モノのインターネット: 科学フィクションか、それとも ビジネスで起こりうる;pdf

ハーバード・ビジネス・レビュー・アナリティック・サービス・レポート
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モノのインターネット:
科学フィクションか、
それとも
ビジネスで起こりうる事実か
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スポンサーの視点
毎年、
業界の一流アナリストたちが、
向こう数年で最も大きな影響を与えるテクノロジ
ーを予測しています。
2012年以降はモノのインターネット
(IOT)
に大きな注目が集まっ
ていますが、
今年も同じことが言えるでしょう。
今後数年間でコネクテッドデバイスの数
は数百億にも増えると予想されています。
この予想に期待を抱かれるなら、
皆様はきっ
と、
いまだ実現されていない砂漠の中のスマートシティや無人運転自動車といった物語
に心を躍らせることでしょう。
しかしその一方で、
現時点で自社がどのようにIOTを利用
できるだろうかと悩んでいらっしゃるかもしれません。
弊社はさまざまな業界の組織と意見交換をし、
いずれの組織も、
過剰な宣伝に惑わされずに自社の当面の課題解決に
IOTがどのように役立つかを見極めたいと考えていることが明らかになりました。
本調査の結果は、
IOTを導入済みの
企業の大部分で、
すでに何らかの測定可能なメリットが表れていることを示唆しています。
本調査の回答者は、
顧客の
反応性、
社内のコラボレーション、
知見、
生産性といった面でメリットがあったと回答しています。
IOTを導入済みの企業
は、
遠隔地でのプロセス全体の資産管理、
セキュリティ、
エネルギー管理、
フリート運行管理などの分野で投資の拡大
を検討しています。
IOTは決して科学フィクションではありませんが、
誰でもすぐに利用できるというものではありません。
IOTは最先端の
テクノロジーというわけではなく、
その大半は非常になじみ深いものです。
しかし、
IOTアプリケーションを構築するため
には複数のコンポーネント
(まずはセンサー、
通信モジュール、
ネットワーク)
を選び、
統合しなければなりません。
また、
収集したデータを有益な形にチューニングする際に、
多くの場合はクラウドコンピューティング、
アナリティクス、
コアシ
ステムとの統合、
プロセスの変更が必要になります。
例えばスマートシティの場合、
現代的な都市は交通や大気汚染を
はじめ、
さまざまな項目を監視するセンサーをすでに備えています。
しかしこれらのプロジェクトを連携・統合して、
超効
率的なスマートシティを作り上げるのは大変な仕事です。
弊社の経験上、
IOTプロジェクトを確実に成功させるには、
組
織全体でビジネスの基本プロセスを変えていくための明確なリーダーシップやITチーム―事業チーム間の緊密なコラ
ボレーションが不可欠です。
場合によってはビジネスモデルの変革も求められるでしょう。
本調査の回答者によると、
IOTの導入には、
新たな種類の
(しばしば顧客の行動に関する)
データを収集することによる
プライバシー、
コンプライアンス、
セキュリティへの影響を考慮しなければなりません。
また、
IOTを導入済みまたは導入
中と答えた回答者のうち、
IOT戦略があると答えた回答者は56%に過ぎません。
これは、
IOTの成熟はまだまだ先だと
いうことを示しています。
多くの組織はIOTの投資を最大限に生かすために外部の支援が必要になるだろうと認識しています。
回答者が指摘し
た主な課題の1つはスキル不足です。
適切なIOTパートナーを得ることで、
デバイス、
アプリケーション、
ネットワークの
接続性だけでなく、
パートナー、
開発、
マネジメントサービスのエコシステムや、
先行する数百のプロジェクトから知見を
獲得することができます。
このようなサポートを得た組織は、
目の前の目標を達成できるだけでなく、
今から変革を加速
して将来に備えることができます。
Mark Bartolomeo
グループバイスプレジデント
ベライゾンコネクテッドソリューションズ ― IOT
モノのインターネット:
科学フィクションか、
それともビジネスで起こりうる
ビジネス事実か
