障害福祉サービス 請求について 請求時の留意点、よくある間違い 1 新年度の制度改正について 4 級 地 平成27年4月から奈良市の地域区分が変わります。 居宅介護・同行援護 重度訪問介護 行動援護・短期入所 計画相談支援 地域相談支援 10.60 療養介護 生活介護 施設入所 自立訓練 就労移行 就労継続 共同生活 援助 10.00 10.61 10.66 10.59 10.57 10.80 報酬告示、留意事項、サービスコード表の平成27年度版が発布されます。 4月提供分請求(5月請求)の前に、厚生労働省のホームペー ジでPDFファイルが公開されます。 必ず確認し、新年度版に基づいて請求してください。 2 契約内容報告書について 契約内容報告書にて、契約内容を速やかに報告してく ださい。また、受給者証別冊に必ず契約内容をご記入く ださい。 契約支給量の総量(複数事業所利用の場合、全ての契約事業 所の合計)は、決定支給量を超えてはいけません。 受給者証の内容は、更新時以外にも変更される可能性があり ますので、毎月定期的にご確認ください。 契約締結時、契約終了時及び契約量変更時にそれぞれ報告 が必要となります。 3 提供時間の重複について 通所サービスにおける時間管理のお願い 通所サービスと他サービスの実績記録票において、提供 時間が重複している事例が多い。 【よくある原因】 実績記録票の通所時間を、支援計画上の予定時間や 開所時間で記入している 実績記録票には 実際の提供時間を記入すること 4 上限管理加算について 上限管理は下記の全ての条件に該当する方が対象です。 ① 利用者負担上限額が0円以外の方 ② 一月に複数事業所を利用している方 (サービス種類が異なっていても、事業所番号が同一の場合はひとつとみなします。) ③ 一月あたりの利用者負担額が、負担上限月額を超過することが見込まれる方 上限管理を始めるときは 「利用者負担上限管理事務依頼(変更)届出書」に利用者からの同意の署名を 頂き、市役所に提出してください。(上限管理の開始日を欄外に書き添えてください) 届出なく上限管理をされますと、国保連合会に上限管理事業所のデータを登録 できませんので、請求はエラーとなり、上限管理加算を含む一月分の請求額が 返戻されます。 4 上限管理加算について(2) 兄弟間の上限管理加算 同一世帯内に、複数障害児がいる場合、世帯の利用者上限負担額を超えないよう、 兄弟間での上限管理が必要です。 この場合は、上限管理結果票の写しを紙で障がい福祉課にご提出ください。 兄弟間の上限管理における留意事項 ① 兄弟間における利用者負担総額が、利用者負担上限月額を超える月で、 複数事業所の利用がある場合、利用者負担額管理加算の算定ができます。 上限管理結果票の紙提出は必要です。 ② 兄弟間における利用者負担総額が、利用者負担上限月額を超える月で、 単一事業所の利用である場合、利用者負担額管理加算の算定ができません。 ただし、上限管理結果票の紙提出は必要です。 5 過誤申立について 提出期限 各請求月の5日まで 提出書類 ① 過誤申立依頼書 ② 訂正前訂正後の実績記録票 (又は請求明細書)のコピー 注意点 過誤申立はあくまで「過去の請求を取り下げる(その請求月の支払額 から差し引く)」だけの行為です。誤った請求について過誤申立書を提 出した後、「正しい請求」を国保連に伝送して下さい。
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