ビジネススクール科目、スポーツビジネス科目;pdf

ビジネススクール科目、スポーツビジネス科目
①ロジカルシンキング 担当教員:池田 吉成
概要
回
1
リーダーには、アクションにつながるメッセージ発信の役割が期待されています。課題に直面し、変革を担うリーダーとなればなおさらです。変革を
成功に導くためには、正しいメッセージを発信し、メンバーを動かすことが必須ですが、そのためには論理的な思考力が欠かせません。
本講座では、変革リーダーが保有すべき、構造化による問題発見、解決策の提案、アクションへの落とし込み、といった一連の思考プロセスを紹介し
ていきます。それらのプロセスを踏まえて、受講者が任意で選択するJクラブの分析、提案を最終レポートとしてまとめていきます。
日程
曜日 開始時間 終了時間 講義時間
5/12
火
18:45
21:45
3:00
5/19
火
18:45
21:45
3:00
5/26
火
18:45
21:45
3:00
6/2
火
18:45
21:45
3:00
2
3
4
5
6
7
8
講義内容
■ガイダンス
■変革リーダーに求められる思考力と思考技術
■アクションメッセージを出す(So What?)
■分析的に考える(Why So?)
講師の紹介
■考える枠組み
■事業や課題の構造化
■その他の構造化手法
■解決策の立案、評価
■現場業務への落とし込み
■プレゼンテーション構成
■プレゼンテーションマテリアル(一瞬でわかる資料作
成)
■まとめ
【レポート試験】60%
全講義終了後、任意で選択するJクラブへの分析、提案プレゼン資料を作成してもらいます。
①論理性、②実現可能性/効果、③提案の斬新さ、④プレゼン資料のわかりやすさの4点により評価します。
成績評価方法
【平常点評価】出席点40% (5×8回 or 10×4回)
②リーダーシップ論 担当教員:山浦 一保
概要
回
1
2
3
4
5
6
7
8
組織・チームでは、さまざまな価値観・指向性をもつメンバーをまとめ、生産・効率だけでなく、より創造的に思考し活動させる必要がある。その実
現に向けて、リーダーシップは一体どのような役割と効果をもつのだろうか。この講義で扱う内容は、個人の力量向上・開発のためのハウツーもので
はない。組織の中の人間行動の特徴とそこに潜む心理メカニズムについて、現場で直面する問題と合わせて理解し、解決の方向性を探る。
日程
6/4
曜日 開始時間 終了時間 講義時間
木
18:45
21:45
3:00
講義内容
講師の紹介
■現場の課題、今日的課題とは
■ひと・ものを見る:印象の管理・形成
6/11
木
18:45
21:45
3:00
6/18
木
18:45
21:45
3:00
■行動の源泉:モチベーション
■ケーススタディ①
■チームに潜む意識の壁
■リーダーの条件
6/25
木
成績評価方法
18:45
21:45
3:00
■ケーススタディ②
■個人と組織・チームの成長に向けて
【レポート試験】 50%
最終レポートについて、講義・ディスカッションを通して獲得した情報、専門的知識等を的確に理解・表現し(20%)、論理的な展
開を含む内容であ
るかどうか(10%)、及び独自の見解を明確に論じることができているかどうか(20%)、について総合的に評価する。
【平常点評価】50% 講義に対する積極的な態度・姿勢(発言内容、質問、ディスカッションへの参加度など;20%)や貢献度(10%)、及び課題(適宜提
出を求めることが
③コミュニケーション論 担当教員:サトウタツヤ
概要
回
1
自己のあり方がコミュニケーションの基本であると理解できる。
コミュニケーションに関する心理学的理論や心理学的概念について知識をち使うことができる。
コミュニケーションの光と影(功罪)について理解できる。
コミュニケーション実習に参加して、将来、自分でもやってみることができる。
日程
曜日 開始時間 終了時間 講義時間
VOD
2
7/9
木
18:45
21:45
3:00
7/16
木
18:45
21:45
3:00
3
4
5
【レポート試験】 50%
成績評価方法
【平常点評価】50% 講義内容
■自己メカニズムとコミュニケーション
■コミュニケーションの基礎
■コミュニケーションの様相
■コミュニケーションとと関係性
■コミュニケーションの基礎理論(復習を兼ねる)
■コミュニケーション実習(アイスブレーキングの諸
例)
■コミュニケーションと社会
■災害とコミュニケーション
■コーポレート・コミュニケーション
■スポーツ文化とコミュニケーション
■コミュニケーションの影響力(1)
■コミュニケーションの影響力(2)
講師の紹介
④スポーツファイナンス・アカウンティング 担当教員:奥村 陽一
概要
回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