クラウドコンピューティングの接続性や可用性の急速な向上と、
センサーや通信チップの小型
化により、100億台を超えるデバイスのネットワーク化が実現しました*。
あらゆるモノのイン
ターネット
(Internet of Everything)
、機器間(M2M)型コミュニケーション、
インダストリア
ル・インターネットなど呼び方はさまざまですが、
モノのインターネット
(IoT)
がどのようにビジ
ネスの進め方を変革するかという議論が活発に行われています。
しかし導入例は相対的に少な
く、
プライバシーやセキュリティに関する懸念もあります。
ハーバード・ビジネス・レビュー・アナ
リティック・サービスは、269名のビジネスリーダーとIoT分野の先駆者を対象に、IoTがもたら
す影響と、
その時期に関する調査を実施しました。
各種推計によると、IoTによって今後10年でGDPが数十兆ドル上乗せされる可能性があります。
この規模の大きさは、
ウェアラブル
機器、
スマートメーター、
コネクテッドカーとは比べものになりません。世界中の組織がIoTの導入を推進し、
カスタマーサービスの
強化、収益の増加、現場での資産の有効活用といったメリットを享受しようとしています。
さらにIoTはサステナビリティにも広範に影
響を与え、消費者や企業が資源(水、電力など)
をより効率よく活用できるようにします。
IOTは何も目新しいものではありません。企業はデバイスの現在地、使用状況、状態、
周辺環境に関する情報を安定的に入手するた
めに、20年以上前からセンサーやネットワークを利用してきました。現在熱い注目が集まっている背景には、
モバイル用のデバイスや
アプリケーションが爆発的に成長したことや、
ワイヤレス通信が広範に利用できるようになったことが関係しています。
また、大量の
データをコスト効率よく保管・処理する手段としてクラウドが台頭したことや、企業が大量のデータから有益な情報を迅速かつコスト
効率よく管理・抽出できるアナリティクステクノロジーの導入が急速に進んだことも影響しています。
*出典:2013年ABIリサーチ
モノのインターネット:科学フィクションか、それともビジネスで起こりうるビジネス事 実か
1
競争力を追求する
IoT分野の先駆者を対象に2014年9月に実施されたこの調査では、IoTを先導して導入した企業が、重要なメリットを感じているこ
とが判明しました。
メリットとして多く挙げられたのは、
カスタマーサービスの強化(回答者の51%が選択)、
サービスおよび/または
製品の収益増大(同44%)、現場での資産の有効活用
(同38%)、
ビッグデータ/アナリティクスの取り組みを支える情報の獲得(同
35%)
でした。(図1参照)
回答者によると、企業はIoTを資産管理、
セキュリティ、
フリート運行管理、現場部隊管理、
エネルギーデータ管理、状態監視といっ
た複数の領域で導入、
あるいは導入を計画しています。
そして、彼らはこれらの取り組みを高く評価しています。例えば、
•IoTによって顧客の反応性が多少、
あるいは大幅に向上したと答えた回答者は62%
•IoTによって顧客の反応性が多少、
あるいは大幅に向上したと答えた回答者は62%
•IoTによって顧客の反応性が多少、
あるいは大幅に向上したと答えた回答者は62%
•社員の生産性が高まった、
と感じると答えた回答者は54%
ビジネスモデルを変える
IoTの範囲は社内オペレーションの合理化や遠隔地での資産・人員の管理にとどまりません。
この調査では多く回答者が、IoTに
よって社内のコア戦略やビジネスモデルの変革が実現したと答えました。
場合によっては、IoTによって企業が既存製品に加えて新たなサービスを提供できるようになり、企業のビジネスモデルが変わること
もあります。
また、
予測可能なメンテナンスをはじめ、
既存サービスの強化に役立つこともあります。
フォレスターリサーチ主席アナリス
トの Michele Pelino は、
「製品を結びつけ、製品について発生していることを把握できるようになると、顧客の製品利用状況やメン
テナンスが必要な時期に関する知見を集めることができます」
と述べています。
図1
モノのインターネットのメリット
貴社では、これらのソリューションの使用によってどのようなメリットがありますか、
あるいは期待できますか?
