別添1 小さな拠点形成事業推進支援業務委託仕様書 1.件名 小さな拠点形成事業推進支援業務委託 2.履行期間 契約締結日の翌日から平成 28 年 3 月 25 日まで 3.履行場所 旭市ニの 1920 番地 4.業務の目的 人口減少問題が全国的に喧伝されている中で、本市の人口もすでに減少基調に入っ ており、今後もその傾向が強まることが予想されている。本市では、こうした流れを食 い止めるべく、本市が目指す将来都市像として、「ひとが輝き海とみどりがつくる健康 都市“旭” 」を掲げ、様々な活動を行ってきた。 こうした状況の中で本市では、地域の中核病院であり、また本市における重要な地 域資源である「総合病院 国保旭中央病院」及び近接する「道の駅 季楽里あさひ」を 中心として、病院周辺にヘルスケア産業等の集積を図り、地域包括ケアシステムを構築 することを目指すとともに関連事業者の誘致をするなど、小さな拠点の形成を目指す。 このことにより、魅力ある新たな雇用の創出と人口増加を図り、まちの活性化につ なげていこうとするものである。 本業務は、この構想の具現化を図ることを目的とし、先進事例調査や協議を行う会 議の運営、事業実現に向けた各種取組みの支援、助言等を目的とするものである。 5.業務の内容 (1)対象エリアに関する基礎調査 (2)課題と将来の方向性の整理 (3)関係機関等との意見調整 (4)先進類似事例への訪問・ヒアリング調査(3件程度を想定) (5)先進類似事例調査の文献調査(3件程度を想定) (6)取組みにあたっての諸条件の整理・解決策の検討 (7)打ち合わせ会議の運営 ・受注者は、打ち合わせ会議の設置及び運営を行う(会場設営、会議資料の作成、 事前説明等)。 1 別添1 ・受注者は、打ち合わせ会議に参加し、会議運営にかかる資料作成、提案、会議 録の作成等を行うこと(8回程度を想定) 。 ・受注者は、打ち合わせ会議の際に本業務の目的を効率的に達成するため、必要 に応じてオブザーバーの召集などを行い、事業実現の向上に努めること(オブ ザーバーの選任、謝金、旅費の支払いなども含む)。 (8)事業の実現に向けた各種取組みの支援 ・本業務の実施に当たり、必要な関係官公署に対する諸手続きは、発注者の指示 に従い、受注者の責任において迅速に処理するものとする。 (9)業務報告書等の作成 ・業務報告書とは別に、各方面においての説明資料(事業内容を集約させた対外 的なステートメント資料)の作成(A3 版1ページ) 6.再委託 (1)受注者は、業務等の全部を一括して、または主たる部分を再委託することはで きない。 (2)受託者は、コピー、ワープロ、印刷、製本、トレース、資料整理などの簡易な 業務の再委託にあたっては発注者の承諾を必要としない。 (3)受注者は、前記(1)及び(2)に規定する業務以外の再委託にあたっては、書 面により発注者の承諾を得なければならない。 (4)受注者は、業務を再委託に付する場合、書面により再委託の相手方と契約関係 を明確にしておくとともに、再委託の相手方に対して適切な指導、管理の下に 業務を実施しなければならない。なお、再委託の相手方は、旭市建設工事請負 業者等指名停止措置要綱(平成 21 年旭市告示第 124 号)に基づく指名停止措置 及び旭市建設工事等暴力団対策措置要綱(平成 17 年旭市告示第 93 号)に基づく 指名除外措置を受けていないこと。 7.成果品 (1)業務報告書 20 部(日本工業規格A4版) (2)電子データ 業務報告書の電子データを記録した電子媒体一式。Microsoft Word、Excel、PowerPoint 等で作成した電子ファイルで、発注者が再利用で きるもの 8.注意事項 (1)受注者は本業務の実施に当たり、関連法令及び条例を順守すること。 (2) 受注者は本業務の実施に当たり、発注者と十分に協議を行い、業務の進捗につ いて、定期的に報告を行うこと。 2 別添1 (3)本業務はその性格上、現場での業務が多くなることが想定されるため、受注者 は本市の動向及び旭中央病院の動向について十分な知見を有する担当者を専任 で配置し、適切な人員体制のもとで進めること。 (4)本業務に伴う必要な経費は、仕様書に明記のないものであっても原則として受 注者の負担とする 9.その他 (1)受注者は業務の履行期間中に所定の手続きにより完了検査を受け、合格しなけ ればならない。また、納品後といえども受注者に帰すべき事由による過ちが発 見された場合には、直ちに修正を行うものとする。 (2)著作権をはじめ、本業務の成果品における一切の権利は、発注者に帰属するこ と。 (3)本業務に当たり使用する図表やデータ、画像等の著作権・使用権等の権利につ いては、受注者において、使用許可を得ること。なお、これらを怠ったことに より、著作権等の権利を侵害したときは、受注者は、その一切の責任を負うこ と。 (4)本業務の支払いに関しては、業務完了後、発注者の検査を経て、受注者の請求 に基づき支払うこととする。 (5)この仕様書に定めのない事項については、必要に応じて発注者と受注者とが協 議して定めるものとする。 10.担当部署 〒289-2595 千葉県旭市ニの 1920 番地(市役所本庁舎2階) 旭市役所企画政策課企画調整班 TEL 0479-62-5307 E-mail FAX 0479-63-4946 [email protected] 3
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