ランク別作業内容 (別紙 4-2) 作業区分 ランク 移設物品 作業内容 現在メーカーが存在しない又は複数装置による組み合わせ特殊装置、ならび に自作製作・改造が加わっている装置のため、これらの装置に熟知した技術 者が装置の解体、据付、調整を行う事。 S 特殊器械 受注者の技術者は発注者の各装置担当者と面談の上、了承を得た技術者のみ が作業を行えることとする。 また、作業に際し、発注者の各担当者と作業日程、作業手順、作業内容等必 要な事項の調整を十分に行い対象装置が移設前の状況と同じ性能が出ること を確認した上で発注者に報告書を提出すること。 メーカーまたは問合せ業者による事前点検・動作確認及び性能試験表を作 成し、解体作業(ユーティリティの切断も含む。 )を行う。その後、受注者に 精密器械 A メーカーまたは問合せ業者 の確認が必要とする物品 より梱包・輸送を行う。 移設後、メーカーまたは問合せ業者による開梱・組立(ユーティリティの 接続も含む。) ・調整を行い、事前点検と同様の事後点検を実施し性能試験表 を作成の上、事前点検のデータと照合し、発注者の管理者の承認を得る。 なお、性能試験表は受注者が管理し業務完了後、発注者の担当者に提出す る事。 ユーティリティが接続され B ている物品 かつ乙による点検作業する 物品 ユーティリティが接続され ている物品、かつ甲による C 点検作業をする物品 什器類(解体・組立が必要 な物品) D H 移設前に技術員による事前点検を行いユーティリティの切断・解体・梱包・ 輸送を行う。 移設後、開梱・組立・ユーティリティの接続・事後点検を実施し発注者の 管理者の承認を得る。 移設前に発注者の管理者による動作確認を行う。受注者は必要に応じてユ ーティリティの切断・解体・梱包・輸送を行う。 移設後、受注者は開梱・組立・ユーティリティの接続後、発注者の管理者 による動作確認で承認とする。 また、什器類は、受注者による解体・組立作業を行い、必要に応じて耐震 固定を施すこと。 一般物品 受注者は、物品の移設を行う事。 (什器・段ボール等) 主に什器等・段ボールとするが、梱包・開梱は発注者が行う。 廃棄物品 廃棄物品は、廃棄置場までの移設を行う。ユーティリティ・耐震固定など 接続している物品に関しては、受注者により切断作業も行うものとする。 ※移設先にて使用しない又は発注者が指定する物品は、移設後の作業は、行わないものとする。
© Copyright 2024 ExpyDoc