51%
カスタマーサービスの強化
サービスおよび/または製品の収益の増加
現場での資産の有効活用
44%
38%
35%
ビッグデータ/アナリティクスの取り組みに使用するための情報の増加
メリットの上位3項目の1つとして挙げた回答者の比率
2
H A RVA R D BU S I N E S S R E VI E W A N A LYT I C S E RV IC ES
62%
回答者の62%がIOTによって顧客
のレスポンスが向上したと回答。
Pelinoはさらに、
プロアクティブメンテナンスを例に挙げて、
「企業の今後の大きな変化の1つとして、製品中心だった組織がサービ
ス中心の組織に転換するでしょう」
と述べています。今やメーカーは、
ジェットエンジンをただ販売するだけでなく、
エンジンを貸し出
して、積載量や使用時間に応じて課金することもできます。航空会社は使用ベースの支払いになることでメリットを受け、
メーカーは
航空会社の専門知識やエンジンの接続部品からもたらされるフィードバックデータを工学設計の最適化やランニングコストの低減
に生かして、利益性を高めることができます。現在、
このような
「サービタイゼーション
(サービス化)」
モデルが、
自動車(所有からシェ
アへ。例:ジップカー)
や飼料(最適な配合の製品を提供する。例:リチャード・キーナン・アンド・カンパニー)
など、
さまざまな製品に
取り入れられつつあります。
IoTは新しいビジネスモデルを可能にするだけではなく、顧客が自社製品をどのように使用しているかという点で、
より深い知見を企
業にもたらす可能性も秘めています。価値のあるデータを収集することで、顧客やビジネスパートナーとのコラボレーションを今まで
にないレベルにまで発展させることができるのです。
過去のM2Mソリューションが一般的にスタンドアロン型 ― 1種のアプリケーション
(フリート運行管理など)
に対し1種のセンサー
― だったのに対し、今や企業は収集した大量の情報から価値を見いだすことができます。例えばフリート運行管理のために収集し
た位置情報は、社員の安全性向上や交通パターンの分析にも活用できるでしょう。
インターナショナルデーターコーポレイション
(IDC)
のリサーチおよびIoT担当シニアバイスプレジデントでエグゼクティブリードの
Vernon Turner は、IoTによって
「今まで企業が知り得なかったプロセスに関する情報が、驚異的なほどに明らかになる」
と述べて
います。時間を割いてこれらのワークフローを見直して分析する企業は、
そこに効率性の向上といった大きなチャンスがあることにす
ぐに気づくことでしょう。
しかしTurnerによれば、IoTが消費財企業にもたらす最大の変化は、顧客とのコンタクトが増えることです。
克服すべきチャレンジ
IoTを先導して検討する企業では、
さまざまな懸念が浮上します。
その中でも最も重要なのが、
プライバシーの確保と規制の順守です
(回答者の46%が選択)。(図2参照) 関係するデータの規模やプライバシーに関する懸念の高まりを考えれば、驚くことではあり
ません。
そしてこの2つの要素はどちらも、医療分野の関心が高いことの理由にもなるでしょう。
最近の立法や業界規制の大半はIoT
の利用が広まる前に成立したものです。
そのため企業は、
自社がIoTを先導するにあたり、各種規則が与える影響や一般の人々が容
認する事項について各自で解釈することを強いられ、新規ITプロジェクトに伴なって生じるセキュリティの必要性にも対処しなけれ
ばなりません。
その他の主な課題には、IoTベースのプロジェクトで生み出される大量のデータを行動につながる情報に変換するスキルの獲得(回
答者の39%が選択)
や、増加するデータの管理(回答者の35%が選択)
が挙げられます。
組織がIoTのメリットをフル活用するためには、
製品開発の手法や顧客とのインタラクションのあり方を変える必要が出てくるでしょ
う。
その場合、
接続された製品のデータからもたらされるフィードバックを処理するためのカスタマーサービスのプロセスや要員が必
要になるなど、
さまざまな課題が生じる可能性があります。
また、
