映画研究部 映画鑑賞レポート 平成 26 年度 3 月分 鑑賞レポート 一覧 20202 「永遠の０」 20203 「瞬（またたき） 」 20212 「アイルトン・セナ ～音速の彼方へ～」 20221 「荒川アンダー･ザ･ブリッジ THE MOVIE」 20228 「そして父になる」 20418 「銀の匙」 20421 「大脱出」 20918 「風立ちぬ」 20923 「イントゥ ザ 21010 「暗殺教室」 21021 「青い鳥」 10207 「塔の上のラプンツェル」 10233 「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」 10237 「アメリカン･スナイパー」 10705 「犬と私の 10 の約束」 10801 「ウォーム・ボディーズ」 10927 「かぐや姫の物語」 11816 「ジャッジ！」 11817 「ナイトミュージアム」 11822 「ナイトミュージアム」 11823 「ジャッジ！」 11927 「ナイトミュージアム」 ウッズ」 鑑賞レポート 20202 映画名「永遠の０」 評価 ９／10 ストーリー 太平洋戦争末期。勝利を目前にしたアメリカを大混乱に陥れた、たった一機の戦闘機。「悪魔」と 呼ばれたその０戦は、米軍最強の空母艦隊による一斉射撃、百万の銃弾をくぐりぬけ、包囲網を突破 して見せたのだ。その「悪魔」操るパイロットは、実に意外な人物であった。宮部久蔵。天才的な操 縦技術を持ちながら、生還することにのみ執着し、仲間から「臆病者」と蔑すまれた男だった。 そして時は 2004 年、現代。司法試験に落ちて進路に迷う佐伯健太郎は、祖母・松乃の葬儀の日に 驚くべき事実を知らされる。実は自分と祖父・賢一郎には血のつながりはなく、本当の祖父の名は宮 部久蔵だった。亡き宮部久蔵のことを調べるために、かつての戦友のもとを訪ね歩く健太郎。しかし、 そこで耳にした宮部の人物評は「海軍一の臆病者」などの酷い内容だった。 鑑賞レポート 第 38 回日本アカデミー賞の最優秀を受賞したのを知ったのと、以前からたくさんの人に見るのを 勧められたのをきっかけに、この作品を見ました。まず見終わって一番に思ったことは、海軍一の臆 病者と蔑まれ、上官から殴られたりし続けても、妻と子供のために自分は生きて帰るといい続けた、 宮部久蔵の誰よりも強い心と、大切な人のことを一番に考え、行動する、その強い姿に感動しました。 この時代に生きて帰るなんて、周りから見たら、死にたくないとすがる弱い男と見られたのかもし れませんが、真っ先に残された家族のことを考え、生きて帰ることを最後まで諦めず、戦場で闘い続 けた宮部久蔵は、誰よりも強い男だと思いました。そして、その宮部久蔵を見事に演じきった、岡田 准一と、現代で実の祖父である宮部について調べていく佐伯健太郎役の三浦春馬の演技やその他の若 手俳優すべての演技が素晴らしく、何度も涙が出ました。時に妻である松乃に去り際「生きて帰りま す。たとえ死んでも、またあなたのもとに帰ってきます。」というセリフは、愛がすごく感じられて、 とても感動し、涙が止まりませんでした。この映画を見たことにより、戦争について深く考えさせら れるきっかけとなりました。 今月の鑑賞映画報告 永遠の 0 評価５／５ 涙が止まらない感動作だった。 トライライトサーガ ブレイキングドーン Part 1 評価４／５ ヴァンパイアと人間の愛を描いたすばらしい作品だった。 トライライトサーガ ブレイキングドーン Part 2 評価３／５ 鑑賞レポート 20203 映画名「瞬（またたき）」 評価 ７／10 ストーリー 花屋で働く泉美（北川景子）はある日、配達に訪れたショッピングモールで、美大生の淳一（岡田 将生）と出会う。予想外のトラブルに見舞われた微笑ましい出会いだったが、互いに惹かれあい、交 際が始まる。 デートと喧嘩を繰り返し、時間とともに深まっていく 2 人の絆。幸福な日々が、このままずっと続 くと信じていたある春の日、バイクで出かけた二人を突然、交通事故という悲劇が襲う。病院のベッ ドで目覚める泉美。だがその横に淳一の姿はなかった。 鑑賞レポート（ネタバレあり） 内容はただ単に恋人を失くした女性が記憶を取り戻すストーリーで、とてもシンプルです。でもそ の中に、二人の出会いやたくさんの思い出が詰まっていると思います。バイクに乗っているとき、交 通事故にあってしまった淳一（岡田将生）が亡くなってしまい泉美（北川景子）だけが生き残るんで すけど、どちらか片方だけが亡くなるのって、一番つらいなと思いました。だって残された人はとま どってしまうと思うし、自分だけが助かったなんて、聞いてもすぐに受け入れることが出来ないと思 います。ましてや自分の恋人が亡くなってしまうなんて、ショックが大きすぎます。そのショックで 泉美（北川景子）は事故前の 10 分間の記憶を失ってしまいます。私は自分にとってあまりにもショ ックなことがあると記憶がなくなってしまうと聞いたことがあります。 この作品のなかでは記憶を失いながらも泉美（北川景子）が持っている記憶をたどっていくことで 生きていたときには分からなかったことや知らなかった淳一（岡田将生）の思いやりに気付いていき ます。そして泉美（北川景子）は事故にあった場所で記憶を取り戻します。私は記憶がないままより も、記憶を取り戻して現実を受け入れ、前向きに生きる姿が素敵だなと思いました。 