日本大学 芸術学部入試案内 (PDF:2.6MB);pdf

日本大学芸術学部教育体系
2015 年度受験用
日本大学芸術学部入試案内
日本大学芸術学部 入学者に関する受入方針
(アドミッション・ポリシー)
8つの芸術分野それぞれを強く志す
人,創造性が豊かでコミュニケーション能
力に富み,芸術全般にわたり強い関心を
CONTENTS
日本大学芸術学部 学科・コース紹介 ̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶ 2
一般入学試験
2015 年度 一般入学試験〈第 1 期〉
・
〈第 2 期〉について ̶̶̶̶̶ 4
2015 年度 一般入学試験概要(第1期・第2期共通)̶̶̶̶̶̶ 5
ることを真剣に考えている人を求めます。
2015 年度 一般入学試験〈第1期〉日程 ̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶ 6
本学部では,いずれの方法の入学試験に
2015 年度 一般入学試験〈第1期〉 専門試験(二次試験)実施内容 ̶ 8
おいても小論文・作文や実技による専門
2014 年度 一般入学試験〈第1期〉結果 ̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶ 9
2014 年度 一般入学試験〈第1期〉小論文・作文課題一覧 ̶̶ 10
試験と面接試験を重要視して,受験生の
2014 年度 一般入学試験〈第1期〉実技課題一覧 ̶̶̶̶̶̶ 11
適性や創造性を個別的かつ直接的に審査
2015 年度 一般入学試験〈第 2 期〉日程 ̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶ 13
するよう心掛けています。
一般入試
持つ人,自らが芸術家,クリエイターにな
2015 年度 一般入学試験〈第2期〉 専門試験(二次試験)実施内容 ̶ 15
2014 年度 一般入学試験〈第2期〉結果 ̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶ 16
2014 年度 一般入学試験〈第 2 期〉小論文・作文課題一覧̶̶̶ 17
2014 年度 一般入学試験〈第2期〉実技課題一覧 ̶̶̶̶̶̶ 18
入学試験等に関するお問い合わせは…
2015 年度 日藝オーディション〈AO 入学試験〉について ̶̶̶ 20
2015 年度 日藝オーディション〈AO 入学試験〉概要 ̶̶̶̶̶ 21
・入学試験に関する質問
2014 年度 日藝オーディション〈AO 入学試験〉結果 ̶̶̶̶̶ 25
・学部資料請求
2014 年度 日藝オーディション〈AO 入学試験〉課題一覧 ̶̶̶ 26
等についてのお問い合わせは,入試係まで
お願いします。
また,入試情報等については,ホームページ
でもご覧いただけます。
一般推薦(公募制)入学試験
2015 年度 一般推薦(公募制)入学試験について ̶̶̶̶̶̶ 32
2015 年度 一般推薦(公募制)入学試験概要 ̶̶̶̶̶̶̶̶ 33
2014 年度 一般推薦(公募制)入学試験結果 ̶̶̶̶̶̶̶̶ 36
2014 年度 一般推薦(公募制)入学試験小論文・作文課題一覧
37
一般推薦入試
・キャンパス見学(巻末参照)
AO入試
日藝オーディション
〈AO 入学試験〉
2014 年度 一般推薦(公募制)入学試験実技課題一覧 ̶̶̶̶ 38
2015 年度 外国人留学生・帰国生入学試験について ̶̶̶̶̶ 40
編入学・転部試験
日本大学芸術学部 入試係
編入学・転部試験について ̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶ 41
03 − 5995 − 8282
2015 年度 音楽学科入学試験実技課題曲案内 ̶̶̶̶̶̶̶ 44
〒 176-8525 東京都練馬区旭丘 2-42-1
芸術学部Q&A ̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶ 48
日本大学芸術学部ホームページ
http://www.art.nihon-u.ac.jp/
芸術学部概要
芸術学部の授業及び学生生活等について ̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶ 55
2014 年度 芸術学部授業科目一覧 ̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶ 58
卒業制作等,学生の作品発表を見るには… ̶̶̶̶̶̶̶̶̶ 62
入学後のキャリア形成について ∼卒業後の「職」を考える∼ ̶̶̶ 64
芸術学部校舎案内 ̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶ 66
外部進学相談会について
キャンパス見学について
日本大学ホームページ
http://www.nihon-u.ac.jp/
表紙デザイン 檜谷純さん
(デザイン学科4年生)のコメント
学部概要
月曜日∼金曜日
9:00 ∼ 17:00
土曜日
9:00 ∼ 12:00
実技課題曲
学部Q&A
2014 年度 編入学・転部試験結果 ̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶ 42
各種入試等
外国人留学生・帰国生入学試験
日本大学芸術学部 学科・コース紹介
写真学科
デジタルイメージングから古典技法までさまざまなメディアを使用して作品制作をする演習・実習授業を軸に,記録・伝達あ
るいは芸術表現の手段として使われる写真術全般にわたって学べます。1年次の基礎的な学習から4年次のゼミナールに至る
までの過程で,自分たちの進む方向,つまり,広告分野,報道分野,芸術分野など具体的な進路へのモチベーションを高めて
いくように指導します。
映画学科
〔映像表現・理論コース〕
理論・批評,シナリオ,映像の3つの専攻を軸に,映像の創造と研究をバランスよく学びます。劇映画のみならず,アニメーショ
ンやメディアアートなどの幅広い映像表現を身に付け,シナリオや批評を書く訓練を受けられます。映像作家やシナリオライ
ター,映画ジャーナリスト,映画研究者などのほか,映画プロデューサーや配給会社など現在の映像ビジネスに対応した人材,
新たな映像ビジネスを開拓していく人材の育成をもめざします。
(理論・批評専攻) 古今東西の映画を見てその歴史や理論について学ぶと同時に,映画のさまざまな分析方法を身につけます。
さらに創作研究や脚本の基礎も学び,幅広い批評や研究を行うことをめざします。映画に対する総合的な知
識や見方は,未来の映画ジャーナリストや映画研究者を育てると同時に,製作や配給などの映画ビジネスを
めざす学生にも役立ちます。
(シナリオ専攻) 映画シナリオの創作を主とし,映画のストーリーとキャラクターという視点から映像芸術にアプローチして
いきます。映画理論の学びと映像芸術について研究創作し,シナリオの専門課程へと進みます。各国の神話,
ギリシア悲劇,シェイクスピア,おとぎ話やファンタジーなどの物語研究から,古今東西の映画のストーリー,
キャラクターの研究,また映画のストーリーの構成上のアイデアを分析し,シナリオの方法論に近づき,執
筆します。
(映像専攻)
多層化する映像メディアを理解する為の創作研究。劇映画やアニメーション,ドキュメンタリーなど,映像
表現の基礎を体験する中で,段階的にデジタルイメージの生成を実践します。同時に企画立案やプレゼンテー
ションを通して,広く映像メディアを俯瞰する思考力を養い,メディアアート,ミュージックビデオ,コマー
シャル,CG 基礎なども理解しながら,新たな映像表現を実践的に探求します。
〔監督コース〕
映画制作の方法や表現力を身につけるために,演出や脚本,編集,撮影技術などを段階的に学び,卒業制作作品を完成させます。
〔撮影・録音コース〕
フィルム・デジタルシネマ等の各種カメラ,録音機などの機材を1年次より取り扱い,各自が簡単な作品を制作することから始
めます。高学年に進むと,監督,演技コースの学生とチームを組み,実際に映画作品を制作し,技術力を高め,ドラマ,ドキュ
メンタリーなどさまざまなジャンルのオリジナル作品を制作していきます。
〔演技コース〕
発声・音楽・日舞・洋舞など演技の基礎訓練と映像表現に基づいた演技に必要な身体・感情表現等の実践力をひとつひとつ身に
つけていきます。同時に,学生の制作する作品に出演することにより,演技力の向上をめざします。
美術学科
〔絵画コース〕
1年次は人体をモチーフにデッサン・油彩画を主体に,基礎的な観察力・描写力を身につけていきます。2年次は人体の他,風
景,静物等の演習を通してあらゆる表現方法を学びます。3年次より,絵画,版画の各専攻に分かれ,各自の問題意識に基づい
たテーマによる卒業制作へと進みます。
〔彫刻コース〕
自然観察,塑像によるモデル実習,実材実習(木,石,鉄)などを通じて彫刻の基礎を修得し,その後,個々の自由な発想によ
る自主制作へと進みます。
音楽学科
〔作曲・理論コース〕
(作曲) クラシックの作曲技法を学習し基礎を固めながら,現代的語法による創作へと進んでいきます。日本の伝統音楽や,
テクノロジーを用いた音楽創作について学ぶ機会も用意されています。
(理論) 音楽史,作曲家研究,作品研究,楽曲分析,原典講読などを通して,音楽を学術的な視点から究明していきます。地域,
ジャンル,時代を問わず幅広い音楽をその研究対象とします。
〔音楽教育コース〕
ピアノ,声楽,弦・管打楽器,教育用楽器(箏・尺八)など幅広い演奏実技の修得のほか,学校音楽教育や,音楽療法をはじめ,
生涯学習教育等にふさわしい音楽教育のあり方を探究します。
〔声楽コース〕
歌曲やオペラ・アリアなどの独唱法を学ぶとともに,重唱,合唱も訓練していきます。また,日本歌曲やオペラについても重視
しています。
〔ピアノコース〕
2
ピアニストになるための基礎を徹底的に見直すことから始め,高度な技術の修得へと進みます。将来の就職に向けた個々の希望を
尊重し,
個人レッスンを基本とした教育を実践しています。また,
室内楽,
伴奏にも力を入れ,
さらに協奏曲にもチャレンジします。
〔弦・管打楽コース〕
各楽器とも,少人数制による徹底した教育を行い,エキスパートの養成をめざしています。また,オーケストラ,吹奏楽,室内
楽などの合奏の発表の場も数多く用意されています。
〔情報音楽コース〕
情報処理技術を使った音楽制作や音の解析を行い,これまでに無い新たな音楽文化の創成を目指します。既成の概念にとらわれ
ない柔軟な発想によって,デジタル時代に対応したアーティストや,エンターテインメント・ビジネスの即戦力となる人材を育
成します。
文芸学科
文芸学科は「言葉による表現者」の養成をめざします。文学研究を主体とする文学部文学科とは異なり,自分自身の背負うべき
課題を発見し,
その追求に言葉という形を与える「表現者」に徹底的にこだわります。表現の形はさまざま。詩や小説から戯曲,
批評,さらには社会・文化評論に至るまで幅広いジャンルを扱います。授業の基本は,対面指導を中心とする文芸研究(ゼミ)
で,
ゼミ雑誌の執筆や編集等,
文芸実践を行います。また文芸創造に不可欠な講義や,
パソコン等を使った実習誌編集も行います。
演劇学科
〔劇作コース〕
演劇を創造する上で最も基本的なものである戯曲を「読む」
「書く」ことの修練により,劇作家の養成をめざします。
〔演出コース〕
演出とは,舞台を創造していく上で常に中心的役割を担っています。演出演習,演出論などと演出実習を主軸として,その理念
や方法,要素や技術を広範囲に学習していきます。さらには舞台総合実習を通じて,実際の体験を積み重ねていきます。
〔演技コース〕
俳優としての基本的理論から,舞台表現に至る基礎理論,方法・技術を学習していくとともに,舞台総合実習,演技実習などの
各実習を通じて,体験と修練を重ねます。
〔装置コース〕
舞台図表現の基礎的訓練から,台本に基づいた空間構成を学びます。そのための基礎理論,方法論,技術を身につけ,舞台総合
実習を通じて創作の機会を重ねていきます。
〔照明コース〕
舞台照明の構成と表現について,基本的訓練を通じて学びます。そのための基礎理論,方法論,技術(電気工学,照明プラン,
器具操作法等)を身につけ,舞台総合実習を通じて創作の機会を重ねていきます。
〔日舞コース〕
舞踊の理論と歴史,また舞台表現に至る基礎理論を身につけるとともに,日本舞踊の古典技法の基礎修練を経て,創作法を学ぶ
作品創作,舞台発表を行います。
〔洋舞コース〕
舞踊の理論と歴史,また舞台表現に至る基礎理論を身につけるとともに,基本的な身体トレーニングを修得しながら創作法を学
び,作品創作,舞台発表を行います。
〔企画制作コース〕
演劇行為の前提として存在し,その実現・成果を見通していく企てが「企画」であり,その企画を現実化し成功へと導いていく
営みが「制作」です。これからの,新しい舞台・実践の創造を担っていく,クリエイターとしての企画制作者を育成し,演劇の
可能性をクリエイティブに拓いていくことをめざしたコースです。
放送学科
放送はとても間口の広い世界です。テレビという映像もあれば,ラジオという音の世界もある。その内容も,報道・教育・教養・
娯楽とあらゆるジャンルにわたっています。現在ではこれらのすべてを網羅した融合的な番組もめずらしくありません。放送学
科では,そうした放送の働きやあり方を幅広く理論的にとらえ,放送の持つ自由で豊かな創造性と表現力を育てることをめざし
ています。まず教養科目や基礎専門科目などを中心に学びながら,放送を学ぶ視点や基礎能力を身につけます。さらに1年次後
半から,
「テレビ制作」
「ラジオ制作」
「映像技術」
「音響技術」
「CM」の5つの専攻から1つを選んで,スタジオワークなど放
送の表現と創造を中心にしながら理論と実践を基礎から総合的に学んでいきます。また,専攻の学習に加えて『脚本』
『アナウ
ンス』をはじめルポルタージュや調査法,企画などの実践的な実習・演習を段階的に学んでいくことで,より幅広く実践力を身
につけることもできます。さらに3年次からは,ゼミナール形式による卒業研究で,より専門的に放送の理論や実践を個人のテー
マでまとめあげていきます(これは必修の演習作業です)
。さらにさまざまな専門科目を段階的に,かつ年次に従って履修する
ことにより,放送に必要な知識教養の広がりと,専門技術を習得します。最終的にはテレビ,ラジオにとどまらず,放送を中心
としながら,さらに応用範囲の広い,多くのコミュニケーション・ジャンルにわたるメディア表現の力をもった「情報文化のリー
ダー」としての創造性と資質の向上をめざします。
デザイン学科
幅広い専門分野から選択できます。
全てのデザインの基本は人と人との繋がりでありコミュニケーションが原点と捉え,デザインの基本技術の修得と併せて当学科
が掲げる「グラフィック」
「メディア」
「インタラクション」
「インダストリアル」
「プロダクト」
「スペース」
「アーキテクチャー」
分野の基礎を学び,それらがどの様に関わっているかを理解・認識し,自らの適性を探ります。自分が選択した分野を核にその
デザイン手法を深めます。更に分野を超えて多角的な視野を養い,デザインの多様性を学ぶためのカリキュラムを自由に選択で
きます。
その後,選択分野の専門性を更に深めるために社会におけるデザイン実務等を学び,物事を横断的に捉える見方と考え方を身に
付けていくことが出来るのが本学デザイン学科の特徴です。
3
2015 年度 一般入学試験〈第1期〉
・
〈第2期〉について
チャレンジが 2 回あります!
一般入試
一般入学試験は,外国語(英語)と国語の学力試験(一次
試験)と各学科・各コースによる専門試験(二次試験)の
総合点によって選抜する試験です。
2月に実施する〈第1期〉と3月に実施する〈第2期〉
,
2回チャレンジすることが可能です。
3月に〈第2期〉入学試験を実施するのは,日藝で学んで
創造性豊かなクリエイターをめざしたい人たちに,新たな
気持ちを持って臨んでもらいたいからです。
8つの学科はそれぞれの特性に応じた独自の方法で,意欲
ある人材を発掘します。
アドミッション・ポリシー
学業・人物が優秀で,8 つの芸術分野それぞれに対する強い情熱を有し,芸術的資質に恵まれていて,将来性
のある者。かつ学力試験において学部が定めた基準を満たす者を求めます。
一般入学試験〈第1期〉
・
〈第2期〉の流れ
【一般入学試験要項(願書)の入手】
頒布時期 2014 年 10 月頃より頒布予定(有料)
【出 願】
出願受付 2015 年1月8日(木)より日本大学入試センターへ郵送による出願受付(締切日郵送必着)
ただし,窓口受付あり(期日・受付場所指定)
【入学試験〈第1期〉】
写真・美術・音楽・放送・デザインの5学科
2015 年2月3日(火)∼6日(金)の
各学科指定日
映画・文芸・演劇の3学科
2015 年2月10日(火)・11 日(水)の
各学科指定日
試験会場 芸術学部江古田校舎
選考方法 外国語(英語)・国語の学力試験及び
各学科の専門試験(学科・コースに
より異なる)
【最終合格発表〈第1期〉】
写真・美術・音楽・放送・デザインの5学科
2015 年2月 13 日(金)
映画・文芸・演劇の3学科
2015 年2月 19 日(木)
4
【入学試験〈第2期〉】
写真・映画・美術・音楽・
文芸・演劇・放送・デザインの全学科
2015 年3月3日(火)
∼6日(金)の
各学科指定日
試験会場 芸術学部江古田校舎
選考方法 外国語(英語)
・国語の学力試験及び
各学科の専門試験(学科・コースに
より異なる)
【最終合格発表〈第2期〉】
写真・映画・美術・音楽・
文芸・演劇・放送・デザインの全学科
2015 年3月 12 日(木)
2015 年度 一般入学試験概要(第1期・第2期共通)
1 一般入学試験要項(願書)の入手
2014 年 10 月頃より,日本大学全学部・短期大学部共通の一般入学試験要項(願書)を全国の願書取扱書店及び各学部
窓口等で頒布予定です(有料)。入手方法等の詳細については,日本大学ホームページでお知らせします。
2 出 願
出願受付は,2015 年1月8日(木)より日本大学入試センターにて行います。郵送による出願となりますが,期日を
一般入試
限定して窓口受付も行います。
なお,第1期については,学科により出願期間が異なります。
3 併 願
第1期については,受験する学科により併願が可能です(6ページ参照)。
第2期については,全学科同一日程のため併願はできません。
4 入学試験場
すべて芸術学部江古田校舎で実施します。
5 学力試験(一次試験)及び専門試験(二次試験)
①学力試験(一次試験)科目は,外国語(英語)及び国語の2科目で,いずれの科目も全問マークシート方式です。
教 科
科 目
時 間
配 点
外国語
「英語Ⅰ・英語Ⅱ」
60 分
100 点
国 語
「国語総合」
(漢文を除く)
60 分
100 点
②放送学科を除く各学科の試験は,一次・二次試験の区別なく全受験生に対して行い,一部の学科・コースを除き,
学力試験当日の午後から引き続いて専門試験を実施します。
放送学科については,一次試験で合格判定を行い,合格者のみが二次試験を受験できます。一次試験の合格発表は,
二次試験実施日の前日に行います(発表方法については,下記の「6 最終合格発表の②発表方法」と同様です)。
③専門試験(二次試験)
試験科目は,小論文・作文・実技・面接等で,学科・コースにより実施内容は異なります(後述参照)。
学 科
学力試験(一次試験)
試験種別
写真・映画・美術・音楽・
文芸・演劇・デザイン
学力試験として
全員受験
放送
一次試験として
全員受験
一次試験判定
専門試験(二次試験)
専門試験として全員受験
外国語及び国語の合計得点(200 点
満点)により合格判定を行います。
一次試験合格者のみ
二次試験として受験
6 最終合格発表
①合格判定
全ての学科とも,学力試験及び専門試験の総合得点(放送学科については一次試験及び二次試験の総合得点)に
より合格判定を行いますが,以下の場合は,総合得点が合格最低点を超えていても不合格となります。
学力試験の合計得点が 200 点満点中 60 点未満の場合。
ただし,第2期のデザイン学科については,学力試験の合計得点が 200 点満点中 80 点未満の場合。
②発表方法
江古田校舎で掲示にて行います。また,補助的な手段として,インターネットによる合否案内(自動応答)により
確認することができます(合否案内の詳細については,一般入学試験要項を確認してください)。
合格者には,最終合格発表日に「合格通知書」及び「入学手続書類」を速達にて発送します。
5
2015 年度 一般入学試験〈第1期〉日程
(期日はすべて 2015 年となります)
1 出願手続
出 願 期 間
学 科
一般入試
写真・美術・音楽・放送・デザイン
映画・文芸・演劇
郵 送
窓口受付
1月8日(木)
∼
1月 27 日(火)
【必着】
1月 26 日(月)
・27 日(火)※1
1月8日(木)
∼
2月3日(火)
【必着】
2月 2日(月)
・ 3日(火)※1
1月 27 日(火)
・28 日(水)※2
2月 3日(火)
・ 4日(水)※2
※1 日本大学入試センターでの受付(受付時間…各日 10:00∼16:00)
※2 日本大学芸術学部江古田校舎での受付(受付時間…各日 10:00∼16:00)
《併願について》
一般入学試験〈第1期〉については,5学科(写真・美術・音楽・放送・デザイン)を第1週,3学科(映画・文芸・演劇)
を第2週と,2ブロックに分けて実施します。各ブロック間は単票複願方式のため,1枚の入学志願票での併願が
可能です。ただし,同一ブロック(同じ週に試験が実施される学科・コース)内での併願はできません。
なお,出願締切日は,併願する学科のうち,先に入学試験を実施する学科の出願締切日となりますので注意してくだ
さい。
○ 併願が可能な例
放送学科と映画学科,放送学科と文芸学科 等
⇒ ブロック(週)が別で入学試験を実施する場合
× 併願ができない例
映画学科と演劇学科 等
⇒ 同じブロック(週)で入学試験を実施する場合
映画学科映像表現・理論コースと映画学科監督コース 等
⇒ 同一学科で複数のコースを受験する場合
6
2 試験期日及び試験科目
【第1週】写真・美術・音楽・放送・デザイン学科
学科
募集
人員
コース
写真
43
―
美術
30
絵画
彫刻
声楽
音楽
43
ピアノ
弦・管
打楽
情報
音楽
放送
54
―
デザイン 40
―
外国語
国語
備考
専門試験(二次試験)
試験期日
2月3・4日
(火・水)
2月3・4日
(火・水)
2月3・4日
(火・水)
2月3・4・5日
(火 ・ 水 ・ 木)
2月3・4・5日
(火 ・ 水 ・ 木)
●
●
2月3日
2月3・4・5日
(火 ・ 水 ・ 木)
(火) 配点 配点
100 点 100 点
2月3・4・5日
(火 ・ 水 ・ 木)
2月3・4・5日
(火 ・ 水 ・ 木)
2月3・4・5日
(火 ・ 水 ・ 木)
一次試験
2月6日
※
(金)
2月3・4日
(火・水)
小論文 作文
実技
配点
●
200 点
400 点
●
●
300 点
500 点
●
●
300 点
500 点
●
●
●
300 点
●
●
●
300 点
500 点
●
●
300 点
500 点
●
●
300 点
500 点
●
●
300 点
500 点
●
●
300 点
500 点
●
100 点
二次試験
300 点
一次試験合格者のみ
●
300 点
500 点
●
●
●
●
備考
総合点
面接
小論文は理論
のみ
500 点
一般入試
作曲・
理論
音楽
教育
学力試験(一次試験)
試験期日
※ 放送学科は,外国語及び国語の総合得点(200 点)により一次試験合格者(二次試験受験対象者)を決定します。
【第 2 週】映画・文芸・演劇学科
学科
募集
人員
コース
学力試験(一次試験)
試験期日
外国語
国語
映像表現
・理論
監督
映画
64
撮影・
録音
演技
文芸
60
―
劇作
演出
●
2月 10 日
(火) 配点
演技
●
配点
100 点 100 点
装置
演劇
40
照明
日舞
洋舞
企画
制作
備考
専門試験(二次試験)
試験期日
2月 10・11 日
(火・水)
2月 10・11 日
(火・水)
2月 10・11 日
(火・水)
2月 10・11 日
(火・水)
2月 10 日
(火)
2月 10・11 日
(火・水)
2月 10・11 日
(火・水)
2月 10・11 日
(火・水)
2月 10・11 日
(火・水)
2月 10・11 日
(火・水)
2月 10・11 日
(火・水)
2月 10・11 日
(火・水)
2月 10・11 日
(火・水)
小論文 作文
実技
配点
●
●
150 点
350 点
●
●
150 点
350 点
●
●
150 点
350 点
●
150 点
350 点
●
100 点
●
●
200 点
400 点
●
●
200 点
400 点
●
●
200 点
400 点
●
●
200 点
400 点
●
200 点
400 点
●
●
200 点
400 点
●
●
200 点
400 点
●
●
200 点
400 点
●
●
●
備考
総合点
面接
小論文または
作文と面接
300 点
3 合格発表及び入学手続
学 科
一次試験合格発表期日
最終合格発表期日
入学手続期限
2月 13 日(金)13 時
2月 27 日(金)
2月 19 日(木)13 時
3月 5日(木)
写真・美術・音楽・デザイン
放送
映画・文芸・演劇
2月5日(木)14 時
※ 入学手続については,所定の手続を行うことにより3月 25 日(水)まで入学手続を延期することができます(二段階手続方式)。
7
2015年度 一般入学試験〈第1期〉 専門試験(二次試験)実施内容
学 科
科 目
一般入試
写 真
①小論文(60 分・600 字)
②面 接
映 画
①小論文あるいは実技
映像表現・理論,監督,撮影・録音コース:小論文(80 分・800 字程度)
演 技 コ ー ス:基礎的な音声及び身体表現
※ 服装については,動きやすい普段着とします。
②面 接
美 術
①実 技
絵画コース:油彩による静物画(アクリル絵の具併用可)
(6時間)
※ 油絵の具,パレット,筆,溶き油等を持参してください。
※ キャンバス(F 15 号)
,イーゼルは大学で用意します。
彫刻コース:デッサン(黒コンテまたは鉛筆どちらでも可・併用も可)
(1∼2課題・6時間)
※ 黒コンテ,鉛筆,消しゴム等を持参してください。
※ カルトン,画鋲,画用紙等は大学で用意します。
②面 接
音 楽
①実 技(一部のコースで小論文も実施)
作曲・理論コース:作曲−(1)作曲 (2)和声または楽典 (3)ピアノ (4)ソルフェージュ
理論−(1)小論文(60 分・800 字程度)
(2)楽典 (3)ピアノ (4)ソルフェージュ
(1)小論文(60 分・800 字程度)
(2)楽典 (3)ピアノ (4)声楽 (5)ソルフェージュ
音 楽 教 育 コ ー ス:
声 楽 コ ー ス:
(1)声楽 (2)楽典 (3)ピアノ (4)ソルフェージュ
ピ ア ノ コ ー ス:
(1)ピアノ (2)楽典 (3)ソルフェージュ
弦・管打楽コース:
(1)それぞれの専攻する弦楽器,管楽器または打楽器 (2)楽典 (3)ピアノ (4)ソルフェージュ
情 報 音 楽 コ ー ス:
(1)小論文(60 分・800 字程度)
(2)演奏またはソルフェージュ
※ 課題曲等の詳細については,44∼46 ページの『2015 年度音楽学科入学試験実技課題曲案内』に従ってください。
②面 接
文 芸
①小論文または作文(60 分・800 字)
②面 接
①作文あるいは実技
劇作,演出,照明コース:作文(60 分・600 字)
演 技 コ ー ス:演技(音感・リズム感を含む)
※ 体操着及び上履きを持参してください。
装 置 コ ー ス:鉛筆による石膏デッサン(2時間)
※ 鉛筆,消しゴムを持参してください。
演 劇
※ 使用する用紙,イーゼルは大学で用意します。
日 舞 コ ー ス:各自所属流派修得の任意の曲目を自由選択
※ 着物,帯,足袋,扇子,上履きを持参してください。
※ 自由選択の曲については,カセットテープ,CDあるいはMDを持参してください。
洋 舞 コ ー ス:リズム運動,舞踊的身体運動及びイメージ表現
※ 稽古着(タイツ,レオタード,シューズ)を持参してください。
企画制作コース:プレゼンテーション
②面 接
放 送
①作 文(時間・字数は当日指定)
②面 接
デザイン
①実 技
(1)鉛筆によるデッサン(3時間)
※ デッサン用鉛筆,クリップ,消しゴム(練ゴム)
,カッターナイフ等を持参してください(デッサンについては
定規の使用は不可)
。
(2)デザインプレゼンテーション(4時間)
※ デッサン用具以外の使用する道具については大学で用意します。
②面 接
持参作品等
演劇学科装置コース・デザイン学科志願者は,面接の参考資料とするため,自作作品を専門試験日当日に持参してくだ
さい(下表参照)
。
学 科
持参作品等
演 劇
装置コース志願者は,最近の自作作品(水彩画〈モチーフは自由,A2サイズ〉
)を持参してください。
デザイン
自作作品5点以内とします。ただし,映像機器を使用するものは除きます。
※ 持参作品については,面接終了後に返却します。
8
2014 年度 一般入学試験〈第1期〉結果
項目
学科・コース
写 真 学 科
映
学
科
美
術
学
科
音
楽
撮影・録音コース
科
64
演 技 コ ー ス
計
64
絵 画 コ ー ス
彫 刻 コ ー ス
計
30
30
1.2 倍
118( 38)
113( 36)
44( 16)
2.6 倍
2.6 倍
87( 20)
81( 19)
17( 5)
4.8 倍
5.5 倍
70( 39)
60( 35)
35( 27)
1.7 倍
2.2 倍
80( 34)
76( 32)
3( 0)
25.3 倍
25.3 倍
355(131)
330(122)
99( 48)
3.3 倍
3.8 倍
31( 21)
30( 21)
29( 20)
1.0 倍
1.2 倍
10( 7)
10( 7)
8( 5)
1.3 倍
1.6 倍
300
350
500
186
149
222
227
241
260
214
238
289
250
281
286
335
346
37( 25)
1.1 倍
1.3 倍
4( 4)
4( 4)
1.0 倍
1.0 倍
359
329
音楽教育コース
17( 15)
17( 15)
8( 7)
2.1 倍
1.1 倍
331
300
19( 18)
19( 18)
11( 11)
1.7 倍
1.0 倍
14( 11)
14( 11)
13( 10)
1.1 倍
1.2 倍
14( 10)
14( 10)
10( 7)
1.4 倍
声 楽 コ ー ス
43
弦・管打楽コース
情報音楽コース
349
317
324
329
1.3 倍
310
324
362
308
186
196
258
219
38( 16)
38( 16)
8( 4)
4.8 倍
1.4 倍
43
106( 74)
106( 74)
54( 43)
2.0 倍
1.2 倍
60
214(105)
197( 97)
114( 68)
1.7 倍
2.3 倍
17( 8)
17( 8)
6( 2)
2.8 倍
1.5 倍
500
300
演 出 コ ー ス
20( 15)
19( 14)
9( 7)
2.1 倍
5.6 倍
251
291
演 技 コ ー ス
207( 131)
201( 127)
13( 5)
15.5 倍
8.1 倍
260
261
14( 11)
