平成25年度 学校評価 静岡市立賤機中学校;pdf

平成25年度 学校評価 静岡市立賤機中学校
※ 評価 A … たいへんよい B … まあまあよい C … あまりよくない D … 全然よくない
Ⅰ 経営の重点に関わること
1 学校教育目標 : 「夢・挑戦・自立」
(自分自身を見つめ、いろいろな(人・もの・こと)かかわりの中で夢を培い、その実現に向け、あきらめずに粘り強く挑戦する )
2 重点目標 (1)生徒が「夢や希望」 ① 憧れをもって上級生から学び、自分の考えを表現したり、仲間 と語り合ったりすること
をもてるような教育活動 を通して問題を解決し、夢や希望をふくらませている。
かかわろう の推進
つたえよう
学校
評価
B
外部
評価
A
【学校説明】授業では、言語活動を意識した取組によって、生徒の思いを伝える力を育くんでいる。また、授業の中
でかかわりの場を設定することを継続した。さらに各学年・各教科で「基礎基本」の見直しと、その底上げの取組を
行っている。それらの成果については全国学力・学習状況調査の分析と合わせ今後も継続しながら検証する必要
がある。体育祭や合唱発表会では先輩から後輩への縦の絆づくりと学級学年で切磋琢磨しながら横の絆づくりが
バランス良く機能することができた。特に上級生がリーダーシップを発揮する場面が随所に見られた。
課題として、総合的な学習の時間が削減され、従来のような体験学習ができにくい状況にある。内容の精選に努
める。同様に、進路指導についても、全体計画の見直しを行い、効率的に進路学習に取り組めるようにしたい。
(2)思いやりに満ちた温 ① 元気なあいさつを交わしたり、協力して行事に取り組んだりする自主的な活動を推進
かな学校づくり
することによって、居場所があり互いに支え合う学校生活を送っている。
外部評価委員会から
○学校全体に落ち着きがあり、生徒
同士が交わす会話等から活き活きと
学校生活を満喫している様子が伺わ
れる。また、学力の底上げにも力を注
いでいる先生方に対し、その信頼をさ
らに深めた。今後も引き続き、一人ひ
とりの個性を重んじた指導をお願いし
たい。
○学習時間が削減される中、夢や希
望をもてる教育活動の推進を図って
いくためには、より一層の工夫が必要
と思われる。そのためのプランづくり
を早期に進めて欲しい。
○学校評価はBとしているが、学習時
間の確保が厳しい状況の中で、生徒
に対しキメ細かな指導がおこなわれ
ており、このことから外部評価はAとし
た。
○心のこもった挨拶はとても気持ちが
良いものです。挨拶は社会に出れば
武器になる。挨拶は基本的な礼儀で
あり、学校全体で質の向上にさらに
【学校説明】体育祭や合唱発表会などの行事を通して生徒の居場所を作るよう学級担任、学年主任が連携して取
取り組んで欲しい。
り組んでいる。また、組織としては教育相談部会が定期的に開かれ、ケアの必要な生徒の情報が職員間で共有で
○学校に馴染めない生徒のケアにつ
きた。特に不登校生徒、別室登校の生徒に対してのケアを教育相談部を中心に展開し、大きな成果を得ている。
いて、学校、特別支援コーディネー
また、表面には表れにくい内面の変化を知る手立てとして年4回の「悩み相談」や1年生年2回、2,3年生1回のQ
ター、相談員等の連携が上手に機能
-Uテストなどを活用し、客観的に生徒を見る機会を設けている。また、就学指導委員会では各学年の支援が必
しており、その成果が形になって表れ
要な生徒について個別に協議し、時間をかけて個別支援をしてきた。
ている。生徒の内面変化を早期に
各アンケート結果にも、これらの取り組みが有効であったことが表れている。
キャッチする為の取り組みを引き続き
お願いしたい。
A
A
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Ⅱ 各指導・領域等に関わること
中項目
評 価 指 標
(目標・取り組みの括り)
(小目標等・具体的な取り組み)
1 教育課程 (1)確かな学力の定着 ① 「確かな学力の定着」に向け、学習委員、教科委員の活動が、日々の授業を充実させ
