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一般競争入札を行いますので,京都市契約事務規則第28条の4の規定に基づき,次
のとおり公告します。
平成27年3月27日
京都市長 門 川 大 作
1 入札に付する事項
⑴ 購入等件名及び数量
購入等件名
司令車
予定数量
8台
契約方法
総価契約
⑵ 購入物品の特質等
入札説明書及び仕様書(以下「入札説明書等」という。)のとおり
⑶ 履行期限
平成27年12月18日
⑷ 納入場所
消防活動総合センター(京都市南区上鳥羽塔ノ森下開ノ内94-4)
2 入札参加資格に関する事項
以下に掲げる入札参加資格の種類に応じ,そのすべてを満たす者
⑴ 入札の前に確認する資格(以下「事前確認資格」という。)
ア 一般競争入札参加資格確認申請書を提出しようとする日(以下「申請日」とい
う。)の前日において京都市契約事務規則(以下「規則」という。)第4条第2項
に規定する一般競争入札有資格者名簿(物品)に登載されている者(以下「登録業
者」という。)又は登録業者以外の者で申請日の前日までに平成26年11月4日
京都市告示第365号(以下「告示」という。)に定める物品の資格の申請を行っ
ているもの。
イ 申請日から事前確認資格の確認の日までの間において,京都市競争入札等取扱要
綱(以下「要綱」という。)第29条第1項の規定に基づく競争入札参加停止(以
下「参加停止」という。)を受けていないこと。
ウ 本件入札に参加しようとする個人,法人の代表者又は個人若しくは法人の代表者
の委任を受けた者(以下「代表者等」という。)が,本件入札に参加しようとする
他の代表者等と同一人でないこと。
エ 平成17年度以降に,司令車又は指揮隊車(ワンボックス車タイプ)の納入実績
があることを証明できる者。
オ 仕様書の内容に合致した車輌の製作工程表及びシャシの諸元表を提出し,確実に
納入し得ることを証明できる者。
カ 購入車輌の納入後,修理,点検,保守その他のサービス及び部品の供給を10年
以上確保するとともに,国内においてその体制が整備されていることを証明できる
者。
キ 納入しようとする物品が同等品の場合,仕様書に定めた条件を満たすことを証明
できる者(ただし,仕様書に記載されている物品を納入しようとする場合,証明は
要しない。)
⑵ 開札の後に確認する資格(以下「事後確認資格」という。)
ア 登録業者以外の者で,申請日の前日までに告示に定める資格の申請を行ってい
る者にあっては,開札の時までに告示に定める資格を有する者であると認められて
いること。
イ 事前確認資格の確認の日から事後確認資格の確認の日までの間において,参加
停止を受けていないこと。
3 入札説明書等及び一般競争入札参加資格確認申請書の交付
公告の日から平成27年4月10日(金)まで,下記⑴のウェブページに掲載すると
ともに,下記⑵の場所においても,無償で交付する。ただし,下記⑵の場所における無
償配布の交付時間は,京都市の休日を定める条例に規定する本市の休日(以下「休日」
という。)を除く日の午前9時から正午まで及び午後1時から午後5時までとする。
⑴ 京都市行財政局財政部契約課のウェブページのアドレス
http://www.city.kyoto.jp/rizai/chodo/
⑵ 交付場所
〒604-8571 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地
京都市役所本庁舎1階
京都市行財政局財政部契約課
電話 075-222-3315
4 入札方法等
⑴ 入札は,次に掲げる方法のいずれかによる。
ア 電子入札コアシステムに対応している認証局が発行したICカード(本市に提出
済みの「使用印鑑届」の代表者名と同一人のもの又は受任者がいる場合には受任者
の氏名と同一人のもので,かつ,落札決定までの期間において有効であるものに限
る。)を取得したうえで,京都市電子入札システムへの利用者登録を行っている者
が,インターネットを利用して入札データを送信する方法(以下この方法により入
札しようとする者を「インターネット利用者」という。)
イ 入札端末機利用者カード(規則第6条第4項に規定する入札端末機利用者カード
をいう。)の交付を受けている者が,京都市行財政局財政部契約課(以下「契約
課」という。)に設置する入札端末機(規則第6条第2項に規定する入札端末機を
いう。以下同じ。)を使用することにより入札データを送信する方法(以下この方
法により入札しようとする者を「端末機利用者」という。)
ウ 書留郵便により入札書を送付する方法(以下この方法により入札しようとする者
を「郵便利用者」という。)
⑵ インターネット利用者は,5⑴により入札参加資格確認申請書を送信しようとする
日の前日までに京都市電子入札システムの利用者登録を行っていなければならない。
また,所定の期日までに利用者登録したインターネット利用者であっても,5⑴イ
に定める期限までに京都市電子入札システムに入札参加資格確認申請書を送信しなか
った者はインターネットを利用して入札データを送信することはできない。この場合
において,その者(平成27年4月10日(金)午後5時までに,3⑵の場所に5⑴
アの提出書類を別途提出し,事前資格確認があると認められた者に限る。)は入札期
間の終了の1時間前までに,入札端末機の一時使用の申請を行ったときは,入札端末
機を使用して入札データを送信することができる(入札端末機利用者カードの発行を
受けていないときは,あらかじめ,入札端末機利用者カードの発行を申請し,同カー
ドの発行を受けておくこと。)。
⑶ 端末機利用者が,入札端末機利用者カードの発行を受けていないときは,入札期間
の終了の1時間前までに,入札端末機利用者カードの発行を申請し,同カードの発行
を受け入札すること。
⑷ 入札金額は,総価を入力又は記入すること。落札決定に当たっては,入力又は記載
された金額に当該金額の100分の8に相当する額を加算した金額(当該金額に1円
未満の端数があるときは,その端数を切り捨てた金額)をもって落札価格とするので,
入札者は,消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問
わず,見積もった契約希望金額の108分の100に相当する金額を入力又は記入す
ること。
⑸ 入札の前に予定価格を公表するが,入札の前に入札参加者の数又は商号(法人にあ
っては名称)の公表は行わない。
5 事前確認資格の確認の手続