14( 11)
7( 7)
2.0 倍
1.3 倍
270
250
装 置 コ ー ス
照 明 コ ー ス
科
1.5 倍
40( 28)
劇 作 コ ー ス
学
61( 32)
4( 4)
文 芸 学 科
劇
89( 46)
最低点 2013年度
最低点
41( 28)
計
演
92( 46)
合格者の成績
総点
作曲・理論コース
ピ ア ノ コ ー ス
学
43
映像表現・理論コース
監 督 コ ー ス
競争率 2013年度
受験者数(A) 合格者数(B)
(A/B) 競争率
志願者数
40
400
18( 14)
18( 14)
1( 1)
18.0 倍
2.1 倍
301
287
日 舞 コ ー ス
6( 5)
6( 5)
6( 5)
1.0 倍
1.0 倍
241
257
洋 舞 コ ー ス
22( 19)
21( 18)
3( 2)
7.0 倍
5.0 倍
312
281
266
232
企画制作コース
27( 18)
26( 17)
7( 6)
3.7 倍
1.4 倍
40
331(221)
322(214)
52( 35)
6.2 倍
3.7 倍
放 送 学 科
54
437(226)
433(225)
99( 53)
4.4 倍
5.5 倍
300
192
185
デ ザ イ ン 学 科
40
100( 62)
98( 62)
48( 37)
2.0 倍
1.7 倍
500
317
293
374
1,676(893)
1,615(868)
564(341)
2.9 倍
2.8 倍
計
合 計
一般入試
画
募集
人員
( )内は女子内数
【出身校地域別人数】
近畿
62名
(3.7%)
中国・四国
67名
(4.0%)
九州
72名
(4.3%)
その他
38名
(2.3%)
北海道・東北 115名
(6.9%)
中部
205名
(12.2%)
関東
1,117名
(66.6%)
志願者数
【現役生・既卒生等別人数】
近畿
中国・四国
九州
その他
北海道・東北
22名
(3.9%)
21名
(3.7%)
25名
(4.4%)
14名
(2.5%)
37名
(6.6%)
その他 39名
(2.3%)
既卒生
298名
(17.8%)
中部
57名
(10.1%)
関東
388名
(68.8%)
合格者数
既卒生
71名
(12.6%)
現役生
1,339名
(79.9%)
志願者数
その他 45名
(8.0%)
現役生
448名
(79.4%)
合格者数
9
2014 年度 一般入学試験〈第1期〉小論文・作文課題一覧
学科・コース
写 真
一般入試
映 画
(演技を除く)
時間
60 分
80 分
字数
課 題
600 字
<小論文>
写真の本質的な機能とは何か,それに基づいて写真が今日の社会の中でどのように活用され
ているかについて述べるとともに,近年のデジタル技術の発達によって写真の役割や可能性
がどのように変化して行くであろうかについて,あなたの考えを 600 字で述べなさい。
800 字
<小論文>
これは外国人が撮影した幕末の長州藩士の写真です。現代の日本人と比較してあなたが思う
ことを述べなさい。
※『甦る幕末―オランダに保存されていた 800 枚の写真から』朝日新聞社,1986 年,145 ページ
作曲・理論
(理論)
60 分
800 字
程度
音
音楽教育
60 分
800 字
程度
楽
情報音楽
文 芸
演
劇
劇 作
演 出
照 明
放 送
60 分
60 分
60 分
800 字
程度
800 字
以内
600 字
<小論文>
次の三つのテーマの中から一つを選び,800 字程度の小論文を書きなさい。
1. 古典派の音楽
2. もっとも興味のある音楽作品
3. 理論コースで学びたいこと
<小論文>
次のテーマから1つを選び,800 字程度の小論文を書きなさい。
1. 音楽教員を目指した動機について
2. 現代社会における音楽の活用について
<小論文>
次の3つの題名から1題選択して,800 字程度の小論文を完成させよ。
1. メディアアートにおける音の役割について
2. 情報音楽コースで学習したい内容と理由について
3. 電子音が社会に及ぼす影響について
<小論文または作文>
次の二つのうち一つを選んで文章を書いてください。
(タイトルは自分でオリジナルのものを
つけてください。
)
①「顔を知らない人と,肉声を聞いたことがない人」が登場する作文を書いてください。
②「再発見する」ことについて,自由に論じてください。
<作文>
次の文章で始まる物語を作りなさい。
(20 字以内の題名をつけること)
郊外の小さな駅のホーム,一通の手紙が落ちている。
60 分
600 字
<作文>
「くもりのち晴れ」
※ 著作物に該当するため原文等は掲載いたしません。
10
2014 年度 一般入学試験〈第1期〉実技課題一覧
学科・コース
課 題
基礎的な音声及び身体表現
発声1 次の内容をはっきりと述べてください。
受験番号( )番,( 氏 名 )です。出身は( 都道府県名 )で,学校は( 学校名 )高校を
卒業する予定です。年齢は( )歳です。
一般入試
発声2 次の文章を朗読してください。
※ 志賀直哉「小僧の神様」『小僧の神様他十篇』岩波書店,2002 年,15 ページ
映 画
(演 技)
動 作 次の内容をしぐさのみで表現してください。
〔設定〕休日の昼下がり,頼まれた今夜の食材を買ってきた。少し重い買い物袋を片手に,もう一方の手で,
スマートフォンを操作しながら家に帰っている。
ふと電信柱にぶつかりそうになり,直前で巧みに避ける。何もなかったかのように,スマートフォンに集中
しながら歩いている。知った道なので,確認もしないで曲がって行く。
その直後,自転車とぶつかりそうになる。運転していた人が気付き,避けてくれる。罵声を浴びせられる。
チョット相手の方を向くが,知らんぷりをして歩いていく。
コンビニエンス・ストアの前に差し掛かったところで,入り口に繋がれていた,犬を蹴飛ばしそうになり,
大きな声で吠えられる。びっくりして,持っていた買い物袋を落してしまう。犬の前に落した,袋を取ろう
とすると,犬が騒ぎ,繋いでいた鎖がほどけ,こちらに走って向かってくる。怖くなって,買い物袋をその
ままにして,慌てて逃げ出す。
(そのまま退場してください)
絵 画
美
油彩による静物画
(アクリル絵の具併用可)
(6時間)≪ F15 号キャンバス≫
[モチーフ]
板 ×1
蝋燭 ×1
燭台 ×1
ティーポット ×1
ポプリボックス ×2
布 ×1
術
彫 刻
作曲・理論
①作曲(100 分)
②和声または楽典(80 分) ③ピアノ ④ソルフェージュ
作曲・理論
(理 論)
①楽典(80 分) ②ピアノ ③ソルフェージュ
音楽教育
①楽典(60 分) ②ピアノ ③声楽 ④ソルフェージュ
声 楽
①声楽 ②楽典(60 分) ③ピアノ ④ソルフェージュ
ピアノ
①ピアノ ②楽典(60 分) ③ソルフェージュ
(作 曲)
音
楽
デッサン
(黒コンテまたは鉛筆どちらでも可・併用も可)
(6時間)≪画用紙 65cm×50cm ≫
[モチーフ]
木 ×1
枕木 ×1
かすがい ×4
弦・管打楽
情報音楽
①専攻する弦楽器,管楽器または打楽器 ②楽典(60 分) ③ピアノ ④ソルフェージュ
演奏またはソルフェージュ
11
学科・コース
課 題
演技(音感・リズム感を含む)
(1)台詞表現 (井上ひさし作「十一ぴきのネコ」より抜粋)
※ 井上ひさし『決定版十一ぴきのネコ』新潮社,1990 年,5∼6ページ
(2)エチュード
演 技
台詞表現で行った「十一ぴきのネコ」より,自らそこに登場するネコのキャラクターを造形し,その登場か
ら自己紹介までのシーンを演じる。
(3)音感・リズム感
一般入試
①リズムに合わせて身体を動かす
②音楽を用いた即興表現
③アカペラで一人ずつ歌う(自由課題)
鉛筆による石膏デッサン(2時間)≪B 3 画用紙≫
演
装 置
[モチーフ]
石膏(ホーマー)
×1
劇
日 舞
各自所属流派修得の任意の曲目を自由選択
リズム運動,舞踊的身体運動及びイメージ表現
洋 舞
①基本運動
1. バレエ・テクニック
2. ジャズ・テクニック
3. モダンダンス・テクニック
②イメージによる動き
題『イスを使って体で表現する』
◆動きのデザイン
◆内容と共に表現する
プレゼンテーション
企画制作
以下の課題についてプレゼンテーションしなさい。
「古典作品の現代的上演」というコンセプトにおける具体的な公演企画案を提示しなさい。
(1)鉛筆によるデッサン(3時間)≪B3画用紙≫
与えられたモチーフを台紙の上にセットし,鉛筆でデッサンしなさい。
定規,コンパス,デッサンスケールは使用不可とする。
※ はかり棒は使用可。
[モチーフ]
酒瓶 ×1
箱 ×1
ふきん ×1
デザイン
<条件>
1. 机の上に置いてある酒瓶を箱から取り出し,箱,酒瓶,ふきんをすべて組み合わせること。ふきんはその
ままではなく変形させること。箱のフタは開けても閉めてもよい。
2. 台紙は描かなくてもよい。
(2)デザインプレゼンテーション(4時間・面接含む)≪B3ケント紙+PMパッド1枚≫
私たちの生活に必要と思われる「通貨」に関わるものをデザインしなさい。ただし,デザインに使用する
形態は「四角形」であることとします。
<条件>
1. 用紙は2枚あります。PMパッド(薄い紙)1枚はアイデアやメモとして自由に使い,ケント紙には最終
回答を記入すること。
2. 表現方法は自由(デッサンで使用した鉛筆,および配布された色鉛筆を使用すること)
。
3. 用紙は横位置にて使用すること。
4. 用紙は2枚ともすべて提出とし,2枚の総合評価とする。
5. 定規・コンパスは使用不可。
12
※ 著作物に該当するため原文等は掲載いたしません。
2015 年度 一般入学試験〈第 2 期〉日程
(期日はすべて 2015 年となります)
1 出願手続
出 願 期 間
学 科
郵 送
窓口受付
2月 23 日(月)
・24 日(火)※1
1月8日(木)
∼2月 24 日(火)
【必着】
一般入試
全 学 科
2月 24 日(火)
・25 日(水)※2
※1 日本大学入試センターでの受付(受付時間…各日 10:00∼16:00)
※2 日本大学芸術学部江古田校舎での受付(受付時間…各日 10:00∼16:00)
《併願について》
全学科統一日程のため併願はできません。
2 試験期日及び試験科目
学力試験(一次試験)
専門試験(二次試験)
学科
募集
人員
コース
写真
5
―
3月3日
(火)
映像表現・
理論
3月3・4日
(火・水)
監督
映画
美術
配点
●
200 点
400 点
●
●
150 点
350 点
3月3・4日
(火・水)
●
●
150 点
350 点
撮影 ・
録音
3月3・4日
(火・水)
●
●
150 点
350 点
演技
3月3・4日
(火・水)
●
●
150 点
350 点
絵画
3月3・4日
(火・水)
●
●
400 点
600 点
3月3・4日
(火・水)
●
●
400 点
600 点
5
●
配点
100 点 100 点
試験期日
小論文 作文
実技
備考
●
●
●
300 点 小論文は理論のみ 500 点
音楽
教育
3月3・4日
(火・水)
●
●
●
300 点
500 点
声楽
3月3・4日
(火・水)
●
●
300 点
500 点
ピアノ
3月3・4日
(火・水)
●
●
300 点
500 点
弦・管
打楽
3月3・4日
(火・水)
●
●
300 点
500 点
情報
音楽
3月3・4日
(火・水)
●
●
300 点
500 点
―
3月3・4日
(火・水)
●
300 点
500 点
5
10
3月3日 ●
(火) 配点
備考
3月3・4日
(火・水)
作曲・
理論
文芸
国語
10
彫刻
音楽
外国語
総合点
面接
試験期日
●
●
※ 演劇学科・放送学科及びデザイン学科については,14 ページをご覧ください。
13
学科
一般入試
演劇
募集
人員
コース
学力試験(一次試験)
試験期日
外国語
国語
備考
専門試験(二次試験)
試験期日
小論文 作文
実技
面接
配点
備考
劇作
3月3・4日
(火・水)
●
●
200 点
400 点
演出
3月3・4日
(火・水)
●
●
200 点
400 点
演技
3月3・4日
(火・水)
●
●
200 点
400 点
装置
3月3・4日
(火・水)
●
●
200 点
400 点
●
200 点
400 点
7
照明
●
3月3日
(火) 配点
3月3・4日
(火・水)
●
配点
100 点 100 点
●
3月3・4日
(火・水)
●
●
200 点
400 点
洋舞
3月3・4日
(火・水)
●
●
200 点
400 点
企画
制作
3月3・4日
(火・水)
●
●
200 点
400 点
●
100 点
二次試験
300 点
一次試験合格者のみ
●
300 点
500 点
日舞
放送
12
―
デザイン
3
―
一次試験
※
3月6日
(金)
●
3月3・4日
(火・水)
●
※ 放送学科は,外国語及び国語の総合得点(200 点)により一次試験合格者(二次試験受験対象者)を決定します。
3 合格発表及び入学手続
学 科
一次試験合格発表期日
最終合格発表期日
入学手続期限
3 月 12 日(木)13 時
3 月 25 日(水)
写真・映画・美術・音楽・
文芸・演劇・デザイン
放送
14
総合点
3 月 5 日(木)14 時
2015 年度 一般入学試験〈第 2 期〉 専門試験(二次試験)実施内容
学 科
科 目
面 接
映 画
①小論文あるいは実技
映像表現・理論,監督,撮影・録音コース:小論文(80 分・800 字程度)
演 技 コ ー ス:基礎的な音声及び身体表現
※ 服装については,動きやすい普段着とします。
②面 接
美 術
①実 技
絵画,彫刻コース:デッサン(黒コンテ・鉛筆・木炭いずれも可・併用も可)
(1∼2課題・6時間)
※ 黒コンテ,鉛筆,木炭,消しゴム等を持参してください。
※ カルトン,画鋲,画用紙等は大学で用意します。
②面 接
音 楽
①実 技(一部のコースで小論文も実施)
作曲・理論コース:作曲−(1)作曲 (2)ソルフェージュ
(2)ソルフェージュ
理論−(1)小論文(60 分・800 字程度) 音 楽 教 育 コ ー ス:
(1)小論文(60 分・800 字程度) (2)ピアノ (3)声楽 (4)ソルフェージュ
声 楽 コ ー ス:
(1)声楽 (2)ソルフェージュ
ピ ア ノ コ ー ス:
(1)ピアノ (2)ソルフェージュ
弦・管打楽コース:
(1)それぞれの専攻する弦楽器,管楽器または打楽器 (2)ソルフェージュ
情 報 音 楽 コ ー ス:
(1)プレゼンテーション (2)ソルフェージュ
※ 課題曲等の詳細については,
46∼47 ページの『2015 年度音楽学科入学試験実技課題曲案内』に従ってください。
②面 接
文 芸
①小論文(60 分・800 字)
②作 文(60 分・800 字)
③面 接
演 劇
①作文あるいは実技
劇作,演出,照明コース:作文(60 分・600 字)
演 技 コ ー ス:演技(音感・リズム感を含む)
※ 体操着及び上履きを持参してください。
装 置 コ ー ス:鉛筆による石膏デッサン(2時間)
※ 鉛筆,消しゴムを持参してください。
※ 使用する用紙,イーゼルは大学で用意します。
日 舞 コ ー ス:各自所属流派修得の任意の曲目を自由選択
※ 着物,帯,足袋,扇子,上履きを持参してください。
※ 自由選択の曲については,カセットテープ,CDあるいはMDを持参してください。
洋 舞 コ ー ス:リズム運動,舞踊的身体運動及びイメージ表現
※ 稽古着(タイツ,レオタード,シューズ)を持参してください。
企画制作コース:プレゼンテーション
②面 接
放 送
①小論文(時間・字数は当日指定)
②面 接
デザイ ン
①実 技
(1)鉛筆によるデッサン(3時間)
※ デッサン用鉛筆,クリップ,消しゴム(練ゴム)
,カッターナイフ等を持参してください(デッサンについては
定規の使用は不可)
。
(2)デザインプレゼンテーション(4時間)
※ デッサン用具以外の使用する道具については大学で用意します。
②面 接
一般入試
写 真
持参作品等
音楽学科作曲・理論コース(作曲)志願者は,自作作品を専門試験日当日に持参してください(下表参照)
。
演劇学科装置コース志願者は,
面接の参考資料とするため,
自作作品を専門試験日当日に持参してください(下表参照)
。
学 科
持参作品等
音 楽
作曲・理論コース(作曲)志願者は,5∼6分程度の自作のピアノ曲の楽譜を持参してください。
演 劇
装置コース志願者は,最近の自作作品(水彩画〈モチーフは自由,A2サイズ〉
)を持参してください。
※ 持参作品については,面接終了後に返却します。
15
2014 年度 一般入学試験〈第2期〉結果
項目
学科・コース
写 真 学 科
映
一般入試
画
学
5
楽
科
4.4 倍
400
5( 4)
5.4 倍
7.0 倍
5( 1)
5.0 倍
9.0 倍
10( 2)
9( 1)
5( 1)
1.8 倍
5.0 倍
37( 19)
37( 19)
3( 3)
12.3 倍
15.0 倍
105( 35)
98( 33)
18(
9)
5.4 倍
8.0 倍
27( 18)
23( 16)
20( 14)
1.2 倍
2.7 倍
1( 1)
0( 0)
0( 0)
―
1.3 倍
28( 19)
23( 16)
20( 14)
1.2 倍
2.3 倍
0( 0)
0( 0)
0( 0)
―
―
10
撮影・録音コース
演 技 コ ー ス
計
10
絵 画 コ ー ス
5
彫 刻 コ ー ス
計
5
音楽教育コース
7( 6)
6( 5)
1( 1)
6.0 倍
4.0 倍
声 楽 コ ー ス
5( 4)
4( 3)
1( 0)
4.0 倍
1.0 倍
7( 5)
6( 4)
3( 3)
2.0 倍
2.5 倍
2( 1)
2( 1)
0( 0)
―
5.0 倍
5
弦・管打楽コース
情報音楽コース
9( 4)
9( 4)
1( 1)
9.0 倍
5.0 倍
5
30( 20)
27( 17)
6(
5)
4.5 倍
3.3 倍
10
48( 23)
39( 20)
10(
8)
3.9 倍
6.4 倍
5( 3)
5( 3)
2( 1)
2.5 倍
―
600
500
300
演 出 コ ー ス
4( 4)
0( 0)
0( 0)
―
12.0 倍
61( 46)
61( 46)
2( 0)
30.5 倍
16.5 倍
3( 1)
3( 1)
2( 1)
1.5 倍
1.0 倍
8( 6)
6( 4)
0( 0)
―
6.0 倍
日 舞 コ ー ス
1( 1)
1( 1)
1( 1)
1.0 倍
1.0 倍
洋 舞 コ ー ス
11( 10)
11( 10)
1( 1)
11.0 倍
11.0 倍
企画制作コース
4( 4)
3( 3)
1( 1)
3.0 倍
5.0 倍
5)
10.0 倍
10.3 倍
15( 10)
5.8 倍
8.7 倍
300
3)
6.3 倍
9.3 倍
500
87( 56)
4.5 倍
6.8 倍
装 置 コ ー ス
7
計
7
97( 75)
90( 68)
放 送 学 科
12
101( 55)
87( 50)
デ ザ イ ン 学 科
3
24( 13)
19( 10)
57
453(253)
395(221)
合 計
9(
3(
※ 合格者最低点は公表していません。
近畿
中国・四国
九州
その他
北海道・東北
18名
(4.0%)
11名
(2.4%)
10名
(2.2%)
13名
(2.8%)
18名
(4.0%)
【現役生・既卒生等別人数】
近畿
中国・四国
九州
その他
北海道・東北
関東
326名
(72.0%)
志願者数
5名
(5.8%)
1名
(1.1%)
2名
(2.3%)
1名
(1.1%)
1名
(1.1%)
その他 13名
(2.9%)
関東
66名
(75.9%)
合格者数
その他 4名
(4.6%)
既卒生
13名
(14.9%)
既卒生
100名
(22.1%)
中部
11名
(12.7%)
中部
57名
(12.6%)
400
( )内は女子内数
【出身校地域別人数】
16
350
演 技 コ ー ス
照 明 コ ー ス
科
2.0 倍
2)
27( 6)
劇 作 コ ー ス
学
6(
25( 7)
文 芸 学 科
劇
7)
総点
30( 6)
計
演
12(
2013 年度
競争率
28( 8)
ピ ア ノ コ ー ス
学
20( 13)
競争率
(A/B)
映像表現・理論コース
作曲・理論コース
音
受験者数(A) 合格者数(B)
志願者数
監 督 コ ー ス
科
美
術
学
科
募集
人員
現役生
340名
(75.0%)
志願者数
現役生
70名
(80.5%)
合格者数
2014 年度 一般入学試験〈第 2 期〉小論文・作文課題一覧
学科・コース
時間
字 数
80 分
800 字
<小論文>
映 画
(演技を除く)
課 題
次の言葉からあなたの思うことを述べなさい。
「無縁社会」
(理論)
60 分
800 字程度
一般入試
作曲・理論
<小論文>
【当該コース志願者なし】
音
楽
<小論文>
音楽教育
60 分
800 字程度
次のテーマから1つを選び,800 字程度の小論文を書きなさい。
1.将来,教員になった時に行いたい音楽の授業について
2.本学の音楽教育コースで学びたいこと
<小論文または作文>
文 芸
60 分
800 字以内
次の二つのうち一つを選んで文章を書いてください。
①「人間嫌いの男と,浮気性の女」が登場する作文を書いてください。
②「欲望」について,自由に論じてください。
演
劇
劇 作
演 出
照 明
放 送
<作文>
60 分
600 字
次のことわざを題名にして,物語を作りなさい。
むじな
同じ穴の狢
80 分
800 字
<小論文>
メディアが多様化し拡散する中で,放送だからできることとは何か,論じなさい。
※ 著作物に該当するため原文等は掲載いたしません。
17
2014 年度 一般入学試験〈第2期〉実技課題一覧
学科・コース
課 題
基礎的な音声及び身体表現
発声1 次の内容をはっきりと述べてください。
受験番号( )番,
( 氏 名 )です。出身は( 都道府県名 )で,学校は( 学校名 )高校を卒
業する予定です。年齢は,
( )歳です。
一般入試
発声2 次の文章を朗読してください。
※ あさのあつこ「アレグロ・ラガッツァ」
『小説トリッパ―2013 年秋季号』朝日新聞出版,2013 年,295 ページ
映 画
(演 技)
動 作 次の内容をしぐさのみで表現してください。
〔設定〕雨の日の昼下がり,下校途中,お腹がすいたので,電車に乗る前に,コンビニで買い物をして出てくる。
外の傘立てには,一本のビニール傘がある。
手に取ってみると,自分が持ってきた傘と違う。これでも良いかと,傘を開いてみる。自分の傘は大きかっ
たのに,この傘は小さい。
困っていると,ゴメンナサイと,傘を間違えて持って行ってしまった人が来た。今,広げている傘が,自分
のだと言うので,交換した。形も色もそっくりなので,良かったと思ってコンビニを出ようと,傘を広げる。
骨が,一本折れている。
さっきの人の方を振り向くがすでに,視界からは消えている。電車の時間が迫っているので,その傘を開い
て小走りに駅に向かう。
(その動きのまま,試験会場から退室してください)
デッサン
(黒コンテ・鉛筆・木炭いずれも可・併用も可)
(6時間)
≪画用紙(65cm×50cm)または木炭紙(65cm×50cm)≫
美
絵 画
[モチーフ]
麻紐 ×1
枕木 ×1
布 ×1
瓶 ×1
術
彫 刻
【当該コース志願者なし】
作曲・理論 【当該コース志願者なし】
(作 曲)
作曲・理論 【当該コース志願者なし】
(理 論)
音
楽
音楽教育
声 楽
①声楽 ②ソルフェージュ
ピアノ
①ピアノ ②ソルフェージュ
弦・管打楽
情報音楽
18
①ピアノ ②声楽 ③ソルフェージュ
①専攻する弦楽器,管楽器または打楽器 ②ソルフェージュ
①プレゼンテーション ②ソルフェージュ
学科・コース
課 題
演技(音感・リズム感を含む)
(1)実技
演 技
一般入試
①エチュード
美術部のメンバーで,街を見おろす高原にハイキングに来た。
目的地に到着すると,わが町が眼下に広がり母校も見える。
すばらしい景色をスケッチするのだ。
銘々のやりかたで描き始める。
『突然の異変』に見舞われる。
②台詞表現
テネシー・ウィリアムズ『ガラスの動物園』より抜粋
※ テネシー・ウィリアムズ「ガラスの動物園」
『テネシー・ウィリアムズ戯曲選集Ⅱ』
鳴海四郎訳,早川書房,1980 年,140∼142 ページ
(2)音感・リズム感
①リズムに合わせて身体を動かす
②音楽を用いた即興表現
③アカペラで一人ずつ歌う(自由課題)
演
鉛筆による石膏デッサン(2時間)≪B 3 画用紙≫
装 置
[モチーフ]
石膏(アリアス胸像)
×1
劇
日 舞
各自所属流派修得の任意の曲目を自由選択
リズム運動,舞踊的身体運動及びイメージ表現
①基本運動
1. バレエ・テクニック
2. ジャズ・テクニック
3. モダンダンス・テクニック
洋 舞
②イメージによる動き
題『浮力』
◆無重力の身体状態に想像する(ポーズ約 30 秒)
◆次第に浮力の変化を感じる(状況の変化を伝える)
(例えば,無重力,軽力,重力など,状態の変化や状況の過程などイメージで自由に動く)
プレゼンテーション
企画制作
以下の課題についてプレゼンテーションしなさい。
「特定の社会的問題を主題にした演劇企画・事業プランを提示しなさい。
」
(1)鉛筆によるデッサン(3時間)≪B3画用紙≫
与えられたモチーフを台紙の上にセットし,鉛筆でデッサンしなさい。
定規,コンパス,デッサンスケールは使用不可とする。
※ はかり棒は使用可。
[モチーフ]
ブラシ ×1
ゴム手袋(両手) ×1
デザイン
<条件>
1. 机の上に置いてあるブラシ,ゴム手袋(両手)をすべて組み合わせること。
ゴム手袋(両手)はそのままではなく変形させること。
2. 台紙は描かなくてもよい。
(2)デザインプレゼンテーション(4時間・面接含む)≪B3ケント紙+PMパッド1枚≫
私たちの生活に必要と思われる「言葉」に関わるものをデザインしなさい。ただし,デザインに使用する
形態は「環」であることとします。
<条件>
1. 用紙は2枚あります。PMパッド(薄い紙)1枚はアイデアやメモとして自由に使い,ケント紙には最終
回答を記入すること。
2. 表現方法は自由(デッサンで使用した鉛筆,および配布された色鉛筆を使用すること)
3. 用紙は横位置にて使用すること。
4. 用紙は2枚ともすべて提出とし,2枚の総合評価とする。
5. 定規・コンパスは使用不可。
19
※ 著作物に該当するため原文等は掲載いたしません。
2015 年度 日藝オーディション〈AO 入学試験〉について
日本大学芸術学部らしい,AO入学試験《日藝オーデ
ィション》は,芸術各分野における入学後の目的が明
確であり,その目的を実現するのに十分な能力をもっ
ていること,さらにその能力を具体的に表現できるこ
とを基本的な出願条件として,公募に基づき選抜する
試験です。学力試験だけでは判定することができない,
「潜在能力」
「可能性」
「素質」
「感性」
「説得力」
「理解力」
「積極性」
「好奇心」
「健全な精神」
「創作力」
「表現力」
などを具体的に表現できるか,その適性を求める入学
試験です。
日藝オーディション< AO 入学試験>の流れ
AO入試
【自己紹介アンケートのダウンロード】
もっとも興味・関心を持った学科の所定の「自己紹介アンケート」を芸術学部ホームページから
ダウンロードしてください(5月上旬に掲載予定)。
【自己紹介アンケートへの回答】
回答期間内(2014 年7月1日[火]∼7月7日[月])に「自己紹介アンケート」へ回答してください
(簡易書留郵便にて締切日必着)
。
【エントリー】
①エントリーシートの提出
「自己紹介アンケート」回答者に,
回答学科の「エントリーシート」を 2014 年7月 18 日(金)に発送します。
受付期間:2014 年8月1日(金)・8月2日(土)(簡易書留郵便にて締切日必着)
②結果通知:2014 年8月 22 日(金)
エントリーシート等の内容により一次試験対象者を決定し,通過の可否にかかわらず全員に通知します。
※ エントリーまでは,入学検定料は徴収しません。
【入学試験(一次試験)】
出願期間:2014 年8月 29 日(金)
∼9月 4日(木)
(簡易書留郵便にて締切日必着)
試験期日:2014 年9月 14 日(日)
∼9月 21 日(日)
(学科・コースにより異なります)
選考方法:学科・コースにより異なります。
結果通知:2014 年9月 25 日(木)
二次試験対象者を決定し,合否にかかわらず全員に通知します。
【入学試験(二次試験)】
試験期日:2014 年 10 月5日(日)
選考方法:学科・コースにより異なります。
合格発表:2014 年 10 月 15 日(水)
合否にかかわらず全員に通知します。
20
2015 年度 日藝オーディション〈AO 入学試験〉概要
1 募集学科・コース及び募集人員
学 科
コ ー ス
募集人員
写 真
15 名
映 画
映像表現・理論,監督,撮影・録音,演技
20 名
美 術
絵画,彫刻
10 名
音 楽
作曲・理論,音楽教育,声楽,ピアノ,弦・管打楽,情報音楽
18 名
文 芸
演 劇
8名
劇作,演出,演技,装置,照明,日舞,洋舞,企画制作
18 名
放 送
10 名
デザイン
10 名
AO入試
※ 映画,美術,音楽,演劇の各学科を志望する者は,コース名を1つだけ選択してください。
※ 学科・コースの併願はできません。
2 入学試験諸日程
内 容
自己紹介アンケート
回答期間
期 日
2014 年 7月 1 日(火)
∼7月 7 日(月)
(簡易書留郵便に限る・締切日必着)※ 必ず提出してください。
エントリーシート
受付期間
8月 1 日(金)
・8月 2 日(土)
(簡易書留郵便に限る・締切日必着)
出願受付期間
8月 2 9 日
(金)
∼9月 4 日(木)
(簡易書留郵便に限る・締切日必着)
一次試験期日
学科により異なる(24 ページ参照)
。
二次試験期日
10 月 5日
(日)
合格発表期日
10 月 15 日
(水)
(本人へ速達にて発送)
入学手続期間
10 月 15 日
(水)
∼10 月 29 日
(水)
21
3 出願資格・出願要件
<出願資格>
高等学校または中等教育学校等を卒業した者あるいは 2015 年3月卒業見込みの者,及びそれと同等以上の学力が
あると認められる者。
<出願要件>
①試験の内容をよく理解した上で,エントリーを経て審査を通過した者。
②下表に掲げる各学科のアドミッション・ポリシーをよく理解し,芸術学部を第一志望とする者。
学 科
アドミッション・ポリシー
AO入試
写 真
次のいずれかに該当する者を求めます。
a 写真に関する明確な将来の志望を持っている者。
b 写真に特に強い興味・関心を持っている者。
c 写真の関連分野について顕著な成果をあげている者。
映 画
芸術分野に対する豊かな感受性を有し,映像表現分野における創作活動,あるいは映像理論分野における研究
活動に対する能力が認められる者を求めます。
美 術
芸術領域において創造的・積極的な姿勢を持っている者で次のいずれかの分野に関する能力が認められる者を
求めます。
a 絵画または彫刻における創作活動
b 美術に関する理論的研究活動
音 楽
次のいずれかに該当し,自己をアピールしプレゼンテーションができる者を求めます。
a 音楽学科各コースの教育内容を理解し,考・動・創・力に富み,芸術,とりわけ音楽の素質豊かな潜在
能力を有し,創作力,実技演奏力,論文表現力などに秀で,豊かな人間性を感じさせる者。
b 音楽活動(オーケストラ,吹奏楽,合唱,各種演奏オーディション,コンクールなど)に積極的に参加
