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7班
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東京医科歯科大学歯学部附属病院
新潟大学医歯学総合病院
京都大学医学部附属病院
広島大学病院
高知大学医学部附属病院
宮崎大学医学部附属病院
文部科学省
藤井 康介
長谷川 祐哉
朝木 亮
山本 輝明
高松 絵美
石田 裕樹
三室 智愛
7班
支払困難の患者、支払意思のない患者が近年急増し、病院経
営を圧迫している。そのため、増加する患者未収金に対して対
策を講じる。
• 効果的な方法を確立し、未収金回収につなげる。
• 未収金を減らすことで、資金繰りが改善されることに
なる。
• 支払わない患者に対して、支払わなければならな
い意識を持たせる。
医事課を中心に以下のことを実施する。
〇支払困難の患者に対する対策
・患者未収金の抑制
:高額療養費制度の案内。
・患者の利便性向上
:コンビニ収納業務、口座引落を行う。
・患者未収金の回収強化
:法律事務所委託、時間外・休日の職員に
よる電話督促。
〇支払意思のない患者に対する対策
・診療前後に収納担当者への誘導
:各部署から収納担当者への誘導。
・預り金の実施
:特殊事情の場合に限定。
〇その他
・関係職員との連携強化
:関係する診療科や計算担当者、MSW等と
情報共有を行う定期ミーティングを実施。
(未収金防止ミーティング)
以下の6点を課題としてあげる。
・高額療養費制度の案内が徹底されていない。
(解決)各窓口・計算部門との連携を図る。
・コンビニ支払の際、二重払い(窓口とコンビニ支払)が発生するおそれがある。
注意喚起
(解決)来院予定を確認する。患者に
を行う。
・口座引落の際、口座登録に患者の承諾が必要。
(解決)案内の表示。丁寧な説明で患者の同意を得るようにする。
・法律事務所委託は成功報酬が高い。
(解決)他の法律事務所への委託を検討する。
・ミーティングの規模(メンバー、開催頻度等)
(解決)月1回。各担当者が出席し、収納担当係長に同席をお願いする。
・預り金の管理が複雑。
(解決)
をつくり、対象患者を可能な限り限定する。
フローチャート
・医療制度に関する知識
・医事システム運用に関する知識
・情報収集能力
・人件費
・システム改築費用
・委託手数料
・安定的な病院収益をあげることができる。
・回収率をあげることで、
職員のモチベーションがあがる。
・患者の利便性を高めることにより、
病院のイメージアップにつながる。
・委託することで、職員の負担を軽減する。
・各関係部署と連携をとることで、
病院全体の雰囲気を変えることができる。
未 収 対 策 三 箇 条
一.未収債権を発生させない。
・当日支払を心がける(外来、入院、時間外のすべて)。
・医療制度の案内の徹底。(限度額申請等)
・関係部署との連携強化。
・預り金を設定し、支払う意思のない患者の抑制。
(自費診療等)
ニ.多様な支払方法を準備する。
・「忙しくて支払にいけない」などの言い訳をなくさせる。
・支払困難者へも分割等で対応。
三.深追いしない。
・支払う意思のない患者に対してはある程度のところで
弁護士案件に移行させ、プロに任せる。
・未収患者1人にかける労力を減らして、負担軽減を。