学校評価書 - 大野高等学校;pdf

平成26年度 福井県立大野高等学校全日制 学校評価書
項目
具体的取組
成果と課題
改善策■向上策
調査を踏まえ、授業・
徒数は221人、全体の46%であり前
面談・集会等を通して 学習内容や学習方法等 年度より4%向上したが、すべての 生徒に2時間以上の家庭学習時間を
1 教育課程 a 家庭学習内容充実度
の改善を図る。 確立させることが課題である。
a 2時間以上家庭学習をしている生
b生徒の95%が授業内容に満足して
a2時間以上家庭学習をしている生
いる。研究授業後に協議会を実施し
徒数が増加したのは、学年会、教科
の進路目標設定等の指導を個人指導
担任をはじめ、教職員全体の一層の
を通じて重点的に行う。
指導の成果と取れる。今後も、早期
学習指導 b互見授業週間を実施 し、教科内の研究協議
b公開授業や教科内の研究協議、他 校との交流、教員研修等を通して、 さらに授業力を向上させ、生徒の授
を通して授業力向上を 図る。 たと回答した教職員は35人で全体の
95%であった。公務等で参加できな い場合もあるが、教職員の意識の向 上が十分にうかがえる結果であった。 業に対する満足度を高める。
指導や交通安全指導の 徹底により、生徒の規 で学校生活を送るように努めたと回 答した生徒・保護者は、ともに2年
範意識の向上に努める。
連続で95%と高水準を維持している。
b 学校祭や部活動を充
2 a マナーアップ週間の
a 自分は(子どもは)正しい身なりb 充実した部活動ができたと回答し
a全教職員が共通認識のもとに統一 した指導ができる体制をつくる。今 後も家庭や地域との連携を密にする。 b継続して行事の適正化、効率化に
生徒指導 実させ、生徒の積極的 活動を推進する。 た生徒が89%、本校の部活動への取 り組みに満足していると回答した保 努める。学校行事、部活動に主体的 に取り組める(生徒の)リーダーの
護者が86%と、ともに若干であるが その数を昨年より伸ばし、取り組み に成果が出ているといえる。課題と しては、十分な部活動指導ができた という教職員は66%と昨年の70%か らやや減少した点が挙げられる。 育成を図る。
発見講座t大学訪問・
が84%、保護者が83%、教職員が97
進路ガイダンス等の全 体指導や面接・小論文 等の個人指導を通して、 進路目標の早期設定と 具体化に努める。 b新課程入試説明会・ 進路講演会・進路ガイ ダンス等に参加し、教 %で、前年度とほぼ同じであった。 b参加したと回答した教職員は73% であったが、12月時点での回答であ り、2月に研修会を開きほぼ全員が
3 進路指導 a 職業発見講座■学問 a 進路意識の向上に関しては、生徒 a生徒の進路目標の早期設定をさら に教化し、具体的な方策の提示を模 索する。また、保護者への情報提供 をさらに充実させる。 b新課程入試や大学入試改革に関わ る情報の収集に努め、対策を講じる とともに、より効果的な課外や土曜 セミナー等の研究と実践を推進する。
員の進路意識の高揚と
参加しており、100%に近いと見な
指導力の向上に努める。 される。
どの啓発活動を充実さ せ、生徒の健粛t安全 生徒は全体の94%で前年度より2% 向上した。また、保護者の90%が自
に対する意識の向上に 分の子どもの健康管理に努めており、
努める。 b学年会・保健相談部・ 昨年よりも向上している。しかし、 インフルエンザ流行期に学級閉鎖を
4 a 講演会や通信発行な a 自分の健康について心がけている a生徒・保護者対象の保健部通信発
余儀なくされるなど、感染防止に向
行、保健委員会活動、保健講演会の さらなる充実を図り、生徒の健康管 理意識の向上に努める。来年度は研
については危機感をもって取り組む
修会等を通じて傷病防止意識の向上 に努めたい。特に、感染症予防対策
保健管理
けた注意喚起と対策が不十分であっ た。 bすべての教職員によるあらゆる機 必要がある。 bより相談しやすい環境を作り、校
家庭・専門家が連携し、 会を捉えた相談活動の結果、悩みを 内相談が出来ない生徒に対しては、 最も適切な外部相談機関の紹介に努
教育相談活動を充実さ 相談できていると答えた生徒は85%
せる。 で前年より2%向上した。教職員の 教育相談に対する意義も95%で、こ ちらも2%向上した。 める。
朝読書の時間を設定し、 5冊以上読書をした生徒は31%であ 実させ、図書館に足を運びたくなる ような企画・運動を展開して読書に
読書習慣の定着を図る。 b保護者懇談会やPT り、いずれも昨年同様であった。ま
た、1冊も本を読まなかった生徒もa 2冊以上読書をした生徒は66%、
昨年と同じく17%であり、読書意欲 を高める工夫が必要である。 b保護者からPTAの諸活動に関し
親しむ習慣の定着を図る。 bPTAに関する諸活動のさらなる
5 読書指導 保護者と の連携 a 月に一回30分間の
a 蔵書に関する情報提供をさらに充
A総会等を通して、保 護者と学校の連携を図 る。
て91%の肯定的評価を受けた。
充実に努める。