し,実績をあげた者。
文 芸
次のいずれかに該当する者を求めます。
a 創作,評論を問わず,文芸表現を第一義にめざす者。
b 文芸表現分野において顕著な成果をあげている者。
演 劇
大学で演劇を学ぶことについて積極的な動機を持ち,次のいずれかに該当する者を求めます。
a 演劇に特別な可能性を見いだす者。
b 学力試験的な方法以外で学力をアピールしたい者。
c 英語と国語以外の科目の学力をアピールしたい者。
d 演技・舞踊・絵画・作文以外の手段でも表現力をアピールしたい者。
e 一回限りの面接ではなく段階的また多面的に自己をアピールしたい者。
f 演劇・舞台活動以外の経歴をもって自己をアピールしたい者。
g 調査書にあらわれない学業的成果をもって自己をアピールしたい者。
h その他の,意外なまたは例外的な経歴・個性あるいは「力」をアピールしたい者。
放 送
以下の二項目に該当する者を求めます。
a 放送に関心を持ち,映像表現,音響表現,CM 表現に強い志をもつ者。
b 放送分野を志す者として必要な国語力,発想力,コミュニケーション能力を有する者。
デザイン
次のいずれかに該当し,自己をアピールしプレゼンテーションができる者を求めます。
a 考えたり作ることが好きで,人より創造性があると考えている者。
b この世の中に無いモノを創り出し,特許や実用新案等をとりたいと考えている創造的な者。
c デザインが大好きで,デザイナーとして有名になり世界で活躍したいと考えている者。
d デザインを通して国際的なデザイン会社を独立経営したい者。
e つまようじから家具,クルマ,さらには宇宙船まで,あらゆる<モノ>のデザインに興味がある者。
f 年齢を問わず生き方にこだわりを持ち,空間のデザインが大好きな者。
g ただ絵を描くというだけでなく,
企画力や構想力を発揮し,
豊かな発想をもってデザインに取り組める者。
h 自分の専門分野や領域を超えて,チームワークを築きながら協調性をもってデザインを考えられる者。
※ 出願に先立ち,
「エントリー」を行っていただきます。
22
4 自己紹介アンケートへの回答
本学部に興味や関心を持っていただいた方は,
最初に以下の要領に従って,
自己紹介アンケートへの回答をお願いします。
(1)自己紹介アンケートの入手方法
芸術学部ホームページから「もっとも興味・関心を持った学科」の自己紹介アンケート及び宛名シート(いずれも
5月上旬に掲載予定)をダウンロードし,必要事項を記入の上,日本大学芸術学部入試係あてに回答してください。
◆「芸術学部ホームページ」 http://www.art.nihon-u.ac.jp/
(2)自己紹介アンケートの内容
ここでは「もっとも興味・関心を持った学科」に
「あなた」をアピールしてください。
詳細は下表を参照してください。
学 科
自己紹介アンケート 主な記入項目
写 真 自己紹介・興味,関心を持った理由・写真関連分野の実績・将来の希望・履歴
映 画 自己紹介・興味,関心を持った理由・履歴・自己 PR・将来の希望
美 術 自己紹介・興味,関心を持った理由・芸術活動報告
音 楽 自己紹介・興味,関心を持った理由・各種芸術活動報告・音楽歴・特技,資格,趣味等・将来の展望
文 芸 自己紹介・興味,関心を持った理由・履歴・印象に残った作品・自由作文
演 劇 自己紹介・興味,関心を持った理由・履歴
AO入試
放 送 自己紹介
デザイン 自己紹介・興味,関心を持った理由・履歴及び各種デザイン活動の有無・将来の目標・自己アピール
(3)自己紹介アンケート回答期間
7月1日(火)∼7月7日(月) 簡易書留郵便に限る(締切日必着)
5 エントリー
自己紹介アンケート回答者のうち,受験を決定した方は,以下の要領に従ってエントリーをしてください。
(1)エントリーシートの入手方法
「自己紹介アンケート」回答者に対して,自己紹介アンケート受理通知とともに,回答学科の「エントリーシート」
及び「宛名シート」を7月 18 日(金)に発送します。
(2)エントリーシート受付期間
8月1日(金)・8月2日(土) 簡易書留郵便に限る(締切日必着)
(3)提出書類
①エントリーシート(写真1枚貼付)
ここでは,「あなた」が「日藝」で学びたいことをテーマとして,自由に表現していただきます。
②宛名シート
③学科指定の提出物
写真学科・音楽学科・文芸学科については,別途指定の提出物があります。詳細は下表を参照してください。
学 科
学科指定の提出物
写 真
写真関連分野における実績がある場合は,関連資料またはその写しを同時に提出してください。
写真作品は後日返却します。
音 楽
各種芸術活動を証明する書類の写しを同時に提出してください。
文 芸
文芸表現分野での実績がある者は,各種文芸賞または作文コンクール等の受賞や文芸活動を証明す
る書類の写しを同時に提出してください。
(4)審査及び審査結果通知日
提出されたエントリーシート(学科指定の提出物を含む)をもとに審査を行い,入学試験(一次試験)対象者を決定
します。審査結果は,8月 22 日(金)に通過の可否にかかわらず全員に通知します。
※「自己紹介アンケート」も参考といたします。
※ 学科・コースによっては,一次試験までに課題提出等を求める場合があります。 23
6 入学試験(一次試験・二次試験)
(1)出願書類受付期間
8月 29 日(金)
∼9月4日(木)
簡易書留郵便に限る(締切日必着)
(2)提出書類
①入学志願票(本学指定用紙使用,写真2枚貼付)
②出身学校調査書等(各事項が詳細に記入されたもの,開封無効)
(高等学校または中等教育学校等を 2015 年3月卒業見込みの者は,2学年3学期までの評定が記載されていること)
③受験票返送用封筒(本学指定封筒使用,宛名記載のこと。切手貼付不要)
④入学検定料 35,000 円 本学部指定用紙使用・銀行等金融機関振込(ゆうちょ銀行は除く)
(3)一次試験(試験期日は,学科により異なります)
学 科
試験期日・内容等
写 真
9月 21 日(日)
①実 技 ②プレゼンテーション
映 画
9月 21 日(日)
①コース別試験 ②面 接
美 術
AO入試
音 楽
文 芸
演 劇
結果通知発送日
送付作品による審査
9月 19 日(金)締切(簡易書留郵便に限る)
*締切日までに自画像・野菜・果実・動物・風景を含むデッサン最低 10 枚を送付して
ください。サイズ F6 スケッチブック,描画材料(コンテ・鉛筆・木炭など自由)
9月 25 日(木)
9月 14 日(日)
※合否にかかわらず全員に
①実技または小論文(コースにより異なる)
②面 接
通知します。
課題曲等の詳細については,47 ページの『2015 年度音楽学科入学試験実技課題曲
※学科・コースによっては
案内』に従ってください。
二次試験までに課題
9月 21 日(日)
提出等を求める場合が
小論文または作文
あります。
9月 15 日(月・祝)
①ワークショップ ②プレゼンテーション
放 送
9月 14 日(日)
・15 日(月・祝)の2日間
①作 文 ②適性をみる課題と面接
デザイン
9月 14 日(日)
・15 日(月・祝)の2日間
①予備課題のプレゼンテーション
②実 技 ③面 接(持参作品の発表を含む)
(4)二次試験 10 月5日(日)
学 科
科 目
結果通知発送日
写 真
面 接(自作作品持参可)
映 画
コース別適性試験
美 術
①実技試験 ②面 接
絵画:静物画(6時間)描画材料自由,木炭紙大(描画材料は持参してください。
キャンバス・画用紙等は大学で用意します)
彫刻:デッサン(6時間)黒コンテ・鉛筆・木炭いずれも可・併用も可
10 月 15 日(水)
演 劇
※合否にかかわらず全員に
①実技または小論文(コースにより異なる)
②面 接
通知します。
課題曲等の詳細については,47 ページの『2015 年度音楽学科入学試験実技課題曲
※合格者には学科・コース
案内』に従ってください。
により入学までに課題
面 接
提出を課す場合があり
ます。
面 接
放 送
面 接
デザイン
①課題作品の提出と総合プレゼンテーション
②面 接(①と合わせて1時間程度)
音 楽
文 芸
7 入学試験場
芸術学部江古田校舎
24
2014 年度 日藝オーディション〈AO 入学試験〉結果
項目 募集
人員
学科・コース
写 真 学 科
15
映像表現・理論コース
映
監 督 コ ー ス
エントリー者
一次試験 一次試験 一次試験 二次試験 二次試験 二次試験 競争率
受験者
合格者
対象者
志願者
対象者
受験者
(A)
(B) (A/B)
62( 32) 33( 21) 32( 21) 32( 21) 27( 19) 27( 19) 27( 19)1.2 倍
44( 16) 32( 15) 32( 15) 32( 15) 13( 10) 13( 10)
9( 8)3.6倍
46( 16) 30( 13) 25( 12) 25( 12)
6( 4)
6( 4)
4( 3)6.3倍
24( 11) 15( 10) 12( 7) 12( 7)
8( 6)
7( 5)
4( 2)3.0倍
109( 54) 49( 32) 49( 32) 49( 32) 12( 9) 12( 9)
6( 3)8.2倍
20
画
撮影・録音コース
学
科
演 技 コ ー ス
計
美
術
学
科
絵 画 コ ー ス
223( 97) 126( 70) 118( 66) 118( 66) 39( 29) 38( 28) 23( 16)5.1倍
16( 12) 16( 12) 14( 10) 14( 10) 11( 8) 11( 8)
7( 5)2.0 倍
10
彫 刻 コ ー ス
計
7( 6)
10
7( 6)
7( 6)
7( 6)
7( 6)
7( 6)
7( 6)1.0 倍
23( 18) 23( 18) 21( 16) 21( 16) 18( 14) 18( 14) 14( 11)1.5 倍
作曲・理論コース
6( 4)
6( 4)
6( 4)
6( 4)
4( 3)
4( 3)
4( 3)1.5 倍
音楽教育コース
10( 10)
8( 8)
8( 8)
8( 8)
6( 6)
6( 6)
4( 4)2.0 倍
20( 17) 18( 16) 18( 16) 18( 16) 13( 11) 13( 11)
6( 4)3.0 倍
ピ ア ノ コー ス
10( 7)
9( 7)
9( 7)
9( 7)
8( 6)
8( 6)
8( 6)1.1 倍
弦・管打楽コース
14( 8)
9( 6)
9( 6)
9( 6)
6( 3)
6( 3)
5( 3)1.8 倍
情報音楽コース
31( 14) 16( 9) 16( 9) 16( 9)
8( 4)
8( 4)
5( 3)3.2 倍
声 楽 コ ー ス
AO入試
音
20
18
楽
学
科
計
文 芸 学 科
演
18
91( 60) 66( 50) 66( 50) 66( 50) 45( 33) 45( 33) 32( 23)2.1 倍
8
58( 40) 56( 39) 52( 37) 52( 37) 15( 12) 15( 12) 10( 8)5.2 倍
劇 作 コ ー ス
15( 8)
7( 7)
7( 7)
7( 7)
4( 4)
4( 4)
4( 4)1.8 倍
演 出 コ ー ス
14( 12)
7( 6)
7( 6)
7( 6)
3( 3)
3( 3)
3( 3)2.3 倍
演 技 コ ー ス
146( 98)
4( 2)
4( 2)
4( 2)
3( 2)
3( 2)
3( 2)1.3 倍
7( 6)
5( 4)
5( 4)
5( 4)
3( 3)
3( 3)
3( 3)1.7 倍
照 明 コ ー ス
13( 11)
6( 4)
5( 4)
5( 4)
3( 2)
3( 2)
3( 2)1.7 倍
日 舞 コ ー ス
3( 3)
3( 3)
3( 3)
3( 3)
3( 3)
3( 3)
3( 3)1.0 倍
洋 舞 コ ー ス
27( 24) 14( 12) 14( 12) 14( 12)
5( 4)
5( 4)
5( 4)2.8 倍
企画制作コース
15( 14) 12( 12) 12( 12) 12( 12)
5( 5)
5( 5)
5( 5)2.4 倍
装 置 コ ー ス
18
劇
学
科
計
18
240(176) 58( 50) 57( 50) 57( 50) 29( 26) 29( 26) 29( 26)2.0 倍
放 送 学 科
10
200(123) 41( 33) 40( 33) 40( 33) 19( 16) 19( 16) 10( 9)4.0 倍
デ ザ イ ン 学 科
10
53( 37) 35( 27) 34( 27) 34( 27) 19( 13) 19( 13) 19( 13)1.8 倍
合 計
109
950(583) 438(308) 420(300) 420(300) 211(162) 210(161) 164(125)2.6 倍
( )内は女子内数
25
2014 年度 日藝オーディション〈AO 入学試験〉課題一覧
課 題
学科・コース
一次試験
写 真
(1)実技
「こちらで用意した機材のみを使って撮影する」
・江古田校舎校地内における写真撮影。(60 分)
・デジタル一眼レフカメラを貸与し,使用方法を説明後撮影。こちらで用意した機材のみを使って撮影する。
また,三脚,撮影用被写体・小道具等は持参不可。
・5枚の写真を提出。
(2)プレゼンテーション
プレゼンテーション及び質疑応答(10 分程度)
・実技試験で,自分が撮影した作品を通してプレゼンテーションする。
二次試験
面 接(自作作品持参可)
一次試験
(1)記述試験
①これから上映される作品を鑑賞し,あなたの思うところを述べなさい。(80 分・1,000 字)
(必ず題名を記入すること)
※ 松川八洲雄『土くれ』1972 年
AO入試
映像表現・
理論
②「行ったり来たり…」をテーマに,物語を作りなさい。(60 分・600 字以上 800 字以内)
(必ず題名を記入すること)
(2)面 接
二次試験
(1)以下の文章は,岩崎昶著『映画の理論』の一節である。これを読んでその内容を具体的に説明しながら,
あなたの考えるところを 1000 字以内で述べよ。
(題名をつけること)
(90 分・1,000 字以内)
※ 岩崎昶『映画の理論』岩波書店,1962 年,65∼66 ページ
(2)20 年後の社会を想像し,自分がどう生きているかについて予想してみなさい。
* 10 分間で発表準備をし,5 分間のプレゼンテーションを行う。
一次試験
(1)レポート課題(事前に郵送により提出)
あなたの好きな日本の映画監督とその作品について 2,000 字程度でまとめてください。
(必ず,終わりまで書き上げること)
(2)作文(60 分・800 字以内)
次の作品を鑑賞し,この映画の表現について,あなたの考えを述べなさい。
※ 三池崇史『愛と誠』2012 年
(3)面 接
映
二次試験
画
監 督
26
ショート・シチュエーションの演出・撮影
【試験方法】
①4ショットの作品を創っていただきます。
②撮影機材は,ビデオカメラ(大学所有)を使用します。
③出演俳優は大学の在学生に依頼しますので,試験当日,演技内容を指示してください。
④編集は大学の教職員が行います。
⑤全員で完成試写を行います。
【創作主題】 「 待 つ 」
約束の場所で友達と待ち合わせをしているが,
なかなか待ち人が来ない。
待っている人の心境を表現してください。
【創作条件】
①登場人物は1名です。なお,あなたと異性で考えてください。
②撮影場所は,好天の場合は学校構内の屋上とし,雨天の場合は教室内とします。なお,撮影場所は当日の
状況により判断します。どこでも表現できるように考えておいてください。
③俳優は本学部在学生が行います。
④完成作品の時間は 60 秒程度,70 秒以内とします。
⑤台詞(独り言)の有無はどちらでも構いませんが,音楽や効果音は考慮しない内容にしてください。アフレ
コ作業などは行いません。
【当日持参するもの】
上記4ショットの画コンテ及び台詞がある場合は,シナリオを書いて持参してください。
【参考】
①カメラは簡単な機材を用意します。当日の説明で十分理解できますので,操作については心配しなくて結構
です。
②打ち合わせ時間は機材の取扱い説明等も含め,全体で1時間程度です。
③撮影時間は 1 人 30 分程度です。
④編集終了後,口頭試問を行います。
課 題
学科・コース
一次試験
(1)記述試験
①これから映画を上映します。この映画をみて「画」に関する事を技術的に分析し,記述してください。
(上映時間と記述時間合わせて 80 分・600 字)
※ 映画学科卒業制作作品
②これから映画を上映します。この映画を見て「音」に関する事を技術的に分析し,記述してください。
(上映時間と記述時間合わせて 80 分・600 字)
※ 映画学科卒業制作作品
(2)面 接
二次試験
撮影・録音
画
AO入試
映
(1)これからデジタルカメラで写真撮影をし,
「あなたの考える映画学科」
をテーマに組写真5枚で表現してください。
注意事項:
・撮影時間は約2時間とします。
・「撮影時間」とは,この試験内容説明,これから全員で行うロケハン,戻ってきてからの機材取り扱い説明を
含みます。その後各自で撮影を開始し,2時間後までに必ずこの教室に戻ってきて提出の準備をしてください。
・撮影場所は別紙の地図を参照してください。
・撮影終了後,
「カメラ」と「記録メディア」を提出していただきます。プリントアウトは休憩時間にスタッフ
が行います。
・実際に提出していただく写真は8枚までです。8枚を超えてしまった場合や不要な画像があれば,カメラの
削除機能を使用し,必ず8枚までとしてください(これ以上提出した場合,9枚目以降のプリントアウトを
行いません)。
・再集合時にプリントアウトした画像と台紙を配布します。台紙に選んだ写真をあなたの考えるテーマに構成
して5枚貼り,それぞれに説明文をつけてください。写真を貼るための文房具はこちらで用意しています。
・組写真作成時間は 60 分間です。
・完成した組写真について,全員の前で発表していただきます。発表時間は一人3分程度とします。
(2)短編作品の台本・映像を確認し,台詞,効果音,音楽,ステージノイズ等,各フェーダーを使ってあなたの
感性でミックスしてください。
注意事項:
・今から短編作品を見てもらいます。最初はセリフとモノローグだけです。続いて効果音,音楽等を聴いても
らいます。 ※ 映画学科制作作品
・この場所以外の2つのスタジオで画と音を最低 20 分間確認できます。確認している間に,それぞれの音をど
のようにミックスするか考えてください。台詞,モノローグのフェーダーは触らなくてもよいでしょう。
・受験番号順に一人ずつミックスを開始します。一人ずつの作業時間は6分以内とします。その間,別室で待
機している受験生は視聴できません。また,ミックス作業を終了した受験生は,別室で待機してください。
・ミックス作業が終わったら午前中行った撮影の組写真の作成に入りますが,組写真の発表はこのスタジオで
行います。その発表後,ミックスした音源付きで上映するので,それについてプレゼンテーションしていた
だきます。
・プレゼンテーションの際はこの用紙を各自にお渡しします。上映を含み,一人3分程度を予定しています。
一次試験
演 技
(1)レポート課題(事前に郵送により提出)
今までで一番感動した演技(映画・演劇・TVドラマ・CM・アニメ[声優]
・ドキュメンタリー[ナレーション]
・
写真集・舞踊など)について 800 字程度で述べてください。
(2)レポート課題(60 分・800 字以内)
作品(2本)を観て,各々の作品の主要登場人物2人のそれぞれの演技について,気付いたことを原稿用紙に
800 字以内でまとめてください。
※ 平成 24 年度授業(映画演出Ⅲ,映画技術Ⅲ)課題作品
(3)実技
発声1 次の内容をはっきりと述べてください。
受験番号( )番,
( 氏名 )です。出身は( 都道府県名 )で,学校は( 学校名 )高校を卒業
する予定です。年齢は , ( )歳です。
発声2 次の文章を朗読してください。
※ 桜木紫乃「星を見ていた」『オール読物 平成 25 年 9 月号』2013 年,71 ページ
動作 次の内容をしぐさのみで表現してください。
明け方5時。友達の家に集まってテレビを見ている。
2020 年オリンピック,東京開催決定!
テレビ前で歓喜に沸き立つ。皆で喜びを分かち合っていると,携帯が鳴る。母からだ。
祖父が危篤との連絡が入る。ショックを隠しきれず,喜びに沸き立つ友達の部屋から急いで出た。
(そのまま,退室してください。)
(4)面 接
27
課 題
学科・コース
二次試験
映
演 技
画
(1)ショート・シチュエーションを演技していただきます。
【試験前準備】
①以下の設定から自分の希望の設定を選び,2人の芝居を考えてきてください。
(1)口喧嘩 (2)世間話 (3)内緒話
なお,相手役の設定は,あなたと同性で考えてください。
②台詞の入った脚本を書いてきてください。
③自分が演じる役の台詞を覚えてきてください。
④ 60 秒以上,90 秒以内の時間で収まるようにしてください。
【試験方法】
①本学部の在学生を相手役として,他の方々の前で芝居を演じていただきます。
②2人の芝居を,教員が撮影します。
③作品は最終的に上映し,採点します。
④上記課題の終了後,口頭試問を行います。
(2)あなたの決意を宣言していただきます。
【試験前準備】
①宣言にタイトルをつけてきてください。(「∼宣言」)
②下記の例に捕らわれずに,自らが映画学科演技コースで学ぶ決意を述べてください。
③ 20 秒以上,30 秒以内でまとめてください。
例:「世界人権宣言」
【試験方法】
カメラに向かって宣言していただきます。
一次試験
AO入試
送付作品による審査
締切日までに自画像・野菜・果実・動物・風景を含むデッサン最低 10 枚を送付してください。
≪サイズ F6 スケッチブック,描画材料(コンテ・鉛筆・木炭など)自由≫
絵 画
美
二次試験
(1)静物画(6時間)
≪ F15 号キャンバス,画用紙,木炭紙(描画材料自由)≫
[モチーフ] メロン ×8
ビン ×4
布 ×1
(2)面 接
一次試験
送付作品による審査
締切日までに自画像・野菜・果実・動物・風景を含むデッサン最低 10 枚を送付してください。
≪サイズ F6 スケッチブック,描画材料(コンテ・鉛筆・木炭など)自由≫
術
彫 刻
二次試験
(1)デッサン(6時間)
≪画用紙(黒コンテ,鉛筆,木炭いずれも可・併用も可)≫
[モチーフ] 長ネギ ×15
(2)面 接
一次試験
作曲 (1)自作品(当日持参)の審査 (2)面接
理論 (1)音楽に関する口述試問 (2)面接
音
二次試験
作曲・理論
楽
28
作曲 (1)5分程度の自作のピアノ曲(当日持参)の審査
(2)作曲試験:次の旋律を冒頭におき,オーボエのための小品を作りなさい。(100 分)
(3)面接
理論 (1)小論文(60 分)
次の3つの課題から1題を選び 800 字程度の小論文を書きなさい。
1.音楽と異ジャンルの芸術との関わり
2.ロマン派の音楽
3.私が最も興味を持っている音楽
(2)口述試問
(3)面 接
課 題
学科・コース
一次試験
(1)任意のピアノ曲 (2)任意の声楽曲 (3)面接
二次試験
音楽教育
(1)小論文(60 分)
次のテーマで 800 字程度の小論文を書きなさい。
これまでに受けた音楽の授業や音楽活動を通して,どのような音楽教員を目指したいか
(2)任意のピアノ曲又は任意の声楽曲(一次試験と異なる曲)
(3)面 接
一次試験
(1)任意の声楽曲 (2)面接
声 楽
二次試験
(1)イタリア歌曲
(*)
(2)日本歌曲(*)
(3)自由曲 (4)面接
(*)『2014 年度音楽学科入学試験実技課題曲案内』の課題曲の中から曲目を選択してください。
ただし,2曲ずつ選択する必要はなく,事前に1曲を決めてください(一次試験と同一の曲でもかまわない)。
一次試験
(1)任意のピアノ曲 (2)面接
音
ピアノ
二次試験
AO入試
(1)練習曲またはバッハ
(*)
(2)ソナタ(*)
(3)面 接
(*)『2014 年度音楽学科入学試験実技課題曲案内』のそれぞれの課題曲の中から曲目を選択してください
(一次試験と同一の曲でもかまわない)。
一次試験
楽
(1)音階及び分散和音(任意の調)
(*)
(*)『2014 年度音楽学科入学試験実技課題曲案内』の音型例による
(*)小太鼓受験者は,基本奏法(1つまたは2つ打ち)
(2)任意の楽曲または練習曲
(3)面接
弦・管打楽
二次試験
(1)音階(楽器により音階及び分散和音)
・小太鼓受験者は基本奏法(*)
(*)『2014 年度音楽学科入学試験実技課題曲案内』の調と音型例(小太鼓受験者は,実技の基本奏法の項)を
参照のこと。
(2)任意の楽曲または練習曲(一次試験と同一の曲でもかまわない)
(3)面 接
一次試験
(1)任意の楽曲(任意の楽器または歌唱)
(2)面接
二次試験
情報音楽
(1)小論文(60 分)
情報音楽関連分野で学習したい内容とその理由について 800 字程度の小論文を完成させよ。
(2)情報処理の基礎試験(筆記・40 分)
数学(進数・指数・対数)の簡単な計算とコンピュータの知識(ハードウェア)
(3)面 接
一次試験
文 芸
小論文または作文(180 分・800 字詰め解答用紙4枚以内)
次の二つのうち一つを選んで文章を書いてください。
(タイトルは自分でオリジナルのものをつけてください。)
①「それを知る前の自分にはもう戻れないという人」が登場する作文を書いてください。
②「先入観」について自由に論じてください。
二次試験
面 接
29
課 題
学科・コース
一次試験
AO入試
演 劇
(1)ワークショップ (1グループ8∼9人)
今から指定された各グループごとに,こちらから与えたテーマに沿った作品創作の課題に取り組んでもらいます。
作品はセリフの有無,舞踊の挿入など,形式は一切問いません。但し,作品創造過程において,各々必ずそれぞ
れの志望コースに沿った自分なりの関わり方をするよう努力してください。どのような関わり方でも構いません
し,また,必ずしも出演者や表現者になる必要はありません。作品創作の成果は,この後,各グループごとに発
表してもらう上,さらに,ワークショップ課題に基づいた各志望コースごとのプレゼンテーションのための資料
を作成していただきます。尚,プレゼンテーションは作成した資料に基づき実施してください。
課題:『神様』
※ 川上弘美「神様」『神様 2011』講談社,2011 年,5∼16 ページ
①課題講読及び創作作業(50 分)
②作品発表(1グループ5分程度)
(2)プレゼンテーション
ワークショップを受け,課題に対する以下の質問についてプレゼンテーション資料を作成した上で,その資料に
基づきプレゼンテーションしてください。
①プレゼンテーション資料作成(30 分)
《内容》
以下の項目に関し,自由に記述しプレゼンテーション資料を作成してください。プレゼンテーションは下記
の1∼3の項目にしたがって自由に行ってください。
●全コース共通項目〈1∼2〉
1 ワークショップにおけるグループワークで,自分なりにどのような関わり方をしたか。また,どのような
成果をあげられたか,客観的に自己評価をしてください。
2 グループワーク,小発表を経験した上で,志望するコース,専門分野と大学生活でどのように関わってい
きたいか,また,自分の将来像に関して自由に述べてください。
●各コース別項目〈3〉
3 劇 作コース:ワークショップにおける題材を一幕劇として舞台化した場合,どのようなことが課題と
なるかを述べてください。
演 出コース:ワークショップにおける課題の舞台化(演出意図)を構想し,自由に述べてください。
照 明コース:ワークショップにおける課題を舞台化した際の舞台空間の構想や色彩,照明等を自由に
記述してください。
装 置コース:ワークショップにおける課題を舞台化した際の装置プランの構想(空間設定や色彩,装
置意図等)を自由に記述してください。
演 技コース:ワークショップにおける課題を芝居にシーン化させた場合の自分なりの構想を自由に述
べてください。
日 舞コース:ワークショップにおける課題を舞踊化させた場合の自分なりの構想を自由に述べてくだ
さい。
洋 舞コース:ワークショップにおける課題を舞踊化させた場合の自分なりの構想を自由に述べてくだ
さい。
企画制作コース:ワークショップで取り組んだ内容を発展させた演劇公演あるいはプロジェクトの企画案
および制作プランを示してください。
②プレゼンテーション
《内容》
作成したプレゼンテーション資料の1∼3の項目に基づき,プレゼンテーションを行ってください。
二次試験
面 接
※ 面接の参考資料とするため,自己をアピールするチラシ(A4片面)1部を事前に郵送により提出すること
(作成手段は自由)。
※ 装置コースの受験生は,自分で制作した作品(ジャンルは問わない)も試験当日に持参すること。
30
課 題
学科・コース
一次試験
放 送
(1)適性をみる課題と面接(40 分)
あなたにとって「忘れえぬ人」について発表する。
まず 40 分間で発表の内容を考え,それを用紙にまとめる。
その後3分間で発表し,質疑に答える。発表の仕方については自由とする。
課題用紙の記載項目
・あなたにとって忘れえぬ人
・その人とあなたとの関係
・要旨
(2)作文(60 分・600 字)
「その次の日のこと」
二次試験
面 接
一次試験
AO入試
デザイン
(1)予備課題
今までに自分の作った作品の中から「私」を代表する1点を発表用にわかりやすくまとめてくる。あらたに制作
する必要はない(プレゼンテーション用の資料としてのポートフォリオの制作)。
(2)持参作品
予備課題を含め持参作品5点以内を試験当日に持参してください。ただし映像機器を使用する作品は除きます
(例:映像作品の入ったビデオテープなど)。
(3)オーディションシート記入(75 分)
オーディションシート内容:
・印象に残る作品や好きなデザインあるいはデザイナー
・あなたが日常考えている社会問題について
「現代のコミュニケーション」について5つ挙げてそれぞれにあなたの意見を述べてください。
(4)ドローイング(4時間)
テーマ:「現代のコミュニケーション」について考え,デザインで解決できることを 10 案以上記載しなさい。
配布された5枚のPMパッドを使って平面上に表現してください。
・画材は自由とするが着彩はしなくてもよい
・図像表現でも文字の表現でもかまわない
・PMパッドは切ったり貼ったりしてはならない
・PMパッドは5枚分すべて回収する
(5)デザイン(6時間・面接を含む)
テーマ:「現代のコミュニケーション」についてのデザイン提案
1日目に行った試験のアイデアの中から一案を選び,具体的な表現でデザインのポイントを明示してください。
さらに与えられた材料を用いて提案内容を具現化するモノ ※ を与えられた台紙上に表現してください。
※ 具現化するモノは平面でも立体でもかまわない
・着彩は自由
・配られた材料の使い方は自由とする
(折ったり曲げたり貼り合わせたり切り込みを入れるなどしてもかまわない)
(6)面接及びプレゼンテーション(約 10 分程度)
予備課題,持参作品及び一次試験作品を発表する。
二次試験
(1)課題作品の提出と総合プレゼンテーション
一次試験の課題において提案したデザインを更に改良,改善したプレゼンテーションパネル(最終提案パネル)
を制作し,A2ケントボード3枚にまとめ試験当日に持参してください(彩色,写真添付等可)。なお,制作過程
がわかるメモやスケッチも持参してください(サイズ,枚数は自由)。
(2)面 接(グループ面接及び個人面接)
※ 著作物に該当するため原文等は掲載いたしません。
31
2015 年度 一般推薦(公募制)入学試験について
一般推薦入学試験は
全国から意欲ある受験生を求めます!
