・事業計画 …… 1 ・予 …… 15 算 平成27年度事業計画 運 営 方 針 当事業団は平成2年の設立から26年目を、また「公益財団法人」として4年目を迎えるが、 昨年同様公益法人に関する法律を遵守し、適切な運営を行っていく。 また、市民、入館者、利用者のみなさんにより一層、喜んでいただけるよう、芸術・文化、 体育・スポーツの普及振興と生涯学習の推進を図り、様々な事業展開に努める。 なお、当事業団は、天童市から五つの施設(天童市美術館、天童市立旧東村山郡役所資料館、 天童市スポーツセンター、天童市農業者トレーニングセンター、天童市立図書館)の指定管理 者として指定をいただいているので、これらの施設を適切に運営するとともに、管理施設間の 連携を図りながら、天童市の将来像である『笑顔 にぎわい しあわせ実感 健康都市』の実 現に向け、『スポーツ・文化・健康づくり日本一のまち』の一翼を担えるよう、また、豊かな 人間性や健全な市民活動等が形成されるようその役割を果たします。 公益目的事業 1 芸術・文化振興事業 (1)天童市美術館 ア 企画展示、常設展示事業 (ア)企画展開催 企 画 展 名 期 間 1 宮西達也ワンダーランド展~ヘンテコリンな絵本の仲間たち~ 6 月 12 日から 7 月 20 日 2 画塾草樹社から龍生会・旅人会そして昇龍會へ 8 月 21 日から 9 月 13 日 3 生誕 100 年 4 天童アートロード展 11 月 14 日から 11 月 29 日 5 第 17 回 12 月 3 日から 12 月 23 日 6 日本画で飾る贈答美 今野忠一とその周辺展 今野忠一展 9 月 18 日から 10 月 18 日 市民作品展 巨匠が描いた風呂敷原画展 1 月 5 日から 2 月 7 日 (イ)収蔵品展開催 収 1 吉野石膏コレクション 2 所蔵作品による 3 吉野石膏コレクション 4 平成 27 年度新収蔵院展 蔵 品 展 名 日本近代絵画名作展(第 1 期) 動物ワンダーランド展 日本近代絵画名作展(第2期) 期 間 4 月 16 日から 6 月 7 日 7 月 24 日から 8 月 2 日 10 月 24 日から 11 月 8 日 2 月 25 日から 3 月 31 日 イ 講演会、ギャラリートーク事業 (ア)講演会の開催 講演会 1 絵本の世界について(仮) 期 講師:宮西達也氏 6 月 21 日 ギャラリートーク・講演会 備 日 (イ)ギャラリートークの開催 考 1 常設展示のギャラリートーク 常設展示期間中 2 企画展のギャラリートーク 各企画展開催中 3 回程度 ウ ミュージアムコンサート事業 ミュージアムコンサート 期 1 バロック音楽への誘い 9 月 13 日 2 小編成コンサート 期日未定 エ 日 体験美術館、来館者とのふれあい事業 ワークショップ名 期 間 1 体験美術館 タングラムとパズルとビーズ 8 月 6 日から 8 月 16 日 2 体験美術館 ブロックとビーズと箱づくり 2 月 11 日から 2 月 21 日 3 体験美術館 ビーズと箱づくり 3 月 17 日から 3 月 27 日 オ 移動美術館、美術館講座事業 (ア)館外(アウトリーチ)活動 館外(アウトリーチ)事業 回 1 移動美術館 年間 2 回程度 2 出前授業(山形電波工業高等学校他) 年間 2 回程度 数 (イ)ワークショップ活動(天童アートロードプロジェクトとの連携) 天童アートロードプロジェクト実行委員会を中心として美術館周辺の街中を題材とし たワークショップ、展示活動をとおして作家と来館者が美術について語り合う場を提供 する。 (ウ)バックヤードツアーの開催 子ども会や学校行事での活用を目標とし、美術館の裏側を見せ、美術館が天童市にある 意味の理解を深める事業を実施する。 (エ)美術品取扱い講座の実施 一般家庭における美術品の取扱い、保管の仕方等を講座形式で開催し、家庭にある美術 品に対する興味関心を高める。 (オ)天童市内美術家に対する展覧会等支援活動 市内在住の美術家が個展等を開催する際に、展示方法や印刷物の制作の仕方等を支援 す る。 (カ)職場体験 天童市教育委員会が実施する中学生の職場体験は、十分な打ち合わせのうえ積極的に 協力する。 (キ)博物館実習受入 大学からの依頼により博物館実習生を受け入れる。 (ク)印刷物による広報及び展覧会図録の作成 ポスター・チラシなどを利用し、展覧会の宣伝広報に努めるとともに、企画展開催時に は図録を作成し、展覧会の記録を残す。 (ケ)調査研究 収蔵品に関する調査、企画展出品作品に関する調査、美術館維持管理に関する調査など を行い、機会あるごとに調査内容を発表する。また、美術館が博物館相当施設としてふ さわしい活動を行う。 カ 展覧会図録、記録誌の制作事業 企画展開催時に出品作品を掲載し、展示物に関する調査を行った記録を掲載した展覧会 図録を制作する。 キ 施設の維持管理事業 (ア)施設開館 館内の観覧、利用については、天童市条例及び同施行規則に基づき、適切で公平な業務 を行う。 (イ)施設及び設備の維持管理 利用者が安全・快適に、また効率的に活動ができるよう「保守」 「機能保全」 「安全衛生」 の三つの視点から定期点検と日常点検を実施する。 (ウ)利用者の安全対策の充実 利用者の万が一に備え設置した、自動体外式除細動器の使用訓練を行い万全を期す。ま た、災害時に備え避難訓練を実施するとともに、震度4以上の地震の際は施設の安全確 認を行い所管課に報告する。 (エ)建物内の禁煙 健康増進法に基づき、建物内での禁煙を徹底する。 (2)天童市立旧東村山郡役所資料館 ア 企画展示、常設展示事業 (ア)常設展開催 第一展示室 天童織田藩関係資料展示 第二展示室 吉田大八関係資料展示 第三展示室 菊池新学関係資料展示 第四展示室 郡制時代の天童の文化、 くらし、芸能関係資料展示 (イ)企画展開催 企 画 展 名 期 間 1 武者人形展 4 月 21 日から 6 月 7 日 2 没後 100 年 菊池新学展 6 月 9 日から 8 月 30 日 3 天童織田藩と女たち展 9 月 23 日から 12 月 13 日 4 第 20 回書初め・絵画・総合的な学習展 1 月 5 日から 1 月 24 日 5 第 21 回天童の雛飾り展 2 月 12 日から 3 月 28 日 ・ミニ企画展 企 イ 画 展 名 期 間 1 天童古城をとりまく植物展 4 月 14 日から 5 月 31 日 2 古い教科書と民具展 6 月 9 日から 7 月 12 日 3 ガラスうつわ展 7 月 21 日から 10 月 18 日 4 天童レトロ館 結城泰作原画展 10 月 27 日から 1 月 11 日 5 素朴で温かい土人形展 1 月 26 日から 4 月 4 日 講演会等の開催 (ア)講演会開催 天童郷土研究会等の各団体と連携のもと講演会を開催し、企画展の展示内容について深 化を図る場とし、郷土理解のため学習会としての役割を持たせる。 (イ)研修等への活用 資料館を近隣の寺社などとともに天童市の歴史や文化についての新人研修などに気軽 に活用できるよう「研修のための優待券」等を発行し、研修マニュアルを整備する。 ウ 来館者とのふれあい (ア)入館者とのふれあい 気軽に足を運んでもらえる親しまれる資料館にするために、雛飾り期間の折り紙教室の 開設や丁寧な応対、展示を通しての意見交換など来館者とのふれあいを大切にする。 (イ)景観見学者への対応 大切な有形文化財である旧東村山郡役所の建物だけを見学される方々が、気持ち良く見 学できるよう周囲の環境整備に努める。 