学習指導 【市共通項目1】
ている。
大項目
学校
評価
外部
評価
外部評価委員会から
○教科委員による板書、生徒自身に
よる授業づくりができている。その結
果、授業に対する理解度が高まって
【学校説明】生徒は教科委員として、自分の担当する教科を向上させるために、準備を確実に行おうとし、また予 いる。今後は理解したものをアウト
定黒板の記入を確実に行っている。学習委員は、着席の呼びかけや教科担当による授業後の評価を記入してい プットする力をつけたい。
る。評価については、帰りの会などで級友に伝えて共通理解をし、授業の充実に生かされている。従って、生徒に
よる学習環境の充実は図られていると考える。教師もこれに応えて、さらなる授業改善に努めたい。
② 授業の予習復習等家庭学習方法の提示(保護者・生徒)、テスト前の学習方法の提
示、学習相談日の設定により、生徒は家庭学習を習慣化している。
A
A
○学校評価アンケート(保護者)にみ
られるように、家庭でのテスト前の学
習時間が足りないように感じる。生徒
【学校説明】多くの生徒は課題(予習や復習)を確実に行ってきている。また、普段およびテスト前2週間の学習時 に予習・復習した効果を授業なり、テ
間を学年に応じて目標設定をし、学習習慣の定着を図ってきた。テストの回を重ねるごとに、目標達成率は伸びて ストなどで体感できる仕組みをつくっ
いる。生徒が学習に対しての意識を高めてきたことがわかる。その反面、忘れ物が多かったり、学習習慣が身につ てほしい。
いていなかったりなどの表れがある生徒は少なくない。教師のさらなる支援方法の改善と保護者の理解と協力が
不可欠であり、今後の課題である。
③ 人の話をしっかり聞き、自分の考えを表現できるように、時間や場を設定している。
B
B
○人の話をしっかり聞くという点では
授業中もできている。人の話を静か
【学校説明】人の話を聞き、自分の考えを伝えられることは、これから社会人として幸せに生活するために欠かせ に聞く、自分の考えを堂々と話すとい
う点では少し物足りない。聞く→聴く
ない能力である。授業ではもちろんだが、朝・帰りの会、各集会など、学校生活全体で「人の話を静かに聞く」
「堂々と話をする」力を育てている。個人差はあり、時にはうまくいかない時もあるが、しっかりとできている場面が →訊くまで伸ばすことでコミュニケー
ション・トータル的に良くなるだろう。
見られる度に、生徒の成長の跡を感じることができる。
(2)道徳教育の充実
【市共通項目2】
A
A
① 重点を2-(3)信頼・友情、4-(7)愛校心と定め、道徳の時間を行事と関連させることで、
生徒の道徳的な実践力が高まっている。
○道徳は、自分自身のことから、他
人や社会等との関わりまで幅広いと
A
A
思うが、道徳教育の時間を学校重点
目標と絡め、各行事と関連させた取
【学校説明】信頼・友情、愛校心は、授業や生徒会及び学校行事などの学校教育全体の中で育まれていると考え 組が評価できる。学校教育全体(授
る。特に行事と関連させたり、学校全体で「いじめ、防災教育の授業(自他の生命の尊重)」「全校道徳講話(かか 業、生徒会活動、行事等)の中での
わろう、伝えよう:思いやり)」を実施したりすることで、実践を積み重ねてきた。素直で誠実な、よい生徒達である。 取り組みを今後も続けて欲しい。
○生徒が感心を寄せ、身近なものと
将来、自分も相手も幸せに暮らせる社会を創る人となることを期待している。
して強く感じることができるような、工
夫をこらした授業をこれからも期待し
たい。
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(3)特別活動の充実
【市共通項目3】
① 下級生が上級生から学ぶ自主的、実践的な活動の場をつくることにより、よき賤中生
の一員としての態度が養われている。
○体育祭を参観して生徒の強いエネ
ルギーを感じた。生徒が協力し、苦労
してつくり上げた事業(体育祭)だと思
A
A
う。生徒には協力してつくり上げること