一般推薦入学試験は,指定校推薦入学試験とは異なり,
広く全国の高等学校あるいは中等教育学校等の現役生
を対象にした推薦入学試験です。
皆さんの学力は,出身学校から出された調査書をもと
に判断します。
同時に,芸術学部の他の入学試験と同様,小論文,
作文,面接,実技などによって適性を判定します。
※ 放送学科は募集していません。
アドミッション・ポリシー
各学科で定めた資格を有し,合格した場合,本学部に入学することを確約できる者,かつ学業・人物が優秀で,
8 つの芸術分野それぞれに対する強い情熱を有し,芸術的資質に恵まれていて,将来性のある者を求めます。
一般推薦(公募制)入学試験の流れ
【一般推薦(公募制)入学試験要項(願書)の入手】
一般推薦入試
配 付 時 期 2014 年9月上旬を予定(無料・ハガキで芸術学部入試係へ請求)
【出 願】
出 願 受 付 2014 年 11 月 1 日(土)∼ 11 月 7 日(金)
(簡易書留郵便に限る・締切日必着)
在学する高等(中等教育)学校長の推薦書及び調査書が必要となります。
【入 学 試 験】
試 験 期 日 2014 年 11 月 16 日(日)
試 験 会 場 芸術学部江古田校舎
選 考 方 法 学科・コースにより異なります。
【合 格 発 表】
発 表 期 日 2014 年 11 月 26 日(水)
合否にかかわらず学校長並びに全員に速達にて発送
入学手続期間 2014 年 11 月 26 日(水)∼ 12 月 10 日(水)
32
2015 年度 一般推薦(公募制)入学試験概要
1 募集方法
公募制
2 募集学科・コース及び募集人員
学 科
コ ー ス
写 真
募集人員
25 名
映 画
映像表現・理論,監督,撮影・録音,演技
美 術
絵画,彫刻
8名
音 楽
作曲・理論,音楽教育,声楽,ピアノ,弦・管打楽,情報音楽
12 名
8名
文 芸
15 名
演 劇
劇作,演出,演技,装置,照明,日舞,洋舞,企画制作
デザイン
27 名
15 名
※ 映画,美術,音楽,演劇の各学科を志望する者は,コース名を1つだけ選択してください。
※ 学科・コースの併願はできません。また,放送学科は募集していません。
3 入学試験諸日程
内 容
出願受付期間及び方法
期 日
2014 年
11 月 1 日
(土)
∼7日
(金)
(簡易書留郵便に限る・締切日必着)
11 月 16 日
(日)
合 格 発 表 期 日
11 月 26 日
(水)
(学校長並びに本人へ速達にて発送)
入 学 手 続 期 間
11 月 26 日
(水)
∼ 12 月10 日
(水)
一般推薦入試
試 験 期 日
4 出願資格
①学業・人物が優秀で,高等学校または中等教育学校等を 2015 年3月卒業見込みの者。
ただし,本学付属高等学校等(25 校)に在学の者は除きます。
②それぞれの分野に対する強い情熱を有し,芸術的資質に恵まれていて,将来性のある者。かつ合格した場合,
本学部に入学することを確約できる者。
③下記の学科で定めた資格を有する者(調査書には必ず学年ごとに評定が記載されていること)
。
学 科
写 真
出 願 資 格
下記のAまたはBの条件を満たす者。
A(積極的な写真活動を行ってきた者で,3学年(最終学年)1学期までの全体の評定平均値が 3.3 以上の者。
B(3学年(最終学年)1学期までの全体の評定平均値が 3.8 以上の者。
映 画
下記のすべての条件を満たす者。
(1)積極的な映像作品制作の活動を行ってきた者,評論,シナリオを含む作品を執筆したことのある者,または演技
経験を有する者。
(2)3学年(最終学年)1学期までの全体の評定平均値が 3.5 以上の者。
美 術
下記のAまたはBの条件を満たす者。
A(美術・デザイン・造形に関する専門科目を 24 単位以上修得見込みの者で,3学年(最終学年)1学期までの全体
の評定平均値が 3.0 以上の者。
B(3学年(最終学年)1学期までの全体の評定平均値が 3.5 以上の者。
音 楽
音楽に関する専門科目を 12 単位以上修得見込みの者で,3学年(最終学年)1学期までの全体の評定平均値が 3.3 以上
の者。
文 芸
3学年(最終学年)1学期までの全体の評定平均値が 4.0 以上の者。
演 劇
下記のすべての条件を満たす者。
(1)授業,クラブ活動,学外における芸術活動歴(演劇・舞踊・芸能・美術等)が2年以上あり,それを証明できる
ものや作品・資料等を有する者。
(2)3学年(最終学年)1学期までの全体の評定平均値が 3.5 以上の者。
デザイン
下記の A または B の条件を満たす者。
A(美術・デザイン・造形に関する専門科目を 24 単位以上修得見込みの者で,3学年(最終学年)1学期までの全体
の評定平均値が 3.5 以上の者。
B 3学年(最終学年)1学期までの全体の評定平均値が 3.8 以上の者。
33
5 推薦者
在学する高等(中等教育)学校長
6 試験科目
学 科
一般推薦入試
34
科 目
写 真
①書類選考
②小論文(60 分・800 ∼ 1,000 字)
③面 接
映 画
①書類選考
②小論文あるいは実技
映像表現・理論,監督,撮影・録音コース:小論文(100 分・1,000 字程度)
演技コース:基礎的な音声及び身体表現
※ 服装については,動きやすい普段着とします。
③面 接
美 術
①書類選考
②実 技
絵画コース:油彩による静物画(アクリル絵の具併用可)
(6時間)
※ 油絵の具,パレット,筆,溶き油等を持参してください。
※ キャンバス(F 15 号)
,イーゼルは大学で用意します。
彫刻コース:デッサン(黒コンテまたは鉛筆どちらでも可・併用も可)
(1∼2課題・6時間)
※ 黒コンテ,鉛筆,消しゴム等を持参してください。
※ カルトン,画鋲,画用紙等は大学で用意します。
③面 接
音 楽
①書類選考
②実 技(一部のコースで小論文も実施)
作曲・理論コース: 作曲−
(1)作曲 (2)ピアノ
理論−
(1)小論文(60 分・800 字程度)
(2)ピアノ
音 楽 教 育 コ ー ス:
(1)小論文(60 分・800 字程度)
(2)ピアノ (3)声楽
声 楽 コ ー ス:
(1)声楽 (2)ピアノ
ピ ア ノ コ ー ス:ピアノ
弦・管打楽コース:
(1)それぞれの専攻する弦楽器,管楽器または打楽器 (2)ピアノ
情 報 音 楽 コ ー ス:
(1)小論文(60 分・800 字程度)
(2)演奏
※ 課題曲等の詳細については,44∼46 ページの『2015 年度音楽学科入学試験実技課題曲案内』に従ってください。
③面 接
文 芸
①書類選考
②小論文または作文(60 分・800 字)
③面 接
演 劇
①書類選考
②作文あるいは実技
劇作,演出,照明,企画制作コース:作文(60 分・600 字)
演技コース:
(1)演技 (2)音感・リズム感
※体操着及び上履きを持参してください。
装置コース:鉛筆による石膏デッサン(2時間)
※鉛筆,消しゴムを持参してください。
※使用する用紙,イーゼルは大学で用意します。
日舞コース:各自所属流派修得の任意の曲目を自由選択
※着物,帯,足袋,扇子,上履きを持参してください。
※自由選択の曲については,カセットテープ,CDあるいはMDを持参してください。
洋舞コース:リズム運動,舞踊的身体運動及びイメージ表現
※稽古着(タイツ,レオタード,シューズ)を持参してください。
③面 接
デザイン
①書類選考
②A「実技2科目」またはB「実技1科目と小論文」のいずれの方法で受験するかを出願時に選択
A「実技2科目」
(1)鉛筆によるデッサン(3時間)(2)デザインプレゼンテーション(4時間)
B「実技1科目と小論文」
(1)小論文(120分・1,200字以内)(2)デザインプレゼンテーション(4時間)
(注)小論文においては,文章以外に説明図を記入しても良い。
※ 鉛筆によるデッサンはデッサン用鉛筆,クリップ,消しゴム(練ゴム),カッターナイフ等を持参してください。
(デッサンについては定規の使用は不可)
※ デザインプレゼンテーションで使用する道具(デッサン用具以外の使用する道具)については大学で用意します。
③面 接
7 入学試験場
芸術学部江古田校舎
8 提出書類
①入学志願票(本学指定用紙使用,写真2枚貼付)
②高等(中等教育)学校調査書(学年ごとに評定が記載されたもの,開封無効)
③推薦書(高等[中等教育]学校長作成のもの。本学部指定用紙使用)
④受験曲目届(本学部指定用紙使用,ただし音楽学科志願者のみ)
⑤受験票返送用封筒(本学指定封筒使用,宛名記載のこと。切手貼付不要)
⑥入学検定料 35,000 円(本学部指定用紙使用,銀行等金融機関振込。ゆうちょ銀行は除く)
9 持参作品等
写真学科(出願資格A)志願者,音楽学科作曲・理論コース(作曲)志願者,演劇学科装置コース志願者,及びデ
ザイン学科志願者は,面接の参考資料とするため,自作作品等を入学試験日当日に持参してください(下表参照)
。
映画学科志願者及び演劇学科志願者は,面接の参考資料とするため,下表の自作作品等を出願期間内に送付してくだ
さい。
学 科
持 参 作 品 等
出願資格A
写 真
出願資格B
映像表現・理論,監督,撮影・録音コース志願者
過去5年以内で積極的な活動を行ったことを証明する資料及び映像作品,評論,執筆作品等を提出すること
(2点以内)
。ここでいう積極的活動とは,コンクールでの受賞・入選及び学校行事等での発表・上映等をさす。
ただし,自分の担当が演技のみの作品は受け付けない。また,動画サイト,掲示板等への投稿は含まない。
演技コース志願者
過去5年以内で演技に関して積極的な活動を行ったことを証明する作品・資料等を提出すること(2点以内)
。
提出するものは発表,上演等で公表されたものでなければならない。また,その提出物の中で自分の担当が何
であったかを明示する。出演作品などの VTR 等で提出する場合は,役名及び出演箇所(シーン,冒頭から
の時間)をわかるようにしておく。
一般推薦入試
映 画
次のいずれか
a コンクールで受賞・入選した作品を含め写真作品 10 点以上。受賞・入選作品は賞状や作品
の掲載された印刷物も持参すること。
b 高等学校または中等教育学校等における写真部等での制作作品など,積極的な写真活動を
証明できる作品 10 点以上。
必要なし(ただし,出願資格Aの持参作品に準ずるものがある場合は持参可)
※全コースとも,映画学科指定の証明物提出票を添付すること。なお,インターネットの動画情報は,提出物
として認めない。
(送付先:日本大学芸術学部入試係)
。
音 楽
作曲・理論コース(作曲)志願者は,5 ∼ 6 分程度の自作のピアノ曲の楽譜を持参してください。
2年以上の演劇・舞踊・芸能等の芸術活動を証明できるものや作品・資料等。
演 劇
※ 全コースとも,演劇学科指定の証明物提出票を添付すること(送付先:日本大学芸術学部入試係)
。
ただし,装置コース志願者は,最近の自作作品(水彩画〈モチーフは自由,A2サイズ〉
)を試験当日に別途持参
してください。
デザイン
自作作品5点以内とします。ただし,映像機器を使用するものは除きます。
※ 持参作品等については,面接終了後に返却します。
10 入学試験要項
入学試験要項(願書)は9月上旬より配付予定です(無料)
。
受験希望者は,ハガキに ①「一般推薦入学試験要項送付希望」の旨 ②郵便番号 ③住所 ④電話番号 ⑤氏名
⑥出身学校名 ⑦希望学科・コース を明記の上,日本大学芸術学部入試係まで要項を請求してください。
35
2014 年度 一般推薦(公募制)入学試験結果
項目
募集
人員
写 真 学 科
25
学科・コース
受験者数(A)
合格者数(B)
競争率
(A/B)
2013 年度
競争率
34( 16)
34( 16)
29( 15)
1.2 倍
1.1 倍
2( 1)
2( 1)
1( 0)
2.0 倍
1.3 倍
6( 3)
6( 3)
4( 3)
1.5倍
3.0倍
撮影・録音コース
6( 5)
6( 5)
5( 4)
1.2倍
1.0倍
演 技 コ ー ス
21( 14)
20( 13)
4( 3)
5.0倍
4.2倍
35( 23)
34( 22)
14( 10)
2.4倍
2.5倍
14( 12)
14( 12)
9( 9)
1.6 倍
1.4 倍
3( 2)
3( 2)
3( 2)
1.0 倍
2.0 倍
17( 14)
17( 14)
12( 11)
1.4 倍
1.5 倍
作曲・理論コース
0( 0)
0( 0)
0( 0)
―
1.0倍
音楽教育コース
4( 4)
4( 4)
4( 4)
1.0 倍
1.0 倍
1( 1)
1( 1)
1( 1)
1.0 倍
1.0 倍
ピ ア ノ コ ー ス
2( 1)
2( 1)
2( 1)
1.0 倍
1.0 倍
弦・管打楽コース
3( 0)
3( 0)
3( 0)
1.0 倍
1.0 倍
情報音楽コース
3( 1)
3( 1)
2( 1)
1.5 倍
1.0倍
12
13( 7)
13( 7)
12( 7)
1.1 倍
1.0 倍
15
20( 17)
20( 17)
16( 13)
1.3 倍
1.2 倍
劇 作 コ ー ス
6( 4)
6( 4)
6( 4)
1.0 倍
1.3 倍
演 出 コ ー ス
3( 3)
3( 3)
3( 3)
1.0 倍
1.3 倍
演 技 コ ー ス
58( 45)
58( 45)
9( 3)
6.4 倍
4.3 倍
2( 2)
2( 2)
2( 2)
1.0 倍
5.0 倍
照 明 コ ー ス
8( 8)
8( 8)
6( 6)
1.3 倍
1.8 倍
日 舞 コ ー ス
1( 1)
1( 1)
1( 1)
1.0 倍
―
洋 舞 コ ー ス
10( 10)
10( 10)
5( 5)
2.0 倍
3.3 倍
企画制作コース
1( 1)
1( 1)
1( 1)
1.0 倍
1.5 倍
27
89( 74)
89( 74)
33( 25)
2.7 倍
2.8 倍
15
32( 27)
31( 27)
29( 25)
1.1 倍
1.2 倍
110
240(178)
238(177)
145(106)
1.6 倍
1.7 倍
映像表現・理論コース
映
志願者数
監 督 コ ー ス
8
画
学
科
計
美
術
学
科
音
8
絵 画 コ ー ス
8
彫 刻 コ ー ス
計
8
声 楽 コ ー ス
一般推薦入試
12
楽
学
科
計
文 芸 学 科
演
装 置 コ ー ス
27
劇
学
科
計
デ ザ イ ン 学 科
合 計
※ 放送学科は募集していません。
36
( )内は女子内数
2014 年度 一般推薦(公募制)入学試験小論文・作文課題一覧
学科・コース
時間
60 分
写 真
課 題
字数
800∼
1,000 字
<小論文>
この写真は,アメリカの写真家マイブリッジ(Eadweard Muybridge 1830∼1904)が撮影し,
1887 年に刊行した写真集『動物の運動』の中の一枚です。この作品を見てあなたが考えた
ことを述べなさい。
注)映画が発明されたのは 1890 年代に入ってからのことで,マイブリッジの撮影はそれ以
前のものです。
※Eadweard Muybridge『Animal Locomotion』Plate.50,1887
映 画
(演技を除く)
100 分
―
(理論)
音楽教育
<小論文>
この文章を読み,あなたの考える「企業と文化」について述べなさい。
※福原義春「企業と文化」『これからどうする―未来のつくり方』岩波書店編集部編,2013年,306ページ
作曲・理論
音
1,000 字
60 分
―
800 字
程度
【当該コース志願者なし】
<小論文>
次のテーマから1つを選び,800 字程度の小論文を書きなさい。
選択したテーマは答案用紙の題目欄に記入すること。
1. これまでに受けた音楽の授業や音楽活動で印象に残っていること
2. 自分の目指す音楽教員像とこの大学で学びたいこと
情報音楽
60 分
800 字
程度
一般推薦入試
楽
<小論文>
つぎの2つの題目から 1 つ選択して 800 字程度の小論文を完成させよ。
選択した題目は答案用紙の題目欄に記入すること。
1. 情報音楽分野でどのようなことを学習したいか
2. コンピュータ音楽は今後どのように発展していくか
文 芸
60 分
800 字
以内
<小論文または作文>
次の二つのうち一つを選んで,文章を書いてください。
(タイトルは自分でオリジナルのものをつけてください。)
①「旅を続ける人と,そこにとどまることを決めた人」が登場する作文を書いてください。
②「選択」について自由に論じてください。
演 劇
(
劇作,演出,
照明,企画制作
60 分
)
デザイン
120 分
600 字
<作文>
次の文章を含む物語を作りなさい。(20 文字以内の題名を付けること)
そんなに怒らないで下さい。何度も言いますが,それは事実ではありません。
1,200 字
以内
<小論文> 「実技1科目と小論文」を選択した者のみ実施
小論文テーマ:「社会の豊かさ」とは何か?30 年後を想像しながら,これからのデザインの
可能性を述べてください。
上記の小論文テーマについて,
社会を豊かにする条件とデザイン
(デザインプロジェクト含む)
について,なるべく具体的に発想しながら論じてください。
※ 著作物に該当するため原文等は掲載いたしません。
37
2014 年度 一般推薦(公募制)入学試験実技課題一覧
学科・コース
課 題
基礎的な音声及び身体表現
発声 1 次の内容をはっきりと述べてください。
受験番号( )番,( 氏名 )です。出身は( 都道府県名 )で,学校は( 学校名 )高校を
卒業する予定です。年齢は,( )歳です。
発声 2 次の文章を朗読してください。
※福田卓郎,金子修介「就職戦線異状なし」『シナリオ1991年8月号』社団法人シナリオ作家協会,1991年,90ページ
映 画
(演 技)
動 作 次の内容をしぐさのみで表現してください。
〔設定〕放課後。倉庫の入り口。資料が一杯入っている重たい箱を持ってくる。ドアに,ノブを下げて押し
て入るように書いてある。
箱を持ったまま,一生懸命に手を伸ばし,ドアノブを下げようとするが上手くいかない。
箱が落ちそうになる。あわてて,持ち直す。ちょっと考えて,肘でノブを下げて体で押して入ろうとする。
上手くいかない。諦めて,箱を廊下の床に置いて,ドアを開けようとする。
突然,ドアが開き,中から先生が出てくる。
良かった,肘で開けないでと,ホッとする。
先生がドアを開けてくれているので,箱を持ち上げて倉庫に入る。
(そのまま,退出してください)
ひじ
油彩による静物画(アクリル絵の具併用可)
(6時間)≪ F15 号キャンバス≫
一般推薦入試
絵 画
美
[モチーフ]
アバタ × 1
モンステラ × 1
木製置きもの × 1
ザクロ × 1
布 × 1
デッサン(黒コンテまたは鉛筆どちらでも可・併用も可)
(6時間)
≪画用紙(65cm×50 ㎝)≫
術
彫 刻
[モチーフ]
箱椅子 × 1
フォックスフェイス × 1
作曲・理論 【当該コース志願者なし】
(作曲)
作曲・理論 【当該コース志願者なし】
(理論)
音
楽
音楽教育
①ピアノ ②声楽
声 楽
①声楽 ②ピアノ
ピアノ
ピアノ
弦・管打楽
情報音楽
38
①それぞれの専攻する弦楽器,管楽器または打楽器 ②ピアノ
演奏
学科・コース
課 題
①演技 ②音感・リズム感
(1)演技
①エチュード
「ピンチ」をテーマに1人3役でシーンを演じる。
②台詞表現
演 技
※ つかこうへい『戦争で死ねなかったお父さんのために』新潮社,1978 年,18 ページ
(2)音感・リズム感
①リズムに合わせて身体を動かす
②音楽を用いた即興表現
③アカペラで一人ずつ歌う(自由課題)
鉛筆による石膏デッサン(2時間)≪ B3画用紙≫
装 置
[モチーフ]
石膏(ホーマー)
× 1
日 舞
各自所属流派修得の任意の曲目を自由選択
演
劇
リズム運動,舞踊的身体運動及びイメージ表現
①基本運動
1. バレエ・テクニック
2. ジャズ・テクニック
3. モダンダンス・テクニック
洋 舞
一般推薦入試
②イメージによる動き
題『重力』
◆自分の身体の重さを感じる(ポーズ約 30 秒)
◆次第に重力の変化を感じる(状況の変化を伝える)
(例えば,強い重力に変化,そこから無重力の状態の変化や状況の過程などイメージで自由に動く)
「実技2科目」を選択した者のみ実施
(1)鉛筆によるデッサン(3時間)≪B3ケント紙≫
与えられたモチーフを台紙の上にセットし,鉛筆でデッサンしなさい。
定規,コンパス,デッサンスケールは使用不可とする。
※ はかり棒は使用可
[モチーフ]
日本酒小瓶 × 1
水張り紙テープ(黒・3メートル)× 1
デ ザ イ ン
<条件>
1. 机の上に置いてあるお酒(ガラス容器)と水張りテープをセットする。水張りテープはそのままではなく
変形させること。
2. 台紙は描かなくてもよい。
(2)デザインプレゼンテーション(4時間・面接含む)≪B3ケント紙+PMパッド1枚≫
私たちの生活に必要と思われる「食」に関わるものをデザインしなさい。
ただし,デザインの基本形態は「球」であることとします。
<条件>
1. 用紙は2枚あります。PM パッド(薄い紙)1枚はアイデアやメモとして自由に使い,ケント紙には
最終回答を記入すること。
2. 表現方法は自由(デッサンで使用した鉛筆,および配布された色鉛筆を使用すること)
。
3. 用紙は横位置にて使用すること。
4. 用紙は2枚とも提出とし,2枚の総合評価とする。
5. 定規・コンパスは使用不可。
※ 著作物に該当するため原文等は掲載いたしません。
39
2015 年度 外国人留学生・帰国生入学試験について
アドミッション・ポリシー
【外国人留学生入学試験】
外国籍を有する者で授業に支障をきたさない日本語能力を有する者,かつ学業・人物が優秀で,それぞれの分野に
対する強い情熱を有し,芸術的資質に恵まれていて,将来性のある者を求めます。
【帰国生入学試験】
本学が定める帰国生の定義にあてはまる者,かつ学業・人物が優秀で,8つの芸術分野それぞれに対する強い情熱を
有し,芸術的資質に恵まれていて,将来性のある者を求めます。
1 募集学科・コース及び募集人員(各入学試験共通)
学 科
コ ー ス
募集人員
写 真
映 画
映像表現・理論,監督,撮影・録音,演技
美 術
絵画,彫刻
音 楽
作曲・理論,音楽教育,声楽,ピアノ,弦・管打楽,情報音楽
若干名
文 芸
演 劇
劇作,演出,演技,装置,照明,日舞,洋舞,企画制作
放 送
デザイン
15 名
※ デザイン学科の募集人員は,外国人留学生入学試験と帰国生入学試験の募集人員を合わせた数となります。
※ 映画,美術,音楽,演劇の各学科を志望する者は,コース名を1つだけ選択してください。
※ 学科・コースの併願はできません。
2 入学試験諸日程(各入学試験共通)
各種入試等
内 容
試 験 期 日
期 日
2014 年
11 月16 日
(日)
合 格 発 表 期 日
11 月 26 日
(水)
(本人へ速達にて発送)
入 学 手 続 期 間
11 月 26 日
(水)
∼ 12 月17 日
(水)
※ 入学手続については,所定の手続を行うことにより 2015 年3月 25 日(水)まで入学手続を延期することが
できます(二段階手続方式)。
3 備考
①出願資格・出願方法等の詳細については,日本大学ホームページで確認してください。
なお,入学試験の出願受付は日本大学本部学務部入学課にて行います。
②過去問題をご希望の方は,芸術学部入試係までご連絡ください(昨年度分のみ配付しています)。
40
編入学・転部試験について
日本大学芸術学部では,
「欠員補充」という形で編入学試験(2年次,3年次)及び転部試験(2年次のみ,通信
教育部を除く本学学部在学生を対象)を実施しています。募集人員については,いずれも若干名で,募集する学科・
コースは年度により異なります(参考までに,過年度の募集状況を掲載します)
。
2015 年度の募集については6月頃に発表を予定していますが,詳細は芸術学部ホームページをご覧いただくか,
芸術学部入試係までお問い合わせください。
※ 編入学試験については,海外の学校からの編入学受け入れは行っておりません。
●2年次編入学・転部
脚
本
監
督
演
技
絵
画
彫
刻
音 楽
音
楽
教
育
声
楽
ピ
ア
ノ
弦・管打楽
映
像
美術
作曲・理論
映 画
撮影・録音
理論・評論
写真
演 劇
文芸
劇
作
情
報
音
楽
演
出
演
技
装
置
照
明
日
舞
放送 デザイン
洋
舞
C
D
企
画
制
作
I
D
A
D
2010
●
− − − − − − − − ● ● ● ● ● ●
−
− − − − − − − −
−
− − ●
2011
●
− − − − − − − ● − − − − − −
●
− − − − − − − −
−
− ● ●
2012
−
2013
2014
映像表現・理論
デザイン
−
− − − ● ● ● ● ● ● ● ●
●
− − − − − − − −
−
●
●
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
●
● ● ● ● ● ● ● ●
●
●
●
●
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
●
● ● ● ● ● ● ● ●
●
●
−
注)CD =コミュニケーションデザイン,ID =インダストリアルデザイン,AD =建築デザイン
●3年次編入学
監
督
演
技
絵
画
彫
刻
音
楽
教
育
声
楽
ピ
ア
ノ
演 劇
文芸
劇
作
情
報
音
楽
演
出
演
技
装
置
照
明
日
舞
放送 デザイン
洋
舞
C
D
企
画
制
作
I
D
A
D
2010
−
− − − − − − − ● − − − − − −
−
− − − − − − − −
−
− − −
2011
−
− − − − − − − ● − − − − − −
−
− − − − − − − −
−
− − −
2012
−
2013
2014
映像表現・理論
各種入試等
脚
本
音 楽
弦・管打楽
映
像
美術
作曲・理論
映 画
撮影・録音
理論・評論
写真
デザイン
−
− − − ● ● − − − − − −
−
− − − − − − − −
−
−
−
− − − ● ● − − − − − −
−
− − − − − − − −
−
−
−
−
− − − ● ● ● ● ● ● ● ●
−
− − − − − − − −
−
●
−
注)CD =コミュニケーションデザイン,ID =インダストリアルデザイン,AD =建築デザイン
41
2014 年度 編入学・転部試験結果
●編入学試験(2年次)
項目
学科・コース
募集
人員
志願者数
受験者数(A)
合格者数(B)
競争率
(A/B)
6(
2)
6(
2)
5(
2)
1.2 倍
映像表現・理論 コース
4(
2)
3(
2)
2(
2)
1.5 倍
画
監
2(
0)
2(
0)
1(
0)
2.0 倍
学
撮 影・ 録 音 コ ー ス
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
科
演
写真学科
映
督
技
コ
コ
若干名
ー
ー
ス
若干名
ス
美術学科
計
若干名
絵
画
コ
ー
ス
彫
刻
コ
ー
ス
若干名
1(
0)
1(
0)
1(
0)
1.0 倍
7(
2)
6(
2)
4(
2)
1.5 倍
3(
2)
3(
2)
3(
2)
1.0 倍
1(
0)
1(
0)
1(
0)
1.0 倍
4(
2)
4(
2)
4(
2)
1.0 倍
作 曲・ 理 論 コ ー ス
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
音 楽 教 育 コ ー ス
1(
1)
1(
1)
1(
1)
1.0 倍
声
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
計
音
楽
楽
コ
若干名
ー
ス
学
ピ ア ノ コ ー ス
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
科
若干名
弦・ 管 打 楽 コ ー ス
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
情 報 音 楽 コ ー ス
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
若干名
1(
1)
1(
1)
1(
1)
1.0 倍
若干名
3(
2)
3(
2)
3(
2)
1.0 倍
若干名
0(
0(
7(
0(
0(
0(
0(
2(
0)
0)
6)
0)
0)
0)
0)
1)
0(
0(
6(
0(
0(
0(
0(
1(
0)
0)
5)
0)
0)
0)
0)
0)
0(
0(
1(
0(
0(
0(
0(
1(
0)
0)
1)
0)
0)
0)
0)
0)
─
─
6.0 倍
─
─
─
─
1.0 倍
若干名
9(
7)
7(
5)
2(
1)
3.5 倍
放送学科
若干名
11(
4)
11(
4)
6(
4)
1.8 倍
デザイン学科
若干名
1(
0)
1(
0)
1(
0)
1.0 倍
26( 14)
1.5 倍
計
文芸学科
科
学
劇
演
各種入試等
劇 作
演 出
演 技
装 置
照 明
日 舞
洋 舞
企 画 制
コ
ー
ス
コ
ー
ス