この授業では,Jリーグ職員スタッフとして求められる基本的能力の1つである,「決算書を読む力」の修得をめざします。まず一般企業の決算書の
見方を学び,それをつうじてJリーグ等スポーツビジネスの特色を理解していきます。授業の方法は,双方向での問いかけをしながらレクチャー(解
説)を進めていきます。なお,最終授業ではグループワークを前提とする受講生各自のプレゼンテーションを行う予定です。
この授業をつうじて,スポーツビジネスの決算書を読むことができることを目指します。そのためには,次のような到達目標をクリアしていくことが
求められます。①ホームページ等から分析に必要な決算書類を入手できる。②会計データに基づいて,経営成績や財政状態の良否を判断できる。③企
業比較や時系列の分析から組織の成長ぶりを理解できる。④決算書や事業計画について論理的かつ適切にプレゼンテーションできる。以上がクリアす
べき目標です。
日程
曜日 開始時間 終了時間 講義時間
講義内容
8/4
火
18:45
21:45
3:00
■決算書の仕組みと見方
8/18
火
18:45
21:45
3:00
■比較分析と組織の成長
8/25
火
18:45
21:45
3:00
■収益性の改善
9/1
火
18:45
21:45
3:00
■キャッシュフローの見方
9/15
火
18:45
21:45
3:00
■決算書分析のプレゼンテーション
講師の紹介
【レポート試験】 60%
【小テスト】20%
【平常点評価】出席+授業参加=20%
成績評価方法
⑤スポーツマーケティング論 担当教員:小沢 道紀
概要
回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
ドラッカーは、マーケティングの究極の目的を販売(Selling)を不要にすることだ、と言っています。つまり、顧客の期待をかなえる製品が提供で
きれば、無理な努力をしなくても、顧客に選択され、自然に利用されていく、と言う事です。本講義では、マーケティングの基本的な概念を理解し、
その上でスポーツ特有の課題やサッカーを販売する際の特性について理解していきます。具体的には、知識を取得するためのVODを中心とした講義と
インターネット上の掲示板を用いたディスカッション、そしてリサーチを踏まえた上でのマーケティングプランの作成を行います。マーケティングの
基礎的な知識を身につけ、チームやJリーグで、マーケティング戦略が立案できるようになる。また、そのプランの実現に向けて、何が課題であり、
実現するために何をすべきなのか、が理解できるようになることを到達目標とする。
日程
7/23
曜日 開始時間 終了時間 講義時間
木
18:45
21:45
3:00
講義内容
講師の紹介
■ガイダンス
■リサーチを前にして
■リサーチ設計
■マーケティングとは
■STP戦略
VOD
8/6
木
18:45
21:45
3:00
■製品とは何か
■チャネルとは何か
8/20
木
18:45
21:45
3:00
■価格とは何か
■プロモーションとは何か
8/27
木
18:45
21:45
3:00
■プレゼンテーション①
■プレゼンテーション②
【レポート試験】 30%
講義で学んだこと、またマーケティングプランを実行していく上で自分自身に必要な知識等について、個人ごとにレポートを提出し
ます。具体的なレポートテーマについては、スクーリングの3回目の時に指示します。
成績評価方法
【平常点評価】70%
講義・ディスカッションへの参加について20%、スクーリングの4回目に行うグループでのマーケティングプランの発表で50%の評
価をします。なお、マーケティングプランの発表については、相互評価を導入します。
⑥人事・組織戦略論 担当教員:高橋 慶治
概要
回
1
組織のビジョンとは、組織として誰のため何をして、どのような存在になろうとしているのかについての、組織としての(トップマネジメント)の視点
である。個人から組織いたるまでのビジョンの重要性、ビジョンの持つ力を理解し、将来の組織ビジョン、将来像を築き上げていく力を修得する。ま
た、組織・チームでは、さまざまな価値観をもつメンバーがいる。そのメンバーたちにビジョンを伝え、浸透させ、感化し動かすポイントや方法につ
いても検討していく。受講生の到達目標として、①心や脳の働きからビジョンの重要性の意味と需要性を理解する②組織のビジョンとは何かを理解
し、組織ビジョンの構築のポイントを理解する。➂組織ビジョンを組織に浸透させていく方法を考え出す。の3点を置く。
日程
曜日 開始時間 終了時間 講義時間
9/3
木
18:45
21:45
3:00
■心の働きとビジョン
9/10
木
18:45
21:45
3:00
■ビジョンとは何か
9/17
木
18:45