への感動を心に刻み、これからも生
徒会、部活動、学級活動に積極的に
【学校説明】体育祭を中心とした大きな行事では、教師も生徒が自主的な活動ができるようにサポートをし、生徒も 関わり行動していって欲しい。
自主的な活動になるよう積極的な取り組みを心掛けた。その結果、9割以上の生徒がすすんで友人とかかわりな ○特別活動にかける時間も厳しい状
がら自主的に取り組むことができたと感じている。また、8割以上の生徒が先輩後輩のつながりを感じられていた。 況だとは思うが、生徒全員が人間関
係等を深め、高めることができるよ
しかし、年間計画での位置づけでは、日程的にも時間的にも苦しい活動が多かった。
う、先生方の支援、指導を引き続きお
願いしたい。9割以上の生徒がすすん
で自主的な取組ができたという点は
十分に評価したい。
2 生徒指導 (1)一人ひとりを大切に ① 日々の指導やアンケート、家庭との連絡等により、生徒一人一人の実態や家庭の思い
した指導
をつかみ、個に応じた支援ができている。
【市共通項目4】
A
A
○個々の対応がしっかりできている。
引き続き1方向からではなく、いろん
な方向からひとりひとりを見てほし
い。何かあれば早期発見、早期対応
でお願いしたい。
【学校説明】生活アンケートから、生徒たちの訴えをくみ取りながら、個人面談を含めた対応ができている。さらに、
学年主任、養護教諭の手を通ることで、多角的な生徒理解ができ、効果を上げている。「いじめ」や「不登校」への
早期発見、早期対応ができる有効な手段となっている。ただし、人間関係は時間とともに常に変化しているので、
継続しての指導は常に必要である。学校行事、Q-Uテストなどの活用や夢を持たせる進路指導の実現を持って
充実を図りたい。
(2)温かな環境づくりと ① 「自慢」の「あいさつ」が家庭や地域に広がり、温かな学校及び地域環境づくりが進ん
○挨拶はとても良くできている。欲を
組織を活かした指導
でいる。
言えば登下校するときに、地域の方
↓
にl校内のような挨拶をしてほしい。
A
A
温かな学校及び地域環
境づくりを進める生徒指
【学校説明】学校内では、訪問してくる外部の方も含めて気持ちがよい挨拶ができている。全体的に挨拶は少しず
導
つ改善されつつある。保護者アンケートのコメントでは、地域や家庭で挨拶ができている生徒もいるが、できていな
い生徒もいるということで、今後改善していきたい。
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3 進路指導 (1)望ましい勤労観・職 ① 互いに夢や希望を語り合う「生き方指導」としてキャリア教育を推進し、主体的に進路
業観の育成と主体的な 決定のできる生徒が育っている。
進路選択の推進
○総合的な学習の時間が削減されて
いる中、「生き方」という大きなテーマ
を設定し将来を見据えた進路指導に
B
B
取り組んでいる。その中で生徒の
80%が将来の夢に対して「考えてい
る」と答えている。今後は選択肢を用
意して選ばせるのではなく、選択肢を
【学校説明】1,2年生では、学区探検や職業体験学習、高等学校調べなどで意識を高めることができたが、自分 広げる力をもたせること、選択肢の中
の将来の夢に直結するまでにはなかなか至らなかった。3年生では、目前の進路決定に1,2年生の学習をつなげ から判断する力をつけさせることを取
る工夫をしたい。
り組んでほしい。
4 安全
(1)学校安全システム
管理指導 の構築
【市共通項目5】
(2)登下校時における
安全対策の推進
① 「生命(いのち)の大切さ」に基づく防災・防犯対策を計画立案し、非常時対策訓練を実
施することで、教職員及び生徒の危機管理意識が高まっている。
○学校では非常時備蓄品を揃えるな
ど防災訓練等に積極的に取り組んで
いる。避難訓練の様子などからその
A
A
成果が表れているように思う。これか
らも危機意識をもって、防災意識の向
上に努めて欲しい。
【学校説明】防災訓練を中心とした防災教育と防災対策は工夫をしながら進めている。年度当初に全生徒および ○新東名高速道路ICの開設など学