⑴ 入札に参加しようとする者は,下記イの表の第1欄に掲げる入札方法による区分
に応じ,それぞれ第2欄に掲げる提出方法により,それぞれ第3欄に掲げる受付期
間内において,下記アに掲げる書類を提出しなければならない。
なお,指定する期間内に必要な書類を提出しない者又は事前確認資格がないと認め
られた者は,本件入札に参加することができない。
ア 提出書類
(ア)一般競争入札参加資格確認申請書(以下「申請書」という。)
(イ)提出書類
2⑴エ,オ,カ及びキに掲げる条件を満たすことを証明する証明書の写し。
イ 提出方法等
第1
インターネット
利用者
第2
第3
申請書については,京都市電子入札 公告の日から平成27年4月
システムにおいて必要事項を入力 10日(金)までの午前9時
し,送信すること。5⑴ア(イ)に掲 から午後5時まで(休日を除
げる書類については,3⑵の場所へ く。)
持参し,又は書留郵便を到達させる
こと。
端末機利用者
3⑵の場所へ持参し,又は書留郵便 公告の日から平成27年4月
を到着させること。
10日(金)までの午前9時
から正午まで及び午後1時か
ら午後5時まで(休日を除
く。)
郵便利用者
3⑵の場所へ持参し,又は書留郵便 公告の日から平成27年4月
10日(金)までの午前9時
を到着させること。
から正午まで及び午後1時か
ら午後5時まで(休日を除
く。)
⑵ 事前確認資格の確認
申請書の受領後,事前確認資格の確認を行い,その結果を次の表の左欄に掲げる入
札方法による区分に応じ,それぞれ同表の右欄に掲げる方法により通知する。この場
合において,資格がないと認めた者に対しては,その理由を付して通知する。
インターネット利用者
事前確認資格の確認結果を電子入札システムにより
確認するよう,平成27年4月24日(金)までに
電子メールを送信する。
端末機利用者及び郵便利用者
平成27年4月24日(金)までに,一般競争入札
参加資格確認通知書により通知する。
⑶ 事前確認資格がないと認めた者に対する理由の説明
ア 事前確認資格がないと認められた者は,市長に対し,書面により,事前確認資格
がないと認めた理由の説明を求めることができる。
イ 5⑶アの規定により理由の説明を求めようとする者は,5⑵の規定による通知を
受けた日から次の表の提出期限の日時までの間に,書面を3⑵の場所へ持参し提出
しなければならない(受付時間は,休日を除く日の午前9時から正午まで及び午後
1時から午後5時までに限る。)。市長は,書面の提出があったときは,同表の発
送期日の月日までに書面による回答を発送する。
提出期限
発送期日
平成27年4月30日(木)午後5時
平成27年5月8日(金)
6 入札説明書等に対する質問期限及び回答期日
⑴ 入札説明書等に対して質問しようとする者は,市長に対し,質問事項,住所,商号
及び氏名(法人にあっては,主たる事務所の所在地,名称及び代表者氏名,届出済み
の受任者(以下「受任者」という。)がある場合には,受任者に係る事務所の所在地
及び氏名)を記載,押印した書面を6⑵の表の提出期限までに,3⑵の場所へ持参し
提出しなければならない(受付時間は,休日を除く日の午前9時から正午まで及び午
後1時から午後5時までに限る。)。
⑵ 市長は,6⑴による質問を受けたときは,次の表の回答期日までに質問に対する
回答書を,3⑴のウェブページに掲載するとともに,3⑵の場所において閲覧できる
ようにする。
なお,受付期間の経過後は,入札説明書等に対する質問は,一切受け付けない。
提出期限
回答期日
平成27年4月10日(金)午後5時
平成27年4月24日(金)
7 入札期間及び開札日時等
⑴ 電子入札システムによる入札期間
電子入札システムによる入札期間は,次の表の左欄に掲げる入札方法による区分に
応じ,それぞれ同表の右欄に掲げる期間及び時間とする。
インターネット利用者
平成27年5月11日(月)
5月12日(火)
5月13日(水)
(午前9時から午後5時まで)
端末機利用者
平成27年5月11日(月)
5月12日(火)
5月13日(水)
(午前9時から正午まで及び午後1時から午後5時まで)
なお,3⑵の場所に設置した入札端末機の利用を希望する者で,入札端末機利用者
カードの交付を受けていない者は,入札期間の終了の時刻の1時間前までに所定の手
続きをすること。
⑵ 書留郵便による入札期間
平成27年5月13日(水)午後5時までに,3⑵の場所に必着させること。
⑶ 開札日時
平成27年5月14日(木)午前10時から開札する。
8 事後確認資格の確認
⑴ 開札後,事後確認資格の確認を行う。確認を行った結果,事後確認資格がないと
認められたときは,その者の行った入札は無効とする。
なお,事後確認資格の確認の結果については,通知を行わない。
⑵ 事後確認資格がないと認められた者は,落札決定日の翌日から5日(日数の計算
に当たっては,休日を除く。)以内に請求があった場合に限り,事後確認資格がない
と認めた理由を口頭により通知する。ただし,上記期間内に,書面による通知を請求
する旨の書面による請求があった場合には,書面による通知を行う。
9 競争入札参加資格の確認の取消し
市長は,入札参加資格があると認めた者が,次の各号のいずれかに該当することとな
ったときは,その者の入札参加資格を取り消す。この場合において,確認の取消し対象
となった入札参加資格が事前確認資格であるときは,その者に対し,その旨を通知する
ものとする。
⑴ 落札決定の日時までに,規則第2条の規定により告示し,又は要綱第14条の規定
により定めた2の入札参加者の資格を喪失したとき。
⑵ 事前確認資格の確認後,落札決定の日までの期間に,参加停止を受けたとき。
⑶ ⑴及び⑵に掲げるもののほか,本件入札に参加する者に必要な資格を欠くこととな
ったとき。
⑷ その他市長が特に入札に参加させることが不適当であると認めたとき。
10 落札決定日及び落札者の決定方法
落札決定日は,平成27年5月14日(木)とする。予定価格の範囲内で入札し,
かつ,事後確認資格があると認められた者の中で,最低の価格をもって入札した者を
落札者とする。
11 落札決定の通知等
⑴ 落札決定の通知
落札者に対しては,落札した旨を以下のとおり通知する。
ア 落札者がインターネット利用者である場合
落札結果を電子入札システムで確認するよう電子メールを送信する。
イ 落札者が,端末機利用者又は郵便利用者である場合
落札決定日の午後1時以降に電話により通知する。
⑵ 落札者以外の入札参加者に対する通知
ア インターネット利用者である場合