エ 資料館としての支援 (ア)職場体験 天童市教育委員会が実施する中学生や高校生の職場体験は、十分な打ち合わせのうえ 積極的に協力する。 (イ)歴史資料の発掘、収集及び調査 天童市の歴史・文化に関する資料の収集に努める。特に郡制移行期の状況や天童市の出 身で各界において活躍された先人の掘り起こしと、その業績等の調査を行う。また、当 資料館への寄託資料については、期限毎の寄託更新手続きを確実に行い、新 たに収集し た資料については目録を作成し、活用する。 (ウ)各種団体とサークル等との連携 山形県博物館連絡協議会、天童郷土研究会、天童市観光物産協会、天童市商工観光課・ 生涯学習課等の関係団体と連携を図りながら、より新しい資料の提供に努める。また、 県内外の博物館等との関わりを深め、資料館の展示をより充実させ る。 (エ)支援 市内小学校の総合的な学習への支援や、当館での自主学習への指導、当館収蔵資料を活 用した社会科の授業を援助する。また、県内外からの史実や資料等の問合わせに関し適 切に対応する。 オ 企画展図録、記録誌の制作 年度当初に当該年度に開催する企画展・ミニ企画展についての年間チラシを作成し、関 係機関や施設や来館者へ配付する。常設展示をしている天童織田藩等についても参考資 料を作成し、来館者がより深く理解できるよう努める。記録誌については諸般の事情を 考慮のうえ作成し、機会を捉えて広く紹介し、読んでいただけるように努める。 カ 施設の維持管理 (ア)施設開館 館内見学、利用については、天童市条例及び同施行規則に基づき、適切に行う。 (イ)施設及び設備の維持管理 利用者が安全・快適に、また能動的に参観ができるよう「保守」 「機能保全」 「安全衛生」 の3つの視点から定期点検と日常点検を実施する。 (ウ)利用者の安全対策の充実 利用者の万一に備え自動体外式除細動器の使用訓練を行い扱いに万全を期す。また、避 難訓練を実施するとともに、震度4以上の地震の際は施設の安全確認を行い所管課に報 告する。 (エ)建物内の禁煙 建物内での禁煙を徹底する。 (オ)文化財の管理と保存事業 明治初期の洋風建築として昭和47年9月に山形県有形文化財に指定された「旧東村山 郡役所」の管理と保存に努める。 内訳 郡役所1階223.069㎡ 2階89.244㎡ 玄関・バルコニー14.123㎡ 計 3階9.181㎡ 335.617㎡ 2 体育・スポーツ振興事業 (1)天童市スポーツセンター ア スポーツ教室事業 (ア)サークル型 教 室 名 期日・回数 対象 人員 1 土曜早朝!!ジョギング&ランニング 4 月中旬から 32 回 小学生以上 25 名 2 ボディメイキング 4 月中旬から 48 回 一般 40 名 3 腰痛・膝痛克服すこやか健康水曜 4 月中旬から 44 回 50 歳以上 90 名 4 腰痛・膝痛克服すこやか健康金曜 4 月中旬から 44 回 50 歳以上 70 名 5 さわやか 5 月中旬から 40 回 一般 40 名 6 すぽせんクラブ(新) 5 月中旬から 40 回 小学生以上 70 名 7 親子リトミック(読み聞かせあり) 6 月上旬から 20 回 1~4 歳児と親 20 組 期日・回数 対象 人員 (イ)スクール型 教 室 名 1 キッズチアダンス 4 月中旬から 50 回 小学 1~3 年生 20 名 2 ジュニアチアダンス 4 月中旬から 50 回 小学 4~中学生 20 名 3 やさしいヨーガ 4 月中旬から 24 回 一般 30 名 4 呼吸法・ヨーガ(新) 4 月中旬から 24 回 一般 30 名 5 キラリ☆アスレチック 5 月上旬から 20 回 小学生 100 名 6 スーパー☆アスレチック 5 月上旬から 20 回 小学 5~6 年生 20 名 7 ジュニアインドアテニス 7 月中旬から 20 回 小学 4~6 年生 20 名 8 体力アップ!!