法律第 123 号)第 88 条第 1 項に基づく「市 町村障害福祉計画」を一体的に策定したものです。 ■ 計画の期間 平成 27 年度(2015 年度)~平成 29 年度(2017 年度) 平成 29 年度(2017 年度)に次期計画の策定を行います。なお、障害者制度改革等により 社会情勢に大きな変化が生じた場合には、必要に応じて計画を見直すこととします。 - 22 - 第2章 ■ 姫路市の現状における課題 姫路市の現状 【総人口の推移】 (人) 550,000 534,969 536,232 536,270 529,510 519,317 505,196 500,000 488,643 470,349 451,169 450,000 400,000 2000年 2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 資料:2010 年までは国勢調査(姫路市には旧家島町、旧夢前町、旧香寺町、旧安富町を含む)、2015 年以降は国立社会保障・人口問題研究所データによる。 【障害者手帳所持者数の推移】 (人) 30,000 25,000 1,628 20,000 2,612 15,000 17,345 1,730 2,683 18,038 1,876 2,798 18,898 1,978 2,872 19,637 2,292 2,128 3,282 3,464 20,852 21,255 3,093 20,199 2,409 2,543 2,793 3,573 3,790 21,845 22,265 10,000 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 身体障害者(児) ■ 知的障害者(児) 精神障害者 姫路市の障害福祉における課題の整理 1 身近な地域における包括的な相談支援体制の確立 2 地域生活を送るための生活基盤の確保、支援の充実 3 重度障害者等への支援の充実 4 緊急時における支援体制の確保 5 障害のある人の権利擁護体制の確立 - 23 - 第3章 ■ 計画の基本的な考え方 計画の基本理念 “障害のある人もない人も、共に、自分らしくいきいきとした 人生を送ることができる社会(共生社会)づくり” ■ 計画の基本方針 (ひ) ひめじの住み慣れた地域で生活を送れるように 困った時に相談できる支援体制の確立、日常生活を送るための生活基盤の確保、 スポーツ・文化芸術活動等の場の充実など、障害のある人の日常生活を支える支援 体制の構築を目指します。 (め) めざすべき社会的自立・社会参加に向けて 乳幼児期から成人期までの一貫した療育支援体制の充実やインクルージョンの視 点を踏まえた育成支援体制の構築、雇用・就業支援等の充実を推進するとともに、 日中活動の場の充実など、障害のある人の社会的自立・社会参加に向けた支援の充 実を目指します。 (じ) じぶんらしく生きていくための安全・安心のまちづくり 公共施設等におけるバリアフリーの情報等の提供、防災体制の整備、自己決定の 尊重及び意思決定の支援を行うための権利擁護を推進し、障害のある人が自分らし く生きていくことができる安全・安心のまちづくりを目指します。 - 24 - 第4章 重点目標① 重点目標の具体的な取り組み 身近な地域における包括的な相談支援体制の確立 ○ ○ ○ 重点目標② 地域生活を送るための生活基盤の確保、支援の充実 ○ ○ ○ ○ ○ 重点目標③ 幅広い層への支援の充実 医療的ケアが必要な人への支援の充実 保健、医療、教育、保育等の他分野との連携強化 インクルーシブ教育システムの構築 保育体制の充実 安全・安心の暮らしの確保 ○ ○ ○ ○ 重点目標⑤ グループホームの整備・利用促進 「総合福祉通園センター・ルネス花北」の成人棟建替 障害福祉サービス事業所等の充実 地域生活における居場所の検討 就労支援体制の確立 多様な障害等への支援の充実 ○ ○ ○ ○ ○ 重点目標④ 身近な地域における相談支援体制の確立 ネットワーク型基幹相談支援センターの整備 関係機関の連携強化 バリアフリー化の推進 防災体制の整備 家庭への支援体制の充実 夜間等における緊急連絡体制の確保 障害のある人の権利擁護の推進 ○ ○ ○ ○ 障害に対する理解促進 成年後見制度の活用促進 虐待防止への対応強化 差別解消の推進 - 25 - 第5章 施策体系 1 生活支援 (★)…重点施策 障害のある人が住み慣れた地域で生活を送れるように、身近な地域において気軽に相談 できる窓口や選択の幅を広げるための居住の場、スポーツ・文化芸術活動等の場を充実さ せ、日常生活を送るための支援体制の確保に努めます。 ⑴ 相談支援の充実 ○ 身近な地域における相談支援体制の確立(★) ○ ネットワーク型基幹相談支援センターの整備(★) ○ 関係機関の連携強化(★) ○ ピアカウンセリング情報の提供 ○ 障害のある子どもに係る相談支援 ⑵ 居住の場の充実 ○ グループホームの整備・利用促進(★) ○ 住まいの確保に向けた情報提供 ○ 住宅改造費助成の活用 ○ 地域における体験の場の確保 ⑶ 日常生活支援の充実 ○ 幅広い層への支援の充実(★) ○ 医療的ケアが必要な人への支援の充実(★) ○ 保健、医療、教育、保育等の他分野との連携強化(★) ○ 家庭への支援体制の充実(★) ○ 夜間等における緊急連絡体制の確保 (★) ○ 補装具・日常生活用具等の有効活用 ○ 各種手当等の支給による経済的負担の軽減 ○ 事業所指導等及びサービス従事者研修等の充実 ⑷ スポーツ・文化芸術活動等の場の充実 ○ 健康の増進や活動意欲の高揚 ○ 団体・施設等の活動の支援 2 自立支援 ○ 様々な活動への参加促進 (★)…重点施策 社会との繋がりの中で、乳幼児期から成人期までの一貫した療育支援やインクルージョ ンの視点を踏まえた子どもの成長を支える体制を構築し、雇用・就業に向けた支援や日中 活動の場を充実させ、障害のある人一人一人の特性等に応じた社会的自立・社会参加の促 進に努めます。 ⑴ 療育支援体制の充実 ○ 「総合福祉通園センター・ルネス花北」の機能強化 ○ 地域における療育支援体制の充実 - 26 - ⑵ インクルーシブな育成支援体制の構築 ○ インクルーシブ教育システムの構築 (★) ○ 保育・教育の場の確保 ○ 保育体制の充実(★) ○ 障害のある子どもの活動の充実 ○ 教育の内容の充実 ○ 教員の指導技術の向上 ⑶ 雇用・就業に向けた支援の充実 ○ 就労支援体制の確立(★) ○ 職業準備訓練・職場実習の充実 ○ 雇用機会の拡大に向けた情報提供の充実、市役所での障害者雇用 ○ 福祉施設・団体等への優先発注 ○ 就労支援・活力創出事業の推進 ⑷ 日中活動の場の充実 ○ 「総合福祉通園センター・ルネス花北」の成人棟建替 (★) ○ 障害福祉サービス事業所等の充実(★) ○ 地域生活における居場所の検討(★) 3 環境整備 (★)…重点施策 障害のある人が住み慣れた地域で生活を送れるように、バリアフリー化等の生活環境の 整備、安全・安心の確保に向けた防災体制等の整備、情報提供・交通移動支援の充実に努 めるとともに、権利擁護のための支援の充実に努めます。 ⑴ 暮らしやすいまちづくりの推進 ○ ○ 障害に対する理解促進(★) 歩道の段差解消及び障害物の解消 ○ バリアフリー化の推進(★) ⑵ 安全・安心の確保 ○ 防災体制の整備(★) ○ 消費者トラブルの防止 ○ 防犯意識の普及啓発 ⑶ 情報提供・交通移動支援の充実 ○ 情報アクセシビリティの充実 ○ 身体障害者補助犬の利用促進 ○ 視覚、聴覚及び言語機能等に障害のある人の外出支援 ○ 多様な外出支援の推進 ⑷ 権利擁護の推進 ○ ○ ○ 成年後見制度の活用促進(★) 差別解消の推進(★) 選挙等における配慮 ○ 虐待防止への対応強化(★) ○ 福祉サービス利用援助事業の周知、活用 - 27 - 第6章 第4期障害福祉計画数値目標等 1 地域移行に関する目標値 ⑴ 福祉施設の入所者の地域生活への移行促進 ⑵ 地域生活支援拠点等の整備 ⑶ 福祉施設から一般就労への移行 2 指定障害福祉サービスに関する目標値 ⑴ 訪問系サービス ① ④ 居宅介護 同行援護 ② 重度訪問介護 ⑤ 重度障害者等包括支援 ③ 行動援護 ② 自立訓練(機能訓練) ⑤ 就労継続支援(A 型) ⑧ 短期入所 ③ 自立訓練(生活訓練) ⑥ 就労継続支援(B 型) ⑵ 日中活動系サービス ① ④ ⑦ 生活介護 就労移行支援 療養介護 ⑶ 居住系サービス ① 共同生活援助 ② 施設入所支援 ⑷ 相談支援 ① 地域相談支援 ② 計画相談支援 ⑸ 障害児支援 ① ④ 児童発達支援 障害児相談支援 ② 放課後等デイサービス ③ 保育所等訪問支援 3 地域生活支援事業に関する目標値 ⑴ ⑷ ⑺ ⑽ ⒀ 理解促進研修・啓発事業 成年後見制度利用支援事業 日常生活用具給付事業 地域活動支援センター事業 権利擁護支援事業 ⑵ ⑸ ⑻ ⑾ ⒁ 自発的活動支援事業 成年後見制度法人後見支援事業 意思疎通支援者養成研修事業 日常生活支援事業 就業・就労支援事業 - 28 - ⑶ ⑹ ⑼ ⑿ 相談支援事業 意思疎通支援事業 移動支援事業 社会参加支援事業 第7章 計画の推進体制 計画の期間中は、各種制度の周知、市民意識の向上を図るとともに市民ニーズの把握に努 め、障害福祉施策に係る新たな行政需要が生じたときは、本計画において重点施策として設 定していない場合も、できる限り柔軟に対応することとします。 また、計画の分析・中間評価を実施し、的確に進行管理を行うとともに、地域自立支援協 議会にその状況を報告し、意見を聴くこととします。 市民 現状把握・ 要望等の 計画への反映 市議会 計画の報告 姫路市 意見提言 ・進捗状況報告 ・課題の整理 ・意見提言 計画案の 検討 社会福祉審議会 地域自立支援協議会 (障害福祉計画ワーキング部会) 策定会議 平成 27 年(2015 年)3 月 姫路市 健康福祉局 福祉部 障害福祉課 〒670-8501 姫路市安田四丁目 1 番地 TEL: (079)221-2454 URL:http://www.city.himeji.lg.jp/s50/2212305.html - 29 -
© Copyright 2024 ExpyDoc