落札結果を電子入札システムにより確認するよう,電子メールを送信する。
イ 端末機利用者又は郵便利用者である場合
落札決定日の翌日から5日(日数の計算に当たっては,休日を除く。次号におい
て同じ。)以内に請求があった場合に限り,落札結果を口頭により通知する。ただ
し,上記期間内に,書面による通知を請求する旨の書面による請求があった場合に
は,書面による通知を行う。
⑶ 落札者以外の入札参加者に対する書面による理由説明
落札者とならなかった者は,落札決定日の翌日から5日以内に,その理由について
説明を求めることができる。回答は,口頭又は書面(請求が書面によるもので書面に
よる通知を請求したものである場合に限る。)により行う。
⑷ 入札の執行結果の公表
入札の執行結果は,原則として落札決定日の翌日午後1時から,契約課ウェブペー
ジ又は契約課室内での入札執行結果表の閲覧により,確認できるようにする。
12 入札の無効
⑴ 規則第6条の2各号(第3号を除く。)に定めるもののほか,申請書その他の提
出書類に虚偽の記載をした者が行った入札は,無効とする。
⑵ この入札において,代表者等と同一人である者の双方が入札したことが判明した
ときは,当該代表者等及び同一人のした入札は,規則第6条の2第13号に基づきそ
れぞれ無効とするとともに,参加停止を行う。
また,この入札により落札者を決定した場合において,契約を締結するまでの間に,
落札者となった者が,この入札において入札した他の代表者等と同一人であったこと
が判明したときは,契約を締結せず,それぞれについて参加停止を行う。
13 禁止事項
⑴ 本件入札において落札し,契約の相手方となった者(以下「契約者」という。)
は,本件入札において互いに競争相手であった落札者以外の者(以下「非落札者」
という。)から契約の履行に必要な物件(落札者の商標を付して製作された物件を
除く。以下同じ。)又は役務を調達してはならない。
⑵ 非落札者は,契約者に対して,契約の履行に必要な物件又は役務を契約者に供給し
てはならない。
⑶ ⑴及び⑵の規定は,契約者が,非落札者以外の者を経由して非落札者から契約の
履行に必要な物件又は役務を調達したとき及び特許権その他の排他的権利に係る物件
の調達その他のやむを得ない事由により,非落札者から契約の履行に必要な物件又は
役務の一部を調達する必要があるため,あらかじめ文書による本市の承諾を得た場合
は適用しない。
14 その他
⑴ この調達は,政府調達に関する協定その他の国際約束の適用を受けるものである。
⑵ 手続において使用する言語及び通貨は,日本語及び日本国通貨に限る。
⑶ 入札保証金及び契約保証金 免除
⑷ 契約書作成の要否 要
契約書は京都市標準契約書を使用する。
⑸ 2⑵アに該当する者が落札者となったときは,契約の締結時に京都市暴力団排除条
例施行規則第7条に規定する誓約書を提出すること。
なお,誓約書を提出しない場合は,契約を締結しない。
⑹ 詳細は,入札説明書による。
⑺ 本公告に関する問合せ先 3⑵の交付場所に同じ。
15 Summary
⑴ Nature and quantity of the products to be purchased:Command Car,8
⑵ Time-limit for the submission of application forms and relevant
documents for the qualification:10 April,2015
⑶ Time-limit of tenders: 5:00p.m 13 May, 2015
⑷ Contact point for the notice:Contract Section,Finance Division,
Administrative and Budgetary Bureau, City of Kyoto
Teramachi-Oike,Nakagyo-ku,Kyoto 604-8571,Japan
Phone 075-222-3315
⑸ Inquiries will only be accepted in Japanese
(行財政局財政部契約課)
入 札 説 明 書
(司令車)
京都市行財政局財政部契約課
一般競争入札の実施(平成27年3月27日公告)に基づく入札等については,関係法
令に定めるもののほか,この入札説明書によるものとする。
1 入札に付する事項
⑴ 購入等件名及び数量
購入等件名
司令車
予定数量
8台
契約方法
総価契約
⑵ 購入物品の特質等
入札説明書及び仕様書(以下「入札説明書等」という。)のとおり
⑶ 履行期限
平成27年12月18日
⑷ 納入場所
消防活動総合センター(京都市南区上鳥羽塔ノ森開ノ内94-4)
2 入札参加資格に関する事項
以下に掲げる入札参加資格の種類に応じ,そのすべてを満たす者。
⑴ 入札の前に確認する資格(以下「事前確認資格」という。)
ア 一般競争入札参加資格確認申請書を提出しようとする日(以下「申請日」とい
う。)の前日において京都市契約事務規則(以下「規則」という。)第4条第2
項に規定する一般競争入札有資格者名簿(物品)に登載されている者(以下「登
録業者」という。)又は登録業者以外の者で申請日の前日までに平成26年11
月4日京都市告示第365号(以下「告示」という。)に定める物品の資格の申
請を行っているもの。
イ 申請日から事前確認資格の確認の日までの間において,京都市競争入札等取扱要
綱(以下「要綱」という。)第29条第1項の規定に基づく競争入札参加停止(以
下「参加停止」という。)を受けていないこと。
ウ 本件入札に参加しようとする個人,法人の代表者又は個人若しくは法人の代表者
の委任を受けた者(以下「代表者等」という。)が,本件入札に参加しようとする
他の代表者等と同一人でないこと。
エ 平成17年度以降に,司令車又は指揮隊車(ワンボックス車タイプ)の納入実績
があることを証明できる者。
オ 仕様書の内容に合致した車輌の製作工程表及びシャシの諸元表を提出し,確実に
納入し得ることを証明できる者。
カ 購入車輌の納入後,修理,点検,保守その他のサービス及び部品の供給を10年
以上確保するとともに,国内においてその体制が整備されていることを証明できる
者。
キ 納入しようとする物品が同等品の場合,仕様書に定めた条件を満たすことを証明
できる者(ただし,仕様書に記載されている物品を納入しようとする場合,証明は
要しない。)
⑵ 開札の後に確認する資格(以下「事後確認資格」という。)
