Q&A 申請要件について Q1: 「行政機関等が実施するBCP策定支援事業等を活用し、専門家の個別指導 により、BCPを策定している」とは、どういうことですか? A1: 原則として、以下の①もしくは②のいずれかに該当する場合になります。 ①専門家派遣に係る経費の補助を行政機関等から受け、専門家による個別指 導でBCPを策定した場合 ②行政機関等が派遣する専門家の個別指導によりBCPを策定した場合 ただし、①、②以外においても、支援事業の内容によっては対象となる場合もあ りますので、個別に御相談ください。 Q2: 「BCP策定支援事業」という名称の事業を活用してBCPを策定しないと、補助 の対象にならないのですか? A2: 対象になります。事業の名称が「BCP策定支援事業」ではなくても、行政機関 等の実施する事業であり、実態として、専門家の個別指導により、BCPの策定を 支援する事業であれば、対象になります。 Q3: 行政機関の実施するBCPセミナーを受講した上で、自らBCPを策定した場合 でも、補助の対象となりますか? ..... A3: 対象になりません。行政機関等が実施する支援事業等を活用し、専門家の個 ...... 別指導により、BCPを策定してください。単にセミナーを受講しただけでは対象に なりません。 Q4: 独自に専門家と契約し、専門家の指導を受けてBCPを策定しました。補助の 対象となりますか? A4: 対象になりません。ただし、行政機関等の支援事業を活用し、専門家の個別指 導を受けて、BCPの見直しを行っていただければ、対象となります。 Q5: 「行政機関等が実施するBCP策定支援事業等」とは、例えばどのようなものが ありますか? A5: 以下のようなものが考えられます。ただし、以下にお示しするのは、あくまでも .. 一例です。支援事業の内容によってはここに記載したもの以外にも、対象となる 場合もありますので、個別に御相談ください。 (公財)東京都中小企業振興公社の実施する、BCP策定支援事業 (公財)東京都中小企業振興公社の実施する、専門家派遣事業 東京商工会議所の実施する、エキスパートバンク(専門家派遣制度) 東京都商工会連合会の実施する、エキスパートバンク(専門家派遣制度) 品川区の実施する、BCP策定費用助成事業(ただし専門家の個別指導を 受けた場合に限る) (公財)大田区産業振興協会の実施する、ビジネスサポートサービス (公財)板橋区産業振興公社の実施する、板橋区簡易型BCP策定支援事 業 独立行政法人中小企業基盤整備機構の実施する、専門家派遣 (※ 事業名をクッリクすると、外部サイトへリンクします。) Q6: BCPを策定した時点では耐震化を明記していませんでしたが、その後、計画 の内容等を見直した際、耐震化を対策に追加しました。支援の対象となります か? A6: 対象となります。 Q7: 「製造業又は製造業と密接に関連する業種」とは何ですか? A7: 日本標準産業分類(平成25年10月改定)で製造業に分類される業種のほか、 製造業に分類される企業と取引関係にあり、かつ地震等の災害により原材料や 製品の供給及び都内経済活動に著しい影響を与える恐れのある業種をいいま す。 対象となる建物について Q8: 建築物の一部が第三者の所有となっています。支援の対象となりますか? A8: 対象とはなりません。補助事業者が100%自己所有している建築物に限りま す。 Q9: 木造の建築物は対象外ですか? A9: 対象となります。建築物の構造は問いません。 Q10: 複数の建物の耐震化を申請することも可能ですか? A10: 可能です。工場Aは耐震診断、工場Bは耐震設計など、工場ごとに別のメニュ ーを申請することもできます。 Q11: 工場等の他に、別棟で事務所を所有しています。事務所のみの耐震化は対 象となりますか? A11: 対象とはなりません。ただし、工場等とあわせて申請する場合には対象となり ます。(事務所と工場等が同一の建物である場合も、同様です。) Q12: 内装設備の耐震化は対象となりますか? A12: 対象となりません。ただし、ダクト・配管類等生産施設に付帯する設備であっ て、工場と一体化しているものであり、同時に建築物の耐震化を行う場合には、 対象となります。 Q13: 生産設備のみの耐震化は対象となりますか? A13: 生産設備単独で行う場合、建築物と同時に行う場合のいずれも、対象とはな りません。 Q14: 既に耐震診断や耐震補強を行っていますが、補助の対象となりますか? A14: 対象とはなりません。契約前に本補助金の交付決定があったものが対象とな ります。 委託業者及び技術評定機関について Q15:耐震診断等を委託する業者は、どのように探せばよいですか? A15:公益財団法人東京都防災・建築まちづくりセンター内の「耐震化総合相談窓口」 において、建築士事務所等を紹介しておりますので、ご活用ください(電話03- 5778-2790)。 Q16:耐震診断等を実施する業者と技術評定機関は同一である必要がありますか? A16:耐震診断等を実施する業者と技術評定機関は別の機関になります。 Q17:技術評定の申請はどのように行えば良いのでしょうか? A17:技術評定の申請は、実際に耐震診断及び耐震設計を実施した建築士事務所 等が行うもので、補助事業者が申請手続きを行う必要はありません。補助事業 者は、耐震診断及び耐震設計実施後、技術評定の手続きを行うよう建築士事務 所に依頼してください。 補助事業の選択について Q18: 今年度に耐震診断事業の申請をし、翌年度に耐震設計事業を申請すること は可能ですか? A18: 可能です。なお、翌年度の申請については、同一建築物について支援の指定 を受けているので、改めて支援申請を行う必要はありません。直接、補助金の交 付申請を行うことができます。 Q19: 他の公的機関の補助金を活用して耐震診断を行っているのですが、申請す ることは可能ですか? A19: 可能です。ただし、耐震設計及び耐震補強のみが対象となります。 Q20: 同一年度内に、耐震診断事業と耐震設計事業の両方を申請することはでき ますか? A20: 募集期間内であれば、可能です。ただし、耐震診断事業(評定を含む)が終了 した後に、改めて耐震設計の交付申請を行う必要があります。スケジュールには ご注意下さい。
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