今月の鑑賞映画報告 ストロボ・エッジ 評価４／５ 二人の純粋でドキドキするラブストーリーが素敵で、有村架純ちゃんがとてもかわいかったで す。 鑑賞レポート 20212 映画名「アイルトン・セナ 評価 ～音速の彼方へ～」 ８／10 ストーリー アイルトン・セナがカートで勝ち、F1 の事故で死ぬまでを記録したものです。1984 年、弱小トー ルマンチームで F1 デビューを果たし、モナコグランプリで雨の中、とても興味深い走りをして注目 を集める。85 年、名門ロータスチームに移籍し、ポルトガルグランプリでプール・トゥ・ウィンをか ざる。85 年、マクラーレンに移籍し、王者アラン・プロストと直接対決することになる。 ここでもセナは速さを見せ、チャンピオンを手にする。しかし、プロストとの確執が伝えらえた。 プロストはチームとの仲も悪くなり、チームを去る。セナは３回チャンピオンに輝き、ウィリアムズ に移籍する。しかし、５月１日セナはサンマリノグランプリで死亡してしまう。 鑑賞レポート F1 が好きだったので、この映画はとても気になっていた。たまたまブックオフに行くと売ってい たので買いました。この映画は昔の映像を組み合わせて作っていて、とてもその時代のリアルな感じ が伝わってきてよかったです。特にセナとプロストの２人だけでしゃべっている映像があったのが印 象的でした。アイルトン・セナというと速くて感情的であることで知られていますが、やはり彼の優 勝した時のパフォーマンスには、なにか心が動かされるような気がしました。はじめてブラジルグラ ンプリで勝った時のチームラジオでの泣き叫ぶかのような声は耳に残るものがあると思います。 セナの事故について、この映画はあまり取り扱っていないという点もとても印象的です。というの はその事故がおこる時までの空気をとてもうまく表現しているからかと思います。その事故までに２ 人のドライバーが同じグランプリでクラッシュしているわけですが、その時からなにかセナの顔には コックピットにおさまりたくないような感情が読み取れました。そういったことを踏まえて、この映 画はとてもよく出来ていると感じました。 鑑賞レポート 20221 映画名「荒川アンダー･ザ･ブリッジ THE MOVIE」 評価 ７／10 ストーリー 父である会長の命令で、再開発をする視察のために荒川の河川敷にやってきた大企業の御曹司の市 ノ宮行（林遣都）は、人に借りを作らない主義だったが、危機のところを少女ニノ（桐谷美玲）に救 われて、借りをつくってしまう。お礼がしたい行はニノに尋ねるが、ニノの願いは一つ。 「私に恋を させてくれ」とのことだった。それを受けて、行は荒川に住むというニノのため、一緒にすごすこと を決めたが、そこにいたのは、かっぱの姿をした村長（小栗旬）や星のマスクをかぶったロックミュ ージシャン（山田孝之）など、少しおかしな人達だった。その人々に行は驚きを抱きながらも、彼ら を理解していくのだが、そこには大きな壁がまちかまえる。 鑑賞レポート 荒川アンダー･ザ･ブリッジは、漫画から実写テレビドラマ化をされて、原作をそのままに映画化さ れたコメディー映画です。小栗旬や、桐谷美玲、山田孝之など、他にも様々な豪華キャストが演じる 演技はとても素晴らしく、一体感さえあります。東京の荒川を舞台に、さまざまなストーリーの中で、 話が展開していくのですが、一つ一つが先がどうなるかが楽しみになる感じがします。というのは、 いきなり映画を観るのもいいのですが、やはり漫画やドラマを先に観た方がわかりやすく、映画の方 へ入っていけると思います。 コメディーの中でも、お金では買えないものがあるという事の大切さを教えてくれます。今の世で、 貧富の差がはっきりしてくる中で、お金や財産がすべてではないことで、いくらお金を出そうとも、 買えない大切なものが必ずこの世の中にあるということを学べます。この作品を観れば、辛いことが あっても、自然に笑顔になれると思います。そして、何年も頭に残るぐらいインパクトがあるとおも います。きっと一度、ドラマでも漫画でも、映画でも観れば、はまると思います。 今月の鑑賞映画報告 魔法にかけられて 評価４／５ 独特な世界観がよかった。 かぐや姫の物語 評価５／５ 感動的だった。 パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉 評価４／５ ハリウッドスターの演技力がすごかった。 鑑賞レポート 20228 映画名「そして父になる」 評価 10／10 ストーリー 申し分のない学歴や仕事、よき家庭を、自分の力で勝ち取ってきた良多。順風満帆な人生を歩んで きたが、ある日、6 年間大切に育ててきた息子が、病院内で他人の子供と取り違えられていたことが 判明する。血縁か、これまで過ごしてきた時間かという葛藤の中で、それぞれの家族が苦悩し･･･。 シネマトゥデイ 参照 鑑賞レポート（ネタバレあり） この映画は実話で、もし自分に子供ができて、子供が取り違えられたりしたらどうしよう、とても 考えさせられる映画でした。とても他人事とは思えないなと思いました。この家族の場合、経済的な 部分や教育方針が全く違っていて、そういう部分では、親も子供も大変だなと思います。お互いの親 のもとに血のつながった本当の子供を泊まらせるシーンで、子供は「お家に帰りたい。」といいます。 それがとても切なくて、そういわれた親は、もう何ともいえなくなると思います。