ア 登録業者以外の者で,申請日の前日までに告示に定める資格の申請を行っている
者にあっては,開札の時までに告示に定める資格を有する者であると認められて
いること。
イ 事前確認資格の確認の日から事後確認資格の確認の日までの間において,参加
停止を受けていないこと。
3 入札説明書等に対する質問期限及び回答期日
⑴ 入札説明書等に対して質問しようとする者は,市長に対し,質問事項,住所,商号
及び氏名(法人にあっては,主たる事務所の所在地,名称及び代表者氏名,届出済み
の受任者(以下「受任者」という。)がある場合には,受任者に係る事務所の所在地
及び氏名)を記載,押印した書面を3⑵の表の提出期限までに,下記の場所へ持参し
提出しなければならない(受付時間は,休日を除く日の午前9時から正午まで及び午
後1時から午後5時までに限る。)。
〒604-8571 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地
京都市役所本庁舎1階
京都市行財政局財政部契約課
電話 075-222-3315
⑵ 市長は,3⑴による質問を受けたときは,下記アの表の回答期日までに質問に対す
る回答書を,下記イのウェブページに掲載するとともに,3⑴の場所において閲覧で
きるようにする。
なお,受付期間の経過後は,入札説明書に対する質問は,一切受け付けない。
ア 提出期限及び回答期日
提出期限
回答期日
平成27年4月10日(金)午後5時
平成27年4月24日(金)
イ 京都市行財政局財政部契約課のウェブページのアドレス
http://www.city.kyoto.jp/rizai/chodo/
4 入札方法等
⑴ 入札は,次に掲げる方法のいずれかによる。
ア 電子入札コアシステムに対応している認証局が発行したICカード(本市に提出
済みの「使用印鑑届」の代表者名と同一人のもの又は受任者がいる場合には受任者
の氏名と同一人のもので,かつ,落札決定までの期間において有効であるものに限
る。)を取得したうえで,京都市電子入札システムへの利用者登録を行っている者
が,インターネットを利用して入札データを送信する方法(以下この方法により入
札しようとする者を「インターネット利用者」という。)
イ 入札端末機利用者カード(規則第6条第4項に規定する入札端末機利用者カード
をいう。)の交付を受けている者が,京都市行財政局財政部契約課(以下「契約
課」という。)に設置する入札端末機(規則第6条第2項に規定する入札端末機を
いう。以下同じ。)を使用することにより入札データを送信する方法(以下この方
法により入札しようとする者を「端末機利用者」という。)
ウ 書留郵便により入札書を送付する方法(以下この方法により入札しようとする者
を「郵便利用者」という。)
⑵ インターネット利用者は,5⑴により入札参加資格確認申請書を送信しようとする
日の前日までに京都市電子入札システムの利用者登録を行っていなければならない。
また,所定の期日までに利用者登録したインターネット利用者であっても,5⑴イ
に定める期限までに京都市電子入札システムに入札参加資格確認申請書を送信しなか
った者はインターネットを利用して入札データを送信することはできない。この場合
において,その者(平成27年4月10日(金)午後5時までに,3⑴の場所に5⑴
アの提出書類を別途提出し,事前資格確認があると認められた者に限る。)は入札期
間の終了の1時間前までに,入札端末機の一時使用の申請を行ったときは,入札端末
機を使用して入札データを送信することができる(入札端末機利用者カードの発行を
受けていないときは,あらかじめ,入札端末機利用者カードの発行を申請し,同カー
ドの発行を受けておくこと。)。
また,5⑴イに定める期限までに京都市電子入札システムに入札参加資格申請書を
送信した者は,入札手続においてシステムの障害等が発生した場合は,直ちに3⑴の
連絡先へ連絡すること。
⑶ 端末機利用者が,入札端末機利用者カードの発行を受けていないときは,入札期間
の終了の1時間前までに,入札端末機利用者カードの発行を申請し,同カードの発行
を受け入札すること。
⑷ 郵便利用者は,5⑵の通知に際し送付する入札書を使用すること。また,入札書
を封入する封筒は二重封筒とし,入札書を入れて封印した内封筒には,封筒の表面
に「平成27年5月14日開札 司令車の入札書」と記載し,裏面に入札者の住所,
商号及び氏名(法人にあっては,主たる事務所の所在地,名称及び代表者名,届出
済みの受任者がある場合は,受任者に係る事務所の所在地及び氏名)を記載し,外
封筒には「平成27年5月14日開札 司令車の入札書在中」と記載したうえ,封
印すること。
⑸ 入札金額は,総価を入力又は記入すること。落札決定に当たっては,入力又は記載
された金額に当該金額の100分の8に相当する額を加算した金額(当該金額に1円
未満の端数があるときは,その端数を切り捨てた金額)をもって落札価格とするので,
入札者は,消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問
わず,見積もった契約希望金額の108分の100に相当する金額を入力又は記入す
ること。
⑹ 入札の前に予定価格を公表するが,入札の前に入札参加者の数又は商号(法人にあ
っては名称)の公表は行わない。
5 事前確認資格の確認の手続
⑴ 入札に参加しようとする者は,下記イの表の第1欄に掲げる入札方法による区分に
応じ,それぞれ第2欄に掲げる提出方法により,それぞれ第3欄に掲げる受付期間内
において,下記アに掲げる書類を提出しなければならない。
なお,指定する期間内に必要な書類を提出しない者又は事前確認資格がないと認め
られた者は,本件入札に参加することができない。
ア 提出書類
(ア) 一般競争入札参加資格確認申請書(以下「申請書」という。)
(イ) 提出書類
2⑴エ,オ,カ及びキに掲げる条件を満たすことを証明する証明書の写し。
イ 提出方法等
第1
第2
第3
インターネット 申請書については,京都市電子入 公告の日から平成27年4月
利用者
札システムにおいて必要事項を入 10日(金)までの午前9時
力し,送信すること。5⑴ア(イ) から午後5時まで(休日を除
に掲げる書類については,3⑴の く。)
場所へ持参し,又は書留郵便を到
達させること。
端末機利用者
3⑴の場所へ持参し,又は書留郵 公告の日から平成27年4月
便を到着させること。
10日(金)までの午前9時
から正午まで及び午後1時か