タグラグビー 10 月下旬から 20 回 小学生 20 名 9 キラリ☆屋内アスレチック 10 月下旬から 20 回 小学生 70 名 期日・回数 対象 人員 (ウ)短期・体験型 教 室 名 1 天童市ゆきめぐり~健康・ウオーキング 4 月中旬から 8 回 一般 30 名 2 ベビーマッサージ(新) 4 月中旬から 12 回 乳幼児と親 10 組 3 女性限定 4 月中旬から 8 回 一般女性 20 名 4 親子でスポーツチャレンジ!! 5 月中旬から 5 回 4~6 歳児と親 20 名 5 骨盤エクササイズピラティス 6 月上旬から 8 回 一般 20 名 6 女性限定 7 月上旬から 8 回 一般女性 10 名 7 目指せ、一等賞!!かけっこ(新) 7 月上旬から 5 回 小学生 20 名 8 初心者・初級者バドミントンⅠ 9 月上旬から 8 回 一般 20 名 9 月上旬から 8 回 一般女性 10 名 10 月中旬から 8 回 一般女性 20 名 春のスポーツ 夏のスロージョギング(新) ラ・フランスマラソンにチャレンジ!! 9 女性限定秋のジョギング 10 女性限定 秋のスポーツ 11 秋のインドアテニス 10 月中旬から 8 回 一般 20 名 12 初心者・初級者バドミントンⅡ 10 月下旬から 8 回 一般 20 名 13 中学生・高校生インドアテニス 1 月上旬から 5 回 中学生・高校生 20 名 14 女性限定 1 月中旬から 8 回 一般女性 20 名 1 月中旬から 8 回 4 歳~未就学児 20 名 冬のスポーツ 運動能力アップ!! 15 にこにこ運動(読み聞かせあり) イ スポーツ大会事業 大 ウ 会 名 期日 対 象 人員 1 ウオーキング~紅花染め体験2015 7 月上旬 小学生以上 40 名 2 第6回3on3バスケットボール 7 月中旬 一般 16 チーム 3 第9回キラリ☆タイムトライアル 8 月下旬 小学生以上 100 名 4 第3回ダンス・ライブショー 11 月上旬 小学生以上 15 チーム 5 第16回新春!!ソフトバレーボール 1月中旬 一般 40 チーム 6 第17回グラウンド・ゴルフ(屋内) 3 月中旬 一般 60 名 7 第57回天童市長杯ロードレース 3 月中旬 小学 4 年生以上 230 名 スポーツ施設の貸出事業 (ア)施設の貸出業務 天童市条例及び同施行規則に基づき、適切で公平な業務を行う。また、受付業務につい ては、天童市民及び天童市内の団体を優先とした受付を基本として実施し、インターネ ットを利用した受付も引き続き実施する。 (イ)開館時間の弾力化 休館日は月1回の第三月曜日とする。また、職員の勤務時間を弾力的に割振り、イベン ト等によっては、総合体育館の開館時間の午前8時30分より前に開館し、利用者の利 便性の向上に努める。 (ウ)利用者懇談会等の開催 より一層市民のための施設となるよう、利用者懇談会及びアンケート調査を実施し、市 民ニーズの把握に努め、市民が更に利用しやすくなるように努める。 オ スポーツ振興への取り組み (ア)天童市体育協会事務局協力 体育協会の活動が円滑に運営されるように、担当職員を配置し事務事業の協力を行う。 (イ)天童市スポーツ少年団本部事務局協力 スポーツ少年団活動及び関係事務が円滑に運営されるように、担当職員を配置し、山形 県スポーツ少年団及び村山教育事務所と連携を図り事務事業の協力を行う。また、天童 市体育協会、総合型地域スポーツクラブ「あかねエンジョイクラブ」と連携し事業を行 う。 (ウ)第55回天童市総合体育大会 円滑な大会運営が図られるよう、事前に各競技団体の事務局長及び運営委員と日程及び 種目別開催要項等の打合せを実施する。