流山市監査委員告示第6号 定期・行政監査の結果に基づき講じた措置

流山市監査委員告示第6号
定期・行政監査の結果に基づき講じた措置について、流山市長、流山
市教育委員会委員長、流山市農業委員会長から通知があったので、地方
自治法(昭和22年法律第67号)第199条第12項の規定により別
添のとおり公表します。
平成27年3月18日
流山市監査委員
淺井
昌之
流山市監査委員
秋間
髙義
第4号様式
流
人
第
平成27年
流山市監査委員
淺井
昌之
様
流山市監査委員
秋間
髙義
様
流山市長
井崎
137
号
2月26日
義治
監査結果に基づき講じた措置について(通知)
平成27年2月19日付け、流監第90号で報告のあった監査の結果
に基づき講じた措置について、地方自治法(昭和22年法律第67号)
第199条第12項の規定により別紙のとおり通知します。
第5号様式
措置事項報告書
報告書番号
及び年月日
監査の種別
部課等名
総務部
人材育成課
1
流監第90号
平成27年
2月19日
定期・行政監査結果報告
指摘事項等
区分
措置事項
分任出納員となる者については、財務規
則第 211 条第2項及び別表3において、
「所属職員のうちから出納員が指名する
者」と規定されている。しかしながら、慣
例として出納員の設置された課等のすべて
の職員は分任出納員であるという解釈もな
されているようである。
人材育成課においては、年度当初の出納
員に対する通知の中で、分任出納員は出納
員が指名する旨が明記されていることか
ら、「分任出納員は出納員が指名する者」
という解釈がなされているものと考える。
しかしながら、分任出納員となる者が出納
員の設置される課員全員なのか、出納員が
指名する者なのか、各課においてその解釈
も指名方法もまちまちとなっているのが現
状である。
先の公金横領事件を受け、出納員だけで
はなく、公金を扱う全職員にその責任を自
覚させることが非常に重要であると考え
る。特に臨時職員については、今や欠くこ
とのできない重要な存在であるものの、公
金を扱うことについて、その責任の重さは
今一つ理解されていない面があることも否
めない。
人材育成課においては、分任出納員とな
る者についての解釈を明確にするととも
に、その指名方法を統一し、会計課との連
携を図り、全職員への周知に努められるよ
う要望する。
意見
出納員を命じた旨
の通知をする際に合
わせて「分任出納員
指名報告書」の提出
を求め、分任出納員
に指名された職員を
明確にするととも
に、指名された職員
には報告書に確認印
を押印してもらうこ
とで、当該職員にも
分任出納員に指名さ
れたことを自覚して
もらい、公金を扱う
ことについて、その
責任の重さを認識し
職務に当たってもら
うこととします。
措置事項については、監査結果に基づき、措置を講じた事項を記入するこ
と。
2 区分については、指摘事項又は、検討・要望事項等の監査委員意見の区分を
記入すること。表示は、「指摘」又は「意見」とする。