ら午 後5時まで(休日を除
く。)
郵便利用者
3⑴の場所へ持参し,又は書留郵 公告の日から平成27年4月
便を到着させること。
10日(金)までの午前9時
から正午まで及び午後1時か
ら午 後5時まで(休日を除
く。)
⑵ 事前確認資格の確認
申請書の受領後,事前確認資格の確認を行い,その結果を次の表の左欄に掲げる入
札方法による区分に応じ,それぞれ同表の右欄に掲げる方法により通知する。この場
合において,資格がないと認めた者に対しては,その理由を付して通知する。
インターネット利用者
事前確認資格の確認結果を電子入札システムにより
確認するよう,平成27年4月24日(金)までに
電子メールを送信する。
端末機利用者及び郵便利用者
平成27年4月24日(金)までに,一般競争入札
参加資格確認通知書により通知する。
⑶ 事前確認資格がないと認めた者に対する理由の説明
ア 事前確認資格がないと認められた者は,市長に対し,書面により,事前確認資格
がないと認めた理由の説明を求めることができる。
イ 5⑶アの規定により理由の説明を求めようとする者は,5⑵の規定による通知を
受けた日から次の表の提出期限の日時までの間に,書面を3⑴の場所へ持参し提出
しなければならない(受付時間は,休日を除く日の午前9時から正午まで及び午後
1時から午後5時までに限る。)。市長は,書面の提出があったときは,同表の発
送期日の月日までに書面による回答を発送する。
提出期限
発送期日
平成27年4月30日(木)午後5時
平成27年5月8日(金)
6 入札期間及び開札日時等
⑴ 電子入札システムによる入札期間
電子入札システムによる入札期間は,次の表の左欄に掲げる入札方法による区分に
応じ,それぞれ同表の右欄に掲げる期間及び時間とする。
インターネット利用者
平成27年5月11日(月)
5月12日(火)
5月13日(水)
(午前9時から午後5時まで)
端末機利用者
平成27年5月11日(月)
5月12日(火)
5月13日(水)
(午前9時から正午まで及び午後1時から午後5時まで)
なお,3⑴の場所に設置した入札端末機の利用を希望する者で,入札端末機利用者
カードの交付を受けていない者は,入札期間の終了の時刻の1時間前までに所定の手
続きをすること。
⑵ 書留郵便による入札期間
平成27年5月13日(水)午後5時までに,3⑴の場所に必着させること。
⑶ 開札日時
平成27年5月14日(木)午前10時から開札する。
7 事後確認資格の確認
⑴ 開札後,事後確認資格の確認を行う。確認を行った結果,事後確認資格がないと認
められたときは,その者の行った入札は無効とする。
なお,事後確認資格の確認の結果については,通知を行わない。
⑵ 事後確認資格がないと認められた者は,落札決定日の翌日から5日(日数の計算
に当たっては,休日を除く。)以内に請求があった場合に限り,事後確認資格がな
いと認めた理由を口頭により通知する。ただし,上記期間内に,書面による通知を
請求する旨の書面による請求があった場合には,書面による通知を行う。
8 競争入札参加資格の確認の取消し
市長は,入札参加資格があると認めた者が,次の各号のいずれかに該当することとな
ったときは,その者の入札参加資格を取り消す。この場合において,確認の取消し対象
となった入札参加資格が事前確認資格であるときは,その者に対し,その旨を通知する
ものとする。
⑴ 落札決定の日時までに,規則第2条の規定により告示し,又は要綱第14条の規定
により定めた2の入札参加者の資格を喪失したとき。
⑵ 事前確認資格の確認後,落札決定の日までの期間に,参加停止を受けたとき。
⑶ ⑴及び⑵に掲げるもののほか,本件入札に参加する者に必要な資格を欠くこととな
ったとき。
⑷ その他市長が特に入札に参加させることが不適当であると認めたとき。
9 落札決定日及び落札者の決定方法
落札決定日は,平成27年5月14日(木)とする。予定価格の範囲内で入札し,
かつ,事後確認資格があると認められた者の中で,最低の価格をもって入札した者を
落札者とする。
10 落札決定の通知等
⑴ 落札決定の通知
落札者に対しては,落札した旨を以下のとおり通知する。
ア 落札者がインターネット利用者である場合
落札結果を電子入札システムで確認するよう電子メールを送信する。
イ 落札者が,端末機利用者又は郵便利用者である場合
落札決定日の午後1時以降に電話により通知する。
⑵ 落札者以外の入札参加者に対する通知
ア インターネット利用者である場合
落札結果を電子入札システムにより確認するよう,電子メールを送信する。
イ 端末機利用者又は郵便利用者である場合
落札決定日の翌日から5日(日数の計算に当たっては,休日を除く。次号におい
て同じ。)以内に請求があった場合に限り,落札結果を口頭により通知する。ただ
し,上記期間内に,書面による通知を請求する旨の書面による請求があった場合に
は,書面による通知を行う。
⑶ 落札者以外の入札参加者に対する書面による理由説明
落札者とならなかった者は,落札決定日の翌日から5日以内に,その理由について
説明を求めることができる。回答は,口頭又は書面(請求が書面によるもので書面に
よる通知を請求したものである場合に限る。)により行う。
⑷ 入札の執行結果の公表
入札の執行結果は,原則として落札決定日の翌日午後1時から,契約課ウェブペー
ジ又は契約課室内での入札執行結果表の閲覧により,確認できるようにする。
11 入札の無効
⑴ 規則第6条の2各号(第3号を除く。)に定めるもののほか,申請書その他の提
出書類に虚偽の記載をした者が行った入札は,無効とする。
⑵ この入札において,代表者等と同一人である者の双方が入札したことが判明した
ときは,当該代表者及び同一人のした入札は,規則第6条の2第13号に基づきそ
れぞれ無効とするとともに,参加停止を行う。
また,この入札により落札者を決定した場合において,契約を締結するまでの間に,
落札者となった者が,この入札において入札した他の者と2⑴ウの関係に該当するこ
とが判明したときは,契約を締結せず,それぞれについて参加停止を行う。
12 禁止事項
⑴ 本件入札において落札し,契約の相手方となった者(以下「契約者」という。)は,
本件入札において互いに競争相手であった落札者以外の者(以下「非落札者」とい
う。)から契約の履行に必要な物件(落札者の商標を付して製作された物件を除く。
以下同じ。)又は役務を調達してはならない。
⑵ 非落札者は,契約者に対して,契約の履行に必要な物件又は役務を契約者に供給し
てはならない。
