○ 内 閣 府 厚生労働省 令第一号 内閣総理大臣 塩崎 安倍 恭久 晋三 食品表示法( 平成 二十 五年法律第七十号)の施行に 伴い、食品衛生法に 基づく都道府県等食品衛生監視指 導計画等に関する命令の一部を改正する命令を次のように定める。 平成二十七年三月二十日 厚生労働大臣 食品衛生法に基づく 都道府県等食品衛生監視指導計画等に関する命令の一部を 改正する命令 内 閣 府 食品衛生法に基づく都道府県等食品衛生監視指導計画等に関する命令(平成 二十一年 令第七号 厚生労働省 )の一部を次のように改正する。 様式第二号(裏面)を次のように改める。 - 1 - 様式第二号(第三条関係) (裏面) こ の 証 票 を 携 帯 す る者 は 、食品 衛 生 法 、 健康 増 進 法 又 は 食 品表 示 法 によ り 臨 検検 査又 は 収 去 をす る 職 権を 行う 者で 、そ の 関係 条文は 、以下のと おりで ある。 食品衛生法抜粋 厚生 労働大臣、内閣総理大臣又は都道府県知事等は、第一項の規定により収去した食品、添加物、器具又は容器包装の試 験 に 関す る事 務 を 登 録 検 査 機 関 に 委 託 す るこ と がで き る 。 第 一 項の 規定 によ る 権限 は 、 犯罪 捜 査の た めに 認めら れ た も のと 解釈 して は なら ない 。 前項 の 規 定 に よ り 当 該 職 員 に 臨 検 検 査又 は 収去 を さ せ る 場 合 に お いて は 、こ れ に その 身 分 を 示 す 証 票 を 携 帯 さ せ 、 か つ 、 関 係 者の 請求 が あ るとき は 、こ れを 提示 さ せ な け れ ばな ら な い 。 第二 十八条 厚生労働大臣 、内閣総理 大臣又は都道府県知事等は 、必要があると認めるとき は 、営業者その他の 関係者から必要 な 報告を求め、当該職員に営 業の場所、事務所、倉庫その他の 場所 に臨検し 、販売の用に供し 、若しくは営業上使用する食品 、添加物、器具若し くは 容器包装、営業の施設、帳簿書類 その他の物件を 検査させ、又は試験の用に供するのに必要な限度に お いて 、販 売 の 用 に 供し 、 若 し く は 営 業 上 使 用 す る 食 品 、 添加 物、 器 具 若 し くは 容器 包 装 を 無償で 収 去 さ せ るこ と がで き る 。 2 3 4 2 内閣総理大臣は、指針に従い、その命じた食品衛生監視員に食品、添加物、器具及び 容器包装の表示又は広告に係る監視指 導を行わせるものとする。 都道府県知事等は、都道府県等食品衛 生監 視指導計画の定めるところ により、その 命じた食品衛生監視員に監視指導を 行わ せなければならない。 第三 十条 第 二十八条第一項に規定する当該職員の 職権及び食品衛生に関する指導の 職務を行わせ るために、厚生労働 大臣 、内 閣総理大臣又は都道府県知事等は、その職員のうちから食品衛生監 視員を命ずるものとする。 3 厚生 労働 大臣は、輸入食品監視指導計画の定めるところ により、その命じた食品衛生監視員に食品、添加物、器具及び容器 包装の 輸入に係る監視指導を 行わせ るものと する。 略) 前各 項 に 定 め る もの の ほ か、 食 品衛 生 監 視 員の 資格 そ の 他 食 品衛 生監 視 員に 関 し 必要 な 事項 は 、政令で 定 め る 。 4 5 (第一項及び第二項 内 閣 総 理 大臣 は 、こ の 法 律 に よ る 権 限 ( 政 令で 定 め る も の を 除 く 。 ) を 消 費 者 庁 長 官 に 委 任 す る 。 第七十条 3 健康増進法抜粋 (特別用途食品の検査及び収去) - 2 - 4 3 2 内閣総理 大臣は 、研究所に 、第 一項の 規定 により 収去 された食品の試 験を行わせるものと する。 第 一項 の 規定 に よ る 権 限 は 、 犯罪 捜 査の た めに 認 めら れ た もの と 解釈 して はな ら な い 。 第一項に規定す る当該職員の権限は、食品衛生法第三十条第 一項 に規定す る食品衛 生監 視員が行うものとする。 前項の規定により立 入検査又は収去をす る職員は、その 身分を示す証明書を 携帯し、関係者に提示しなければなら ない。 第二十七条 内閣総理大臣又は都道府県知事は 、必要があると認めるとき は、当該職員に特 別用途食品の製造施設、貯蔵施設又 は 販 売 施 設 に 立 ち 入ら せ 、販 売 の 用 に 供 す る 当 該 特 別 用 途 食 品 を 検 査 さ せ 、 又 は 試 験 の 用 に 供 す る の に 必 要 な 限 度 に お いて 当 該 特 別 用 途 食 品 を 収去 さ せ る こ と がで き る 。 