子供は何もわから ずに、知らない人の家に泊まらされ、これから一緒に暮らすんだという事実を言われ、 「何で？何で？」 と思ったまま暮らしていくのはとても辛いし、親も子供が帰りたいというたびに辛いし、今まで一緒 に暮らしてきた子供が血が繋がっていないと言われ、親も子供もまったく良い思いをすることはあり ません。だから、このようなことが起こらないように病院側もきちんと対処しないといけないと思い ます。この映画の場合は、看護師が故意に行ってしまったので、何があっても人が不幸になるような ことはしてはいけないと思いました。 今月の鑑賞映画報告 そして父になる 評価５／５ 本当にこういうことがあると思うと、とても感動しました。 女子ーズ 評価５／５ とてもおもしろくて、終始笑っていました。 鑑賞レポート 20418 映画名「銀の匙」 評価 ７／10 ストーリー（ネタバレあり） この映画のストーリーは八軒ゆうごという男の子が主人公の、農業高校でのお話です。八軒は元は 進学校にいたが、勉強をしても結果がでずに、ノイローゼになり、のんびりできる農業高校に行くこ とを決めました。しかし現実は違って、毎日ハードな生活を送ることになり、たくさんのことをして、 色々なことを経験しました。高校には農家の子供がたくさんで、まわりと考えが違うこともあり、お 互い刺激しあって、命や食品について考えるお話です。豚や鳥、普段食べているものが出てきて、身 近な映画でした。 鑑賞レポート（ネタバレあり） 主人公の八軒はめんどいことをしょいこんでしまう、人がいい男で、校内そうじのときに、窯を見 つけてしまったから、ピザ会を開いたり、馬術部の副部長になったりして、色々な経験をしていきま した。実習のときに子豚を育てることになり、最初に名前をつけて可愛がっていました。そのまま夏 休みに入り、友達の家でバイトをしていました。夏休みの間は家の事や、友達の進路について悩みま した。僕もよく勉強の事で悩んだり、友達の悩みを相談されたりします。この映画を見ていると、自 分に似ているなと思い、がんばっている八軒を見ると自分も頑張ろうと思いました。夏休みが終わり、 帰ると、子豚だったベーコンがすっかり大きくなっていて、もう出荷の時期になっていました。八件 は夏休みのバイト代で肉になったベーコンを買って、色々なことについて考えました。僕も何気なく 肉を食べているけど、同じ命なのに、家畜といったりしていていいんだろうか、など考えながら見て いました。 今月の鑑賞映画報告 銀の匙 おなかがすく映画でした！ 評価３／５ 鑑賞レポート 20421 映画名「大脱出」 評価 ８／10 ストーリー 脱獄のプロであるレイ・ブレスリンは、ある女性に世界一脱獄が困難とされる刑務所からの脱獄に 成功したら、高額な報酬を渡すと言われ、その仕事を引き受ける。その後、彼は拉致され、目を覚ま すと、そこは既に刑務所の中だった。そこから彼の脱獄計画が始まる。 鑑賞レポート（ネタバレあり） この映画は、主人公のレイ･ブレスリンが世界で最も脱獄が困難とされる刑務所から脱獄するとい うストーリーです。出演者はシルヴェスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガーなど の有名俳優が出ています。この世界で最も脱獄が困難とされる刑務所、通称「墓場」で、意気投合し た囚人ロットマイヤーと協力し、脱獄計画を立てていきます。彼らがいる墓場には、外を見ることが できる窓がなく、自分達のいる場所が全く分からなく、手がかりの少ない状況の中、レイ･ブレスリ ンは、わずかな手がかりをみつけ、およその位置を特定していきます。そして仲間となったロットマ イヤーの手を借り、なんとか外へ出てみると、なんとそこは周りに何もない海の上に浮かぶ巨大な船 の上だったのです。映画を観ていた私はこれはもう終わりだろうと思ったのですが、レイ･ブレスリ ンは諦めませんでした。その後、レイ･ブレスリンは牢屋の壁を叩いて、モールス信号を出します。 それは、C 棟で暴動を起こす」というものでした。それに気付いた刑務所の所長は、C 棟の警備を強 化します。ですが、実はそれはレイ･ブレスリンのフェイクで、C 棟以外の場所の警備を手薄にし、 そこで暴動を起こすという計画でした。その計画は成功し、ここから銃器を使った激しいアクション が繰り広げられるというものです。 今月の鑑賞映画報告 大脱出 評価４／５ ストーリーがとても面白かった。 エスター 評価４／５ ストーリーが良くできていて、今までにないタイプの映画でした。 イントゥ・ザ・ストーム 評価４／５ 映像がとても鮮明で、目が離せませんでした。 鑑賞レポート 20918 映画名「風立ちぬ」 評価 ９／10 ストーリー かつて、日本で戦争があった。対象から昭和へ、1920 年代の日本は、不景気と貧乏、病気、そし て大震災と、まことに生きるのに辛い時代だった。そして、日本は戦争へ突入していった。当時の若 者たちは、そんな時代をどう生きたのか？イタリアのカプローニへの時空を越えた尊敬と友情、後に 神話と化した零戦の誕生。薄幸の少女菜穂子との出会いと別れ。この映画は、実在の人物、堀越二郎 の半生を描く･･･。堀越二郎と堀辰雄に敬意をこめて。 風立ちぬ 公式ホームページ 参照 鑑賞レポート 主人公、堀越二郎は幼い時に、夢に飛行機などの設計家であるカプローニが出てきた。夢の中でカ プローニはこう言った。「飛行機は戦争の道具でも商売の手立てでもない。飛行機は美しい夢だ。