21:45
3:00
■組織におけるビジョンの働き
9/22
火
18:45
21:45
3:00
■ビジョンの浸透と実践
2
3
4
5
6
7
8
講義内容
成績評価方法
講師の紹介
【レポート試験】 50%
最終レポートについて、レクチャー・ディスカッションを通して獲得した情報、知識、気づき等を整理、理解し、さらに独自のア
イディアを論じる
ことができているかどうかについて総合的に評価する
【平常点評価】50%
講義に対する積極的な態度・姿勢、及び課題等を参考に総合的に評価する。
Jリーグ・Jクラブ科目
前期講座の知見を基に、プロサッカークラブのマネジメント全般について、その当事者や一次情報に実際に触れてアカデミックと実学の橋渡しを行うことを
通じて、以降のプログラムにおける活躍に直結する実践的な知識の獲得と考察機会の提供を目標とする。各論においてクラブマネジメントに必要な各項目に
ついて、特任講師のスピーチとワークショップ、ケースワークを通じて、仮に自らがクラブの社長、GM、強化育成部長であったならば、どんな判断をする
か?を毎回のテーマとして議論、考察することに取り組む。科目修了時にはクラブマネジメントを担う人材としての裏付け、基軸となる知識の習得と考え
方、マインドセットがそれぞれに確立していることを目指す。
概要作成
①プロサッカークラブマネジメント論①(Jリーグ、Jクラブ概論)
概要
リーグとクラブはJリーグの両輪である。本モジュールでは、主にリーグの視点から、Jリーグやクラブについて理解を深める。具体的には、歴代チェアマンによるス
ピーチや、理事会が行った重要な意思決定などから、リーグの理念やガバナンスを学ぶ。
本モジュールはJリーグのキイパーソンによる講演が主となるが、受講生には講演を「きっかけ」として得た知識、既存の資料や独自の知見を結合させ、クラブ幹部と
しての意思決定を正しく行える知見や軸をもつことが期待される。なお、講師や講義内容は変更される可能性もある。
回
日程
曜日 開始時間 終了時間 講義時間 講義内容
講師の紹介
0~1
9/26
土
10:00
18:00
8:00
第1モジュールの課題説明&グループ分け、ケーススタディ①
2
9/29
火
18:45
21:45
3:00
トップスピーチ①(村井満チェアマン予定)
3
10/1
木
18:45
21:45
3:00
トップスピーチ②(歴代チェアマンなど)
4
10/6
火
18:45
21:45
3:00
トップスピーチ③(歴代チェアマンなど)
5
10/8
木
18:45
21:45
3:00
トップスピーチ④(歴代チェアマンなど)
6 10/13
火
18:45
21:45
3:00
トップスピーチ⑤(歴代チェアマンなど)
7 10/15
木
18:45
21:45
3:00
ゲストスピーチ①…クラブライセンス制度とJリーグ
8 10/20
火
18:45
21:45
3:00
ゲストスピーチ②…JリーグのDNAとクラブ経営(仮称)
9~11 10/24
土
10:00
18:00
8:00
グループワーク中間報告会
12
11/3
火
17:00
20:00
3:00
ゲストスピーチ③…スポンサード(放送権を含む)とJリーグ(仮称)
13
11/5
木
18:45
21:45
3:00
ケーススダディ②
14~16 11/15
成績評価方法
日
10:00
18:00
8:00 グループワーク発表会
講義への参加状況、講義ごとの振り返り、グループワークでのプロセス、グループワーク発表内容
②プロサッカークラブマネジメント論②(ビジネス領域)
Jクラブの経営領域のうち、ビジネスに分類されるものについて、Jリーグの事例をもとに理解を深める(なお、育成については、プロサッカークラブマネジメント論③にも該当する
が、スクール事業等を含むと捉え、本モジュールで扱う)プロサッカークラブマネジメント論①と同様、本モジュールも、Jリーグのキイパーソンによる講演とケーススタディが主と
なるが、本コースの目的である「経営幹部としての重要な意思決定」を行うためには、CSR、広告、チケットセールスなどの基礎知識、スポーツビジネス全般の知識、さらに会計や人
事など企業経営の基礎知識が必要となる(これらの知識は本を読めば理解できる内容であるため、受講生は独自に学んでおくこと)。
また、ゲストスピーチでは、プロクラブ経営の先進事例である他のプロスポーツの法人の担当役員におこしいただく予定である。なお、講師や講義内容は変更される可能性もある。
概要
回
日程
曜日 開始時間 終了時間 講義時間 講義内容
0 11/15
日
-
-
-
1 11/17
火
18:45
21:45
3:00
GW振返り講座、ケーススタディ
2 11/19
木
18:45
21:45
3:00
ケーススダディ①(クラブ社長等)…クラブマネジメント概論