新製品の開発やカスタマーサービスに知見を役立てる仕組みを構築
する必要もあります。
Pelinoによれば、
このような課題の一部は、
製品警告システムを通して自動的に解決することができるようです。
モノのインターネット:科学フィクションか、それともビジネスで起こりうるビジネス事 実か
3
図2
モノのインターネットの導入を妨げる障害
モノのインターネット(IoT)の導入に当たって貴社の組織が直面している、
あるいは直面することが予想される障害を選択してください。
46%
プライバシーの確保と規制の順守
39%
IoTデータの活用に必要なスキルの獲得
35%
増加するデータの管理
28%
IoTセンサーやそのデータの安全確保
障害の上位3項目の1つとして挙げた回答者の比率
図3
今後18カ月間で導入を進める分野
貴社が今後18カ月間でIoTソリューションの導入を計画している分野を、
次の中から選択してください[上位5分野を回答]
36%
遠隔地での資産管理・追跡
23%
セキュリティ(例:4Gカメラ)
エネルギーデータ管理
状態監視
フリート運行管理
4
22%
21%
19%
H A RVA R D BU S I N E S S R E VI E W A N A LYT I C S E RV IC ES
36%
回答者の36%が、
今後18カ月間
で遠隔地での資産管理・追跡のた
めにIOTソリューションを導入す
る予定があると回答。
このような課題があるからといって、企業がIoTテクノロジーへの投資を躊躇しているわけではないことは明らかです。多くの企業が、
社内のさまざまな事業分野を支えるために、今後18カ月間で多様なIoTプロジェクトの導入を計画しています。
主な分野は、遠隔地
での資産管理・追跡(36%)、
セキュリティ
(23%)、
エネルギーデータ管理(22%)、状態監視(21%)、
フリート運行管理(19%)
など
です。(図3参照)
フリート運行管理で関心が高いのは、
すでに同分野でIoTが広く浸透していることや、多くの組織がシステムを長
年使用していて、新たなソリューションを検討する際に既存システムをIoTと考えていないという事実を反映していると思われます。
主な影響力の所在
IoTで成功するためには、複数の部門間のチームワークと規律が必要です。IT部門は非常に大きな役割を果たしますが、調査結果
によると、多くの場合、上級管理者と事業部門の管理者が協力することでIoTの取り組みが促進されます。
調査の結果、IoTを先導することに対して、組織内の多数の部門やグループが影響力を持っていることが分かりました。1(全く影響
力がない)
から10(極めて大きな影響力を持つ)
の10段階で回答してもらったところ、最も影響力があると見なされたのは上級管理
者で、事業ユニット/事業部門、IT部門がそれに続きました。IoT戦略について上級管理者が影響力を持つ
(8~10と回答)
と答え
た回答者は約59%でした。事業ユニットは同51%、IT部門は同44%でした。
この結果には、組織がIoTベースの先導力で対処しよう
とする課題の戦略的な重要性が表れています。
活用されているIOT
IoTは幅広い業界で大きな関心を集めています。以下に、IoT分野の先駆者の重要な例をいくつか紹介します。
• 医療分野では、
医療機器メーカーのバリアン・メディカル・システムズが、
コネクテッドデバイスの平均修理時間を50%短縮するこ
とに成功しています。
バリアンはIoTを活用し、問題を遠隔地で解決することにより、派遣する技術者数を世界で20%減らし、
カス
タマーサービス費用を2,000ドル削減しました。
• タイヤメーカーのピレリは、IoTを活用して、
自社製品の性能に関する有益な知見をほぼリアルタイムで獲得しています。
同社は
「サイバータイヤ」
シリーズの製品に搭載したセンサーから直接もたらされる膨大なデータを管理するために、
アナリティクスプラ
ットフォームを使用しています。
このシステムではタイヤ1本1本の空気圧、温度、走行距離を遠隔地で監視することができます。
フ
リート運行管理者はこれらの要素を正常範囲に保つことで、燃料の経済性や安全性の面で大きな成果を挙げられます。1,000
