都市再生整備計画 事後評価シート;pdf

都市再生整備計画 事後評価シート
牛久市水と緑の里山地区
平成27年2月
茨城県牛久市
評価結果のまとめ
都道府県名
茨城県
市町村名
牛久市
地区名
交付期間
平成22年~平成26年度
事後評価実施時期
平成26年度
交付対象事業費
当初計画に
位置づけ、
実施した事業
当初計画
から削除
した事業
牛久市水と緑の里山地区
2,599百万円
国費率
事業名
【道路】3・4・12駅東口柏田線、【地域生活基盤施設】中央地区ポケットパーク、牛久 【道路】他の整備計画に位置付けたことにより削除、【地域生活基盤
施設】他の整備計画に位置付けたことにより削除
【地域創造支援事業】牛久運動公園駐車場整備事業、【まちづくり活動推進事業】 【地域創造支援事業】提案事業から基幹事業に変更、【まちづくり活
提案事業 中央地区環境マネジメント事業
動推進事業】他の整備計画に位置付けたことにより削除
基幹事業 ステーションパーク
【道路】市道2990-2号線、市道127号線、市道128号線、市道213・214・215号線、市 【道路】道路環境改善または雨水排水対策のため追加、【公園】提
道1号線、市道21号線、市道53号線、神谷1丁目道路、市道147号線、市道575号
案事業から基幹事業に変更、【河川】雨水排水対策のため追加、
基幹事業 線、市道583号線、市道771号線、市道1682号線、市道1305号線、【公園】牛久運動 【地域生活基盤施設】①市民が憩い集える空間確保、②雨水排水
公園、【河川】結束川、【地域生活基盤施設】①結束町多目的広場、②東みどり野防 対策のため追加、【既存建造物活用事業】市民が憩い集える空間
災広場、【既存建造物活用事業】エスカードホール
改善のため追加
【地域創造支援事業】柏田水路整備事業、遠山川整備事業、市道6号線流末水路
交付期間
の変更
【地域創造支援事業】雨水排水対策のため追加、【事業活用調査】
提案事業 整備事業、防犯カメラ設置事業、【事業活用調査】事業効果分析
都市再生整備計画事業の効果分析のため追加
-
当 初
交付期間の変更による事業、
-
指標、数値目標への影響
-
変 更
従前値
目標値
数 値
目標
指 標
達成度
単位
基準年度
目標年度 モニタリング
評価値
1年以内の
達成見込み
あり
指標1
道路要望箇所数
件/年
H21
38
H26
30
-
32
△
なし
●
あり
2)都市再生整備計画
に記載した目標を
定量化する指標
の達成状況
指標2
異常気象による被害件数
件/年
H21
48
H26
30
-
6
○
なし
あり
指標3
公共施設利用者数
人/年
433,373
H21
458,300
H26
-
444,815
△
なし
●
あり
指標4
保護者安心度
%
58.7
H23
64.5
H26
-
69.1
○
なし
3)その他の数値指標
(当初設定した数値
目標以外の指標)に
よる効果発現状況
4)定性的な効果
発現状況
指 標
その他の
数値指標1
単位
道路改良率
%
従前値
基準年度
54.6
H21
目標値
目標年度
数 値
モニタリング
評価値
-
目標
達成度※1
57.6
1年以内の
達成見込み
削除/追加による目標、指標、数値目標への影響
【道路】指標1に影響するが数値目標は据え置く、【地域生活基盤
施設】指標3に影響するが数値目標は据え置く
【地域創造支援事業】指標3に関連するが基幹事業として計画さ
れるため影響はない、【まちづくり活動推進事業】影響なし
【道路】指標1・2に影響するが数値目標は据え置く、【公園】指標3
に関連するが提案事業として計画されていた事業であり影響はな
い、【河川】指標2に影響するため目標値を変更、【地域生活基盤
施設】①指標3に関連するが公共施設利用者数の計測対象施設
ではないため影響はない、②指標2に影響するが数値目標は据え
置く、【既存建造物活用事業】指標3に影響するため目標値を変更
【地域創造支援事業】指標2に影響するが数値目標は据え置く、
【事業活用調査】影響なし
効果発現要因
(総合所見)
