春江小学校卒業証書授与式３月１８日(水) ．「はなむけの言葉」ています。今日この良き日に，坂井市教育委員長喜多正之様を初め，坂井市議会議員の皆様，中学校の校長先生，本校を支えてくださる多くのご来賓の皆様のご臨席をいただき，卒業証書授与式を挙行できますことに心から感謝申し上げます。ありがとうございます。ただ今，卒業生七十五名全員に卒業証書を授与しました。卒業生の皆さん，ご卒業おめでとうございます。保護者の皆様も，この六年間の春江小学校での数々のお子様との思い出が浮かび，感慨もひとしおであろうと推察いたします。皆様のお子様に寄せる愛情と本校に寄せる期待，そうした思いが本校の教育を支えて下さいました。お子様のご卒業を心よりお祝い申し上げますと共に，保護者の皆様の六年間にわたりますご支援とご協力に改めてお礼申し上げます。春の暖かな日ざしがやわらかく，吹き渡る風もが光って見える季節になりました。校庭の桜の枝々に付いたつぼみも，花開く時を迎えようとし人を成長させてくれたはずです。卒業生の皆さん，ご卒業おめでとうございます!! 新しいステージに立ち，思いっきり自分の力を試してみてください。一つ目はと｢にかくやってみると｣いうことです。できない理由を探さないでください。やってみると新しさて，卒業生の皆さんは，今，どのようなことを思い返すでしょう。小学校の門を初めてくぐったときの不安と期待。できない自分に流した悔し涙。自信を失くしたこと。自分でも気づかなかった可能性を見つけたこと。そして，友と出会い，友と力を合わせやり抜くことの素晴らしさも。そんな小学校生活の一日一日が，皆さんの成長の証です。よく頑張りました。今，卒業される皆さんは本当に立派に見えます。そのような日々を過ごして，次の新たなステージに立たれる皆さんに，はなむけとして二つのことをお話しします。卒業生の春江小学校生活６年間の思い出の中には楽しいものだけではなく，苦しくつらいものも含まれているでしょう。しかし，その苦しくつらい経験こそＭａｒ．１８，２０１５ＨP 心から祈る健やかな成長を号４７第 RESS ２６坂井市立春江小学校春江小学校たよりわれら強しわれら正し訓：われら安し校い何かがきっと見えてきます。そうすると，そこからまた前に進むことができます。これからの時代は予測不可能な時代と言われます。必ず解答があるとは限りません。でも，「人がやってくれるのを待っている」のはやめましょう。人と協力しながら，できることにとにかく取り組んでみましょう。「分からない」「出来ない」や｢ったことがないと｣言って逃げ出さず，挑戦する勇気を持ってください。二つ目はな｢りたい自分になれ！と｣いうことです。「本当の自分」とは何でしょう。小学生としての自分はまじめ，気が置けない友だちと一緒の時の自分はひょうきん，スポーツ選手としての自分は負けず嫌い，家族の一員としての自分はちょっと甘えん坊。どれもこれも「自分」に間違いありません。自分の中にはいろんな自分がいて，ただ一つの「本当の自分」というものはないのです。つまり，私たちはいろんな自分になれる可能性を持っていて，なろうとさえ思えば，その時からな｢りたい自分になれるの｣です。ここは一つ，この卒業をきっかけに今までの自分から，もう一つ上に「ステップアップした自分」に変身してみませんか。皆さんは，一人一人がこの地球上でただ一人のかけがえのない存在です。常に晴れ上がった空のように，高々とした心を持ち続けてください。同時に，ずっしりとした逞しい足どりで，悠々と大地を踏みしめつつ歩んでほしいと思います。瑞々しい感性を持ち，希望に溢れた皆さんの前途が豊かで幸多いことを祈り，心からの「はなむけの言葉」といたします。平成二十七年三月十八日坂井市立春江小学校学校長坪川淳一雨の日風の日も雪の日も卒業証書授与式の日を迎えました。卒業生の皆さんの多くは，６年間という年月を春江小学校で過ごしました。雨風の日も，太陽が照りつける日もありました。大雪の日にも登校しました。皆勤賞２人，精勤賞１１人６年間の皆勤賞，精勤賞の学校表彰を，１８日(水) の卒業式予行の中でおこないました。何と６カ年皆勤は２人，欠席３日以内の精勤賞は１１人もの人が受賞しました。一口に６年間と言いますが，これは本当にすごいことです。これからの中学校生活でも一日一日を大事にして，無遅刻・無欠席に挑戦してもらいたいです。･･･旅立ち別れそして出会い飛躍･･･今年の卒業生を含め，同窓生は一万人をすでに超えています。同窓生は，これからも何万人何十万人と増えていきます。みんなが応援しています。春江小学校卒業生であることを誇りとし，中学校でもがんばってください卒業生思いでのワン・ショット集～ HP特別版～｢笑顔で気持ちを分かち合う元気を出して何にでも頑張る挨拶をするベストを尽くすチャレンジ精神」素晴らしい学校文化を残してくれました。ありがとう。ますますの活躍を楽しみにしています。