設 計家は夢に形を与えるのだ。」と。これを聞いた少年が、飛行機の設計家になっていくストーリー。 このように、このお話は、少年の空想、夢、現在、過去がコロコロ展開していきます。だから一度だ け観ても、あまりよくわからなかったので、私は２回観ました。そして特徴的だったのは、音です。 飛行機のエンジン音は人の声のような音で、めずらしいなと思いました。あと、冒頭の大地震の際の、 ドーン、ドーンという音は、とても不気味だったので、印象的です。好きなシーンは二郎が大震災の 時に助けた菜穂子と、森の奥の泉で再会するシーンです。菜穂子は、丘で絵を描いていた菜穂子の大 きな傘が風に飛ばされたときに拾ってくれた二郎に気がついていました。そして、泉に感謝を述べて いるときに、2 人は再会したのです。この 2 人がどうなっていくのかに注目です。 もう一度観たいと思うほど、お気に入りです。 今月の鑑賞映画報告 風立ちぬ 評価４／５ 鑑賞レポート 20923 映画名「イントゥ 評価 ザ ウッズ」 ７／10 ストーリー（ネタバレあり） 長年子供が授からないことに悩んでいたパン屋夫婦は、その原因が魔女の呪いにあったことを知る。 ある日、突然訪ねてきた魔女から、 「呪いを解くためには、森に入って、 《白い牛、赤ずきん、黄色 の毛、金のように輝く靴》を集めることが必要だ」と聞かされた 2 人は、子供が授かることを願い、 森の奥へ出かける。いろんな人々に出会い、それぞれの運命が変わっていくのである･･･。 鑑賞レポート（ネタバレあり） 私はディズニーが好きなので、この映画を見に行きました。この映画はいっぱいあるディズニー･ プリンセスの話の続きを実写化にした映画です。 この話の主題みたいなのは 2 人のパン屋の夫婦に子供が出来ないという事で、なぜできないのかと いう話から始まります。それは、魔女に呪いをかけられていたからで、その呪いを解くために、ディ ズニー･プリンセスが関わって、呪いを解いていくということです。この映画を見る前に、ある程度 のディズニー･プリンセスの話を知っていた方が、よりおもしろくなります。私は父と見に行ったの ですが、父はあまりディズニー･プリンセスの話を知らなくて、ちょっとわからない所があったと言 っていました。なので、ある程度知っていた方が良いです。ハリウッドでも有名なジョニー･デップ の役にも注目してみて欲しいです。 今月の鑑賞映画報告 ヘルプ ～心がつなぐストーリー～ 評価２／５ ちょっとむずかしかった。 LIFE! 評価４／５ おもしろかった。現在の感じで、とっても親近感があった。 鑑賞レポート 21010 映画名「暗殺教室」 評価 10／10 ストーリー 有名進学校「椚ヶ丘中学」の落ちこぼれクラス 3 年 E 組に、どう見ても人間ではないタコ型の謎の 生物が、突然、担任教師として現れた。その生物は月の 7 割を破壊し、1 年後の 3 月には、地球破壊 をも予告しているという。多くの暗殺者や軍隊が暗殺を試みたものの、逆に“お手入れ（＝ピカピカ に更生）”させられる始末。地球破滅へのタイムリミットが近づく中、謎の生物自ら、なぜか椚ヶ丘 中学３年 E 組の担任となることを政府に提案したのであった。 国家から謎の生物の“通称、殺せんせー（ころせんせー）の暗殺任務を秘密裏に託された E 組の生 徒たち。なんと成功報酬は 100 億円。潮田渚たち E 組の生徒は戸惑いながらも、あの手この手で暗 殺を試みていくことに…。 超速度で生徒たちの“暗殺”を回避していく殺せんせいー。生徒の教育と心の“お手入れ”を忘れ ない面倒見の良い一面も。周囲から見放され、他人を信じること、そして自信を持つことを忘れてい た生徒たちだったが、予想外に“担任”として真っ直ぐに向き合ってくる殺せんせーの姿に、少しず つ“ヤル気”が芽生えてくる。はたして、生徒たちは卒業までに目的をはたせるのか？そして、意外 に生徒想いな“殺せんせー”の真の目的とは?? 鑑賞レポート この映画はマンガとして大ヒットしていて、現在アニメも放送しています。私は映画を観るまで、 どういう内容かを全く知りませんでしたが、周りの友達は“おもしろい”って言っていました。 今回、友達に連れられて観に行って、みんなが“おもしろい”と言っていたのが分かりました。確 かに映画に引き込まれて釘づけになっていましたし、とてもおもしろいと思いました。人として成長 できたり、強くなったり、友達の大切さを感じることができる映画になっていると思いました。 最初はそれほど仲が良くなかった３年 E 組の生徒みんなが、団結していき、一つの目的を達成する ために奮闘していく姿がすごく良いなと思いました。たとえ、その目的が３年 E 組の担任である殺せ んせーを暗殺するということでも。 最後の展開まではいうことはできないけれど、この映画「暗殺教室」は怖い映画なのかなと思うか もしれないけれど、そんなことなくて、コメディみたいな感じでありつつ、すごく感動できるように なっています。今月観た映画で一番おすすめですし、観て損はないと思います。人として、考えさせ られることがあるように私は思いました。 今月の鑑賞映画報告 ストロボ・エッジ 評価３／５ 好きな人に、好きな人がいても好き。 暗殺教室 評価５／５ よく学び、よく狙え。最高の先生は最強の標的（ターゲット）。 鑑賞レポート 21021 映画名「青い鳥」 評価 ８／10 ストーリー 一見平穏な新学期を迎えた東ヶ丘中学校。