⑶ ⑴及び⑵の規定は,契約者が,非落札者以外の者を経由して非落札者から契約の
履行に必要な物件又は役務を調達したとき及び特許権その他の排他的権利に係る物件
の調達その他のやむを得ない事由により,非落札者から契約の履行に必要な物件又は
役務の一部を調達する必要があるため,あらかじめ文書による本市の承諾を得た場合
は適用しない。
13 入札保証金及び契約保証金
免除
14 契約書の作成
契約書は2通作成し,本市及び落札者がそれぞれ各1通を保有する。
15 入札及び契約に関する問合せ先
3⑴に同じ
16 その他
⑴ 契約手続において使用する言語及び通貨は,日本語及び日本国通貨に限る。
⑵ 2⑵アに該当する者が落札者となったときは,契約の締結時に京都市暴力団排除
条例施行規則第7条に規定する誓約書を提出すること。
なお,誓約書を提出しない場合は,契約を締結しない。
⑶ 提出された資料は,返却しない。
司令車仕様書
京都市消防局総務部施設 課
(担当:西村 075-212-6648)
この仕様書は,京都市消防局(以下「当局」という。)に納入する司令車(以下「車両」
という。)の設計及び製作に関する仕様について定めるものである。
第1
概要
車両は,ワンボックスシャシに消防用器材等を装備し,緊急自動車として承認が得ら
れるもので,次に掲げる部分により構成する。
1
シャシ
2
前後部座席及び後部荷室
3
消防装置関係
4
取付品及び付属品等
第2
適合法令等
車両は,次に掲げる法令,その他関係ある法令,通達等に適合するもので,緊急自動
車としての要件を備えていること。
1
道路運送車両法
2
道路運送車両の保安基準
3
消防用車両の安全基準
4
消防組織法及び消防法
第3
1
提出書類等
受注者は,契約後速やかに当局と細部について打合わせを行い,次の書類等を1部提
出し,当局の承認を受けること。
⑴ 製作工程表
⑵ シャシ関係図書
ア シャシ諸元明細
イ エンジン諸元明細
⑶ ぎ装関係
ア ぎ装図
イ 電気配線図
ウ 使用材料明細書(外注品を含む。)
エ その他当局が指示するもの
2
受注者は,車両の納入に際して,前記1の承認に係る図書(工程表を除く。)を1部
及び次に掲げる書類等を提出すること。
⑴ 自動車改造計算書
(2+車両数)部
⑵ 車両重量実測表
(2+車両数)部
- 1 -
⑶ 各種装置取扱説明書及び点検整備書
(2+車両数)部
⑷ シャシ取扱いハンドブック
(2+車両数)部
⑸ 分解整備に必要な資料(整備要領書,パーツリスト等)
1部
⑹ 自動車検査証,自賠責保険証明書及びリサイクル券の各写し並びに
完成車両四面写真(登録後)
(2+車両数)部
⑺ 保証書
車両数部
⑻ 受注者の自主点検結果書
車両数部
⑼ その他当局が指示するもの
第4
必要数
検査等
1
受注者は工程ごとに自主点検を行い,結果をその都度報告すること。
2
検査は,中間検査及び完成検査とし,各検査の実施場所は,中間検査は車両内外装を
組み立てる製作工場,完成検査は消防活動総合センターとする。
3
検査は,当局の指示によって行うものとし,検査に必要な測定機器等は,受注者にお
いて準備すること。
第5
登録の代行等
受注者は,関係監督官庁への自動車新規登録及び新規検査申請を代行し,同代行に係
る一切の費用を負担すること。
ただし,自動車損害賠償責任保険料,自動車重量税及びリサイクル料金は,当局の負
担とする。
第6
納入時の点検整備等
納入時には,十分な点検整備を行っておくとともに,燃料タンクは満量とすること。
第7
納期,納入場所及び納入台数
1
納
2
納入場所:消防活動総合センター(京都市南区上鳥羽塔ノ森下開ノ内94-4)
3
納入台数:8台
第8
期:平成27年12月18日
安全操作技能講習
納入時及び納入後,車両を安全に使用するため安全操作技能講習(シャシ及び主要装
備品)を当局の指示する日時及び場所において行うこと。
なお,上記講習に係る費用は,受注者の負担とする。
第9
1
保証等
車両整備上必要な部品は,納入後10年以上確保し,当局から要求があれば迅速に供給
できること。
2
納入後1年以内に故障(事故及び過失による損傷は除く。)が生じたときは,速やか
に受注者の責任において無償で修理,取替え,その他必要な措置を講じること。ただし,
製作上の欠陥による故障は,期間に拘ることなく当局の使用期間中保証するものとする。
3
年末年始及び休日の車両故障等による,緊急時の連絡先,担当者氏名等を明記したア
フターサービス体制の概要書類を提出すること。
第10
1
仕様等
車両の主要寸法等
- 2 -
⑴ 全
長:4,800㎜以下
⑵ 全
幅:1,700㎜以下
⑶ 全
高:2,500㎜以下
なお,最大積載量を可能な限り確保すること。
2
シャシ
⑴ シャシ型式は,平成27年式トヨタハイエース,トヨタレジアスエース又は同等車と
し,京都市公用車購入等に係る車種選定要綱に基づく指定車種であること。
⑵ シャシ形状は,ロングボディー,ハイルーフ及び5ドアとすること。
なお,エアコン等メーカー標準装備品は,全て装備すること。
⑶ エンジン関係
ア 水冷ディーゼルエンジン
イ 総排気量
2,900㏄以上
⑷ 四輪駆動方式及びオートマチックトランスミッションとし,シフトレバーをリバー
スの位置にした際,車両内外に警報音を発する機構とすること。
⑸ 乗車定員は,4名以上とすること。
⑹ 安全装置として,ABS装置及び必要箇所にシートベルトを設けること。
⑺ バッテリー及びオルタネーターは,車載無線,指令システム用装置及びその他の電
装品を同時に使用した際にも十分な発電容量を有し,各電装品の使用に支障をきたさ
ないものとすること。
⑻ 車両の両サイド下部に,後部タイヤの照明のための路肩灯(ガード付)を取付け,
運転席付近に設置の大阪サイレン製10連スイッチに接続すること。
⑼ バックガラス内側には,スモーク色のフィルムを,また,リアクオーターガラス外
側には,車体塗装色(消防朱色)のカッティングシートを各張ること。
⑽ 重量用シャシスプリングを選定できるシャシにあっては,標準シャシスプリングに
替えて,重量用シャシスプリングを取付けること。
⑾ 電装品
ア 電気系統は,走行系とぎ装系に分け,ぎ装系にはヒューズ等を用いた専用ボック
スを設けるとともに,ぎ装メインスイッチ等を次の方法により配線すること。
バッテリー
ヒューズ又は
ぎ装メイン
ノーヒューズブレーカ
スイッチ
専用ボックス
各装置
ー
イ ぎ装メインスイッチは,大阪サイレン製10連スイッチ内に設けること。