道路整備事業の実施により、道路環境の改
善について一定の効果が得られたが、未整
備の道路もあり、道路要望箇所数について
目標を達成できなかった。
河川・水路や道路排水の整備事業等の実
施により、近年の異常気象による集中豪雨
等に対応する雨水対策として一定の効果が
得られ、被害件数について目標を達成でき
た。
公共施設(中央生涯学習センター等)の整
備事業(駐車場等)の実施により、施設利用
の利便性等が向上したが、公共施設利用
者数について目標を達成できなかった。
小学校の放課後児童クラブにおける防犯カ
メラ設置事業の実施により、安全・安心に活
動できる環境が整備され、保護者安心度に
ついて目標を達成できた。
モニタリング
なし
住民参加
プロセス
なし
持続的なまちづくり
体制の構築
なし
実施状況
都市再生整備計画に記載し、実施できた
都市再生整備計画に記載はなかったが、実施した
都市再生整備計画に記載したが、実施できなかった
都市再生整備計画に記載し、実施できた
都市再生整備計画に記載はなかったが、実施した
都市再生整備計画に記載したが、実施できなかった
都市再生整備計画に記載し、実施できた
都市再生整備計画に記載はなかったが、実施した
都市再生整備計画に記載したが、実施できなかった
フォローアップ
予定時期
H27年6月
H27年6月
H27年6月
H27年10月
効果発現要因
(総合所見)
フォローアップ
予定時期
道路整備事業の実施により、道路改良率が
上がり、交通アクセス条件の向上が図られ
た。
H27年6月
なし
実施内容
5)実施過程の評価
2,443ha
【道路】市道247号線、市道282号線、市道327号線、市道1530号線、、市道2990号線、市道1665号線、市道6号線、ねむの木台道路、松ヶ丘団地、上池台団地、第八岡見団地、東岡見団地、小坂団地、女化西団地、東み
基幹事業 どり野団地、みどり野団地、田宮北道路、【地域生活基盤施設】根古屋川緑地、田宮北緑地、女化運動広場、【高次都市施設】牛久市中央生涯学習センター
提案事業 【地域創造支援事業】猪子水路整備事業
事業名
削除/追加の理由
1)事業の実施状況
新たに追加
した事業
面積
0.4
今後の対応方針等
地区の概要
牛久市水と緑の里山地区(茨城県牛久市) 都市再生整備計画事業の成果概要
まちづくりの目標
目標を定量化する指標
大目標:市民が安心して生活できる安全な生活基盤と、市民が憩える優良な生活環境を確保するためのまちづくりを
推進する。
目標1:道路整備により、交通アクセス条件の向上を図る。
目標2:近年の異常気象による集中豪雨等に対応する雨水対策を講じる。
目標3:市民が集う公共施設の利便性向上を図る。
目標4:小学校の放課後児童クラブにおいて、より安全・安心に活動できる環境を整備する。
20 道路事業
市道127号線
23 道路事業
市道1号線
市道1号線
H21
30
H26
32
H26
異常気象による被害件数
単位:件/年
48
H21
30
H26
6
H26
公共施設利用者数
単位:人/年
433,373
H21
458,300
H26
444,815
H26
保護者安心度
単位:%
58.7
H23
64.5
H26
69.1
H26
27 道路事業
市道147号線
24 道路事業
市道21号線
33 公園事業
牛久運動公園
22 道路事業
市道213・214・215号
線
9 道路事業
3 道路事業
市道327号線
2 道路事業
市道282号線
12 道路事業
上池台団地
11 道路事業
下根ヶ丘団地
10 道路事業
松ヶ丘団地
1 道路事業
市道247号線
市道147号線
42 地域創造支援事業
猪子水路整備事業
19 道路事業
田宮北道路
猪子水路整備事業
エスカードホール
市道21号線
牛久運動公園
41 既存建造物活用事業
エスカードホール
48 地域創造支援事業
中根小児童クラブ防犯
カメラ設置事業
28 道路事業
市道575号線
13 道路事業
第八岡見団地
47 地域創造支援事業
岡田小児童クラブ防犯カ
メラ設置事業
40 高次都市施設
牛久市中央生涯学習センター