教職員の備蓄品の準備を行った。また、予告なしの避難訓練を行ったが、大変スムーズに避難ができた。今後は 校周辺の環境が大きく変わってきて
DIG学習、防災教室を1年生の総合的な学習の時間に位置づけて取り組み、また、休み時間や放課後の避難訓 おり、今後も大きく変化していくことが
予想される。このため、「防犯意識」の
練も計画をしたい。
向上にも注力していって欲しい。
① 保護者や地域にも協力を求め、生徒の登下校時の交通マナーやルールなど安全の意
識が高まっている。
B
B
【学校説明】本年度は、プロのスタントマンによる交通教室を実施し、地域や保護者の方々にも参加していただい
た。生々しい実演を見た生徒たちは、交通ルールとマナーを真剣に考えることができた。また、週一回の登校指
導、月一回の下校指導、また保護者による朝の挨拶・交通安全当番を行うことにより、生徒たちの交通安全に対
する意識が薄れないようにした。また、ステージごとの交通安全振り返りシートを比較すると、第1ステージから
徐々にではあるが、「全然守れていない。」「あまり守れていない。」生徒の意識に変容が見られた。しかし、実際に
は地域の方々からのご指導も絶えないのが実情である。振り返りシートを利用し、状況を家庭に知らせるなかで、
来年度も連携を図りたい。
○自転車通学生の中に角を曲がると
きにノーブレーキの生徒がいる。交通
指導員という立場で生徒たちにも指
導している。それが自分をいたわるこ
とにもなるし、他人をいたわることにも
つながっているはずである。バス通学
生もマナーも向上させたい。
4 ページ
5 保健
(1)健康教育の充実
管理・指導
【市共通項目6】
① 学校保健委員会、保健専門委員会の活動、治療券の配布等を通して、健康安全意識
が高まり、自己管理できる生徒に育っている。また、給食専門委員会の活動や給食セン
ター職員の講話を活用して食育を推進している。
A
A
○健康診断の結果を受けての治療
のすすめは各家庭で誠実に取り組ん
でいるといことと、栄養指導という点
で給食の様子を見るととても楽しそう
に給食を食べていた。
【学校説明】健康診断の結果を受けての治療のすすめは各家庭で誠実に取り組んでいた。また、健康に関する各
種の取り組みにも、生徒たちが適切に受け止めていた。
食に関する指導では給食専門委員会の活動や栄養教諭の講和などを通して、食や栄養の関心が高まった。
6 特別
支援教育
(1)学校の実態に応じた ① 生徒や家庭の実態を把握し、連絡会、総務会を通して対応を検討し、個に応じた適切
校内支援体勢づくりの推 な支援により、より多くの生徒が学校生活に適応している。
進
A
A
○関係機関の相談員、カウンセラー
等と密に連携を図りながら個に応じた
対応ができている。
【市共通項目7】
【学校説明】カウンセリングの実施や病院、外部相談機関と連絡を取りながら適切な指導を進めることができた。
7 組織運営 (1)組織運営の改善
① 情報の効率的な伝達に努め、顔を合わせた検討事項の協議の場を大切にすること
で、共通理解に基づいた学校運営ができている。
【市共通項目8】
A
A
【学校説明】 教職員が各自の分掌や係の仕事内容を理解し、共通理解を図る必要がある場合は打合せや会議
等の場で情報交換をし同一歩調で指導に当たることができた。
8 研 修
(1)研修体制の充実
【市共通項目9】
① 生徒が自分の意見に自信を持ったり、深めたりするために、かかわり合いの場面を工
夫している。
② 単元目標の実現に向けた学習課題を設定している。
○学校現場では共有しなければなら
ない情報が多くあると思う。朝会議或
いは各部会等において、効率的な情
報の共有化に取り組んでおり、日々
忙しい状況だとは思うが、引き続き共
通理解に基づいた学校運営に努めて
いただきたい。
A
【学校説明】生徒の実態に合わせ、「かかわり合う」場面を授業の中に意図的に設定することで、生徒も自分の考
えを深めることができたと実感している。本時の学習課題を生徒たちに意識させるよう、授業開始時に板書し、赤