コ
ー
ス
コ
ー
ス
コ
ー
ス
コ
ー
ス
コ
ー
ス
作 コ ー ス
計
合 計
42( 20)
39( 18)
( )内は女子内数
●編入学試験(3年次)
項目
美 術 学 科
学科・コース
絵
画
コ
ー
ス
彫
刻
コ
ー
ス
計
若干名
若干名
志願者数
受験者数(A)
合格者数(B)
競争率
(A/B)
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
0(
0)
0(
0)
0(
0)
―
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
楽
声
1(
1)
0(
0)
0(
0)
─
学
ピ ア ノ コ ー ス
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
弦・ 管 打 楽 コ ー ス
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
情 報 音 楽 コ ー ス
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
若干名
1(
1)
0(
0)
0(
0)
―
若干名
3(
1)
3(
1)
3(
1)
1.0 倍
4(
2)
3(
1)
3(
1)
1.0 倍
音
作 曲・ 理 論 コ ー ス
音 楽 教 育 コ ー ス
楽
コ
科
計
デザイン学科
合 計
42
募集
人員
ー
ス
若干名
( )内は女子内数
●転部試験(2年次)
項目
学科・コース
写真学科
募集
人員
若干名
志願者数
0(
受験者数(A)
0)
0(
合格者数(B)
0)
0(
0)
競争率
(A/B)
―
1(
0)
1(
0)
0(
0)
─
画
映
映像表現・理論 コース
監
1(
0)
1(
0)
1(
0)
1.0 倍
督
コ
ー
ス
科
演
技
絵
画
彫
刻
美術学科
学
撮 影・ 録 音 コ ー ス
若干名
1(
0)
1(
0)
0(
0)
─
1(
0)
1(
0)
1(
0)
1.0 倍
4(
0)
4(
0)
2(
0)
2.0 倍
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
1(
1)
1(
1)
1(
1)
1.0 倍
1(
1)
1(
1)
1(
1)
1.0 倍
作 曲・ 理 論 コ ー ス
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
音 楽 教 育 コ ー ス
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
コ
ー
ス
コ
ー
ス
コ
ー
ス
計
若干名
計
若干名
音
楽
声
学
ピ ア ノ コ ー ス
科
弦・ 管 打 楽 コ ー ス
楽
コ
若干名
ー
ス
若干名
1(
0)
1(
0)
0(
0)
─
若干名
1(
0)
1(
0)
0(
0)
―
若干名
0(
0)
0(
0)
0(
0)
―
情 報 音 楽 コ ー ス
計
文芸学科
作
コ
ー
ス
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
演
出
コ
ー
ス
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
演
技
コ
ー
ス
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
装
置
コ
ー
ス
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
照
明
コ
ー
ス
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
日
舞
コ
ー
ス
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
洋
舞
コ
ー
ス
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
演
劇
劇
若干名
学
科
0)
0(
0)
0(
0)
─
0(
0)
0(
0)
0(
0)
─
放送学科
若干名
4(
1)
4(
1)
2(
1)
2.0 倍
デザイン学科
若干名
1(
0)
1(
0)
0(
0)
―
11(
2)
11(
2)
5(
2)
2.2 倍
計
合 計
各種入試等
0(
若干名
企 画 制 作 コ ー ス
( )内は女子内数
43
2015 年度 音楽学科入学試験実技課題曲案内
(実技試験科目・課題曲及び注意事項)
※実技課題曲等は各入学試験共通となります。ただし,一般入学試験〈第 2 期〉及び日藝オーディション
〈AO 入学試験〉については課題曲が異なりますので注意してください。
(本冊子 46 ∼ 47 ページ参照)
各入学試験共通
(一般入学試験〈 第 2 期 〉及び日藝オーディション〈AO 入学試験〉を除く)
作 曲 ・ 理 論 コ ー ス
a.作曲志願者
①実 技
(1)作 曲(100分)
与えられた旋律を素材とし,指定する楽器のための小形
式の旋律創作
(2)和 声 または 楽 典(80分)
和声はソプラノとバスによる課題(転調を含む)を1題
(3)ピアノ
任意のピアノ曲(繰り返しなしで,暗譜とします)
(4)ソルフェージュ
次のイ,ロのどちらかを選択してください。
イ . 聴音 旋律書き取りを2題
ロ . 新曲視唱 1題(8∼12 小節程度)
②面 接
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
Amarilli
Se Florindo è fedele
Sento nel core
Per la gloria d’
adorarvi
Lasciar d’
amarti
Vergin, tutto amor
Danza, fanciulla gentile
Nel cor più non mi sento
Chi vuol la zingarella
Caro mio ben
G.CACCINI
A.SCARLATTI
A.SCARLATTI
G.BONONCINI
F.GASPARINI
F.DURANTE
F.DURANTE
G.PAISIELLO
G.PAISIELLO
T.GIORDANI
B 日本歌曲
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
荒城の月
浜辺の歌
この道
砂山
鐘が鳴ります
平城山
ゆりかご
ちんちん千鳥
ふるさとの
たあんきぽーんき
滝廉太郎
成田為三
山田耕筰
山田耕筰
山田耕筰
平井康三郎
平井康三郎
近衛秀麿
斎藤佳三
中田喜直
(2)楽 典(60 分)
b.理論志願者
①実技及び小論文
(1)小論文(60分・800字程度)
音楽に関する小論文
(2)楽 典(80 分)
(3)ピアノ
任意のピアノ曲(ソナチネ程度以上:繰り返しなしで,暗
譜が望ましい)
(4)ソルフェージュ
コールユーブンゲンF.Wüllner(全訳版)第1巻より当日指
定します。
(3)ピアノ
任意のピアノ曲(繰り返しなしで,暗譜とします)
②面 接
(4)ソルフェージュ
次のイ,ロのどちらかを選択してください。
イ . 聴音 旋律書き取りを2題
ロ . 新曲視唱 1題(8∼12 小節程度)
①実 技
②面 接
音 楽 教 育 コ ー ス
①実技及び小論文
(1)小論文(60分・800字程度)
音楽に関する小論文
(2)楽 典(60 分)
実技課題曲
学部Q&A
(3)ピアノ
W.A.Mozart または L.V.Beethoven のピアノソナタの中
から任意の第1楽章または終楽章を演奏してください
(繰り返しなしで,暗譜とします)
。
(4)声 楽
声楽コースの【声楽】課題曲 A,B 群の中から1曲を選び
暗譜で歌ってください。
なお伴奏楽譜については 印伴奏楽譜の提出について
(46 ページ)の要領に従って郵送してください。
ピ ア ノ コ ー ス
(1)ピアノ
次の A,B 群より各1曲を選び,合計2曲を演奏して
ください(いずれも繰り返しなしで,暗譜とします。
)
。
A 練習曲またはバッハ
次に指定する
(イ)∼(ニ)
より1曲を演奏してください。
ペダルの使用は,任意とします。
(イ)M.Moszkowski 15 の練習曲(15 Études de Virtuosité
Op.72)より任意の1曲
(ロ)Cramer-Bülow 60練習曲(60 ausgewählte Etüden)
より任意の1曲
(ハ)F.F.Chopin の練習曲 Op.10 または Op.25 より任意の1曲
(ニ)J.S.Bach 平均律ピアノ曲集第1巻または第2巻
(Das
Wohltemperierte Klavier TeilⅠ,
Ⅱ)より任意の1曲
(プレリュードとフーガ)
B ソナタ
W.A.Mozart または L.V.Beethoven のピアノソナタの中
から任意の第1楽章または終楽章を演奏してください。
(2)楽 典(60 分)
(5)ソルフェージュ
聴音 旋律書き取りを2題
(3)ソルフェージュ
聴音 旋律書き取りを2題
②面 接
②面 接
声 楽 コ ー ス
①実 技
(1)声 楽
次のA,B 群より各2曲ずつ選択し,さらに自由曲1曲
[A,B 群より選曲してもかまいませんが,選択した4
曲と重複してはいけません]を選曲してください。当日
は A,B 群より各1曲を指定します(いずれも原語で暗
譜とします。また,各曲の調性は任意です。
)
。
伴奏楽譜(全5曲)については 印伴奏楽譜の提出につ
いて(46 ページ)の要領に従って郵送してください。
44
A イタリア歌曲
弦 ・ 管 打 楽 コ ー ス
①実 技 ※専攻する楽器の演奏の詳細については,下記を参照くだ
さい。
(1)専攻する弦楽器,管楽器,打楽器
・下記のいずれかの楽器で演奏してください。
・各楽器とも課題曲の前に音階及び分散和音を譜例の音型
により演奏してください。音域は楽器ごとに読み替えて
ください
(分散和音のない楽器の場合は,
音階のみです。
)
。
・楽器は各自が持参してください(ただしマリンバ,練
習台を除きます。また,コントラバス・ハープは大学
の楽器を使用することもできます。
)
。
・楽譜の版の指定がないものは,任意に選択してください。
(2)楽 典(60分)
(3)ピアノ
任意のピアノ曲(ソナチネ程度以上 : 繰り返しなしで,
暗譜が望ましい)
(4)ソルフェージュ
次のイ,ロのどちらかを選択してください。
イ . 聴音 旋律書き取りを2題
ロ . 新曲視唱 1題(8∼12 小節程度)
②面 接
弦楽器
次の
を演奏する。
各楽器の課題曲は次の通りです。
(伴奏なし)すべて暗譜で
演奏する。
●ヴァイオリン 任意の協奏曲の第1楽章(カデンツァを除く)
●ヴィオラ
任意の楽曲または練習曲
●チェロ
任意の楽曲または練習曲
●コントラバス
任意の楽曲または練習曲
●ハープ
任意の楽曲または練習曲
●ギター
F.Sor または M.Giuliani または F.Tarrega のいずれかの独奏曲
各楽器の音階(暗譜)は次の通りです。
・ヴァイオリンはC dur,3オクターブ
・ヴィオラ,チェロはC dur,3オクターブ(音階のみ)
・コントラバスは譜例通り(音階のみ)
・ギターは,C,G,D,A,E dur より当日指定。3オクターブ
(音階のみ)
[1]C.Rose : 32 Etudes1番∼ 12 番より当日指定します。
[2]C.M.v.Weber : Concertino Es dur Op 26(全曲)演奏部
分は当日指定します。
●ファゴット
J.Weissenborn : Fagott Studien Op.8第2巻の No.6,
8,
10,13 より当日指定します。
●サクソフォーン
M. Mule : Quarante-Huit Études, d’
après Ferling(A.Leduc版)
より任意の奇数番号1曲及び任意の偶数番号1 曲
(計2曲)
●ホルン
W.A.Mozart : Konzert für Horn und Orchester Nr.3 k.447
第1楽章(カデンツァを除く)
●トランペット
次の4曲より任意の1曲
J.B.Arban : 12 の幻想曲とアリアより No.3 Fantaisie Brillante
Var. Ⅰまで
J.B.Arban : No.5 The Beautiful Snow(Variations on a
song)Var. Ⅱまで(くり返しなし)
J.B.Arban : No.11 Fantaisie and Variations on The Carnival
of Venice Var. Ⅰまで
G.F.HANDEL(Transcribed by Bernard Fitzgerald):Aria
con Variazioni Var. Ⅲまで(くり返しあり)
●トロンボーン
次の[1]及び[2]を演奏してください。
[1]The Remington Warm-Up Studies(Donald Hunsberger
編/Accura Music 版)31 ページ Ex.40(リップスラー)
[2]C. Kopprasch : 60 Etudes for Trombone(全音楽譜出
(くり返しなし)
版社)
No.3∼ 12 から当日指定します。
●ユーフォニウム
次の[1]及び[2]を演奏してください。
[1]The Remington Warm-Up Studies(Donald Hunsberger
編/Accura Music 版)31 ページ Ex.40(リップスラー)
[2]J.Rocht : Melodious Etudes for Trombone (Carl
Fischer 版)より No.3∼5から当日指定します。
●テューバ
C.Kopprasch : Sixty Selected Studies For Tuba(Robert
King 版)の No.4,
7,12,14,15 より当日指定します。
各楽器の音階(暗譜)は次の通りです。
(音域は楽器ごとに
読み替えてください。
)
・フルート,サクソフォーンは指定された調とその平行
短調(和声短音階)を演奏します。
・オーボエは,H,C,Des,D,Es dur のいずれかの調を当日
指定します。
・クラリネットは R. Eichler : Scales for Clarinet 全調1番よ
り当日指定します。
・ファゴット,ホルン,トランペット,トロンボーン,
ユーフォニウム,テューバは,全調より当日指定します。
6ページの1番(音楽之友社)
実技課題曲
学部Q&A
管楽器
次の
を演奏する。
各楽器の課題曲は次の通りです。
(伴奏なし)
●フルート
次の[1]
[2]のどちらか1曲選択し,
演奏してください。
[1]W.A.Mozart : Concerto in G major K.313 より第1
楽章(カデンツァを除く)
[2]W.A.Mozart : Concerto in D major K.314 より第1
楽章(カデンツァを除く)
●オーボエ
W.Ferling : 48 Etudes または L.Wiedemann : 45 Etudes より
任意の1曲
●クラリネット
次の[1]及び[2]を演奏してください。
打楽器
次の
を演奏する。
各楽器の課題曲は次の通りです。
(伴奏なし)
a.小太鼓受験者
次の[1]及び[2]を演奏してください。
[1]基本奏法−1つ,
2つ,
5つ打ちより当日指定します。
(練習台を使用します)
[2]M.Goldenberg : Modern School for Snare Drum
(Chappell 版)
の Roll Exercise in 4/4 (46
I
ページ)
,
II(47 ページ)より当日指定します。
45
1つ打ち
accelerando
一般入学試験〈 第 2 期 〉
ritardando
R L R L
R L R L
作 曲 ・ 理 論 コ ー ス
2つ打ち
accelerando
ritardando
R R L L simile
5つ打ち
accelerando
ritardando
R R L L R
b.マリンバ受験者 次の[1]及び[2]を演奏してください。
[1]小太鼓の基本奏法−2つ打ち(練習台を使用します)
[2]任意の楽曲または練習曲
各楽器の音階は次の通りです。
・小太鼓受験者の音階及び分散和音はありません。
・マリンバの調は当日指定します。
a.作曲志願者
①実 技
(1)作 曲
与えられた旋律を素材とし,指定する楽器のための
小形式の旋律創作(80 分)及び5∼6分程度の自作の
ピアノ曲(当日持参)の審査
(2)ソルフェージュ
次のイ,ロのどちらかを選択してください。
イ . 聴音 旋律書き取りを2題
ロ . 新曲視唱 1題(8∼12 小節程度)
②面 接
b.理論志願者
①実技及び小論文
(1)小論文(60 分・800 字程度)
音楽に関する小論文
情 報 音 楽 コ ー ス
①実技及び小論文
(1)小論文(60分・800字程度)
情報音楽に関する小論文
(2)演奏またはソルフェージュ
【演奏で受験する者】
演奏は,任意の楽器または歌唱によるもので,曲は自由
曲とします。使用する楽器は,各自持参していただき
ます。なお,エレクトーン,コントラバス,マリンバの
ような大型楽器は大学で用意することもできますが,
必ず事前に音楽学科事務室に問い合わせてください。
楽器演奏無伴奏や歌唱は,必ず自分自身の演奏でなけれ
ばなりませんが,伴奏などの補助的な部分は CD 再生,
シークエンス演奏でもかまいません。また,歌唱でピア
ノ伴奏を希望する場合は,その伴奏楽譜を 印伴奏楽譜
の提出について
(下欄)
の要領に従って郵送してください。
【ソルフェージュで受験する者】
次のイ,ロ,ハより2科目を選択してください。
イ . コールユーブンゲン F.Wüllner(全訳版)第1巻よ
り当日指定します。
ロ . 聴音 旋律書き取りを2題
ハ . 新曲視唱 1題(8∼12 小節程度)
②面 接
受験曲目届の提出について
実技課題曲
学部Q&A
出願時の定められた時期までに,受験曲目届(各自が
選択した曲目の届け出用紙)を提出してください。詳細
については「入学試験要項」で確認してください。
●
郵送先 〒 176−8525 東京都練馬区旭丘2− 42 −1
日本大学芸術学部音楽学科受験曲目係
●
伴奏楽譜の提出について
音楽教育コース及び声楽コースの「声楽」
,情報音楽
コースの「演奏またはソルフェージュ」の歌唱受験者で
ピアノ伴奏の必要な者は,次の要領により伴奏楽譜を作
成し,別便にて下記宛てに至急郵送してください。
●伴奏楽譜は,演奏の都合上,ヨコ 22 ㎝ × タテ 30 ㎝の台
紙に,楽譜を貼付してください。楽譜が 2 ページ以上の
ときは,全ページが一覧できるように台紙(蛇腹式)に
製本してください。なお,表紙に志望コース,受験番号
(事前に分かっているとき)
,氏名,曲名,調性を必ず
記入してください。
●
郵送先 〒 176−8525 東京都練馬区旭丘 2− 42 −1
日本大学芸術学部音楽学科入試伴奏譜係
●
46
(2)ソルフェージュ
次のイ,ロのどちらかを選択してください。
イ . 聴音 旋律書き取りを2題
ロ . 新曲視唱 1題(8∼12 小節程度)
②面 接
音 楽 教 育 コ ー ス
①実技及び小論文
(1)小論文(60 分・800 字程度)
音楽に関する小論文
(2)ピアノ
任意のピアノ曲
(3)声 楽
任意の声楽曲
(4)ソルフェージュ
聴音 旋律書き取りを2題
②面 接
声 楽 コ ー ス
①実 技
(1)声 楽
〈第1期〉試験課題と同じ
(2)ソルフェージュ
コールユーブンゲン F.Wüllner(全訳版)第1巻より当日
指定します。
②面 接
ピ ア ノ コ ー ス
①実 技
(1)ピアノ
任意のピアノ曲
(2)ソルフェージュ
聴音 旋律書き取り2題
②面 接
弦 ・ 管 打 楽 コ ー ス
①実 技
(1)専攻する弦楽器,管楽器,打楽器
〈第1期〉試験課題と同じ
(2)ソルフェージュ
次のイ,ロのどちらかを選択してください。
イ . 聴音 旋律書き取りを2題
ロ . 新曲視唱 1題(8∼12 小節程度)
②面 接
情 報 音 楽 コ ー ス
日藝オーディション〈AO 入学試験〉二次試験
①実 技
(1)プレゼンテーション
口頭発表(5∼8分程度で内容は自由)または演奏。演
奏については〈第1期〉試験課題を参照。口頭発表で使
用する機器がある場合は,必ず事前に音楽学科事務室に
問い合わせてください。
(2)ソルフェージュ
次のイ,ロ,ハより1科目を選択してください。
イ . コールユーブンゲン F.Wüllner(全訳版)第1巻よ
り当日指定します。
ロ . 聴音 旋律書き取りを2題
ハ . 新曲視唱 1題(8∼12 小節程度)
②面 接
作 曲 ・ 理 論 コ ー ス
a.作曲志願者
①実 技
(1)5分程度の自作のピアノ曲(楽譜を当日持参,単一楽
章制でも複数楽章制でも良いが持参曲は1作品とする)
の審査
(2)作曲試験:与えられた旋律を素材とし,指定された楽
器のための小形式の旋律創作(100 分)
②面 接
b.理論志願者
①小論文及び口述試問
(1)小論文(60 分・800 字程度)
受験曲目届の提出について
伴奏楽譜の提出について
●以上2点については
〈各入学試験共通〉と同様(本冊子46ページ参照)
(2)口述試問
②面 接
音 楽 教 育 コ ー ス
①実技及び小論文
(1)小論文(60 分・800 字程度)
日藝オーディション〈AO 入学試験〉一次試験
作 曲 ・ 理 論 コ ー ス
a.作曲志願者
①実 技
(2)実技:任意のピアノ曲または任意の声楽曲
(一次試験と異なる曲)
②面 接
声 楽 コ ー ス
自作品(楽譜を当日持参,編成や長さは自由,複数作品可)
の審査
②面 接
b.理論志願者
①口述試問
①実 技
声楽<一般入学試験第1期>試験課題と同じ
※本冊子 44 ページの課題曲の中から曲目を選択してくださ
い。ただし,2 曲ずつ選択する必要はなく,事前に1曲を決
めてください(一次試験と同一の曲でも構わない)
音楽に関する口述試問
②面 接
②面 接
ピ ア ノ コ ー ス
音 楽 教 育 コ ー ス
①実 技
①実 技
(1)練習曲またはバッハ
(1)ピアノ:任意のピアノ曲
(2)ソナタ
※本冊子 44 ページのそれぞれの課題曲の中から曲目を選
択してください(一次試験と同一の曲でも構わない)
(2)声 楽:任意の声楽曲
②面 接
②面 接
声 楽 コ ー ス
①実 技
弦 ・ 管 打 楽 コ ー ス
実技課題曲
学部Q&A
①実 技
任意の声楽曲
(1)任意の楽曲または練習曲
(一次試験と同一の曲でも構わない)
②面 接
ピ ア ノ コ ー ス
①実 技
任意のピアノ曲
②面 接
(2)音階(楽器により音階及び分散和音)
・小太鼓受験者は
基本奏法
※本冊子 45,46 ページの調と音型例(小太鼓受験者は,
実技の基本奏法の項)を参照してください
②面 接
弦 ・ 管 打 楽 コ ー ス
①実 技
情 報 音 楽 コ ー ス
①小論文及び筆記試験
(1)任意の楽曲または練習曲
(1)小論文(60 分・800 字程度)
(2)音階及び分散和音(任意の調)
※ 本冊子 45,46 ページの音型例を参照してください
小太鼓受験者は,基本奏法(1 つまたは 2 つ打ち)
を演奏してください
(2)情報処理の基礎試験(筆記)
(40 分)
数学(進数・指数・対数)の簡単な計算とコンピュータ
の知識(ハードウェア)
②面 接
情 報 音 楽 コ ー ス
①実 技
任意の楽曲(任意の楽器または歌唱)
②面 接
受験曲目届の提出について
伴奏楽譜の提出について
●以上2点については
〈各入学試験共通〉
と同様
(本冊子46ページ参照)
②面 接
47
芸 術 学 部 Q & A
総合
学力試験について教えてください。
芸術学部の一般入学試験では,学力試験(一次試験)として外国語(英語)
,国語の試験を課しています。いずれも全問マー
クシート方式で,60 分,100 点満点となっています。
英語の出題は,高校で教わる範囲内の長文読解力,会話表現能力,文法・語法の知識,及び語彙力を試す内容となっています。
英語の試験を課しているのは,入学後の学習と卒業後の進路に英語力の有無が大きく影響するからです。皆さんもご承知の
とおり,今の世の中はグローバル化が急速に進展し,どのような分野にあっても英語でのコミュニケーション能力が不可欠
になっています。そのため本学部では,入学者に高校卒業程度の英語力を要求し,入学後にさらにその能力に磨きをかけて,
国際的に通用する人材の育成をめざしているために必要な試験なのです。
国語の学力試験は,国語総合(漢文を除く)が出題範囲となっています。試験の特徴は,全学科の学生に古文や文学史の
知識が要求されていることです。これは,本学部が芸術の総合学部であり,入学後の皆さんが学科の枠を超えて勉強する
ときに必要となる基礎的な学力が求められているからです。日常的にどれだけ活字に触れているかが合否を大きく左右
するのは言うまでもありません。
なお,学力試験(英語,国語)2科目の合計点が 200 点満点中 60 点未満の者は,総合点が合格最低点を超えていても自動的
に不合格となります。ただし,第2期デザイン学科のみ 200 点満点中 80 点未満の者は,総合点が合格最低点を超えていても
自動的に不合格となります。
小論文・作文試験について教えてください。
小論文は,与えられたテーマに対して,真正面から捉え,短時間に思考を整理し,与えられた字数の中で,自分の言葉で
文章として論理的に表現できるか,ということが問われます。
作文は,与えられたテーマから受けたイメージを,決してテーマからそれることなく,自分の感性や創造力を十分に発揮
しながら,文章を創作してゆくことを求められます。もちろん自分が体験したことを率直に書いても構いません。
どちらも,自分らしく述べること(オリジナリティ)が必要です。もちろん,原稿用紙の基本的な使い方も身につけておく
必要があります。
実技試験について教えてください。
映画学科演技コース,演劇学科演技,装置,日舞,洋舞コースと,美術,音楽,デザイン学科において実施しています。
このうち,演劇学科の装置,日舞,洋舞コースと,美術,音楽,デザイン学科の実技については,ある程度の経験を必要とします。
これまで全く経験のない方については,人一倍の努力が必要となるでしょう。
一方,映画,演劇学科の演技コースについては,全く経験のない方でも十分対応することが可能です。
両演技コースの試験では,役者としての「素質」があるかどうかを見ます。その際,映画学科では発声,表情,身体の表現
力などについて,演劇学科では発声,音感,リズム感,観察力やしぐさの柔軟さ(舞台上における感覚の保ち方と表現に対
する方向性)などの観点からそれぞれ見ています。
面接試験について教えてください。
実技課題曲
学部Q&A
すべての学科・コースで実施します。
形式は,学科・コースによって若干異なりますが,複数の面接官に対し受験生 1 人を基本としています。
1人あたりの面接時間はおよそ 10 分から 15 分,結果については点数化し,その他の試験との総合点で判定を行います。配点
は学科・コースにより異なります。
原則として,専門知識は問いません。熱意や目的意識,すなわち大学で何をやりたいか,将来何をめざしているのか,など
を聞くのがねらいです。
実技試験だけの基準点はありますか?
学力試験と,専門試験を合わせた総合成績の上位から合格させていくので,基準点はありません。
日藝オーディション<AO入学試験>を受験しようと考えていますが,
「自己紹介アンケート」はどのようなもので
しょうか?
自己紹介アンケートは,本学部に興味や関心を持った「あなた」が,各学科所定の様式のアンケート用紙で自己アピール
するものです。
入学試験概要に記載のとおり,エントリーシートは,自己紹介アンケートに回答いただいた方に送付していますので,日藝
オーディション<AO入学試験>の受験を検討されているのであれば,所定の期間内に必ず提出してください。
その上で,日藝オーディション<AO入学試験>の受験を希望する場合は,エントリーの手続きが必要となります。また,
審査時は,先に提出された自己紹介アンケートも参考資料とするので,積極的な自己アピールをしてください。
48
現在他大学に在学しているのですが,
大学生でも日藝オーディション〈AO入学試験〉を受験することはできますか?
また,他大学で修得した単位等は無効になるのでしょうか?
日藝オーディション〈AO入学試験〉はすべての大学進学有資格者を対象とした入学試験ですから,現役大学生の方でも
エントリーは可能です。
ただし,他大学で修得済みの単位の認定は行いません。
エントリーシート受付時,高等学校の調査書は必要でしょうか?
エントリーシート受付時,
「出身学校調査書等」は不要です。ただし,審査を経て,入学試験出願手続を行う際には,
「出身学校調査書等」が必要となります。
日藝オーディション〈AO入学試験〉を受験して不合格となった場合,一般推薦(公募制)入学試験や一般入学試験
を受験することは可能でしょうか? また,その場合の志望学科は同じでなければならないのでしょうか?