しかしその内面は、前の学期に起こったいじめ自殺未遂 事件に大きく揺れていた。新学期初日、当該学級である２年１組に、極度の吃音症である村内が臨時 教師として赴任してくる。彼が初めて生徒達に命じた事は、事件を起こし、既に転校している生徒、 野口哲也の机を教室に戻すことだった。毎日「野口君、おはよう」と無人のその机に向かい声をかけ る村内の行為に、生徒、教師、保護者の間には波紋が広がるが、村内は止めようとしない。そんなあ る日、野口へのいじめに加担したと苦しむ園部真一はその思いを村内にぶつけるのだった。 鑑賞レポート（ネタバレあり） 生徒達が野口君のことを「いじめているつもりはなかった」、 「彼は笑っていた」といいました。い じめていたとされる生徒たちも、特に陰湿でもなく、ただ冗談に友人をからかっていた。いじめられ ていた側も、笑顔の中でそのいじめを受け入れていた。それは大人たちの考えるいじめではなかった と思います。事件が起こっても、「気付かなかった」の一言で済ましてしまっていた。さらに生徒に は一人原稿用紙五枚以上、先生全員の OK が出るまで何度も書き直させるというように、形式的に反 省文を書かせることで、事件を過去のものにしようとしていました。原稿用紙五枚以上だから反省で きたのでしょうか。原稿用紙一枚だから半生できなかったのでしょうか。大切なことは枚数ではなく て、気持ちだと思いました。村内先生は吃音症で、ゆっくりと、少しずつしか言葉を話すことができ ません。そのため一言一言に重みや深みが感じられました。 今月の鑑賞映画報告 青い鳥 評価４／５ 鑑賞レポート 10207 映画名「塔の上のラプンツェル」 評価 ９／10 ストーリー 魔法の花の力を持った髪の毛の持ち主のプリンセスの話。 鑑賞レポート（ネタバレあり） 「塔の上のラプンツェル」という話は、魔法の花という花の力を持った金髪のプリンセスのお話で す。その花を一人じめしていたおばあさんがラプンツェルをさらって 18 年間お母さんとして一緒に 暮らしていました。しかし、毎年ラプンツェルの誕生日に灯篭が飛ばされていることに気付いていま した。それは本当のお父さんとお母さんが飛ばしていました。ラプンツェルはその正体を見るために ユージーンという男の人と旅に出ることになりました。行く道ではいろんな困難がありました。その 後、ラプンツェルは自分が本当はプリンセスだということを知り、逃げようとしたが、助けに来てく れたユージーンが襲われてしまい、もう終わりと思ったが、ラプンツェルの歌のおかげでユージーン は助かりました。その後 2 人は結婚して幸せに暮らしました。 私はディズニー･プリンセスの中で、ラプンツェルが一番好きです。いろいろな困難を乗り越えて、 ハッピーエンドで終わることが出来ました。私もハッピーエンドで終わるような人生にしたいです。 今月の鑑賞映画報告 塔の上のラプンツェル 評価５／５ 鑑賞レポート 10233 映画名「チャーリー・モルデカイ 評価 華麗なる名画の秘密」 ６／10 ストーリー イギリスの貴族であるチャーリー・モルデカイは裏社会でインチキ美術商を営んでいるが、実はイ ギリス政府に対し、800 万ポンドの借金を抱え、破産寸前という危機的状況に瀕していた。 Wikipedia 参照 鑑賞レポート（ネタバレあり） 私はこの映画にジョニー･デップが出演しているので観に行ってみたら、満席になっていました。 フランシスコ・ゴヤの名画が何者かに盗まれる事件が発生し、変人でちょびヒゲがトレードマーク のあやしい美術商チャーリー・モルデカイが英国諜報機関 MI５の依頼により、事件を捜査すること になります。チャーリーは早速用心棒のジャックを連れて絵画を探しに出ます。チャーリーとは大学 時代に恋敵だったマートランド警部補も嫌々ながらチャーリーの知識と情報網を頼ります。盗まれた 名画には、世界を揺るがす財宝の秘密が隠されていました。ナチスの金塊で満たされた銀行口座の暗 号が入っているというのです。 そのことがわかると事態は大富豪やマフィア、国際テロ組織、警察、チャーリーの妻のジョワンナ などを巻き込み、イギリス、ロシア、アメリカへと世界中を駆け巡る争奪戦に発展していきます。 事件がありながらも、チャーリー・モルデカイはおとぼけな人物です。ストーリー的にも面白いス トーリーで先の読めない展開でした。 今月の鑑賞映画報告 チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密 評価３／５ 鑑賞レポート 10237 映画名「アメリカン･スナイパー」 評価 10／10 ストーリー この映画は、イラクに４度従軍したアメリカ海軍特殊部隊のスナイパークリス・カイルの半生を描 いた映画です。 鑑賞レポート この映画は、アメリカ海軍特殊部隊のスナイパーでイラクに４度従軍したクリス・カイルの半生を 描いた映画です。クリス・カイルは最初、カウボーイをしながら生計を立てていました。しかし、ア メリカに対するテロ攻撃等のニュースを目の当たりにし、アメリカ海軍に入ることを決意します。そ して、同時多発テロ（9･11）が起こったときに、海軍特殊部隊（NAVY SEALS）に入隊します。過 酷な訓練を経て、イラクのセンチに赴きます。そこでは、味方を救うために 160 人以上（米軍公式記 録）を狙撃します。女性や子供を狙撃するシーンは、見ていて胸が痛みました。私生活では、クリス はタヤと結婚します。戦場で電話を使って会話をする場面もありました。