5 (特別用途表示の承認) 第 二 十 九 条 本邦 にお いて 販売に 供する食品 に つき 、外国において 特 別用途表 示をし ようとす る者は、内閣総理 大臣の 承認を 受 け るこ と がで き る 。 略) 2 第 二 十 六 条 第 二 項 から 第 七項 まで 及び 前 条 の 規定 は 前 項 の 承 認に つ いて 、 第二 十 七 条 の 規 定 は 同項 の 承 認 に 係 る 食 品 に つ い て 準 用す る 。こ の 場 合 に おいて 、第 二 十 六 条 第 二 項 中 「 そ の営 業所 の所 在地 の 都 道府 県知 事を 経 由して 内 閣総 理 大臣 」と あ る の は 「 内 閣 総 理 大臣 」と 、 第 二 十 七 条 第 一 項 中 「 製 造 施設 、 貯 蔵施 設 」と あ るの は「 貯蔵 施 設」と 、 前条 第 一号 中 「第 二 十 六 条 第 六 項 」 と あ るの は 「 次 条 第 二 項 に お いて 準 用す る 第 二 十六 条第 六 項 」 と 読 み 替え る も の と す る。 (勧告等) (第一項及び第二項 略) 第 二 十 七 条の 規定 は 、 食 品と して 販 売 に 供 す る 物で あって 健 康保 持増 進 効 果 等 に つ いて の 表 示 が さ れ た もの ( 特 別 用途 食 品 及び第二十九条第一項の 承認を受けた食品を 除く。)について 準用する。 第三十二条 3 ( 権限 の 委任 ) (第一項及び第二項 消費者庁長官は、政令で定めるところ により、前項の規定により委任された権限の一部を地方厚生局長又は地方厚生支局長 に委任すること ができ る。(第五項 略 ) 内 閣総 理 大臣 は 、こ の 法 律 に よる 権限 ( 政 令で 定 め る も の を 除 く 。 ) を 消 費 者 庁 長 官 に 委 任す る 。 第三 十五条 3 4 食品表示法抜粋 (立入検査等) 第 八 条 内閣総 理 大臣は 、販売の 用に供す る食品 に関する表 示の 適正を確保す るた め必要が あると 認めるときは 、食品関連事業 者等 若し くは食品関連事 業者と その事業に関して 関係のある事 業者に対し、販売の 用に供する食品に関す る表示について 必要 な 報告 若し くは 帳簿 、書類 その他の物件の提出を求め 、又 はその職員に、こ れら の者の事務所、事業所その他の 場所に立ち 入 り 、販 売の 用に 供す る食 品 に 関す る表 示の 状 況若しくは食品、その原材料、帳簿、書類その他の 物件を 検査させ、従業 員その 他 の 関 係 者 に 質 問 さ せ 、 若 し くは 試 験 の 用 に 供 す る の に 必 要 な 限 度 にお いて 、 食品 若 し く は そ の原 材 料を 無償で 収 去 させ るこ - 3 - 4 5 6 と がで き る。 ( 第二 項 及 び第 三 項 略) 前三 項の 規定 による立 入検査、質問又 は収去をする 職員は、その 身分を 示す 証明書を 携帯し、関係者の請求が あるときは 、 こ れを 提示しなけ れ ばならない。 第一 項 から 第 三 項 まで の 規定 に よる 権 限は 、犯 罪捜 査 の た め に 認 めら れ た も の と 解釈 して は な ら な い 。 第 一項の 規定 による収去は 、食品衛生法第三十条第 一項 に規定する食品衛 生監 視員に 行わせ るものと す る。(第 七項 から 第 九項まで 略 ) (権限の委任等) 第 十五 条 内閣総理大臣は、この法律の規定による権限( 政令で 定 めるものを 除く。)を消費者庁長官に委任す る。(第二項 か ら 第四項 まで 略) 5 第一項の規定により消費者庁長官に委任された権限 に属する事 務の一部は、政令で定めるところ により、都道府県知事、地 域 保 健 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 百 一 号 )第 五 条第 一 項 の 政 令で 定 める 市 ( 次 条に お いて 「 保 健所 を 設 置 す る 市 」と いう 。 )の 市 長 又 は 特 別区 の区 長が 行 うこ と と す るこ と がで き る 。 - 4 - 附 則 この命令は 、食品表示法の施 行の日(平成二十七 年四月一日)から施行する。 - 5 -
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