なお,ぎ装メインスイッチはメモリー機能を有し,エンジン停止後,再始動した
場合にも「ON」状態となること。
⑿ 計器類の取付け
ア キャブ内のインストメントパネル,オーバーヘッドコンソール等の別途指示する
位置に電子サイレンアンプ,大阪サイレン製10連スイッチ(ぎ装メイン,路肩灯,
- 3 -
照明灯(メイン),作業灯(メイン),リアドア警光灯(メイン),扉開放警報(左・
右及び後部)及び電気サイレン等)及びエンジン水温計を取付けること。
なお,6A以上の回路にあっては,マグネット式スイッチとすること。
イ 運転席及び助手席付近の各座席から操作しやすい位置に,電気サイレン用押しボ
タン式スイッチ(ガード付)を各1個増設すること。
ウ 運転席付近に電流計及び電圧計を取り付けること。
⒀ 各ドアの施錠は,集中ドアロック方式とすること。
⒁ パワーウインドウ,LED式ヘッドランプ,電動格納式サイドミラーを選択できる
ものにあっては,標準品に替え取付けるとともに,サイドミラーについては,アンダ
ーミラー,助手席から後方確認が行える補助ミラー等を各取付けること。
⒂ 後部荷室床面は,ロンリウム等(色等は別途指示)によって仕上げるとともに,水
洗いに耐え,かつ排水性に優れたものとすること。
⒃
乗降時の滑り止め及びステップ部の保護用としてアルミ製縞板又は樹脂製シート
等を各ドアステップ等に貼付すること。
また,後部座席及び後部荷室上部に,S字管フック,カラビナ等が掛けることがで
きる金属製等の吊下げバーを取付けること。
なお,上記各取付け位置,数量等は,別途指示する。
⒄ 後部ドア側面(3面)に点滅式のドア開放警告灯(LED)を取付けること。同灯は,
後部ドアを開放すると点滅し,閉めると消灯する構造とし,車両後部の別途指示する
位置にオンオフスイッチを設けること。
⒅ 後部荷室天井部分に資器材等を収納できるルーフネット等を設けること。
3
前後部座席及び後部荷室
⑴ 前後部座席付近及び後部荷室に積載する装備品等については,シャシに強固に取付
けるとともに,可能な限り軽量化を図り製作すること。
なお,重要部分のボルトには,ダブルナット等を使用すること。
⑵ 座席は,前向で,前部2人,後部2人掛けとし,それぞれクッションスポンジ入り
シート,かつ,防水性能の優れたビニール製等のフルシートカバーを取付けること。
⑶ 後部座席下部に足置き用の台を設け,足置台下部は,収納スペースとして活用でき
るものとすること。
⑷ 運転席と助手席との間に器材収納ボックスを,足元にセンターシート下部物入れボ
ックスを各設けること。(各緩衝材敷き)
⑸ 運転席を除くドア上部付近(3箇所)に,フレキシブルマップランプ(LED,スイ
4
ッチ付)を室内用取手等に支障のない位置に取付けること。
後部荷室DC-ACインバーター
交流電源(AC100V)を使用する資器材のために,DC-ACインバーター(5
00W以上)を取付け,AC100V用コンセントを作業台に2箇所,他に別途指示す
る場所に2箇所以上設けること。
なお,当該機器が作動しない構造とする切替えスイッチを設け,切替えスイッチ作動
- 4 -
時は警告灯等により確認できるものとする。
5
充電用機器
自動充電器を積載し,充電用コード(長さ5m以上)を付属すること。充電用コード
は,アース付の3芯用とし,2芯用アダプター(アースなしコンセントに対応のため)
を1個付属すること。
充電用メタルコンセントは,運転席ドア付近に取付けし,コンセント接続中は,エン
ジンスタートできない安全装置を取付けること。
また,充電中(コンセント接続中)は外部電源を優先し,車内機器を使用できるもの
とする。
6
地図収納箱
後部座席前に地図収納箱を1個設置すること。なお,取付位置等は別途指示する。
7
作業台
第1列座席背面に,パソコン操作及びパソコン,プリンター等を使用できる作業台を
設置すること。また,作業台には,A4サイズ用紙等が収納できる引出しを1箇所設け
ること。取付位置については,別途指示する。
8
時計
デジタル式時計を別途指示する場所に取り付けること。
9
器材収納ラック
第2列座席後方に3段式収納ラックを次のとおり取り付けること。
⑴ 金属又は木製により製作し,十分な強度を有するとともに,走行に耐えるよう床等
に固定すること。
⑵
3段式収納ラックは,後部ドアから積載物が取り出せる構造とし,機器の脱落防
止枠を各棚に設け,緩衝材を敷くとともに機器固定用ベルトを取付けること。また,
棚は容易に上下可動ができること。 (寸法は別途指示)
また,棚には機材を吊るすことができるフックを取付けること(取付位置及び数量
については別途指示)
⑶ 当局使用の空気呼吸器(重松製作所製A1-08,空気ボンベ重松製作所製 530CⅡZ)
を収納できるよう,後部収納庫に仕切り板等を設け,空気呼吸器用の取付け装置を2
基取り付けること。
なお,空気呼吸器設置底部の板には,緩衝材(ゴム板等)を貼り付けること。
⑷ 防火衣及び防火帽用フック
別途指示する場所に,防火衣用フック2箇所及び防火帽用フックを4個所以上設け
ること。
10
床面
後部荷室の床は,ロンリウム等によって仕上げること。また,床面は水洗いに耐える
十分な処置を施すこと。
11
移動式指揮机等の収納庫
- 5 -
⑴ 移動式指揮机が収納できるものとする。
⑵ 収納庫の底板はステンレス張りとし,部材接合部等は防水コーキング処理を実施す
ること。
⑶ 移動式指揮机の出し入れ口下部に保護板を貼り付けること。
⑷ 移動式指揮机の収納を容易にするためのローラーガイドを取り付けること。
⑸ 移動式指揮机を確実に固定し,容易に解除できる構造の固定装置を取り付けること。
12
移動式指揮机
⑴ 松永製指揮机又は同等品を改造し,ホワイトボードを取付け天板面とする。
収納時の寸法については,幅80(±5)cm,長さ185(±5)cm,高さ30(±5)㎝
⑵ キャスターにロック装置を取付けること。
⑶ ホワイトボード下に引出式収納庫を設けること(寸法等は別途指示)。
⑷ ホワイトボード部分は周囲に緩衝材を取り付けること。
⑸ 移動式の照明器具を付属すること。
13
⑴
無線等
デジタル無線アンテナ用の点検口を車内天井の当局職員が指定する部分に2か所
設置し同場所から同軸ケーブル(5D-2V)をデジタル無線設置位置まで配線すること。
⑵ 車載端末装置と無線機用として,車両バッテリーから直接電源線を取り出し後部座
席付近まで2芯線(赤黒)を2式配線すること。
⑶ アクセサリー,イグニッション,車速及びバックの信号線を後部座席付近まで配線