そしてクリスは戦場では狙 撃以外にも海兵隊の隊員たちに、建物への突入の仕方や行動などを教えたりします。クリスはどんど ん有名になり、敵からは悪魔と呼ばれるようになり、味方からは英雄と称えられます。しかし次々と 命を落としていく海兵隊員や仲間を見て、クリスは心を痛めます。それは私生活にも影響が出るほど でした。退役後、クリスは仲間達とともに元の生活を取り戻していきます。僕は戦争がいかに悲惨か を改めて思いました。 今月の鑑賞映画報告 アメリカン・スナイパー 評価５／５ 鑑賞レポート 10705 映画名「犬と私の 10 の約束」 評価 ／10 ストーリー 主人公のあかりは、大学病院で働く父・祐市と母・笑美子と暮らしていた。そんなある日、自宅の 庭にいる子犬を見つけ、喜ぶ。そしてその犬をソックスと名付ける。 鑑賞レポート（ネタバレあり） 主人公のあかりがゴールデン・レトリバーを「ソックス」と名付け飼いました。その時に、母は犬 を飼う時の「10 の約束」をしなければならないと言い残し、母は亡くなった。 そして、あかりは函館を離れる。しかし寮はペット禁止であり、仲良しの友達に預ける。けれども ソックスは抜け出し、あかりが暮らしている家に向かって歩き始める。そしてソックスを保護した電 車の運営会社から連絡が入り、ソックスと会い、大喜びをする。月日はたち、７年後、獣医学部に進 学したあかりは、旭山動物園に就職。旭川で一人暮らしを始め、仕事に打ち込むあかりは、ソックス のことを忘れがちになってしまった。 そしてソックスも年をとり、安らかに旅立ちました。飼い主が犬に対する愛情より、犬が飼い主に 持つ愛情の方が深いとこの作品を見てわかりました。こういう作品を見ると、つい動物などを飼うこ とをためらってしまいます。 犬の十戒 １. 私と気長に付き合ってください。 ２. 私を信じてください。それだけで私は幸せです。 ３. 私にも心があることを忘れないでください。 ４. 言う事を聞かないときは、理由があります。 ５. 私にはたくさん話しかけてください。人の言葉は離せないけど、わかっています。 ６. 私をたたかないで。本気になったら、私の方が強いことを忘れないでください。 ７. 私が年をとっても、仲良くして下さい。 ８. あなたには学校もあるし友達もいます。でも、私にはあなたしかいません。 ９. 私は 10 年ぐらいしか生きられません。だから、できるだけ私と一緒にいてください。 10. 私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。そしてどうか覚えていてください。 私がずっとあなたを愛していたことを。 今月の鑑賞映画報告 犬と私の 10 の約束 評価４／５ 感動しました。 星を追う子ども ファンタジーな物語です。 評価５／５ 鑑賞レポート 10801 映画名「ウォーム・ボディーズ」 評価 ９／10 ストーリー（ネタバレあり） 何らかのウイルスのせいで、世界にはゾンビがあふれかえっていた。空港にゾンビとして暮らして いる主人公は、自分の名前さえも思い出せないまま、他のゾンビたちと一緒に暮らしていた。しかし、 ある日、自分を含むゾンビたちと、人間達が会ってしまう。人間達が自分達に攻撃する中、主人公は、 一人の人間の少女に一目惚れをし、その少女を安全な飛行機の中へと連れて行って助けた。初めは逃 げようとする少女だったが、次第に心が惹かれていき･･･。 鑑賞レポート（ネタバレあり） 吸血鬼と人間のラブストーリーは観たことがあるけど、ゾンビと人間のラブストーリーはすごく新 鮮だったし、主人公が意思のあるゾンビ（ただし、ゾンビなので上手く喋れない）という設定が面白 かった。ほぼ主人公目線で進められていく物語で、ナレーションも主人公だけど、そのナレーション で「ヤバイ」とかの現代っぽい言葉を使っていたので、ゾンビの怖い感じがなくて、ラブストーリー に少しのギャグを入れたみたいで、おもしろかった。そして、主人公が一人の少女を助け、誰もいな い安全な飛行機の中でしばらく二人で暮らすシーンがあり、自分に怯える少女（ジュリー）の気を何 とか惹こうと、ゾンビ並みに頑張る不器用な主人公の姿がおもしろくもあり、かっこよかった。ゾン ビが人間の少女のためにここまでするか？と思ったけど、ゾンビと人間という禁断の関係だからこそ 生み出された愛が、不器用な主人公から伝わってきた。後に主人公は、 “R(マール)”という名前をつけ られ、ジュリーと名前で呼び合う仲になったり、だんだん 2 人の間から緊張が解けていく過程からも 2 人の愛が伝わってきて良かった。 “ロミオとジュリエット”のギャグホラーバージョンみたいで、と ても見やすい映画だと思う。そして、主人公である美青年ゾンビ・R 役を演じるニコラス・ホルトの 魅力がどの場面からでも表れていて、この新鮮なラブストーリーの主人公が彼だからこそ、R がより かっこよく見えるんだと思った。特に、R が化粧をして、人間っぽい見た目になるシーンが、ニコラ ス・ホルトのかっこよさを、より引き出しているシーンだった。ジュリーに恋をしてだんだんと言葉 を発っせるようになったり、不器用だったのに、愛する人を守るほどの強さを持ったりと、だんだん “人間”になっていく R の成長が、この映画の特徴だと思う。あと、映画のパッケージの花を持つ R の姿から、一途な愛が感じられ、たぶんこのパッケージを見た日とは、この映画を観たくなるはず。 