英語耳までの道のり

英語耳までの道のり
3年 B 組4番
木下
優
目次
1
動機
2
結果
(But で考える・英語耳までの道のり)
3
考察
4
感想
There are two main reasons that I make a speech about English.
First,I am interested in English very much.
Second, using it pleases me.
However, to listen to English is hard for me.
Therefore, I decided to research about listening and speaking English.
1
動機
まず、僕が英語を選択した理由は、五教科の中で最も興味があったからです。
中学生になり、英語の勉強を始めてから思うことは、テストや英語検定のときに、書くこと
はまだできるのだが、どうしても聞くことや話すことは、難しくなってしまいます。
そこで、この苦手意識を克服するために「聞くこと」と「話すこと」の重要ポイントを確認
しておきたいと思ったからです。
参考文献
・タニケイ式発音記号一覧表
・英語耳 松澤喜好 著
2
結果
★日本人の頭の中では、聞いた英語がいったんカタカナに置き換えられる。
(日本人が英語を聞いたときの脳の動き)
Bat
① 「バット」って言ったな
② 「bat」か「but」かな
③
文脈から bat かな
④
意味は「コウモリ」だな
⑤
イメージする
◎「bat」という音が、カタカナの「バット」に置き換えられ、bat や but などの知っ
ている単語からうまく当てはまるものを選ぼうとする。そのときに、日本語で覚えてい
る単語の意味も記憶から探し出す。そして、最後にイメージにたどり着く。
★自分の口から出せる音は容易に聞き取ることができる。
(英語を直接聞き取れる人の脳の動き)
Bat
① 「bat」か!
②イメージする
◎ネイティブ(その言語を母国語とする人)と同じ英語の聞きとり方で、日本語を一切介さ
ずに、英語とイメージが直結している。それは、自分の口から出せる音は、容易に聞き取る
ことができるからである。
英語耳までの道のり
○発音の「型」を身につける。
・毎日少しずつ集中して練習をする。
・自分の発音を録音してみる。
○英文独自のアクセントやイントネーションを身につける。
・
(P r o s o d y)プロソディー…言語の音声面の特徴
イントネーション,アクセント,リズム,間「ポーズ」,音楽
・自分の好きな題材を使って楽しみながら練習をする。
○語彙力と読解力を身につける。
・読書をする。
・なるべくやさしい本を読む。
・どうしても読みたい本を選ぶ。
・完璧主義になり過ぎない。
~多読のための~ point
① 辞書を使わない。
② わからないところは飛ばして次へ進む。
③ つまらなくなったら止める。
子音や母音の
発音
単語の発音
語彙
少量を繰り返し練習
英語のメロディ
音の変化
多読
多聴
大量の英語に触れる
have
up
cry
calm
mark
appear
fire
person
begin
sea
help
office
out
music
fire
allow
main
park
buy
month
just
dish
cook
pass
oil
orange
below
January
other
all
hear
shop
cage
hat
good
rich
bridge
wonderful
farm
easy
leaf
very
night
long
Jr.
3
考察
中学生になって英語の授業が始まったころに、アルファベット一つ一つの発音を重点的
に学んだのには本研究を通して発見された理由があったからだと考えられる。発音記号は
英語の音を正しく表すことができる唯一の記号であり、フリガナの役目も果たしているも
のということが分かる。
「見る→書く」のではなく、「聞く→話す」の方が大切だということを、リスニングや発音
教材の多さからも知ることができる。
4
感想
僕は、今回英語耳について調べてみて、聞き取るために必要な勉強方法はまず、正しい
発音を覚え身につけることだということが分かりました。研究のためにしばらくリスニン
グの CD や洋楽を聴き、発音を意識しながら発声することで、以前よりは少しだけ自分の発
音が良くなったように思います。
これから毎日少しずつでも、リスニングの CD や洋楽に触れる時間を作っていくことを
心がけていきたいです。