万マイル近くの走行試験の結果、
サイバータイヤによってトラック1台当たり年間1,500ドル相当のコストが削減されました。
• フォード・モーター・カンパニーのコネクテッドカー・ダッシュボード・プログラムは、運転パターンや車両性能に関する知見を得る
ために、車両のデータを収集・分析します。分析したデータはビッグデータプラットフォームを用いてグラフで可視化されます。
この
取り組みでは、
より良い車両設計や乗員の安全性の向上などを目標にしています。
• 公共サービス分野では、
ボストン警察署が、街頭のカメラをはじめ市内全域にあるセンサーから情報を受け取る
「リアルタイム犯
罪センター」
を運用しています。研究者はこうして取得したデータを用い、事件映像の分析・照合による容疑者の特定、人員の動
員、
さらには緊急時の避難ルートの計画ができるようになります。
モノのインターネット:科学フィクションか、それともビジネスで起こりうるビジネス事 実か
5
$1,500
ピレリのタイヤに搭載されたIOTデバイスで、
トラック一台当たり
1,500ドルのコスト削減が可能に。
今後の変化
IoTは、企業の製品開発、
サプライチェーンにおける物品や資産の追跡、現場でのシステム性能の監視、社員や施設の安全確
保、
カスタマーサービスの提供のあり方を一変させる可能性を秘めています。官民を問わず、変革を起こすことは間違いありませ
ん。Turnerは、
「IoTのメリットを受けない業界は1つもないと確信しています」
と述べています。
IoTはビジネスが社会や環境に影響を与える方法も変えています。
マサチューセッツ工科大学バイオメディカル・イノベーション・セン
ターのリサーチ・アフィリエートのStephen Milesは
「世界全体で、
より良く、
そしてより安定が持続できる暮らし方が求められていま
す。企業はこれを実現するために、今起こっていることの全体像を捉えて、
これらのシステムのアクセス向上や最適化につなげられる
ような、
より全域的で優れたモデルを備える必要があります」
と述べています。
Milesはまた、IoTテクノロジーによって
「以前より広い領域のシステムを可視化し、管理方法を改善できます。
これができる企業は
[新しい製品やサービス] を管理・製造して顧客に届け、世界を変えています」
と述べています。
しかし一方で、IoTは企業に課題をもたらします。
中でも重要なのは、適切なスキルや専門知識の獲得と、情報のセキュリティやプラ
イバシーの確保です。
しかしこうした困難は変革を伴なうプロジェクトにはつきものであり、解決することも可能です。困難があるから
といって、企業はカスタマーサービスの改善や競争力の獲得、環境へのポジティブな影響につながるテクノロジーの探究や導入を
やめるべきではありません。
6
H A RVA R D BU S I N E S S R E VI E W A N A LYT I C S E RV IC ES
方法論と参加者のプロフィール
ハーバード・ビジネス・レビュー・アナリティック・サービスは、
モノのインターネット
(IoT。機器間通信(M2M)
インターフェースとも
呼ばれる)
に関するトレンドについて、
ハーバード・ビジネス・レビューのリストに基づいて2014年9月にオンラインのパルスサーベイ
を実施しました。
この自記式調査には、多様な業界から計269名が参加しました。
回答者に役職を答えてもらったところ、
経営管理
が全体の30%、上級管理者/上級ディレクターが32%、
マネジャー/スーパーバイザーが18%、
その他が20%でした。
また、社員
5000名以上の企業に所属する回答者が39%でした。
回答者の拠点は世界各地に分散し、北米が38%、
アジア太平洋が27%、欧
州・中東・アフリカ
(EMEA)
が22%、
中南米が12%でした。
モノのインターネット:科学フィクションか、それともビジネスで起こりうるビジネス事 実か
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NOTES
8
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