映画のタイトルの“ウォーム･ボディー”は、冷たいゾンビの身体の中にある優しくてあたたかい心 を意味しているのだと思った。最後で、ゾンビたちが人間に戻って（もちろん R も人間に戻り）、無 事ハッピーエンドでよかった。なにより、重要人物が誰も死ななくて良かった。誰か死んでいたら、 たぶん、最後がハッピーエンドでも、この映画の場合、物足りなかったと思う。この映画は、ユニー クであり、新鮮であり、R とジュリーの愛があたたかく、一言で言えば、“愛すべきゾンビ映画”だ と思うし、ギャグとホラーとラブストーリーを兼ねそろえている映画なので、見応えがあった。そし て、今まで観たゾンビ映画の中で、一番印象に残った。 今月の鑑賞映画報告 デッドクリフ 評価４／５ 予想外なラストシーが怖くて、緊張感が伝わってきた。 ウォーム・ボディーズ 評価５／５ ホラーというよりも、ギャグ風なラブストーリーで新鮮だった。 シャーペイのファビュラス・アドベンチャー 評価４／５ ハイスクール・ミュージカルの派生映画で、とにかくシャーペイがかわいかった。 ミスト ラストの悲惨な結末が怖かった。 評価４／５ 鑑賞レポート 10927 映画名「かぐや姫の物語」 評価 ６／10 ストーリー（ネタバレあり） 山里に竹を取って暮らす翁と媼がいた。早春のある日に、翁は光り輝くタケノコを見つける。 Wikipedia 参照 鑑賞レポート（ネタバレあり） 最初は、この映画名だったので、誰もが知っているかぐや姫なので、今更そんなものを見ても、お もしろくないと思っていました。しかし、１回観てみると、なかなかおもしろく観れました。翁がか ぐや姫の事を思ってやっていることが、かぐや姫は逆にいやというすれ違いが切なかった。媼がかぐ や姫の事をしっかりとわかっていて、かぐや姫のフォローをしている所も感動した。 最後には、あのおっとりしていた媼が叫んで、 「行かないで!!」と言うシーンがとっても感動しまし た。 今月の鑑賞映画報告 ナイトミュージアム２ 評価４／５ なかなかおもしろかった。 ナイトミュージアム おもしろかった。 評価５／５ 鑑賞レポート 11816 映画名「ジャッジ！」 評価 ８／10 ストーリー（ネタバレあり） 妻夫木演じる太田喜一郎は広告の会社で働いている社員で、上司にいきなり、世界一の CM を決め る広告祭の審査員をすることになる。そして社員の大田ひかりと一緒にサンタモニカ国際広告祭に行 く。太田が働いている会社の CM の「ちくわ堂」の CM が賞をとらなければ太田はクビになるという ことを上司に告げられる。そしてクビになるのが嫌なので、賞を取るように努力するが、その賞をと る土壇場で、審査のルールを破って辞退する。そして本当に良いと思った CM を勝たせるために努力 し、賞を取らせることに成功する。 鑑賞レポート（ネタバレあり） 世界一の CM を決める広告の会議があり、そこで発言すること自体が難しいので、発言するために、 広告の映画祭に行ったことのある自社の社員に発言をするために教わったのが、なんと「ペン回し」 である。そして会議で発言したい時になり、見事なペン回しをして、他の審査員の口が止まり、静か になったところでペン回しを止めて、私がペン回しをしている時は、発言をしたい時であると審査員 のみんなの前で言って、発言することが出来ました。発言が難しい場面でペン回しの力を借りて発言 をするという工夫などが素晴らしいと思いました。後、ペン回しをやっている場面がとてもマネでき ないような動きでかっこよかったです。太田は自社の CM の出来が悪いからとわざと自社の CM を落 として、本当によいと思った CM を最後までクビを覚悟で応援していたので、悪いものは悪い、良い ものは良いと、ずるをせずに正々堂々と戦ったところが良かったと思いました。 今月の鑑賞映画報告 ジャッジ！ 評価４／５ よく笑ったので、とても良い気持ちになりました。 鑑賞レポート 11817 映画名「ナイトミュージアム」 評価 10／10 ストーリー この映画は、夜の博物館で動物や展示物に命が宿り、動き出すという話です。 そして元々、この博物館で警備員をしていた悪いやつが、動物達を動かす石版を狙って盗み出すの です。 そして、現在その博物館で働いているある家族の父親が、その展示物たちと石版を取り戻しに行く のです。 みんなで力を合わせるというのは、どんなことでも乗り越えられるということが分かるストーリー です。 鑑賞レポート 僕は今回、ナイトミュージアムという映画を観ました。この映画は、ある博物館に展示されている 動物達が、古代の石版によって動き出すという話です。 ベンが演じる役は、ある家族の父親で、石版を取り戻しに展示物と仲良くなるのですが、そこまで にたどり着くのがすごく大変でした。 展示物達が動き出した時には、ベンも驚き、みんなに話すのですが、当然信じてもらえず、働いて いる博物館の警備員もクビになりかけるのです。そして石版が盗られたことをベンの責任にされ、石 版を元に戻さないとクビにするといわれるのです。 最終的に奥に眠る王子が石版の持ち主で、その王子のために、ベンはみんなに力を借りるように言 うのですが、展示物達は耳を貸さずに、自由気ままにいるのです。しかしそれをまとめたのはベンで、 大統領の展示物になにが大事かを考えさせられ、ベンは気付かされるのです。 みんなで力を合わせるのは良いことだと改めて感じました。 