がん検診を受けましょう

がん検診を受けましょう
~あなたとあなたの大切な人のために~
がんは、市民の死因の第1位であり、2人に1人が生涯に一度はがんにかかると言われています。
早期では自覚症状がないことがほとんどです。どのがんの場合も、早期発見・早期治療で、生存率は高まり
ます。また、検診結果の『要精密検査』は早期発見のチャンスです。がんではないと分かることも多いので、
怖がらず精密検査を受けましょう。
※お問い合わせは、中央保健センター(☎0594-24-1182)へ。
桑名市主要死因別死亡率
(平成24年)
その他
27%
胃がん 病期別5年相対生存率
%
100
がん
29%
(2001年~2005年診断例)
97.1%
80
60
67.5%
45.3%
40
不慮の事故
5%
肺炎
10 %
老衰 6%
心疾患
14%
20
7.6%
0
Ⅰ期(早期) Ⅱ期
脳血管疾患 9%
Ⅲ期
Ⅳ期
資料:国立がん研究センターがん対策情報センター
「がんの統計’13」
平成27年度 桑名市の各種がん検診 ぜひ受診してください!
受け方
集団がん検診
個別がん検診
検診の種類
胃がん検診
公民館など 肺がん検診
で検診バス 子宮頸がん検診
で受診
乳がん検診
大腸がん検診
け い
申込方法など
申し込みが必要です。
平成27年度桑名市検(健)診受け方ガイド(広報くわな3
月1日号と同時配布)の申し込みはがきでお申し込みくだ
さい。
申込期限 4月9日(木)
現在受付中。ぜひ、
お申し込みください!
子宮がん検診
大腸がん検診
申し込みは不要です。
医療機関で
対象の方には6月下旬ごろに個別がん検診受診券または、
受診
子宮頸がん検診 無料クーポン券を郵送します。
がん検診推進事業
乳がん検診
(無料クーポン券)
大腸がん検診
平成27年度 集団検診・個別検診の検診料についてのお知らせ
●年齢に関係なく検診料は有料です。70歳以上の方も有料です。
●桑名市国民健康保険に加入の方は、検診料が当日無料になります。
検診当日に受付へ「桑名市国民健康保険被保険者証」を提示してください。 ●市民税非課税世帯および生活保護世帯の方は、無料です。検診当日、受付で申し出てください。
●その他、詳細については「平成27年度桑名市検(健)診受け方ガイド」でご確認ください。
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がん検診を受けましょう
日本人がなりやすい5つのがんの特徴は?
全国 部位別がん罹患数(2010年)
単位:人
すい臓16,839
胆のう・胆管
11,345
肝臓31,244
男性
胃
86,728
肺
73,727
肺33,514
女性
大腸
68,055
前立腺
64,934
食道3,282 すい臓15,491
大腸
50,924
胃39,002
乳房
68,071
肝臓16,027
資料:国立がん研究センターがん対策情報センター
その他
97,031
食道18,145
その他
76,219
胆のう・胆管
11,291
子宮
23,367
50000
100000
150000
200000
250000
300000
350000
400000
450000
500000
男性の罹患率1位 胃がん
日本人に最も多く、比較的治りやすいがんの一つです。集団検診のバリウム検査では、がんだけでなく潰
瘍やポリープなども発見できます。ピロリ菌の感染や塩分の取り過ぎなどが原因の一つとして挙げられます。
40歳を過ぎたら、毎年、胃がん検診を受けましょう。
女性の罹患率1位 乳がん
30歳代から増え始め、50歳前後にピークを迎えます。また、がんの大きさが0.5~1㎝くらいになると自
分自身で触ってわかるくらいのしこりになるため、月1回の自己触診も大切です。
20歳を過ぎたら、2年に1度、乳がん検診を受診しましょう。
最も死亡者数が多い 肺がん
り
か ん
男性は女性より3~4倍、罹患率・死亡率が高くなっています。肺がん発症の最大のリスクは喫煙で、欧
米の研究では90%近くの原因が喫煙と考えられています。
まずは、禁煙。40歳を過ぎたら、毎年、肺がん検診を受診しましょう。
男女ともに増加傾向 大腸がん
大腸がんは、結腸がん、直腸がんがあり、食生活の欧米化などの原因により増加傾向です。がんやポリー
プなど、大腸に病気があると大腸内に出血がみられます。大腸がん検診(便潜血検査)は、便に含まれる微
量の血液の有無を調べる検査です。
40歳を過ぎたら、毎年、大腸がん検診を受診しましょう。
頸部・体部の2種類がある 子宮がん
子宮頸部がんは30歳代に多く、子宮体部がんは50歳以降に多くみられます。
特に子宮頸部がんは、性行為でのHPV(ヒトパピローマウイルス)感染が原因で、20~30歳代の若年層
に急増しています。
20歳を過ぎたら、2年に1度、子宮がん検診を受診しましょう。
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広報くわな 平成27年4月 vol.124