日藝オーディション〈AO入学試験〉に不合格となった場合でも,一般推薦(公募制)入学試験や一般入学試験を受験する
ことは可能です。また,その際の志望学科が異なっても構いません。実際,日藝オーディションで不合格になっても一般
入学試験等で合格している受験生も多くいます。
単位制高校または通信制高校に所属しており,2年間で3年分の単位を修得したのですが,一般推薦(公募制)入学
試験に出願することは可能ですか?
調査書に必ず学年ごとに評定が記載されていることが出願条件になるので,出願することはできません。
【一般入学試験 実技試験実施風景】
美術学科絵画コースの「油彩による静物画」
美術学科彫刻コースの「デッサン」
音楽学科弦・管打楽コースの実技
演劇学科演技コースの「演技(リズム感)
」
演劇学科装置コースの「鉛筆による石膏デッサン」
演劇学科日舞コースの実技
演劇学科洋舞コースの実技
デザイン学科の「鉛筆によるデッサン」
実技課題曲
学部Q&A
映画学科演技コースの実技
49
写真学科
一般入学試験に実技試験はないようですが,写真技術の経験などがなくても大丈夫ですか?
写真を一から学べるカリキュラムになっていますので,写真の技術的な経験はなくても大丈夫です。入学後に,しっかり
勉強して技術を習得すれば,写真を使いこなすことができます。ただし,ある程度の専門知識や技術を持っていることが
望ましいことは言うまでもありません。
カメラなどの機材や制作施設は大学で借りられますか?
作品制作の中心となるデジタル一眼レフカメラ,プリンター,パソコン等は個人での所有をしていただきます。
フィルム用一眼レフカメラ,大判カメラ,大型デジタルプリンターについては大学のものを利用できます。また,スタジオ
や暗室,デジタルフォトラボも貸し出しを行っています。
カメラなどの機材は,どの程度のものを持っていればよいのでしょうか?
写真を専門的に学ぶためには,現状主流のデジタル一眼レフカメラやプリンター,パソコンなどの機材は必須です。また,
自分自身の表現や研究のための機材ですので,自分自身の制作傾向,将来の目的に合った機材が必要となります。さらに,フィ
ルムによる写真制作をしたい場合は,フィルムカメラなどの機材もあるといいでしょう。必要な機材については,入学後の
授業で詳しくご紹介します。
一般推薦(公募制)入学試験の出願資格A・持参作品等について教えてください。
高等学校で積極的な写真活動をしてきた方に,その成果を提示していただきます。コンクールで受賞や入選の実績がある
場合は,作品とともに賞状または作品が掲載された印刷物を持参してください。
持参作品は,A4 から A3 あるいは六つ切から四つ切の黒白あるいはカラープリント 10 点以上(受賞・入選作を含む)として
ください。また,活動を客観的に説明できるものとして,展覧会の記録写真や作品の掲載された学校新聞などをお持ちいた
だいても結構です。
映画学科
映画学科では,映画配給などの映像ビジネスについて,勉強することはできますか?
映像表現・理論コースでは,映画ビジネスやマネージメントに関する授業を開講します。特に理論・批評専攻では映像理論
や映画史を学びながら,将来の映画ジャーナリストや映画研究者だけでなく,企画者や配給会社などの映画ビジネスに携わ
る人材の育成もめざしています。
将来は脚本家をめざしているのですが,映画学科で脚本を学ぶには映像表現・理論コースを選択すればいいのですか?
映画学科では数多くシナリオに関連する講座を開講しています。映像表現・理論コースは2年次からシナリオ専攻があり,
シナリオライターをめざした専門教育が用意されています。1年次は映像理論や創作研究と共にシナリオ執筆の基礎を学び
ます。
映像表現・理論コースでは,2年次以降の専攻はどのように決めるのですか?
基本的には本人の希望を尊重しますが,1年次の授業出席や課題提出の期限厳守など,勉学に対する姿勢を鑑みながら,
相談の上で決定します。
映画学科の施設について教えてください。
実技課題曲
学部Q&A
江古田校舎には,同時録音可能な大・中撮影スタジオ,微速度撮影や顕微鏡撮影が可能な小撮影スタジオ,16 ㎜,35 ㎜映写
機に加え DLP シネマプロジェクターを備えた上映施設,現像の基礎となる工学・化学の研究,分析,処理を行う総合ラボ
ラトリー,大小 7つの録音スタジオ,アニメーション室,ネガ・ポジ編集室,ビデオ編集室,ハイビジョン制作システム,
映画美術制作室,照明特殊機材倉庫,映画メーキャップ室など,映画制作に必要な環境が整っています。
所沢校舎においても,映画制作の基礎を勉強するに十分な各種施設・機材はもちろんのこと,デジタルビデオカメラ及び
ノンリニア編集システムの充実も図っています。
一般推薦(公募制)入学試験の提出作品等について教えてください。
映像にかかわる何らかの活動を,積極的に行ってきたことを証明するものを提出してください。コンクールで受賞,入選さ
れた作品,シナリオ,評論など。専門誌,同人誌に投稿されて採用されたシナリオ,批評など。俳優として出演された映像
作品,舞台作品など。いずれも賞状,掲載誌の目次,出演作品プログラムのコピー等を同封の上,出願時に送付してください。
なお,作品の場合は,タイトルでご自身の担当がはっきり判るような作品にしてください。
日藝オーディション〈AO 入学試験〉映画学科の適性試験とはどのようなものを行うのですか?
コースによって試験内容が変わりますが,作文,実技(撮影,身体表現,文章による創作,プレゼンテーションなど)
,批評
などを含みます。どのような適性試験になるかは,その時の映画や映像を取り巻く環境によって変化するでしょう。
演劇学科の演技コースと授業内容はどう違いますか?
俳優として必要な演技の“基礎”は両学科に共通ですが,
映像と舞台に関する学科内容の違いから,
映画学科の場合は「発声」
,
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「音楽」
,
「日舞」
,
「洋舞」など,幅広く科目を設置している点に特徴があります。
アニメーションを勉強したいのですが,どのコースが適していますか?
アニメーション専門のコースはありませんが,複数のアニメーションの講座があります。アニメーションの作品創作の学習
が目的なら,講座の中だけでなく,卒業のための作品としてアニメーション制作できる映像表現・理論コース,監督コース,
撮影・録音コースがいいでしょう。
演技コースの実技試験用に着替える部屋はありますか?
特に着替えは必要とせず,動きやすい普段着で構いません。
(更衣室は設けません)
実技試験に要する時間を教えてください。
演技コースの受験生は,面接試験等の待ち時間も含め,ほぼ半日から一日の間拘束されます。
一連の実技試験を同じ会場で通して行い,練習時間を最低 10 分設けています。試験の所要時間は5分以内です。
美術学科
美術学科の特徴を教えてください。
1年次前期に各専攻の枠を超えて自ら授業を組み立てることができます。また東京五美術大学卒業・修了展(国立新美術館)
や外部でも発表を積極的に行っています。
絵画コースに日本画の授業はありますか?
本学科では日本画の授業は開講していません。
趣味として絵を描いていたぐらいで合格できますか?
高度なものが要求されますから,趣味程度では合格は困難です。
絵画コースの「油彩による静物画」の出題のねらいを教えてください。
毎年,出来る限りオーソドックスな出題を心掛けています。限られた時間で,基本的な描写力・構成力・色彩感覚をみる
ことが目的です。
「デッサン」の出題のねらいを教えてください。
一人ひとりが顔の形が違うように,その人の持っている感性もそれぞれです。実技試験では,表面的な技術よりも,感性に
重きを置いてみています。
音楽学科
受験曲目の届出は,いつ行うのですか?
音楽学科受験生は,全員,
「受験曲目届」を指定された期日までに提出し,自分の受験曲目を届け出なければなりません。
詳細については「入学試験要項」で確認してください。
情報音楽コースについて教えてください。
実技課題曲
学部Q&A
情報音楽コースでは,プログラミング言語などの情報処理技術とともに,音楽理論や音楽表現の基礎を十分に学習します。
これらの基礎をもとにして,コンピュータによる音楽表現,サウンドデザイン,インスタレーションなど,様々なデジタル
表現技術に応用します。また,音響学や音楽心理などを学習することによって,音楽が人間に与える影響を科学的手法によっ
て分析し,現代のニーズに適応した実証的な作品創作や研究を行います。
情報音楽コースの一般入学試験〈第1期〉の実技試験「演奏またはソルフェージュ」では,どのようなジャンルの
楽器や歌が多く選ばれるでしょうか。また,電子楽器の使用はどの程度認められるのでしょうか。
情報音楽コースの「演奏」試験で,多くの受験生はピアノ演奏で受験していますが,歌唱やヴァイオリン,トランペットな
どのクラシック楽器,フォークギターやドラムなどのポピュラー楽器,尺八,笙などの邦楽器,ジャンベなどの民族楽器で
受験する方もいます。電子楽器での受験者も多く,エレキギター,エレクトーン,シンセサイザー,ターンテーブルなどで
受験しています。演奏のジャンルや楽器によって得点に差が出ることはありませんが,自分の音楽性を十分に発揮できる楽
器選択や曲目選択が重要です。
演奏については,基本的には独奏となります。ただし,歌唱の場合は大学で伴奏者を用意していますが,弾き語りも可能です。
曲目に関しては,器楽ではソナタレベル,歌唱では歌曲,アリアが中心ですが,高等学校教材レベルの曲目やポピュラー音
楽の演奏でも合格は可能です。無理をして高いレベルの曲の演奏ができれば良いということではなく,あくまでも自分の
音楽性を十分にアピールできる曲を選択すると良いでしょう。
時間については,これまでの平均では,歌唱では3∼5分程度,器楽では3∼ 10 分程度の曲目となっていますが,特に
決まりはありません。長い場合には途中で演奏を中止とすることもありますが,減点はされません。
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課題曲はいつごろ決まりますか?また講習会はありますか?
課題曲は5月中旬に決まります。また,音楽学科志望者を対象とした受験準備講習会を夏期,冬期の年2回開催しています。
毎年受験希望者の約4割が参加していますが,高校1・2年生の参加も可能です。なお,受講には事前の申し込み及び受講
料が必要になります。
今年度は下記の要領で実施します。
要項配布開始時期
申込受付期間
開催期間
夏期講習会
5月下旬
6月3日(火)∼ 7月 23 日(水)
7月 26 日(土)∼ 29 日(火)
冬期講習会
11 月上旬
11 月5日(水)∼ 12 月 19 日(金)
会 場
芸術学部
江古田校舎
12 月 23 日(火・祝)∼ 26 日(金)
参加希望者は,
「郵便番号」
「住所」
「電話番号」
「氏名」
「出身高校名」
「希望コース名」を明記の上,ハガキまたはFAXに
て下記まで要項をご請求ください。
(内容の詳細についても下記までお問い合わせください)
〒 176 − 8525 東京都練馬区旭丘2− 42 −1 日本大学芸術学部音楽学科講習会係
大学内に練習施設はありますか?
所沢校舎(1・2年)には練習室が 20 室,ピアノが 20 台,江古田校舎(3・4年)には練習室が 29 室,ピアノが 43 台設置
されています。使用時間は9:00 ∼ 20:00(所沢)または 21:00(江古田)の間で,1時間単位(所沢)または2時間単位(江
古田)で利用できます。所沢校舎,江古田校舎とも,使用料は無料です。
なお,入学試験期間中については,初日の学力試験終了後から,期間中8:30 ∼ 17:00 の間で使用できます。
音楽学科で『音楽療法士』の資格を取得することは可能ですか?
日本音楽療法学会が認めた大学等の教育機関で所定の単位を修得することで,日本音楽療法学会の実施する試験の受験資格
を得ることができます。この試験に合格することで,
「音楽療法士
(補)
」
の資格を取得できます。取得後,
その年に学会に申請,
審査に合格することで「音楽療法士」の資格を取得することができます。2008 年度から音楽療法の実習場所として学内に
音楽療法セッションルームが設置されています。
芸術学部音楽学科の音楽療法関連のカリキュラムは,日本音楽療法学会で認められています。
「音楽療法士(補)
」受験資格を得るためには,音楽療法に関連する卒業論文を書くことが不可欠とされています。そのため,
声楽,ピアノ,弦・管打楽コースの場合は,
「音楽療法士(補)
」受験資格を得ることはできません。したがって,将来「音
楽療法士」資格取得をめざす方は,作曲・理論(理論のみ)
,音楽教育,情報音楽コースを選択するようにしてください。
ピアノはどの程度のレベルが要求されるのですか?
初歩段階のピアノでは無理です。3∼5年以上学習した者が多いのが現状で,エチュードからいえばチェルニーの 30 番,40
番程度,バッハはインヴェンション程度で,曲からいうとソナチネからやさしいソナタ程度はマスターしていることが最低
条件です。
ライブやコンサートの音響を学ぶことはできますか?
音楽学科ではクラシックを主体としているので,ロックなどのライブとは異なります。スタジオでの音楽制作が中心のため
ライブやコンサートのみの音響技術は学べません。
文芸学科
実技課題曲
学部Q&A
学生の作品発表の機会はありますか?
授業の中で年1回ゼミ雑誌を作成・発行する機会があり,その中で各自の創作を発表することができます。
さらに,文芸学科の学生は入学と同時に江古田文学会(文芸学科学生,芸術学部校友により構成)の学生会員となり,文芸誌
『江古田文学』(年3回発行,市販)において創作,批評などの執筆作品発表の機会があります。このほか,「ジャーナリズ
ム実習」「文芸創作実習」「文芸研究実習」「編集演習」などの講座においても,雑誌を発行する機会が用意されています。
主な設備について教えてください。
文芸学科には,最新のパソコン(ネットワーク接続)を多数設置したコンピュータ室があります。DTP(パソコン画面上
での編集・版下制作)に使用されるソフトウェア(インデザイン等)もインストールされ,ゼミ雑誌作成のほか,学生個人
の創作物等にも利用が可能です。
また,多くの文芸関係専門書を取りそろえた文芸学科資料室があり,読書・自習の場として活用されています。
他の大学の文学部と同じ内容でしょうか?
文学部とは違います。文学を小説や批評といった創作活動,またジャーナリズムの幅広い表現活動の両面でとらえ,その
養成を目的とした,文芸表現主体の学科です。
52
演劇学科
洋舞コースのリズム運動や基本動作とは,どんなことをするのですか?
指示された動作を,手拍子あるいは音楽等のリズムにあわせて行います。また,与えられた課題を即興で表現することも,
あわせて行います。
ミュージカルに興味があるのですが,どのコースを選べば良いですか?
演技コースをお選びください。演技コースの教育は,特定のジャンルの俳優術ではありませんが,パフォーミングアート(舞
台表現の芸術)をめざす人々が必ず身につけておくべき技術(身体的,
精神的)についての教育を行っているからです。また,
スタッフ希望者はこのことを学んだ上で関連科目(舞台技術実習,音響効果演習など)を並行履修してください。
演劇学科の舞台関係の施設について教えてください。
江古田校舎には,主に「舞台総合実習」や「卒業制作」など,舞台発表や,その他さまざまな関連公演などで使用される本
格的なプロセニアムアーチ型劇場,
「中ホール」
(客席数:249 席,間口:8間,奥行き7間,高さ:4間半)が完備されてい
ます。充実した音響・照明設備(デジタル調光卓)を備え,
「中ホール」のある北棟内には,実際の舞台面と同じ広さを持つ
実習室(稽古場)が3室,その他,演劇,洋舞,日舞など,実習授業や舞台発表に向けた稽古場として使用できる本格的な
大小6つの実習室(稽古場)も用意されています。また,ワークショップや試演などにも利用できる自由なスペースとして,
「小ホール」
(間口:5間,奥行き6間)も完備しています。両ホールの地階には,舞台で使用する大道具や小道具の製作を
実践できる,十分な空間と充実した大型機器を備える製作場もあり,
「中ホール」を中心とした北棟内には,舞台創造や演劇
研究に必要な施設がすべて用意されています。
また,所沢校舎には,オープン・ステージ形式の劇場空間があり,基礎課程における実習発表の場として利用されています。
一般推薦(公募制)入学試験の出願資格「授業,クラブ活動,学外における芸術活動歴」について教えてください。
小学校・中学校・高等学校(劇団・養成所・舞踊研究所などを含む)において,2年以上にわたって芸術活動(演劇・舞踊・芸能・
美術等)に何らかの役割で参加し,成果をあげたことが重要になります。大学が求めることは,斬新で説得力のある表現力,
深く感性豊かな人間洞察力,さらに独創的なアングルによる構成力などがあげられます。あまり小手先の技術にとらわれな
いで,真の自分の魅力を発揮することが必要です。原則として活動の経験年数が優劣になることはありませんが,コンクー
ル等で受賞した事実は「客観的評価を受けた優れた創造」という点で評価されます。
出願時に提出する証明物は(指定した提出票による)
,まずあなたの芸術活動歴が証明できるものや,作品・資料を用意して
ください。例えば,舞台参加であれば,あなたが参加した公演名,果たした役割,期日,場所など活動の事実内容がわかる
具体的な資料を持参してください。その創造プロセス及び結果をまとめた作品(各プランや図面など)や資料(パンフレット,
チラシ,アルバムなど)が用意できると良いでしょう。
なお,装置コース志願者は試験当日に別途持参作品(35 ページ参照)が必要となります。
実技試験時に持参する物はありますか?
演劇学科の演技コースは体操着,上履き等の準備が必要です(更衣室を設けています)
。
装置コースは最近の自作作品(水彩画〈モチーフは自由,A2サイズ〉
)を面接時に持参してください。
日舞コースは着物・帯・足袋・扇子・上履きを持参し,自由選択の曲については,カセットテープ,CD あるいは MD を用意
してください。洋舞コースは稽古着(タイツ・レオタード・シューズ)を持参してください。
演劇学科演技コースの実技試験のための特別な準備は必要なのでしょうか?
実技課題曲
学部Q&A
実技試験に臨むにあたっては,限られた時間の中で集中して十分に実力を発揮されることが大切です。
〈演技〉のセクション
では,
エチュード課題にそった表現が要求されます。また,
この〈演技〉のセクションでは言葉による表現の感性やリアリティ
が問われることも付け加えておきます。
〈音感・リズム感〉のセクションでは,身 体の内側からわきおこる活き活きしたエネルギーと,歌唱という素直な情動に
裏打ちされた表現が,きっと説得力につながるでしょう。
いずれも見せかけの技術に陥らないで,自由な感性を発揮するよう心がけてください。
実技試験に要する時間を教えてください。
演技コースの受験生は,面接試験の待ち時間を含め,ほぼ半日から一日を要します。演技,音感・リズム感は,それぞれ別
会場で試験を行い,おおよそ 10 名1組程度に区切り実施します(日藝オーディション〈AO 入学試験〉を除く)
。また,装置
コースは 2 時間,日舞コースは 10 分程度,洋舞コースはおおむね 40 分程度です。
なお,各コースの実技試験の課題に関しては,本冊子記載の「実技課題一覧」を参考にしてください。
53
放送学科
実習施設にはどのようなものがありますか? また,その施設では実際にどのような授業が行われているのか,教え
てください。
施設としてはデジタルハイビジョン・テレビスタジオ3つ,5.1ch デジタル仕様などの録音スタジオ6つ,多数のビデオ編集
室のほか,ビデオ収録車や CD ライブラリーなどがあります。それぞれのスタジオは現在のテレビ局・ラジオ局とほぼ同じ
機能を持っています。また,すべてをデジタルネットワークでつなぎ,多様な実習が行えるようになっています。
スタジオを使っての実習は,1年次から行われ,企画から番組完成までのプロセスをくり返し実作しながらトレーニングし
ていきます。さらには,受講生の個性的な企画も取り上げ,それぞれの創造力を引き出すよう配慮しています。また,TV
カメラをはじめとして,照明設備,音声調整卓の操作などの技術面の実習,屋外でのロケーションや取材・音楽録音の実習
なども行います。
1年次後半から「5専攻」に分かれるとのことですが,希望すればどの専攻にでも入れるのでしょうか?入学時から
分かれないのですか?
1年次後半からの「ラジオ制作」
「テレビ制作」
「音響技術」
「映像技術」
「CM」のうち1つを必修として,2,
3年次と継続
して履修します。これは,登録を行えば,原則として誰でも希望する専攻に入ることができます。また,5つの専攻とは別
に「脚本」
「アナウンス」について技術を身につける段階制の実習を2年次からあわせて学ぶことができます。
放送は間口の広い分野ですから,本学科では1年次前半にさまざまな角度から基礎的な知識・技術を身につけた上で,1年
次後半からどの専攻で学習するのか明確な目標を定めるようにしています。
「作品研究」
「放送特殊研究」という科目名がたくさんあるのですが,これはどのような内容なのですか?
「作品研究」は,実際に放送されたドラマ,ドキュメンタリー,アニメ,バラエティやCM作品などをさまざまな角度から分析・
検証する科目です。
「放送特殊研究」
は,
日々変化する放送の世界について,
「ドラマ論」
「プロデュース研究」
「テレビ報道の研究」
「デジタル放送」
「広告表現」など,放送の現状を意識したさまざまな研究テーマのもとに学ぶ科目です。
「作品研究」
「放送特殊研究」ともに,3年次からの履修となりますが,2年次を対象に開講されている科目も一部あります。
アナウンサー志望者にとって特別な授業はありますか?
音声による日本語表現の基礎を学ぶ「アナウンス実習Ⅰ」
,アナウンス技能の修得と話し手としての自己研鑽をめざす「アナ
ウンス実習Ⅱ」といった段階制の実習があります。これは専攻とは別に学習することができるものです。また,基礎的な力
をつける「アナウンス演習」等,さまざまな実習や講義が用意されており,より専門的な能力を身につけられるようになっ
ています。
デザイン学科
「鉛筆デッサン」は,どのように出題されるのでしょうか?
形態の理解,表現技術,構成力などが問われます。鉛筆だけのデッサンで,着彩は行いません。基本的な観察力,鉛筆での
表現力,プロポーションなどの構成力を理解しているかなど,デッサン力を重視した試験です。一人につき一セットのモチー
フが渡されます。
面接の参考資料とするための自作作品が大型の場合どうすればいいでしょうか?また評価について教えてください。
実技課題曲
学部Q&A
54
持参できる大きさの物にしてください。または写真に撮って持参することも可とします。なお,持参作品は面接時の参考
資料とし,作品そのものは採点しません。
芸術学部の授業及び学生生活等について
授業について
本学部の授業形態としては,先生から専門の知識を教わる講義科目(90 分)
,先生の指導のもとに研究活動を行う
演習科目(90 分∼ 180 分)
,実際に機器の操作を行ったり,創作活動を行う実験・実習科目(135 分∼ 270 分)と
いったものがあります。
本学部の特徴として,こうした演習や実験・実習科目が多く組まれていることが挙げられます。また,受講者 20 名
以下の少人数の科目が半数近くを占めています。評価については通常のペーパーテストのほか,レポートや作品の
提出,舞台発表や演奏等の審査によって行われています。
また,
さまざまな芸術分野を網羅し,
8学科から構成される本学部には,
他学科の学生も受講できる「他学科公開科目」
を設定しているほか,2012 年度より「芸術教養課程」を設置し,これらを通じて所属学科以外の芸術分野についても,
学生一人ひとりの興味や関心に合わせて履修することができるようになっています。
取得資格について
●学位 学士(芸術)
●教員免許状(教職課程)
各学科においては,次の免許状を取得できます。
(右表参照)
●学芸員資格(学芸員課程)
本学部では,学芸員(博物館,美術館等で資料の
収集や保管,展示及び調査研究を行う専門職員)の
資格を取得するための課程を設けています。
学 科
中学校一種
高等学校一種
美 術
美 術
美術,工芸
音 楽
音 楽
音 楽
文 芸
国 語 ※
国 語 ※
デザイン
美 術
美術,工芸
※「中学校一種 国語」
「高等学校一種 国語」免許状については,
文芸学科の教職課程科目が他学科公開科目に指定されているため,
全学科で免許状を取得可能です。
●一級建築士<デザイン学科>
所定の建築士試験指定科目を修めて卒業し,卒業後
2年以上の実務経験を経ることにより受験資格を得られます。
●二級建築士,木造建築士<デザイン学科>
所定の建築士試験指定科目を修めて卒業することで,受験資格を得られます。
転科・転コースについて
学部内で所属学科を変更することを「転科」と呼びます。本学部では,1年次から2年次に進級する際に転科試験を
実施しています。11 月頃に受験資格,
手続き要領などを掲示板に掲示します。また,
学科内で所属コースを変更する
「転
コース」については,転科に準じて認められることがあります。
しかしながら,転科・転コースはあまり望ましいことではありません。出願にあたっては,自分が何を目的として
いるか,何を学びたいのかといった視点から志望学科・コースを決めるようにしてください。
≪ 2014 年度転科試験実施状況≫
転科希望学科
出願者数
受験者数
合格者数
写 真
0
0
0
映 画
3
3
1
1
1
1
0
0
0
文 芸
2
2
2
演 劇
0
0
0
放 送
2
2
0
デザイン
0
0
0
合 計
8
8
4
学部概要
美 術
音 楽
55
奨学金制度について
本学では,向上心があるにもかかわらず経済的な理由により修学が困難な者や,学業成績優秀者に奨学金を給付,
貸与しています。
日本大学全学生を対象とした奨学金制度と芸術学部学生を対象とした奨学金制度があります。また,学外の日本学生
支援機構や地方公共団体・民間育英団体の奨学金制度も利用することができます。
【日本大学の奨学金制度(給付)
】
奨 学 金 名 称
奨学金内容
2013 年度
採用実績
日本大学特待生
学業成績・人物ともに優秀な学部2年生以上の学生に対し,授業料 1 年分 甲種=5名
相当額及び図書費 ( 甲種 )・授業料 1 年分相当額 ( 乙種 ) を給付します。
乙種=28 名
日本大学エヌドット奨学金
入学時の成績が優秀で,人物が優れている学部1年生に対して年額 36 万
円を給付します。
8名
日本大学桜樹奨学金
自宅外通学をしなければならない者(東京都〈島しょ部を除く〉神奈川,
埼玉,千葉県以外の出身者)で入学時の成績が優秀で,人物が優れて
いる学部1年生に対して年額 36 万円を給付します。
12 名
日本大学100周年記念外国人留学生奨学金
学業成績・人物が優秀で健康である私費外国人留学生に対し授業料 1 年分
相当額を給付します。
2名
芸術学部第1種奨学金
優良な資質を持ちながらも経済的事情で学業に専念出来ない学部2年生
以上に対し授業料 1 年分相当額の範囲内で奨学金を給付します。
4名
芸術学部第2種奨学金
芸術・文化に係る創作活動において,専攻分野に関連した国際的又は
全国的規模のコンクール・発表等で高い評価を受ける等,優秀な成績を
あげたと認められる学部・大学院生に対し,奨学金 50 万円または 30 万円
を給付します。
2名
芸術学部第3種奨学金
災害(災害救助法適用地域に指定)により学費支弁者が死亡又は学費
支弁者が居住する家屋が甚大な被害を受けた場合,授業料 1 年分相当額の
範囲内で奨学金を給付します。
0名
芸術学部第4種奨学金
交換留学,派遣留学又は大学若しくは芸術学部が実施する語学研修など
により海外渡航する者に対し,20 万円を限度として奨学金を給付します。
芸術学部ジェームス&道子・ダン奨学金 学業成績・人物が優秀で健康であり,試演会・演奏会において演奏作品
(音楽学科対象)
が優秀であると認められた学生に対し,年額 10 万円を給付します。
2014 年度
新設
2名
【日本学生支援機構奨学金(貸与)
】
①奨学金種別と貸与月額
奨学金種別
募集時期
貸与月額
自宅通学者=54,000 円または 30,000 円
第一種奨学金
(無利子)
4月
第二種奨学金
(有利子 年利 3%を上限)
4月
133 名
自宅外通学者=64,000 円または 30,000 円
30,000 円・50,000 円・80,000 円・100,000 円・120,000 円から選択
258 名
学部概要
②奨学金申込方法
1 予約採用(進学前の申し込み)
入学前に奨学金を予約する制度です。進学する前年度に,在学している学校の奨学金窓口に申し出てください。
高等学校卒業程度認定試験の合格者の予約採用については,日本学生支援機構への直接申し込みとなります。進学先
が確定していなくても申込ができます。
募集の時期は年3回,概ね以下の時期に受け付けています。
第1回 : 4月∼6月下旬(第一種および第二種)
第2回 : 10 月上旬(第二種のみ)
第3回 : 12 月中旬(第二種のみ)
※ 詳細な日程は,必ず在学している学校に確認してください。
56
2013 年度
採用実績
2 在学採用(大学入学後の申し込み)
毎年4月に説明会を行い,
奨学生の募集をします。予約採用を申し込まなかった方や予約採用で不採用になった方も,
再度申し込みができます。
③日本学生支援機構奨学金に関するQ & A
学力・家計ともに基準内です。申し込みをすれば必ず採用されますか?
日本学生支援機構から大学に付与された採用人数によって奨学生が採用されますので,基準に該当しても採用さ
れるとは限りません。特に第一種奨学金の採用数は多くありません。
第一種奨学金と第二種奨学金をあわせて受けることができますか?
第一種奨学金と第二種奨学金をあわせて受けることを併用貸与といいます。制度としては可能ですが,併用貸与
の家計基準については,第一種奨学金の家計基準よりも厳しくなります。また併用貸与を受けた場合は,貸与総
額が多額となりますので将来の返還のことも充分に考えてください。
入学前に奨学金を貸与することはできますか?
入学前の奨学金貸与はできません。ただし奨学金初回振込時に「入学時特別増額貸与奨学金」
(利息付)を申し
込むことができます。申し込みに関しては条件がありますので,日本学生支援機構ホームページ等でご確認くだ
さい。
奨学生に採用されたら,卒業までずっと奨学金を貸与できますか?