3 11/24
火
18:45
21:45
3:00
トップスピーチ①(クラブ社長等)…J1のマネジメント
4 11/26
木
18:45
21:45
3:00
トップスピーチ②(クラブ社長等)…J2のマネジメント
5
12/1
火
18:45
21:45
3:00
トップスピーチ③(クラブ社長等)…J3のマネジメント
6
12/3
木
18:45
21:45
3:00
ケーススタディ②(チケットセールス 予定)
7
12/8
火
18:45
21:45
3:00
ケーススタディ③(広告セールス 予定)
8 12/10
木
18:45
21:45
3:00
ケーススタディ④(ホームタウン 予定)
9~11 12/13
日
10:00
18:00
8:00
グループワーク中間報告会
12 12/22
火
18:45
21:45
3:00
ケーススタディ⑤…選手育成(予定)
13 12/24
木
18:45
21:45
3:00
ゲストスピーチ②(他のプロスポーツより)
土
10:00
18:00
14~16 1/9
成績評価方法
講師の紹介
第2モジュールの課題説明&グループ分け
8:00 グループワーク発表会
講義への参加状況、講義ごとの振り返り、グループワークでのプロセス、グループワーク発表内容
③プロサッカークラブマネジメント論③(スポーツ領域)
サッカービジネスの主な商品となるプロチームとそのパフォーマンス。組織のトップとして自社商品の事を最も良く理解し、知っておく必要がある。また一方で、サッカービジネス
では、チームのパフォーマンス(商品のクオリティ)が下がると、メディアを通じて社会へ伝わり、静観するわけにはいかなくなる。言葉を変えると、ファン・サポーターの意見が
クラブの経営や意志決定に少なからず影響を与える。そうしたときにどのような意志決定をし、アクションを起こすか、またどのように起こるべき事態に準備しておくかが経営者と
して重要なマネジメントとなる。それだけではなく、Jリーグクラブは日本のサッカー界をどのように革新(イノベーション)し、新しいサッカービジネスのあり方を世界へ発信し
ていくかという重大な任務も負っている。このモジュールでは、Jリーグクラブのチーム編成に携わる方々に来ていただき、どのようにプロサッカーチームが作られているかを学ぶ
と共に、自分が意志決定者であれば、様々な局面(ケース)でどのようなマネジメントと意志決定をするか、どのように新しい世界を構築していくかを深く考えてもらう。
概要
回
日程
曜日 開始時間 終了時間 講義時間 講義内容
0
1/11
土
-
-
-
1
1/14
木
18:45
21:45
3:00
GW振返り講座、ケーススタディ
2
1/19
火
18:45
21:45
3:00
ケーススタディ①(選手仲介人等 予定)
3
1/21
木
18:45
21:45
3:00
トップスピーチ①(クラブ社長等)
4
1/26
火
18:45
21:45
3:00
トップスピーチ②(クラブ社長等)
5
1/28
木
18:45
21:45
3:00
トップスピーチ③
6
2/2
火
18:45
21:45
3:00
ケーススタディ②(クラブ強化責任者等)
7
2/4
木
18:45
21:45
3:00
ケーススタディ③(クラブ強化責任者等)
8~10
2/11
木
10:00
18:00
8:00
グループワーク発表会
11
2/16
火
18:45
21:45
3:00
トップスピーチ④(クラブ強化責任者等)
12
2/18
木
18:45
21:45
3:00
トップスピーチ⑤(クラブ社長等)
13
2/23
火
18:45
21:45
3:00
トップスピーチ⑥(クラブ社長等)
14 2/25
成績評価方法
木
18:45
21:45
講師の紹介
第3モジュールの課題説明&グループ分け
3:00 トップスピーチ⑦(他プロスポーツ経営者 予定)
講義への参加状況、講義ごとの振り返り、グループワークでのプロセス、グループワーク発表内容
□特別講義
概要
回
本特別講義では、Jリーグ及びサッカー界を取り巻く環境を知り尽くしたゲストを招き、集中講義を行うこと、また他のプロスポーツ現場への視察・参加などを通じて、スポーツマ
ネージメント及びプロサッカー経営に必須となる「現場感の体得」と「実態把握」を目指す。特にゲストならびに他のプロスポーツからの「活きた知恵」や「暗黙知」を体感しつ
つ、個々人が考えるプロサッカークラブ運営に対するリアリティを確固たるものに醸成していく。
日程
曜日 開始時間 終了時間 講義時間 講義内容
1 12/26~29 土~火 未定
未定
未定 特別講義① ※期間未定
2 1/10・11
日・月
未定
未定
未定
特別講義②
3 2/13・14
土・日
未定
未定
未定
特別講義③
講師の紹介