鑑賞レポート 11822 映画名「ナイトミュージアム」 評価 ８／10 ストーリー（ネタバレあり） 仕事がないラリーが博物館の警備員になって、夜勤で見回っていると、恐竜の化石が動いていまし た。慌てて逃げると、追いかけてきました。警備員のマニュアルを見ると、骨を投げると書いていた ので、投げると追いかけてきました。その恐竜は遊びたかっただけでした。次にライオンがいるフロ アに行きました。そこで、サルに鍵とマニュアルをとられました。鍵はかえってきましたが、マニュ アルは破られました。朝になると、博物館のものが元に戻っていました。ラリーが辞めると言って外 に出ると、子供がいたので、子供に案内すると言った手前、また警備員に戻ります。その日のよるま た、サルに鍵をとられます。サルに窓を開けられます。ネアンデルタール人が逃げ出して、砂になり ました。警備員仲間に石板をとられます。博物館のみんなで団結して、取り返します。 鑑賞レポート（ネタバレあり） この映画を観る前に、自分はおもしろくなさそうだなと思っていましたが、思ったより面白かった です。 夜に博物館のものが動くなんて内容がめちゃくちゃやなと思いました。ラリーが夜の博物館を見回 っていると、恐竜の化石が動き出しました。その恐竜は遊んでほしかっただけでした。自分はその時 少し安心しました。次にラリーがライオンがいるフロアの鍵を閉めにいきましたが、サルに鍵とマニ ュアルをとられました。このサルはヤンチャなんだなと思いました。その鍵は戻ってきましたが、マ ニュアルはサルに破られました。マニュアルはやばいと思いました。次の日にまたサルに鍵をとられ て、外に通じる窓を開けられました。そこからネアンデルタール人が逃げ出しました。そのネアンデ ルタール人が太陽の光にふれたら、消えてなくなりました。少しざまあみろと思いました。次の日は 警備員の仲間が博物館の高価そうなものを盗みました。ラリーが博物館のすべての人を統一させて、 石板をとりかえします。石板がとれてよかったです。 鑑賞レポート 11823 映画名「ジャッジ！」 評価 ８／10 ストーリー 大手の広告代理店の社員で、ある主人公の太田喜一郎（妻夫木聡）は、情熱もやる気もあるが、周 りに比べて落ちこぼれの CM プランナー。ある日突然名前が似ているという理由で、上司の大滝一郎 から、世界一の CM を決めるための祭典、「サンタモニカ国際広告祭」の審査員として審査するよう に押し付けられる。出発前に鏡さんの元で各国代表と渡り合うための特訓を受け、女性同伴が賢明と 判断して、同僚の大田ひかりに夫婦という設定で同伴してもらう。そこで自社が提出したちくわ堂の CM を入賞させなければ自分がクビになってしまうという事実を知る。 鑑賞レポート この映画は CM 広告祭を題材としたオリジナルコメディです。この映画を見る前に僕は、リリー・ フランキーさんが個人的に好きだったので、とても楽しみでした。太田喜一郎（妻夫木聡）はとても 真っ直ぐで、正直な CM プランナーが世界を動かしちゃうってお話です。コメディとあって笑えるシ ーンがたくさんあって、テンポがよかったです。それに面白いだけじゃなくて、審査員の人たちのイ カサマなどにも真っ直ぐに戦っていく姿はかっこよく、素晴らしかったです。僕が個人的に好きなシ ーンは、リリー・フランキーが妻夫木聡に世界の人と渡り合うための特訓をするシーンです。教える ことはペン回しと二つの英文とカマキリのポーズといった必要なるのかと疑ってしまうものばかり でしたが、それは後々役立ってくるのが笑えて好きです。あとは妻夫木聡が自分のクビがかかってい るのにも関わらずに、自分の会社が出している CM をわざと不正行為を行って失格にさせてしまい、 「好きなものは好き、嫌いなものは嫌い。はっきりさせよう」と言うシーンが当たり前なのだろうけ ど、響きました。 鑑賞レポート 11927 映画名「ナイトミュージアム」 評価 ９／10 ストーリー 主人公ラリーは、居間までいろいろな仕事をしてきたが、どれも長続きしなかった。そして新しく 見つけた仕事が、自然史博物館の夜間の警備員だった。警備員として働き始めたラリーは、今まで目 の前にあったティラノサウルスの標本がいなくなっているのに気付く。探してみると館内を歩き回る ティラノサウルスを発見。よく見てみると他の展示物お動き出し、言葉をしゃべっていた。動く展示 物たちに悪戦苦闘しながらも警備員を続けるラリー。そこにラリーの前に警備員をやっていた３人の 老人が来て、トラブルが発生する。 鑑賞レポート この映画は、とても夢のある映画だと思う。博物館の展示物が動くという発想は、とてもユニーク で、特に子ども達はワクワクすると思う。高校生の自分でも、見ていてとても楽しい映画だった。主 人公のラリーは、仕事が長続きしないという人間であったが、そんなラリーを支えていた息子のニッ クはとてもよい子供だと思う。どんな時でも自分の父親を応援し、父親の仕事にとても興味を持って いる。そんな息子を持っているラリーはとても毎日が楽しいんだろうなと思いました。展示物が動く 世界がもし本当にあったら、僕ならその博物館に行って、展示物と色々な話がしたいです。展示物と いうことは、偉人であったりするので、その偉人と人生の話やスケールの大きい話がしたいです。 今月の鑑賞映画報告 ナイトミュージアム 評価４／５ 博物館の展示物が動くという、とてもユニークでわくわくする映画である。
© Copyright 2024 ExpyDoc