毎年1回,奨学金継続の意思を確認するため「奨学金継続願」を提出してもらいます。また学業成績等の状況に
よっては奨学金を継続できない場合がありますので,入学後はしっかりと勉学に励むようにしてください。
※ 上記奨学金制度の給付・貸与額は年度により変動することがあります。
入学金・授業料等納入金について[昨年度参考]
昨年度入学者納入金は下表のとおりでした。2015 年度入学者納入金については,後日,各入学試験出願書類に同封の
要項等でご確認ください。
なお,2年次以降卒業年次までの納入金については,原則として,入学金を除く入学年度の納入金と同額になります。
(単位:円)
学科・コース
写 真
映像表現・理論
映画 監督,撮影・録音
演 技
美 術
演劇
入学手続時
(前期)
納入金
後期納入金
260,000
──
入学手続時
(前期)
納入金
後期納入金
260,000
入学手続時
(前期)
納入金
後期納入金
入学手続時
(前期)
納入金
後期納入金
入学手続時
(前期)
納入金
後期納入金
入学手続時
(前期)
納入金
後期納入金
10,000
10,000
──
200,000
50,000
10,000
10,000
50,000
10,000
──
260,000
510,000
200,000
75,000
10,000
10,000
──
260,000
510,000
510,000
200,000
200,000
75,000
40,000
10,000
10,000
──
10,000
510,000
200,000
40,000
10,000
──
──
260,000
──
260,000
──
劇作,企画制作
入学手続時
(前期)
納入金
後期納入金
260,000
(前期)
納入金
演出,演技,装置 入学手続時
照明,日舞,洋舞 後期納入金
260,000
──
入学手続時
(前期)
納入金
260,000
入学手続時
(前期)
納入金
後期納入金
10,000
200,000
260,000
デザイン
50,000
50,000
510,000
入学手続時
(前期)
納入金
後期納入金
後期納入金
200,000
200,000
510,000
──
文 芸
放 送
510,000
510,000
──
──
──
260,000
──
510,000
200,000
60,000
10,000
10,000
510,000
200,000
60,000
10,000
──
510,000
200,000
60,000
10,000
10,000
510,000
200,000
60,000
10,000
──
510,000
200,000
25,000
10,000
10,000
510,000
200,000
25,000
10,000
──
510,000
200,000
35,000
10,000
10,000
510,000
200,000
35,000
10,000
──
510,000
510,000
200,000
200,000
40,000
40,000
10,000
10,000
10,000
──
510,000
200,000
50,000
10,000
10,000
510,000
200,000
50,000
10,000
──
510,000
200,000
45,000
10,000
10,000
510,000
200,000
45,000
10,000
──
2年次以降
年 額
1,810,000
1,550,000
1,810,000
1,550,000
1,860,000
1,600,000
1,790,000
1,530,000
1,830,000
1,570,000
1,830,000
1,570,000
1,760,000
1,500,000
1,780,000
1,520,000
1,790,000
1,530,000
1,810,000
1,550,000
1,800,000
1,540,000
学部概要
音 楽
納入区分
施設設備 実験
校友会費 初年度
授業料
後援会費
(入学時のみ)
資金
実習料
【準会員】 年 額
入学金
57
2014 年度 芸術学部授業科目一覧
本学部においては,卒業するために必要な単位数を 128 単位以上と定めています。
芸術教養課程科目
︵各学科共通授業科目︶
科 目 区 分
芸術教養科目
必要単位数
20 単位以上
芸術教養(外国語)科目
(英・独・仏・伊・中・日本語から1外国語を選択必修)
芸術教養(保健体育)科目
1外国語8単位以上
3単位以上
学科別授業科目(各所属学科)
60 単位以上
その他
37 単位以上
合 計
備 考
選択履修
留学生のみ日本語を選択可
選択必修の外国語は所沢校舎でのみ開講
講義2単位,実技1単位は必修
所沢校舎でのみ開講
日本大学相互履修科目,他学科公開科目
などを含む
128 単位以上
芸術教養科目は,大学の学生としてもつべき基本的教養,各芸術分野にまたがる総合的視野を身につけるために設
置されている科目です。
外国語科目は,基礎的な語学力を身につけるとともに,国際人としての基本的な教養を学ぶために設置されている
科目で,英語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・中国語・日本語(留学生のみ)の中から1外国語の選択必修
となっています。必修のほかに,韓国語・スペイン語・ラテン語や,各外国語の応用・実践クラスを自由に履修す
ることができます。
保健体育科目は,講義と実技に分かれています。講義では日常の健康法やスポーツの歴史などを学び,実技ではス
ポーツの技術を修得します。実技科目には,各種球技やフィットネストレーニング・ボクササイズなどのほか,ス
キー・スケートなどのシーズンスポーツが開設されています。
学科別授業科目とは,各学科の専門科目のことです。どの学科の専門科目も,A 理論・歴史 B 研究 C 表現技術
の3部門により構成されています。A部門では,各分野の芸術について,基本から応用までの理論と歴史を学びま
す。B部門では,それぞれの芸術に特有のテーマについて,各先生の研究成果をもとに,より専門的な授業が行わ
れます。C部門では表現の技術を実践的に身につけるための演習・実習授業が,コース別・専攻別に行われます。
学科別授業科目は,自分の所属する学科以外の科目でも履修することができます。ただし,これには条件があり,
学科別授業科目のうち,「他学科公開科目」として定められている科目に限られています。
また,特別プログラムとして「芸術総合講座」が開設され,さまざまな芸術領域の最新情報や技術を,オムニバス
形式の授業により学ぶことができます。一部の授業では実際の作品創りやワークショップなど,実践的,創造的な
授業を展開しています。2014 年度は,「アート・マネジメント」
,広告の発想から,企画・表現までを,第一線のク
リエイターがリレー方式で講義する「広告企画実務」
,ほかに「映像ビジネス」が開講されています。また,寄付
講座として,特定非営利活動法人分子整合栄養医学協会との提携による「食育と栄養のサイエンスコミュニケーシ
ョン」,株式会社東北新社との提携による「映像コンテンツ制作」も開講されています。
このほか,卒業単位には含まれませんが,教職課程,学芸員課程の科目も設置されています。
学部概要
大学での学習に何を求めるか,学生一人ひとりが主体的に考え,さまざまな授業科目を組み合わせて「自分だけの
時間割」を作るところに,大学での学びの面白さがあります。学科・コースにより必修科目,必修ではないが履修
することが望ましい科目がありますし,科目によっては履修する学年が指定されている場合もありますが,それで
も各自の目的の違いによって,大学には学生の数だけの時間割が存在するといって良いのです。
インターンシップについて
芸術学部では,学生が自らの専門分野や将来のキャリアに関連した〈実社会の現場〉で業務体験を行うことを通じて,各自
の〈職業観〉を身につけることを目的に,「芸術学部インターンシップ制度」を設けています。
これは,選択科目として年間の正規の授業に組み入れられており,原則的に3年生の夏休みに集中的に行われます。教室で
の授業では得られない実社会の体験を通して,社会人としての自覚を意識できるチャンスであり,また自分に合った職業を
見つめ直すチャンスでもあります。
58
授業科目一覧の見方
①履修の細則については掲載しておりませんので,参考資料としてご覧ください。
②学科別授業科目には学科あるいはコースにより必修・選択必修指定の科目があり,また履修上いくつかの制約が設けられて
いる科目もあります。
学生は,毎年4月に行われる各学科ごとのガイダンスにより,詳細について指示を受けます。
③網掛けの科目は,他学科公開科目を表しています。
注)下表に記載の科目は,2012 年度からの新カリキュラムとなっており,他学科公開科目は,2012 年度入学者の学年進行に
したがって増えていくことになります。
芸術教養科目
外国語科目
写 真 学 科
知の探究Ⅰ
著作権と知的財産権
英語Ⅰ
日本語Ⅳ
A 理論・歴史部門
写真表現研究Ⅰ
写真技術Ⅴ
知の探究Ⅱ
音の探求
英語Ⅱ
応用英語Ⅰ
写真芸術学
写真表現研究Ⅱ
写真技術Ⅵ
知の探究Ⅲ
音と心理
英語Ⅲ
応用英語Ⅱ
写真史Ⅰ
写真表現研究Ⅲ
画像処理Ⅰ
知の探究Ⅳ
音楽と情報
英語Ⅳ
応用英語Ⅲ
写真史Ⅱ
写真表現研究Ⅳ
画像処理Ⅱ
ロゴスの探究Ⅰ
社会福祉Ⅰ
ドイツ語Ⅰ
応用英語Ⅳ
写真概論
写真表現研究Ⅴ
写真表現Ⅰ
ロゴスの探究Ⅱ
社会福祉Ⅱ
ドイツ語Ⅱ
応用英語Ⅴ
イメージングプロセス論Ⅰ 写真表現研究Ⅵ
写真表現Ⅱ
エチカの探究Ⅰ
コミュニケーションⅠ
ドイツ語Ⅲ
実践ドイツ語Ⅰ
イメージングプロセス論Ⅱ 写真表現研究Ⅶ
写真表現Ⅲ
エチカの探究Ⅱ
コミュニケーションⅡ
ドイツ語Ⅳ
実践ドイツ語Ⅱ
写真光学
写真表現研究Ⅷ
写真表現Ⅳ
歴史事象の解読Ⅰ
色彩の基礎
フランス語Ⅰ
実践フランス語Ⅰ
写真化学
写真表現研究Ⅸ
写真表現Ⅴ
歴史事象の解読Ⅱ
アートと色彩計画
フランス語Ⅱ
実践フランス語Ⅱ
カメラメカニズム
写真表現研究Ⅹ
写真表現Ⅵ
文学の世界Ⅰ
大衆芸能Ⅰ
フランス語Ⅲ
実践イタリア語Ⅰ
電子画像概論
写真特別講座Ⅰ
インターンシップ
文学の世界Ⅱ
大衆芸能Ⅱ
フランス語Ⅳ
実践イタリア語Ⅱ
写真色彩学概論
写真特別講座Ⅱ
デザイン手法
日本の先史文化と環境Ⅰ モード論
イタリア語Ⅰ
実践中国語Ⅰ
写真色彩学応用
写真特別講座Ⅲ
写真基礎演習Ⅰ
日本の先史文化と環境Ⅱ 日本の芸能史
イタリア語Ⅱ
実践中国語Ⅱ
写真印刷
C 表現技術部門
写真基礎演習Ⅱ
法と政治
民俗芸能文化論
イタリア語Ⅲ
実践日本語Ⅰ
B 研究部門
写真技術Ⅰ
写真基礎演習Ⅲ
日本国憲法
アートと教育
イタリア語Ⅳ
実践日本語Ⅱ
写真作家作品研究Ⅰ
写真技術Ⅱ
ゼミナール
社会現象の解読Ⅰ
メディアと教育
中国語Ⅰ
韓国語Ⅰ
写真作家作品研究Ⅱ
写真技術Ⅲ
卒業論文・制作
社会現象の解読Ⅱ
インプロヴィゼーション
中国語Ⅱ
韓国語Ⅱ
写真作家作品研究Ⅲ
写真技術Ⅳ
芸術文化の経済Ⅰ
ジャーナリズムⅠ
中国語Ⅲ
スペイン語Ⅰ
芸術文化の経済Ⅱ
ジャーナリズムⅡ
中国語Ⅳ
スペイン語Ⅱ
人間の心理Ⅰ
シナリオ研究Ⅰ
日本語Ⅰ
ラテン語Ⅰ
人間の心理Ⅱ
シナリオ研究Ⅱ
日本語Ⅱ
ラテン語Ⅱ
芸術と心理Ⅰ
WebリテラシーⅠ
日本語Ⅲ
芸術と心理Ⅱ
WebリテラシーⅡ
数学的思考の探究Ⅰ
東アジア世界の考古学Ⅰ
数学的思考の探究Ⅱ
東アジア世界の考古学Ⅱ
保健体育科目
体育実技Ⅴ
芸術と社会
情報Ⅱ
形象文化論
体育実技Ⅰ
体育実技Ⅵ
自然科学Ⅰ
表演芸術論
体育実技Ⅱ
体育実技Ⅶ
自然科学Ⅱ
メディア芸術論
体育実技Ⅲ
体育実技Ⅷ
自然科学Ⅲ
芸術理論研究Ⅰ
体育実技Ⅳ
自然科学Ⅳ
芸術理論研究Ⅱ
人類の進化と文化Ⅰ
芸術理論研究Ⅲ
人類の進化と文化Ⅱ
芸術総合講座Ⅰ
言葉のしくみⅠ
芸術総合講座Ⅱ
言葉のしくみⅡ
芸術総合講座Ⅲ
日本の文化Ⅰ
芸術総合講座Ⅳ
日本の文化Ⅱ
芸術総合講座Ⅴ
美学Ⅰ
芸術総合講座Ⅵ
美学Ⅱ
芸術総合講座Ⅶ
美学Ⅲ
芸術総合講座Ⅷ
美学Ⅳ
芸術と身体
芸術学Ⅰ
芸術理論演習Ⅰ
芸術学Ⅱ
芸術理論演習Ⅱ
芸術学Ⅲ
芸術批評演習Ⅰ
芸術学Ⅳ
芸術批評演習Ⅱ
芸術学Ⅴ
芸術リサーチ演習Ⅰ
芸術の思想と表現Ⅰ
芸術リサーチ演習Ⅱ
教 職 科 目
映像特別講座Ⅱ
発声Ⅰ
映画芸術学
C 表現技術部門
発声Ⅱ
映画と諸芸術
映像表現・理論Ⅰ
発声Ⅲ
写真光学(映画)
映像表現・理論Ⅱ
音楽Ⅰ
映像概論
映像表現・理論Ⅲ
音楽Ⅱ
映像心理学
映画基礎演習
音楽Ⅲ
日本映画史Ⅰ
映画演出論
日舞Ⅰ
日本映画史Ⅱ
映画演技論
日舞Ⅱ
外国映画史Ⅰ
映画音楽
日舞Ⅲ
外国映画史Ⅱ
映画技術論
洋舞Ⅰ
外国映画史Ⅲ
センシトメ
トリー
(映画)
洋舞Ⅱ
外国映画史Ⅳ
映画研究Ⅰ
洋舞Ⅲ
映画理論基礎
映画研究Ⅱ
映画技術基礎
教育の歴史
音楽科教育法Ⅳ
前衛映画史
映画フィルム概論Ⅰ
映画技術Ⅰ
教育の社会学
美術科教育法Ⅰ
ドキュメンタリー映画史
映画フィルム概論Ⅱ
映画技術Ⅱ
現代教職論
美術科教育法Ⅱ
B 研究部門
音響基礎
映画技術Ⅲ
発達と学習
美術科教育法Ⅲ
シナリオ論
電気基礎
撮影研究Ⅰ
教育相談
美術科教育法Ⅳ
映画作品研究
録音機器
撮影研究Ⅱ
教育の方法・技術論 工芸科教育法Ⅰ
映画鑑賞批評Ⅰ
音響表現
映画編集
生徒指導・進路指導論 工芸科教育法Ⅱ
映画鑑賞批評Ⅱ
映画批評演習
録音研究Ⅰ
国語科教育法Ⅰ
道徳教育の理論と方法
作品批評実習
映画理論演習
録音研究Ⅱ
国語科教育法Ⅱ
特別活動論
映画文献研究
シナリオ作法Ⅰ
映像技術基礎
国語科教育法Ⅲ
教職実践演習
映画特講Ⅰ
シナリオ作法Ⅱ
映像メディア演習
国語科教育法Ⅳ
教育実習事前・事後指導
映画特講Ⅱ
シナリオ作法Ⅲ
イメージプロセッシング
音楽科教育法Ⅰ
教育実習Ⅰ
映画特講Ⅲ
シナリオ基礎
アニメーションⅠ
音楽科教育法Ⅱ
教育実習Ⅱ
映画特講Ⅳ
シナリオ演習Ⅰ
アニメーションⅡ
映画特講Ⅴ
シナリオ演習Ⅱ
メディアアートⅠ
映画特講Ⅵ
映画演出Ⅰ
メディアアートⅡ
映画特講Ⅶ
映画演出Ⅱ
CGI演習Ⅰ
映像企画発想論
映画演出Ⅲ
CGI演習Ⅱ
音楽科教育法Ⅲ
芸術の思想と表現Ⅱ
学芸員課程科目
博物館概論
博物館情報・メディア論
映像メディア論
映画演出基礎
総合制作演習Ⅰ
博物館資料論
生涯学習概論
映画ビジネスⅠ
演技指導実習Ⅰ
総合制作演習Ⅱ
博物館経営論
博物館資料保存論
映画ビジネスⅡ
演技指導実習Ⅱ
総合制作演習Ⅲ
博物館展示論
博物館実習Ⅰ
映画ビジネスⅢ
映画演技基礎
卒業論文・制作・研究
博物館教育論
博物館実習Ⅱ
映画ビジネスⅣ
映画演技実習Ⅰ
映像特別講座Ⅰ
映画演技実習Ⅱ
学部概要
情報Ⅰ
体育講義
映 画 学 科
A 理論・歴史部門
59
美 術 学 科
音 楽 学 科
A 理論・歴史部門
美術作品研究Ⅰ
絵画Ⅱ
A 理論・歴史部門
音楽特殊研究Ⅲ
弦楽器Ⅳ
美術学Ⅰ
美術作品研究Ⅱ
絵画Ⅲ
音楽学Ⅰ
音楽療法特殊研究Ⅰ
副科弦楽器Ⅰ
美術学Ⅱ
美術作品研究Ⅲ
絵画Ⅳ
音楽学Ⅱ
音楽療法特殊研究Ⅱ
副科弦楽器Ⅱ
解剖学Ⅰ
美術作品研究Ⅳ
絵画Ⅴ
音楽概論
音楽療法特殊研究Ⅲ
副科弦楽器Ⅲ
解剖学Ⅱ
美術作品研究Ⅴ
絵画Ⅵ
音楽形式学
音楽療法特殊研究Ⅳ
管打楽器Ⅰ
美術史概論Ⅰ
美術作品研究Ⅵ
絵画Ⅶ
音楽教育学
音楽文献原典講読Ⅰ
管打楽器Ⅱ
美術史概論Ⅱ
美術作品研究Ⅶ
絵画Ⅷ
音声学
音楽文献原典講読Ⅱ
管打楽器Ⅲ
美術史概論Ⅲ
美術作品研究Ⅷ
版画Ⅰ
作曲論Ⅰ
音楽特別講座Ⅰ
管打楽器Ⅳ
美術史概論Ⅳ
美術特別講座Ⅰ
版画Ⅱ
作曲論Ⅱ
音楽特別講座Ⅱ
副科管打楽器Ⅰ
西洋美術史Ⅰ
美術特別講座Ⅱ
版画Ⅲ
演奏論Ⅰ
C 表現技術部門
副科管打楽器Ⅱ
西洋美術史Ⅱ
古美術研究
版画Ⅳ
演奏論Ⅱ
作曲Ⅰ
副科管打楽器Ⅲ
西洋美術史Ⅲ
版画作品研究
版画基礎
音楽史Ⅰ
作曲Ⅱ
オーケストラⅠ
西洋美術史Ⅳ
美術特別研究Ⅰ
彫塑
音楽史Ⅱ
作曲Ⅲ
オーケストラⅡ
日本美術史Ⅰ
美術特別研究Ⅱ
古典技法
音楽史Ⅲ
作曲Ⅳ
オーケストラⅢ
日本美術史Ⅱ
C 表現技術部門
卒業論文・制作
音楽史Ⅳ
副科作曲Ⅰ
オーケストラⅣ
日本美術史Ⅲ
デッサン
D 教職教科部門
音楽史Ⅴ
副科作曲Ⅱ
吹奏楽Ⅰ
日本美術史Ⅳ
彫刻Ⅰ
デザイン論Ⅰ
音楽史Ⅵ
和声Ⅰ
吹奏楽Ⅱ
東洋美術史Ⅰ
彫刻Ⅱ
デザイン論Ⅱ
B 研究部門
和声Ⅱ
吹奏楽Ⅲ
東洋美術史Ⅱ
彫刻Ⅲ
図学Ⅰ
音楽学研究Ⅰ
和声Ⅲ
吹奏楽Ⅳ
B 研究部門
彫刻Ⅳ
図学Ⅱ
音楽学研究Ⅱ
フーガ
室内楽Ⅰ
素材研究
彫刻Ⅴ
映像メディア研究
音楽教育学研究
編曲法
室内楽Ⅱ
美的構成研究Ⅰ
彫刻Ⅵ
美術教材研究Ⅰ
音楽教育研究Ⅰ
ピアノⅠ
室内楽Ⅲ
美的構成研究Ⅱ
彫刻Ⅶ
美術教材研究Ⅱ
音楽教育研究Ⅱ
ピアノⅡ
室内楽Ⅳ
版画概論Ⅰ
彫刻Ⅷ
工芸演習Ⅰ
音楽教育研究Ⅲ
ピアノⅢ
ミュージックコンピューティングⅠ
版画概論Ⅱ
絵画Ⅰ
工芸演習Ⅱ
音楽情報処理Ⅰ
ピアノⅣ
ミュージックコンピューティングⅡ
音楽情報処理Ⅱ
副科ピアノⅠ
DSP演習Ⅰ
音響信号処理Ⅰ
副科ピアノⅡ
DSP演習Ⅱ
音響信号処理Ⅱ
副科ピアノⅢ
サウンドデザイン演習
音楽音響研究
副科ピアノⅣ
レコーディング演習
スタジオ演習
文 芸 学 科
A 理論・歴史部門
学部概要
SF小説論Ⅰ
文芸研究Ⅱ
文芸理論
SF小説論Ⅱ
文芸研究Ⅲ
音楽知覚認知研究
オルガンⅠ
文学概論
ミステリー小説論
文芸研究Ⅳ
イノベーション
オルガンⅡ
デジタルコンテンツ演習
文化概論
ノンフィクション論
文芸特殊研究Ⅰ
R&D研究
伴奏法Ⅰ
ソルフェージュⅠ
言語学
マンガ論
文芸特殊研究Ⅱ
音楽療法研究Ⅰ
伴奏法Ⅱ
ソルフェージュⅡ
外国文芸史Ⅰ
ジャーナリズム論
編集演習
音楽療法研究Ⅱ
声楽Ⅰ
ソルフェージュⅢ
外国文芸史Ⅱ
メディア論
文芸創作実習Ⅰ
音楽療法研究Ⅲ
声楽Ⅱ
指揮法演習
外国文芸史Ⅲ
マスコミ研究
文芸創作実習Ⅱ
音楽療法研究Ⅳ
声楽Ⅲ
音楽教材演習
古典文学史
出版文化論
文芸創作実習Ⅲ
音楽療法研究Ⅴ
声楽Ⅳ
教育用楽器等合奏法
現代文学史
翻訳文学論
ジャーナリズム実習Ⅰ
音楽療法研究Ⅵ
副科声楽Ⅰ
音楽療法演習Ⅰ
日本文化史
雑誌研究
ジャーナリズム実習Ⅱ
音楽作品研究
副科声楽Ⅱ
音楽療法演習Ⅱ
近代思想論
戯曲研究
ジャーナリズム実習Ⅲ
音楽作品分析
副科声楽Ⅲ
音楽療法演習Ⅲ
文芸入門講座
文芸特殊講義Ⅰ
文芸研究実習Ⅰ
日本の伝統音楽研究
合唱Ⅰ
音楽療法演習Ⅳ
B 研究部門
文芸特殊講義Ⅱ
文芸研究実習Ⅱ
民族音楽研究
合唱Ⅱ
音楽療法実習Ⅰ
作家作品論
文芸特殊講義Ⅲ
文芸研究実習Ⅲ
ジャズ研究
合唱Ⅲ
音楽療法実習Ⅱ
小説論
文芸特殊講義Ⅳ
DTP実習Ⅰ
ポピュラー音楽研究
合唱Ⅳ
ゼミナールⅠ
文体論
文芸特殊講義Ⅴ
DTP実習Ⅱ
記譜法
オペラⅠ
ゼミナールⅡ
創作論Ⅰ
文芸特殊講義Ⅵ
DTP実習Ⅲ
日本歌曲研究
オペラⅡ
音楽特別演習Ⅰ
創作論Ⅱ
文芸特殊講義Ⅶ
マンガ実習
外国歌曲研究Ⅰ
オペラⅢ
音楽特別演習Ⅱ
創作論Ⅲ
文芸特殊講義Ⅷ
卒業論文・作品
外国歌曲研究Ⅱ
弦楽器Ⅰ
音楽特別演習Ⅲ
伝記論
原書講読Ⅰ
D 教職教科部門
音楽特殊研究Ⅰ
弦楽器Ⅱ
卒業論文・演奏・作品
文芸批評論
原書講読Ⅱ
国語学
音楽特殊研究Ⅱ
弦楽器Ⅲ
エッセイ研究
原書講読Ⅲ
国文学
児童文学論
原書講読Ⅳ
漢文学
現代詩研究
文芸特別講座Ⅰ
漢文学史
詩歌論
文芸特別講座Ⅱ
書道
シナリオ研究
C 表現技術部門
幻想小説論
文芸研究Ⅰ
日本大学相互履修科目について
日本大学は,あらゆる学問分野を網羅した14 学部からなる総合大学です。本学部ではこうした特徴を生かした相互履修制度により,在学する学
部以外の授業科目を履修し,単位を修得することができます。自分の専攻分野の隣接科目を中心に学ぶことはもちろん,自分の興味を生かし,
勉学分野を広げるために積極的に活用することも可能です。
海外留学による単位の修得について
日本大学には,本学の正規課程に在学する学生を対象に,大学本部主催による 11ヶ国 22 大学との交換留学制度(日本大学交換留学生)と
夏期休暇期間中に行うサマースクールを実施しています。また,
本学部主催による夏期休暇期間中に行うサマースクールを実施しています。
なお,上記留学プログラムで修得した科目について,本学部においてその修得科目の講義内容・講義時間数などを勘案した上で,単位を認
定する場合があります。
これらの制度による認定単位数の上限は,在学期間中の合計が相互履修科目の単位を含め 30 単位までとなっています。
60
演 劇 学 科
デ ザ イ ン 学 科
A 理論・歴史部門
装置研究
応用演劇演習
西洋舞踊実習Ⅰ
A 理論・歴史部門
演劇概論Ⅰ
照明研究
特殊演習Ⅰ
西洋舞踊実習Ⅱ
デザイン論Ⅰ
アーキテクチュアルドローイング
演劇概論Ⅱ
舞台技術研究Ⅰ
特殊演習Ⅱ
西洋舞踊実習Ⅲ
デザイン論Ⅱ
タイポグラフィックデザイン
演劇学
舞台技術研究Ⅱ
特殊演習Ⅲ
西洋舞踊実習Ⅳ
ユニバーサルデザイン論
エディ
トリアルデザイン
舞踊学
企画制作研究Ⅰ
特殊演習Ⅳ
企画制作実習Ⅰ
美術学Ⅰ
フォトグラフィⅠ
パフォーマンス学
企画制作研究Ⅱ
特殊演習Ⅴ
企画制作実習Ⅱ
美術学Ⅱ
劇場論Ⅰ
企画制作研究Ⅲ
特殊演習Ⅵ
企画制作実習Ⅲ
施工概論
劇場論Ⅱ
演劇特殊研究Ⅰ
特殊演習Ⅶ
企画制作実習Ⅳ
構法概論
戯曲論
演劇特殊研究Ⅱ
特殊演習Ⅷ
演劇特殊実習Ⅰ
建築生産論
モデリング
演出論
演劇特殊研究Ⅲ
劇作実習Ⅰ
演劇特殊実習Ⅱ
環境論Ⅰ
CADⅠ
演技論
演劇特殊研究Ⅳ
劇作実習Ⅱ
演劇特殊実習Ⅲ
環境論Ⅱ
舞踊論Ⅰ
演劇特殊研究Ⅴ
劇作実習Ⅲ
演劇特殊実習Ⅳ
日本建築史
舞踊論Ⅱ
演劇特殊研究Ⅵ
劇作実習Ⅳ
演劇特殊実習Ⅴ
西洋建築史
演劇教育論Ⅰ
演劇特殊研究Ⅶ
演出実習Ⅰ
演劇特殊実習Ⅵ
美術史概論
サイエンスⅡ
演劇教育論Ⅱ
演劇特殊研究Ⅷ
演出実習Ⅱ
上演実習Ⅰ
工芸概論
イラストレーション
演劇史Ⅰ
演劇特殊研究Ⅸ
演出実習Ⅲ
上演実習Ⅱ
グラフィックデザイン史
ビジュアルコミュニケーションⅠ
演劇史Ⅱ
演劇特殊研究Ⅹ
演出実習Ⅳ
上演実習Ⅲ
コミュニケーションデザイン史
ビジュアルコミュニケーションⅡ
演劇史Ⅲ
C 表現技術部門
演技実習Ⅰ
上演実習Ⅳ
インダストリアルデザイン史Ⅰ
ビジュアルコミュニケーションⅢ
演劇史Ⅳ
演劇基礎演習
演技実習Ⅱ
総合実習Ⅰ
インダストリアルデザイン史Ⅱ
ビジュアルコミュニケーションⅣ
演劇史Ⅴ
戯曲演習
演技実習Ⅲ
総合実習Ⅱ
B 研究部門
ビジュアルコミュニケーションⅤ
舞踊史Ⅰ
演出演習
演技実習Ⅳ
総合実習Ⅲ
デザイン情報論
テクニカルイラストレーションⅠ
舞踊史Ⅱ
演技演習
舞台装置実習Ⅰ
総合実習Ⅳ
連携デザイン論
テクニカルイラストレーションⅡ
B 研究部門
舞台装置演習
舞台装置実習Ⅱ
舞台技術実習Ⅰ
タイポグラフィ論Ⅰ
演劇美学研究
舞台照明演習
舞台装置実習Ⅲ
舞台技術実習Ⅱ
タイポグラフィ論Ⅱ
応用演劇研究
日本舞踊演習
舞台装置実習Ⅳ
舞台技術実習Ⅲ
エルゴノミクス概論Ⅰ
ネットワークデザインⅡ
東洋演劇研究
西洋舞踊演習
舞台照明実習Ⅰ
ゼミナールⅠ
エルゴノミクス概論Ⅱ
メディアイノベーションⅠ
演劇批評研究
企画制作演習
舞台照明実習Ⅱ
ゼミナールⅡ
プランニングⅠ
メディアイノベーションⅡ
古典演劇研究Ⅰ
演劇教育演習
舞台照明実習Ⅲ
ゼミナールⅢ
プランニングⅡ
プロモーションデザインⅠ
古典演劇研究Ⅱ
舞台技術演習
舞台照明実習Ⅳ
ゼミナールⅣ
力学
現代演劇研究Ⅰ
音響効果演習
日本舞踊実習Ⅰ
ゼミナールⅤ
ストラクチャーⅠ
(インタラクションデザイン)
現代演劇研究Ⅱ
舞台扮装演習
日本舞踊実習Ⅱ
ゼミナールⅥ
ストラクチャーⅡ
インタラクションデザインⅠ
作家作品研究Ⅰ
演劇プロデュース演習
日本舞踊実習Ⅲ
卒業ゼミナール
マテリアル
インタラクションデザインⅡ
作家作品研究Ⅱ
東洋舞踊演習
日本舞踊実習Ⅳ
卒業研究
メカトロニクス概論Ⅰ
インタラクションデザインⅢ
メカトロニクス概論Ⅱ
インタラクションデザインⅣ
インダストリアルデザイン論Ⅰ
放 送 学 科
インダストリアルデザイン論Ⅱ
ソーシャルデザイン
フォトグラフィⅡ
(ベーシックデザインⅡ)
レンダリング
CADⅡ
(グラフィックデザイン)
サイエンスⅠ
(メディアデザイン)
ネットワークデザインⅠ
プロモーションデザインⅡ
インタラクションデザインⅤ
(インダストリアルデザイン)
A 理論・歴史部門
作品研究Ⅶ
放送表現と人権
音響技術Ⅱ
建築デザイン論
インダストリアルデザインⅠ
放送概論
作品研究Ⅷ
放送美術論
CMⅡ
インタラクションデザイン論Ⅰ
インダストリアルデザインⅡ
ラジオ史
作品研究Ⅸ
放送広告論
脚本実習Ⅱ
インタラクションデザイン論Ⅱ
インダストリアルデザインⅢ
テレビ史
作品研究Ⅹ
放送技術概論
アナウンス実習Ⅱ
デザインマネージメント論Ⅰ
インダストリアルデザインⅣ
放送制度論
放送特殊研究Ⅰ
音響技術論Ⅰ
テレビ制作Ⅲ
デザインマネージメント論Ⅱ
放送契約論
放送特殊研究Ⅱ
音響技術論Ⅱ
ラジオ制作Ⅲ
建築設備
(プロダクトデザイン)
放送文化論
放送特殊研究Ⅲ
映像技術論Ⅰ
映像技術Ⅲ
建築法規
プロダクトデザインⅠ
放送事業研究
放送特殊研究Ⅳ
映像技術論Ⅱ
音響技術Ⅲ
図学Ⅰ
プロダクトデザインⅡ
情報通信ビジネス
放送特殊研究Ⅴ
映像制作演習
CMⅢ
図学Ⅱ