39 地域生活基盤施設
東みどり野防災広場
50 地域創造支援事業
神谷小児童クラブ防犯カ
メラ設置事業
防犯カメラ設置事業
51 地域創造支援事業
神谷小さくら台児童クラ
ブ防犯カメラ設置事業
14 道路事業
東岡見団地
15 道路事業
小坂団地
18 道路事業
みどり野団地
16 道路事業
女化西団地
17 道路事業
東みどり野団地
37 地域生活基盤施設
女化運動広場
4 道路事業
市道1530号線
35 地域生活基盤施設
根古屋川緑地
25 道路事業
市道53号線
牛久市中央生涯学習センター
30 道路事業
市道771号線
38 地域生活基盤施設
結束町多目的広場
32 道路事業
市道1305号線
26 道路事業
神谷1丁目道路
44 地域創造支援事業
遠山川整備事業
52 事業活用調査
事業効果分析
34 河川事業
結束川
49 地域創造支援事業
向台小児童クラブ防犯
カメラ設置事業
市道53号線
29 道路事業
市道583号線
46 地域創造支援事業
牛久市中央生涯学習センター
防犯カメラ設置事業
36 地域生活基盤施設
田宮北緑地
43 地域創造支援事業
柏田水路整備事業
評価値
38
ねむの木台道路
市道128線
目標値
単位:件/年
21 道路事業
市道128号線
市道127号線
従前値
道路要望箇所数
7 道路事業
市道1665号線
31 道路事業
市道1682号線
8 道路事業
市道6号線
結束町多目的広場
凡例
計画区域
凡
例
5 道路事業
市道2990号線
提案事業
45 地域創造支援事業
市道6号線流末水路整備
事業
関連事業
6 道路事業
市道2990-2号線
女化運動広場
基幹事業
0
1
2
3km
市道2990号線
・既成団地の道路の老朽化により、道路の破損等が多く見受けられ、市民生活に密着する道路環境が悪化していたが、道路舗装整備等により、道路環境が改善された。
・U字溝が長年の不等沈下等により、排水機能が低下し、近年の異常気象等による豪雨等に対応できなくなっていたが、U字溝改修等により、排水機能が改善された。
・未開発地区や既存集落等においては、道路排水等の整備が遅れており、整備が課題となっていたが、河川改修や水路整備、道路排水整備等により、排水機能が改善された。
まちの課題の変化 ・市民が集える催し物等に数多くの市民が参加できるように、公共施設の駐車場等の増設整備が必要となっていたが、牛久運動公園、女化運動広場、牛久市中央生涯学習センターの駐車場整備により、公共施設利用の利便性が向上
した。
・少子化の流れが加速している中で、核家族化によって子育てに関する不安や悩みを抱えている家族も多く、地域全体での子育て環境づくりを進める必要があったが、小学校児童クラブ施設への防犯カメラの設置により、利用者の不安
解消や安心度向上が図られ、子育て環境づくりが進んだ。
・既設団地等における良好な道路環境の確保:整備した道路の維持管理を実施するとともに、道路環境の改善が必要な箇所について早期の整備促進を図る。
・既成団地等におけるU字溝等の排水機能の確保:改修したU字溝の維持管理を実施するとともに、U字溝改修等が必要な箇所について早期の整備促進を図る。
今後のまちづくり ・未開発地区や既存集落等における道路排水機能の確保:改修した河川や水路の維持管理を実施するとともに、河川改修や水路整備、道路排水整備等が必要な箇所について早期の整備促進を図る。
の方策
・公共施設における駐車機能の確保:整備した駐車場の維持管理を実施するとともに、駐車場整備が不十分な公共施設について計画的な整備促進を図る。
(改善策を含む) ・市民のニーズに対応した公共施設の整備及び適切な維持管理や運営:老朽化した設備の計画的な整備・改修の促進や、市民のニーズに対応した管理運営方法の見直しを図る。
・小学校児童クラブ施設における防犯機能の確保:設置した防犯カメラの維持管理を実施する。
・子育て中の親子が気軽に集い、相互交流や子育ての不安・悩みを相談できる場の提供:公共施設や保育園等の地域の身近な場所で、子育て中の親子の交流や育児相談、情報提供等を実施する。