枠で囲んでいる。今後、全体研修会で授業案検討や「かかわり合う」場面について話し合い、職員全体が共通意
識を持って研修を深めていくことの大切さを感じる。
9 保護者・
地域住民
との連携
(1)信頼される学校づく ① 学校HPをはじめ、メール配信や学校(学年)通信、授業参観懇談会等を通じて、教育
りの推進
方針や計画などを積極的に情報発信するとともに、学校評議員会やPTA活動等を通じて、
有識者や地域、保護者の声を十分に聞いて学校運営に反映している。
【市共通項目10】
A
A
○若鮎まつりや体育祭。特にクリーン
作戦は地域に根付いてきている。こう
いうことをもっと発信することで、学校
に来てもらったり、知ってもらったりし
てほしい。
【学校説明】
ホーム・ページや学校だより等を通して情報の公開、行事等への参加を通して開かれた学校づくりに取り組んで
きた。保護者アンケートでもA・B評価が8割を超えた。評議員会やPTA活動、健全育成会の活動を定期的に開催
し、情報交換する中で相互理解ができ、学校教育の充実を図ることができた。
5 ページ
② PTA活動や地域の行事には積極的に参加し、保護者や住民の信頼を得ている。
A
A
○地域防災訓練に積極的に参加して
いる。地区社協から欠席する場合は
早めに連絡してほしい。
【学校説明】 PTA主催の若鮎まつりや地域の運動会、自主防災等に多くの生徒が参加して地域の方との触れ
合いを通して、生徒が地域の一員であるという意識を高めることができた。地域の活動等を大切にしている学校運
営により好ましい関係を維持している。
10 施設
と整備
(1)教育環境整備の充
実
① 毎月の安全点検や校内巡回等を通して現状の把握に努め、教育活動がより安全で円
滑に行われるよう環境整備を進めている。
A
A
【学校説明】 担当教員による校内安全点検や教育施設課との連携による校舎内外の点検により、施設・設備の
修繕や維持管理に努め、生徒が安全で気持ち良く学校生活を送ることができる環境を整えることができた。
② 備品管理及び使用のルールやマナーの徹底に努め、教育活動が円滑に進められてい
る。
A
A
○安全点検や校内巡回等を確実に
おこない、生徒の安全に関わるもの
から優先的に修繕、整備をおこなう
等、教育委員会等と連携を図りなが
ら環境整備の充実に努めて欲しい。
○教育活動が円滑に進むよう、引き
続き、備品管理及び使用のルールや
マナーの徹底に努めて欲しい。
【学校説明】 各教室等の備品管理及びスタジオでの一括備品管理、事務の備品台帳による管理がなされ、混乱
なく使用されている。生徒及び教職員も使用上のルールをよく守り大切に扱うことができた。
11 会計
(1) 適正な会計事務
① 学校預かり金会計システムの周知に努め、教職員が見通しをもって教育計画に基づ
き、適正な事務処理をしている。
A
②子どもたちが、学校生活を送る上で経済的な理由で安定感を欠くことがないよう、各援
助制度を保護者に周知し、各制度を活用している。
【学校説明】教職員全員の公金、準公金への理解の基、適正、有効に会計処理が行われた。課題として、会計の
精選に継続して取り組んでいき、補助金の制度についての説明も引き続き行っていきたい。
外部評価委員会まとめ
1 全体として、生徒一人ひとりのことを思いながら学校経営に取り組んでおり、先生方への信頼がさらに深まった。これからも、夢・挑戦・自立とした教育目標の実現に向け学校経営を進めていっ
ていただきたい。
2 信頼される学校づくりには、より積極的な情報発信が必要と思われる。ホームページ等のさらなる活用方策など、効果的な情報発信の研究も進めていただきたい。
3 常に危機意識をもち、これからも「生命の大切さ」に基づく防災・防犯対策に家庭と協力しながら積極的に取り組んでいただきたい。
4 学校として非常に安定した運営ができているように感じた。子どもたちが安心して通える学校づくりができていると思う。
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