プロダクトデザインⅢ
放送社会学
放送特殊研究Ⅵ
音響制作演習
テレビ企画構成演習Ⅰ
サイエンスコミュニケーション論Ⅰ
プロダクトデザインⅣ
電気概論
放送特殊研究Ⅶ
アナウンス演習
テレビ企画構成演習Ⅱ
サイエンスコミュニケーション論Ⅱ
B 研究部門
放送特殊研究Ⅷ
脚本演習
ラジオ企画構成演習Ⅰ
デザイン特別講座Ⅰ
(スペースデザイン)
インダストリアルデザインⅤ
プロダクトデザインⅤ
放送特殊研究Ⅸ
企画演習
ラジオ企画構成演習Ⅱ
デザイン特別講座Ⅱ
スペースデザインⅠ
放送特殊研究Ⅹ
取材調査演習
コピー・コンテ演習Ⅰ
デザイン特別講座Ⅲ
スペースデザインⅡ
視聴者調査論
卒業研究ゼミナールⅠ
テレビ制作Ⅰ
コピー・コンテ演習Ⅱ
C 表現技術部門
スペースデザインⅢ
スポーツ番組研究
卒業研究ゼミナールⅡ
ラジオ制作Ⅰ
照明演習
(コミュニケーションデザイン)
スペースデザインⅣ
制作技術研究
放送特別講座Ⅰ
映像技術Ⅰ
ニュース分析Ⅰ
ドローイング
スペースデザインⅤ
広告とマーケティング戦略 放送特別講座Ⅱ
音響技術Ⅰ
ニュース分析Ⅱ
製図Ⅰ
作品研究Ⅰ
CMⅠ
ルポルタージュⅠ
製図Ⅱ
C 表現技術部門
スペースデザインⅥ
(アーキテクチュアデザイン)
作品研究Ⅱ
放送脚本論
脚本実習Ⅰ
ルポルタージュⅡ
カラー&コンポジション
アーキテクチュアデザインⅠ
作品研究Ⅲ
ラジオ演出論
アナウンス実習Ⅰ
文章講座
スタイル&フォーム
アーキテクチュアデザインⅡ
作品研究Ⅳ
テレビ演出論
テレビ制作Ⅱ
卒業研究
マテリアル&コンストラクション
アーキテクチュアデザインⅢ
作品研究Ⅴ
ドキュメンタリーの演出
ラジオ制作Ⅱ
デザインフィールドワークショップ
アーキテクチュアデザインⅣ
作品研究Ⅵ
テレビドラマの表現
映像技術Ⅱ
ベーシックデザインワークショップ
アーキテクチュアデザインⅤ
(ベーシックデザインⅠ)
カリキュラム・ポリシーについて
「8つのアート1つのハート」をキャッチフレーズに掲げ,芸術総合学部と
しての特徴と伝統を保持しながら,徹底した少人数教育と,実技と理論の
バランスを重視した教育を実践しています。世界の芸術・文化を先導する
独創的な創作者並びに研究者,実務家の養成に努めます。同時に,学科の
垣根を越えた総合的なカリキュラムを展開することで,芸術・文化全般に
わたる広い視野を持った人材を養成します。
表現思考基礎
ビジュアルランゲージ
コンピュータ基礎Ⅰ
学部概要
番組編成論
ラジオの編成と制作
アーキテクチュアデザインⅥ
デザインプロジェクトⅠ
デザインプロジェクトⅡ
(コラボレーションデザイン)
コンピュータ基礎Ⅱ
総合演習
メディア基礎
インターンシップ
インタラクション基礎
デザインゼミナール
ネイチャー&サイエンスデザイン
卒業論文・制作
61
卒業制作等,学生の作品発表を見るには…
芸術学部では,教育の成果として,年間にわたり学生の作品が発表されています。写真・絵画・彫刻・デザインなどの
展示,映画・放送等の映像作品の上映,文芸誌ほか各学科研究誌の出版,音楽・演劇・舞踊の上演といったように,
発表の形式・内容もバラエティに富んでおり,こうした作品の中には,学外の各種コンクールにおいて審査を受け,受
賞するものも数多くあります。
学部では,各学科の実習内容を理解していただくためにも,これらの発表をぜひ見ていただきたいと願っています。
※日程等については,4月末日現在の予定について掲載しています。詳しくは,芸術学部ホームページにてご確認ください。
学科
写
真
卒業・修了制作
優秀作品展
名 称
時 期
随時
(ホームページにてご確認ください)
江古田校舎
写真ギャラリー
芸術祭写真展
11/1∼3
江古田校舎
写真学科 2014 卒展
ル
ー
カ
ス
卒業制作集「LOCUS」
映
画
学生の個人・グループによる作品展示(無料)
未定
2月下旬
学生作品の展示(無料)
∼3月中旬(予定)(ホームページにて告知します)
3月発行
江古田校舎にて閲覧可
03 - 5995 - 8210(写真学科事務室) 卒業制作・論文の抄録
http://www.nuaphoto.com/
江古田校舎にて閲覧可
各年度の卒業論文,シナリオ,エッセイや作品題目一覧
等を掲載
理論・評論コースゼミ誌
「アルファ」
4月発行
江古田校舎にて閲覧可
「映画分析Ⅰ・Ⅱ」「映画理論原典Ⅰ」のゼミ受講学生
全員の授業成果を掲載(論文・研究等)
5∼6月頃
( 1週間程度)
江古田校舎 他
前年度の「映画演出Ⅲ」
「映画技術Ⅲ」
「卒業制作」の
作品上映(無料)
※ 詳細はホームページに掲載予定
フォーカス イン
FOCUS IN
03 - 5995 - 8220(映画学科事務室) http://www.art.nihon-u.ac.jp/department/cinema/
油絵の魅力─うつくしいいろ・かたち・マチェール─
世代を超えて伝わるもの(無料)
N+N 展 2014
7/3∼ 13
練馬区立美術館
個展,グループ展
随時
江古田及び所沢校舎
北野教育振興会
彫刻奨学生作品展
12/9∼ 20
江古田校舎芸術資料館
全国大学版画展
12/6∼ 12/22
町田国際版画美術館
版画教育を行っている全国の大学が参加する展覧会
(無料)
東京五美術大学
2/19 ∼3/1
国立新美術館
本学部のほか,武蔵野美術大学,多摩美術大学,女子美術
大学,
東京造形大学が一堂に会する連合卒業制作展(無料)
美術学科卒業制作展
3/14 ∼ 22
江古田校舎芸術資料館
その他
03 - 5995 - 8230(美術学科事務室) 学部・大学院生の個人・グループ展による作品を展示(無料)
受賞者による作品展(無料)
絵画,版画,彫刻各分野の作品展示(無料)
http://www.art.nihon-u.ac.jp/department/finearts/
学部概要
第 43 回サマーコンサート
7/26 ∼ 28
江古田校舎音楽
小ホール
第 113 回定期演奏会
10/15
練馬文化センター
小ホール
サマーコンサートより選ばれた学生の独奏・独唱・作品
発表の演奏会
第 114 回定期演奏会
10/20
練馬文化センター
大ホール
学生による協奏曲・オペラアリア・作品発表等の演奏会
(無料)
第 45 回オペラ公演
11/5
練馬文化センター
小ホール
声楽コースの学生による公演(無料)
第 50 回室内楽の夕べ
11/13
練馬文化センター
小ホール
弦・管打楽器各コース専攻生による室内楽演奏会(無料)
第 26 回ウィンドオーケストラ
定期演奏会
11/18
練馬文化センター
大ホール
吹奏楽定期演奏会(無料)
第 43 回ピアノコンサート
11/21
練馬文化センター
小ホール
ピアノコース専攻生より選ばれた学生による演奏会
第 115 回定期演奏会
12/1
新宿文化センター
大ホール
オーケストラ定期演奏会(無料)
新作室内楽の会
12/19
江古田校舎音楽
小ホール
「作曲・副科作曲」授業の学習・研究成果の発表(無料)
卒業演奏会
3/19
練馬文化センター
小ホール
作曲,声楽,ピアノ,弦・管打楽器各コース卒業生より
選ばれた学生による演奏会(無料)
62
前年度の優秀作品(卒業制作・修了制作)の展示(無料)
3月発行
音
楽
内 容
映画学科機関誌
「映像研究」
美
術
会 場
03 - 5995 - 8240(音楽学科事務室) 作曲,声楽,ピアノ,弦・管打楽器各コース専攻生に
より選ばれた学生による演奏会(無料)
http://www.art.nihon-u.ac.jp/department/music/
学科
文
芸
名 称
時 期
会 場
「雑誌研究」機関誌
12 月頃発行
江古田校舎にて配布
ゼミ雑誌
12 月頃発行
「ジャーナリズム実習」
「文芸創作実習」
「文芸研究実習」実習誌
1月頃発行
「編集演習」実習誌
『江古田春秋』
文芸学科
「優秀卒業論文・制作集」
『江古田文学』
演
劇
「雑誌研究」にて編集された評論集(無料)
江古田校舎・所沢校舎にて配布
ゼミでの学生の創作・評論・詩等をまとめた文集(無料)
学部祭等にても配布
江古田校舎・所沢校舎
各実習授業の成果をまとめた雑誌(無料)
にて配布
「編集演習」の実習誌として,学生が取材・執筆・編集
を行った実習雑誌(無料)
1月頃発行
江古田校舎にて配布
3月発行
江古田校舎にて入手可
年3回発行
全国の書店にて
入手可能
03 - 5995 - 8250(文芸学科事務室)
総合実習Ⅱ A
6/12 ∼14
( 舞台総合実習Ⅲ A)
芸術学部長賞・奨励賞受賞作を収録した,優秀卒業論文・
制作集
学生やOB,教員の作品を発表している文芸誌
(有料/1部 750 円)
http://www.art.nihon-u.ac.jp/department/literature/
江古田校舎中ホール
3・4年生演劇舞台発表
総合実習Ⅱ B
7/4・5
江古田校舎中ホール
3年生洋舞舞台発表
総合実習Ⅳ
7/11・12
江古田校舎小ホール
3年生演劇舞台発表
卒業制作(日舞)
中間審査公演
7/19
江古田校舎中ホール
4年生創作舞踊(日舞)舞台公演
舞台総合実習Ⅴ D
8/1・2
江古田校舎小ホール
4年生 Modern Dance Performance(洋舞)舞台発表
総合実習Ⅰ A
10/9 ∼ 11
総合実習Ⅲ B
10/17・18
江古田校舎中ホール
3年生 Modern Dance Performance(洋舞)舞台発表
総合実習Ⅲ A
10/23 ∼ 25
江古田校舎中ホール
3年生演劇舞台発表
総合実習Ⅱ C
11/22
江古田校舎中ホール
3 年生創作舞踊(日舞)舞台発表
総合実習Ⅰ B
11/28・29
卒業制作(演劇)公演
12/4 ∼ 6
総合実習Ⅰ C
12/6
卒業制作(洋舞)公演
12/12・13
江古田校舎中ホール
4年生 Modern Dance Performance(洋舞)舞台公演
卒業制作(日舞)公演
12/19・20
江古田校舎中ホール
4年生創作舞踊(日舞)舞台公演
放
送
内 容
所沢校舎共同実習施設
2年生演劇舞台発表
実習室1(ブラックボックス)
所沢校舎共同実習施設
2年生 Modern Dance Performance(洋舞)舞台発表
実習室1(ブラックボックス)
江古田校舎中ホール
4年生演劇舞台公演
所沢校舎共同実習施設
2 年生創作舞踊(日舞)舞台発表
実習室1(ブラックボックス)
03 - 5995 - 8260(演劇学科事務室) http://theatre.art.nihon-u.ac.jp
卒業制作発表(朗読)
12 月
江古田校舎
卒業研究の朗読の発表会(無料)
卒業制作発表と展示
(映像・音響・朗読・脚本)
3月
江古田校舎
卒業研究の映像作品の上映,音響作品と朗読の発表,
脚本の展示(無料)
研究誌「放送と表現」
3月発行
江古田校舎にて閲覧可
03 - 5995 - 8270(放送学科事務室) 放送学科教員の論文や学生の優秀卒業論文,卒業制作の
台本,脚本等の発表の場として発刊された研究誌
http://www.art.nihon-u.ac.jp/department/broadcast/
6/9∼ 26
A & D ギャラリー
デザイン学科3年生以下課題作品展示(無料)
金の卵展
8月下旬
∼9月上旬(予定)
六本木アクシスビル
アクシスギャラリー
全国デザイン系大学3年生優秀作品展(無料)
全国大学・高専
卒業設計展示会
9月初旬(予定)
未定
デザイン学科助手展
9/20 ∼ 10/5
A & D ギャラリー
芸術祭 作品展
11/1∼3
江古田校舎
デ
ザ
イ
ン
卒業制作選抜展・
3月中旬∼下旬
江古田校舎(予定)
大学院修了制作展
03 - 5995 - 8690(デザイン学科事務室)
学部概要
デザイン学科優秀作品展
学生作品の出品(4年生作品)
(無料)
デザイン学科助手による作品展示
学生作品の展示(無料)
デザイン各分野卒業制作展ならびに大学院修了制作展
(無料)
http://www.art.nihon-u.ac.jp/department/design/
63
入学後のキャリア形成について ∼卒業後の「職」を考える∼
大学入学前の皆さんが卒業後のことを考えるのは難しいですが,近年どの大学も「職業」に対する教育に力を入れて
います。本学部も芸術に関する専門的な教育はもちろんのこと,就職指導委員会と就職指導課を中心に学生の就職活動
に対して全面的にバックアップしています。
●キャリア形成に関するスケジュール[参考]
1 年次生
2 年次生
3 年次生
幅広い芸術領域の体験を通して,将来
の進路を見据えます。
就職指導課が実施するキャリアガイダ
ンスⅠ(内容:
「業界レポート」
「大学
生活の過ごし方」ほか)を活用して,
早い段階から「職」に「就く」意識を
持ちましょう。
進路を決めるにあたっては,どんなこ
とをすれば良いのでしょうか。
就職指導課が実施するキャリアガイダ
ンスⅡ(内容:
「就職活動前の大事な
準備」
「自己分析・業界研究」ほか)
を活用して,自分の適性や「仕事」の
選択肢を研究しましょう。
4月
3 年次生
10 月
5月
6月
7月
8月
9月
就 職 指 導 講 座 ※ 下記一覧参照
自己分析・業界研究・筆記試験対策
インターンシップ
4 年次生
11 月
12月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9 月 10 月 11 月 12 月 1 月
2月
3月
就職指導講座
採
自己分析・業界研究・筆記試験対策
用
会社説明会・エントリー
採用試験
内 定
●就職指導講座(3年次生対象)の一部
講 座 名
内 容
就職活動オリエンテーション講座
卒業生の主な就職業界や,就職指導課の業務内容を紹介し,併せて今後のスケジュール
を説明
就職情報サイト合同説明会
本学部生の利用率の高い情報サイト3社による利用方法の説明会
インターンシップ講座Ⅰ
インターンシップの概要,業種・職種の選び方,手続き,選考の方法などを解説
インターンシップ講座Ⅱ
選考を通過するための履歴書・エントリーシートの書き方を具体的に解説
履歴書・エントリーシートの書き方
選考を通過するための履歴書・エントリーシートの書き方を具体的に解説
筆記試験対策講座Ⅰ【SPI 編】
SPI3の出題傾向と対策を解説
筆記試験対策講座Ⅱ【一般常識編】
一般常識テストの出題傾向と対策を解説
業界対策講座 マスコミⅠ【音楽】
業界対策講座 マスコミⅡ【放送】
本学部の学生が多く就職を希望するマスコミ業界に焦点をあて,ゲストを招いて業界の
実情を解説
業界対策講座 マスコミⅢ【出版】
学部概要
就職活動の身だしなみ講座
就職活動に効果的な服装・身だしなみを解説
女子学生のためのメイク講座
就職活動に効果的なメイク・ヘアメイクを実演
面接講座Ⅰ【基礎編】
面接講座Ⅱ【模擬面接編】
ポートフォリオの作り方
面接のための基礎知識と模擬練習で実力アップを図る
ポートフォリオ(作品集)の作成手順・方法などを解説
コミュニケーション力を高めようⅠ
【基礎編】 挨拶・会話・敬語など,社会人と接するためのノウハウを学び,面接突破のための基礎
コミュニケーション力を高めようⅡ
【応用編】 力アップを図る
上記以外にも,就職対策テスト,教員採用試験対策講座,企業の現場で働く人や人事担当者を招いての業界セミナーなど
を実施しています。
64
●卒業後の進路
学
科
特 徴
2013 年度卒業生の主な就職先
カメラマン,カメラマンアシスタント,広告写真撮影職として企業に就職する人が多くいるのが特徴です。
写
真
映
画
美
術
音
楽
文
芸
AOIPro.
,アートワークス,アーバンリサーチ,アマナ,アクア・グラツィエ,イイノ・メディアプロ,光潮社,キャラ
ット,ケイアイコーポレーション,京急イーエックスイン,講談社ビジネスパートナーズ,サトーカメラ,資生堂,秋
山写真工房,静岡新聞社,TYOプロダクションズ,丹青社,電通テック,東映ラボ・テック,トリート,博報堂DYキャ
プコ,星野リゾート,六本木スタジオ,他
映画制作や映像関係の企業だけでなく,テレビ局やテレビ番組制作会社に就職する人も多いのが特徴です。
ADKアーツ,IMAGICA,TBSプロネックス,ギークピクチュアズ,TYOテクニカルランチ,京映アーツ,クリエイティブネク
サス,クリーク・アンド・リバー社,熊本日日新聞社,ザ・チューブ,ジーベック,タンデム,東宝スタジオサービス,東北
新社,二番工房,博報堂プロダクツ,日本放送協会,良品計画,日テレ・テクニカル・リソーシズ,日テレアックスオン,他
美的なセンスを生かした仕事を求めて企業に就職する人が多くいるのと,教職を希望する人が多いのが特徴です。
アクア,キタムラ,シップ,角川大映スタジオ,三越伊勢丹ホールディングス,東光工業,日立ICTビジネスサービス,
富士印刷,ギャラリー長谷川,ナショナル・ベンディング,東芝テックソリューションサービス,防衛省陸上自衛隊,
銀河学院,高澤学園創形美術学校(職員)
,福武財団,他
楽器店,レコード会社,ゲーム音楽制作,演奏業などの音楽関連企業のほか,教職や音楽教室の講師を希望する人が多
いのが特徴です。
ヤマハ音楽振興会,河合楽器製作所,松竹衣裳,フリュー,フォスター電機,ラジオ会館,辰巳出版,日展,エークラ
スミュージック,フォルテ,ハーモニック,クリアストーン,タケナカ,gloops,やまと,宮地商会,りそなホールディ
ングス,東京都教育委員会,防衛省陸上自衛隊(音楽隊)
,他
出版・印刷(記者,編集者,DTP 編集者,ライター)
,広告(企業宣伝,イベント制作)などのほか,編集でのパソコン
スキルを生かした職に就く人もいます。
オリエンタルランド,エイチ・アイ・エス,スポーツニッポン新聞社,サミット,ヨドバシカメラ,卑弥呼,日本郵政グループ,
レ・キャトルインターナショナル,凸版印刷,枻出版社,共同通信社,セガ,図書館流通センター,東日本旅客鉄道,第一印刷所,
ジーユー,東京出版サービス,リブレ出版,タイケン学園(職員),京都大学(職員),千葉県柏市役所,甲斐市役所,他
劇団,興行会社,プロダクション,演出家,脚本家,舞踊家など舞台関係だけでなく,テレビ局,テレビ番組制作会社,
美術制作会社など映像方面に進む人もいます。
演
劇
エイベックス・グループ・ホールディングス,
(劇団)四季,オリエンタルランド,ユニバーサルスタジオジャパン,カ
プコン,東宝舞台,青二プロダクション,日テレアックスオン,パシフィックアートセンター,ベンチャーバンク,サン
トリーパブリシティーサービス,シアターコミュニケーションシステムズ,シミズオクト,東急百貨店,東京俳優生活協
同組合,タマノイ酢,黒田バレエスクール,鶴田バレエアーツ,大和ハウス工業,綜合警備保障,クリエイティブネクサ
ス,クリーク・アンド・リバー社,SPGホールマン,多摩美術大学(職員)
,沼津市役所,中巨摩東部農業協同組合,他
放送関係全般(技術者,アナウンサーなども含む)
,及びテレビ番組制作やCM制作のプロダクションに進む人が多くい
ます。出版・新聞などのマスコミを希望する人もいます。
放
送
学部概要
デ
ザ
イ
ン
日本テレビ放送網,WOWOW,毎日放送,ヤフー,日テレアックスオン,博報堂プロダクツ,フジ・メディア・テクノ
ロジー,凸版印刷,TYO,テイクアンドギヴ・ニーズ,ハウフルス,共同テレビジョン,さんばん,テイクシステムズ,
バスク,赤坂グラフィックスアート,プロダクション・アイジー,ドリマックス・テレビジョン,東北新社,綜合舞台,
東映シーエム,サウンドマン,極東電視台,日企,二番工房,NEXTEP,QVCジャパン,イマジカデジタルスケープ,
ミリアルリゾートホテルズ,川村学園,那須町役場,他
製品・空間・広告などのデザイナーとして就職する人が多いのが特徴です。デザインする「モノ」は多岐に渡ります。
アディダスジャパン,アシックス,アサツーディ・ケイ,サイバーエージェント,アイアンドエス・ビービーディオー,アクツ,
電通,電通クリエーティブX,本田技術研究所,大王製作所,河淳,リズム時計工業,貴和製作所,アマナホールディングス,
テイ・デイ・エス,東洋ハウジング,大東建託,ツートン,クルーズカンパニー,アーカー,コマデン,サイバード,広美,他
上記の表以外にも卒業後,特定の企業・団体に所属せず,フリーランス(自由業)として活躍する人が他の学部に比べて多いのが
特徴です。学科ごとの主なフリーランスは次のとおりです。
写真:写真家(カメラマン)
美術:画家,彫刻家,マンガ家,イラストレーター
文芸:作家
放送:放送作家
映画:脚本家,役者
音楽:作曲家,演奏家
演劇:役者,舞踊家,演出家
デザイン:デザイナー,マンガ家,イラストレーター
65
芸術学部校舎案内
日本大学芸術学部には2つの校舎があります。芸術教養科目など1・2年次の授業は所沢校舎で,3・4年次の授業は江古田校舎で行います。
大宮
所沢校舎
JR武蔵野線
江古田校舎:西武池袋線 江古田駅
南浦和
江古田校舎
航空公園
各校舎最寄駅までのアクセス
武蔵浦和
西武池袋線池袋駅より各駅停車にて約6分
東所沢
北口より徒歩約1分
秋津
西武池袋線
所沢
新秋津
池袋
江古田
JR山手線
上野
高田馬場
西武新宿線
JR 武蔵野線 東所沢駅
西武新宿
JR中央線
西国分寺
所沢校舎:西武新宿線 航空公園駅または
(航空公園駅までのアクセス)
新宿
府中本町
品川
①西武池袋線池袋駅より所沢駅まで急行
浜松町
東京
約 24 分,西武新宿線に乗り換えて約3分
②西武新宿線高田馬場駅より急行約 40 分
羽田空港
江古田校舎 〒 176 ― 8525 東京都練馬区旭丘 2−42−1
「江古田」といえば「日藝」と言われるほど,その存在は地域のシンボルとして広く知られています。2011 年春に最新鋭の施設・
設備が導入された新しい校舎が完成。特にプロ仕様の写真・映画・放送の各種スタジオ,美術のアトリエや工房,音楽のレッスン
室や演奏ホール,文芸の出版編集室,演劇のホールや演習室,デザインのコンピュータ室などが充実し,学生たちの創作作品や
教職員の研究成果を学外へ発信する企画展を随時開催しています。
至環七通り
(都営地下鉄大江戸線)
所沢校舎 〒 359 ― 8525 埼玉県所沢市中富南 4−21
校舎までのアクセス:①航空公園駅より
②東所沢駅より
特定バスにて約15 分 ※
西武バス(エステシティ所沢行)にて約15 分,エステシティ中央バス停下車約3分
特定バスにて約12 分 ※
西武バス(所沢車検場経由エステシティ所沢行)にて約15 分,エステシティ中央バス停下車約3分
※ 特定バスは,授業実施日等芸術学部が定めた期日のみ運行しています。
特定バスの利用には,
「利用券」が必要です。
学部概要
江古田校舎の約5倍の敷地には最先端の施設・設備が整い,恵まれた教育環境の中で芸術の感性を磨くことができます。特に
プロ仕様のテレビスタジオ棟,最新の編集設備を有する文芸棟,CG 専用の実習室や作品ギャラリーを備えたデザイン棟,広大な
アトリエ・工房を有する美術棟などが整備され,より充実した芸術教育や作品制作ができます。
エステシティ
中央バス停
中富南
航空交通管制部
松郷
(西)
至池袋
至飯能
至西武新宿
66
至府中本町
南永井
至所沢I.C.
浦和
外部進学相談会について
芸術学部は,下記の芸術系進学相談会に参加する予定です。
7月 28 日(月)
福岡(福岡市)
6月 28 日(土) 宮城(仙台市)
博多スターレーン ダイヤモンドホールA・B
東北生活文化大学高等学校
12 月 13 日(土) 埼玉(所沢市)
7月 31 日(木)
広島(広島市)
西武第二ビル くすのきホール
広島国際会議場
5月 24 日(土) 東京(新宿)
新宿NSビル イベントホール
6月7日(土) 東京(秋葉原)
アキバ・スクエア
6月 21 日(土) 神奈川(横浜市)
そごう横浜店 新都市ホール
6月 14 日(土)
大阪(大阪市)
7月 10 日(木) 静岡(静岡市)
大阪府立港南造形高等学校
ツインメッセ静岡南館 大展示場
7月 13 日(日) 愛知(名古屋市)
ウインクあいち 展示場
※日程・会場は4月末現在の予定であり,追加・変更される場合があります。また,その他,資料のみ参加している会
場もあります。詳細については,
芸術学部ホームページをご覧いただくか,
芸術学部入試係までお問い合わせください。
※上記と別に,日本大学が実施・参加する進学相談会等があります。詳しくは日本大学ホームページをご覧ください。
キャンパス見学について
芸術学部では,以下の日時でキャンパス見学を行っています。見学には事前予約が必要となりますので,ご希望の方は
なお,修学旅行等の学校行事による見学希望については,学校単位での受付とさせていただきます。
1 見学可能日時 月曜日∼金曜日/9:00∼16:00,土曜日/9:00∼12:00
※夏期期間(8月∼9月中旬)については,月曜日∼金曜日の10:00∼15:00となります。 ※日曜日・祝祭日及び学部事務休止日は,見学を休止しております。
※芸術学部の諸行事や授業等の事情により,上記日時であっても見学いただけない場合,または見学内容を制限
させていただく場合がございますのでご了承ください。
2 見学の内容
芸術学部紹介 VTR の視聴,学科担当者による学科施設案内及び説明(見学内容は学科により異なります)
※上記の他に映画学科
(演技コース)
及び演劇学科
(演技・日舞・洋舞の各コース)
の実技試験参考 VTR の視聴も可能です。
視聴希望の方は,見学予約の際にお申し出ください。
学部概要
芸術学部入試係までご連絡ください。