すること。
⑷ 車載無線機及び車載端末装置等の設置に必要な各種アンテナ,ケーブルの配線等を
設置するとともに,防水処置等を施工すること。
14
なお,設置箇所等の詳細については別途指示する。
塗装等
⑴ 燃料タンク給油口の注入口キャップ付近に使用燃料及び容量を白書きすること。
⑵ 前後左右フェンダー後部にマッドガードを取付けること。
⑶ フロントグリル中央付近にメッキ製の消防記章(外径約150㎜φ)を取付けること。
⑷ 車両内塗装色はシャシ標準色,車両内に使用する内装材は,難燃材とすること。
⑸ アルミ製及びステンレス製以外の縞鋼板部分は,亜鉛メタリコン吹加工とすること。
⑹ ステンレス以外の手すり等にあっては,クロームメッキ処理等を施すこと。
⑺ 塗装下地は,完全な錆落としのうえ,いずれも十分な防錆塗装を行うこと。
⑻ 車体塗装色は,消防朱色とすること。
⑼ 組枠及び板金の先端は,点検整備の際に危害を及ぼさないように加工すること。
⑽ 車両のぎ装については,可能な限り軽量化を図ること。
⑾ 各スイッチ等には,名称を明示すること。
⑿ 当局の指示するステッカー,丸ゴシック体の文字等をマーキングシールで作成し,
サイドドア等に貼付すること。
ただし,マーキングシールが貼付できない箇所にあっては,手書きとすること。
- 6 -
⒀ 別表1の1~2に示す「取付品」を取付け,別表2に示す「積載品」を取付け又は
積載装置を設け積載すること。
⒁ 別表3に示す「支給積載品」及び別表4に示す「積載替資機材」の取付装置及び積
載装置を取付けること。
なお,上記(14)及び (15)の各数量は,1台あたりのものとする。
15
車両後方確認装置(バックガイドモニター)
後退ギアに連動して作動する車両後方確認装置を取り付けること。
なお,モニターは運転席から視認しやすい位置に設置すること。
第11
1
その他
本仕様書中に品名等を指定しているものについては,原則同品名を取付け又は積載す
るものとするが,協議等により当局の同意が得られた場合は,同等の機能を有する他の
ものでも可とする。
2
本仕様書中に示す取付方法及び取付位置,積載方法及び積載位置並びに数値等は,当
局との協議の上指示を受けた場合はこの限りでない。
3 本仕様書に記載する数量は,最低数量であり,同数量以上であれば可とする。
- 7 -
取
付
品
別表1の1
品
名
散光式赤色警光灯
電子サイレンアンプ
型
式
等
大阪サイレン製 12V
WF-ML-XB1-LF-M
大阪サイレン製 12V
TSK5101 MK10V
取
付 方 法 等
数量
キャブ前部屋根上に取付け(連動式)
1式
本文のとおり
1式
LED警光灯
車両前面(LF-11)側面(LF-31)及び
大阪サイレン製 12V
後面
LF-11,LF-31,LF-13 (LF-13)に取付け(各連動式)
LED補助警光灯
大阪サイレン製 12V
照明灯
大阪サイレン製(LED)
後部荷室上部付近(スイッチ付)
4基
作業灯
大阪サイレン製 LI-21
車両左右側面上部(スイッチ付)
2基
カーヒーター
標準品
取付け
1式
カーエアコン
標準品
取付け
1式
自動車用時計
標準品(デジタル式)
取付け
1式
CDチューナー
標準品
取付け(AM・FMラジオ付)
1式
サンバイザー
標準品
運転席及び助手席前部に取付け
2個
サイドバイザー
標準品
運転席及び助手席ドア上部に取付け
2個
握り手
標準品
キャブ内に取付け
1式
フォグランプ
標準品
取付け
1式
マッドガード
標準品
各タイヤ後部
1式
リアランプ
クリアコンビネーションランプ
取付け
1式
ナンバーフレーム
標準品
取付け
2個
アクセサリーコンセント 標準品(100V)
取付け
1個
フロントグリル
標準品(メッキ製)
取付け
1式
デッキマット
標準品
取付け
1式
ミラーメッキカバー
標準品
取付け
1式
リアライセンスガーニッ 標準品
シュ
取付け
1式
ステップランプ
LED
フレキシブルマップラン LED(スイッチ付)
プ
各ドア開放と連動で点灯
1式
本文のとおり
3個
バックドア各側面に取付け(スイッチ
付)
燃料タンク
6基
1式
容量70L以上
取付け
音声式
後退警報ブザー及び左折 ( ス モー ルラ イトと 連動し ない こ 車体後部及び左側に取付け(運転席付
警報ブザー
近にオンオフスイッチを設けること)
と)
1式
エンジンキー
キーレスエントリー3本含む
4本
取付け
1式
足置マット
標準品(各座席用)
- 8 -
1式
取
付 品
別表1の2
品
名
タイヤ
型
式
等
オールシーズン用ラジアルタイヤ
取
付 方 法 等
取付け(ホイール付)
ニューエラーインバーターCSAS600R又は同
AC-DCインバーター 等品
本文のとおり
全自動充電器
無線用ケーブル
七宝電子工業製
SA-12PW型(専用コード付)12V
通信用ケーブル CHC 6心 0.5㎜又はVCTF
6心 0.5㎜
- 9 -
数量
4本
1式
本文のとおり
1式
キャブ内無線機本体取付け部及び無
線送受話機の間に配線
1式
積
載 品
別表2
品
名
型
式
等
積
載 方 法 等
数量
消火器
自動車用ABC粉末
本文のとおり
1個
手旗
布製,紅白,縦・横約35㎝以上,木製柄付
本文のとおり
各1本
車輪止
丸和商会 小型
本文のとおり
2個
スペアタイヤ
オールシーズン用ラジアルタイヤ(ホイール付) 積載
1本
スタッドレスタイヤ
ホイール付
積載
4本
タイヤチェーン
標準品
積載
1式
車両工具
標準品
積載
1式
非常用信号用具
発炎筒,非常信号灯,三角表示板
積載
各1個
書類収納箱等
書類,地図入れ用
本文のとおり
1式
移動式指揮机
本文のとおり
本文のとおり
1式
合成樹脂製ボックス
サイズは別途指示
蓋付
2個
支 給 積
載 品
別表3
品
名
デジタルアンテナ
型
式
等
NEC製ネットワークプロダクツ
1/2λノンラジアル型
積
積 載 方 法 等
数量
本文のとおり
2本
載 替 資 機 材
別表4
品
名
型
式
等
積 載 方 法 等
数量
空気呼吸器
重松製作所製 A1-08
本文のとおり
空気呼吸器ボンベ
重松製作所製 530FⅡZ
後部荷室等に専用収納庫(固定装置付)
2本
を設けて積載
指揮机(折りたたみ式)当局保有
デジタル可搬無線装置 NEC製デジタル可搬型無線装置
- 10 -
2基
後部荷室等に専用収納庫(固定装置付)
1台
を設けて積載
第2列座席付近(当局が指示)に固定
1台
装置を設けて積載