また、総合開会式では、市体育協会と協働し、 開会式の運営活動協力を行う。 (エ)天童市民スポレクフェスタ2015 実行委員会を組織し、運動習慣のない人を対象としたイベントを行い、天童市を本拠地 とする2つのプロチームとの交流事業等で運動が楽しくなるきっかけづくりを提供す る。また、天童もみじスイーツウオーキング参加者の拡大を図る。 (オ)天童市健康課との連携事業 天童市健康課が主催する健康マイレージ事業(運動や食事などの生活改善や健康診断の 受診、健康講座やスポーツ教室など教室・イベント等に参加するポイント制)において 当スポーツセンターもスポーツ教室への参加を促し、全面的に協力及び市民の健康維 持・増進を図る。 (カ)第59回山形県縦断駅伝競走大会協力 天童中継所の円滑な運営を実施するとともに、天童・東村山チームに対しスタッフ等を 派遣する。また、メインの練習会場である多目的運動広場についても便宜を図る。 (キ)指導者派遣 市民にスポーツが浸透し、地域及び各種団体のスポーツ活動が一層活発になるよう、経 験豊富な職員を指導者として積極的に派遣し、日常におけるスポーツ活動の普及振興及 び健康づくりに関わる情報等の提供を図る。派遣先として市立公民館、分館事業、天童 市役所各課事業、天童市内小中学校、天童市身体障がい者協会、市婦人会、各地区いき いきサロン等 (ク)ホームタウンTENDO推進協議会協力 天童市スポーツセンター野球場を本拠地とする「東北楽天ゴールデンイーグルス2軍」 をはじめ、「モンテディオ山形」に対し施設面及び広報等で全面的に協力する。 (ケ)スポーツ情報等の提供 ①年間事業チラシを全戸に配布し、積極的に市民に対しスポーツに関する情報の提供に 努める。 ②ホームページによる各種事業の案内、施設に係わるお知らせ等を提供する。 ③市内の小中学校にスポーツ教室の募集掲載チラシを作成し配布するとともに、市報及 び新聞等にもスポーツ情報や教室等の募集を掲載する。 ④市内金融機関及び商店、市内企業等にポスターを掲示するなど、積極的に市民に対し スポーツに関する情報の提供に努める。 (コ)相談業務 スポーツ施設の利用及びスポーツ教室等に多くの方々から参加していただくため、市民 の方々が不安なく使用できることや運動・スポーツへの理解を深めていただくことを目 的に職員による「スポーツなんでも相談」を実施する。 事 1 業 名 スポーツなんでも相談 期 日 月曜から金曜の 9 時から 17 時(随時) 対 象 天童市民・施設利用者 (サ)スポーツ指導補助員・スポーツボランティア活動育成 市民の「するスポーツ」のサポートとして、当事業団が主催する教室等の運営に参画で きるスポーツ指導補助員を公募するとともに、講習会等を実施し育成に努める。 また、 市民一人1スポーツを普及させるため、「支えるスポーツ」の実践者として、天童市及 び当事業団が主催する大会、イベント等へのボランティアの育成に努める。 ・スポーツ指導補助員公募及び育成 ・スポーツボランティア公募及び育成 (シ)職場体験 天童市教育委員会が実施する中学生の職場体験に対して、きちんとした計画のもと積極 的に協力する。 カ 施設の維持管理事業 (ア)施設及び設備の維持管理 利用者が安全・快適に、また効率的に活動ができるよう「保守」 「機能保全」 「安全衛生」 の3つの視点から定期点検と日常点検を実施する。 (イ)利用者の安全対策の充実 利用者の万一に備え自動体外式除細動器の使用訓練を行い万全を期す。また、災害時を 想定した避難訓練を実施するとともに、震度4以上の地震の際は施設の安全確認を行い 所管課に報告する。 (ウ)建物内の禁煙 健康増進法に基づき、建物内での禁煙を徹底する。 (エ)体調管理 熱中症指標計及び体表面温度測定器を用いて、利用者の熱中症及びインフルエンザ予防 のための周知を積極的に努める。また、ノロウィルス対策として感染拡大の予防に努め る。 キ その他 (ア)業務改善打合せの実施 職員自らが業務を見直し、より効率的及び効果的に施設運営ができるよう、また、利 用者の利便向上に繋がるよう月に一度業務改善打合せ実施する。 (2)天童市農業者トレーニングセンター ア スポーツ施設の貸出事業 (ア)施設の貸出業務 天童市条例及び同施行規則に基づき、適切で公平な業務を行う。また、受付業務につい ては、天童市民及び天童市内の団体を優先とした受付を基本として実施する。 (イ)アンケート調査等の開催 天童市農業者トレーニングセンターがより一層市民のための施設となるよう、アンケー ト調査等を実施し、市民ニーズの把握に努め、市民が更に利用しやすくなるように努め る。 イ スポーツ振興への取り組み (ア)総合型地域スポーツクラブへの協力 天童市が支援している総合型地域スポーツクラブ「あかねエンジョイクラブ」に対し、 アドバイスやスポーツ用具の貸出し等を積極的に協力する。 (イ)スポーツ情報等の提供 ロビーにスポーツに関する情報を掲示し、情報の提供に努める。 ウ 施設の維持管理事業 (ア)施設及び設備の維持管理 利用者が安全・快適に、また効率的に活動ができるよう「保守」 「機能保全」 「安全衛生」 の3つの視点から定期点検と日常点検を実施する。 (イ)利用者の安全対策の充実 利用者の万一に備え自動体外式除細動器の使用訓練を行い万全を期す。また、災害時を 想定した避難訓練を実施するとともに、震度4以上の地震の際は施設の安全確認を行い 所管課に報告する。 (ウ)建物内の禁煙 健康増進法に基づき、建物内での禁煙を徹底する。 3 生涯学習推進事業 (1)天童市立図書館 ア 図書奉仕活動事業 (ア)図書資料貸出 図書の貸出及び返却業務、利用者登録・利用者の情報変更業務、予約の受付・処理・連 絡業務及び督促業務等を適切に実施する。また、インターネット予約サービスとセルフ 貸出機の利用を推進し、利便性の向上と利用拡大を図る。レファレンス業務については、 司書のスキル向上を図りながら利用者ニーズに即した対応に努める。 (イ)移動図書館(まいづる号)の巡回サービス 遠隔地のため来館できない方々や、市内小学校児童の利用促進を図るため、市内にあ る各所(19カ所)のステーションに、原則として2週間に1回巡回し、読書に親し む機会を提供する。また、運行については、各ステーション管理者及び、各小学校と 連携を図り、要望に配慮した巡回を引続き行う。特に小学校の要望については、学校 と相互でスムーズな業務を行っていく。 (ウ)天童市立公民館等への図書の貸出 天童南部、天童北部両公民館及び田麦野地区ぽんぽこに対し図書室への資料配本を行い、 地域の方への貸出に対応する。また、その他の市立公民館とも連携を図り、公民館図書 室資料の充実に協力する。また、学習支援室「リバテラス ちえふる」への配本を行う。 (エ)コンピュータシステムの管理運営業務及び蔵書点検 書籍データ、利用者データの更新については、過誤のないよう取り扱うとともに、統計 資料を作成し、資料の収集、図書館奉仕活動に活かせるよう対応する。また、年1回の 蔵書点検については、コンピュータシステム点検と併せ、スムーズな点検業務が遂行で きるよう取り計らっていく。 (オ)図書館内、館外研修の実施、参加 レファレンス及びカウンター業務等において、質の高いサービスを利用者に提供するた め、館内研修を定期的に実施するとともに、職員を積極的に県内外の研修会へ派遣する。 イ 図書館資料収集等事業 (ア)図書館資料の収集・受入・整理・保存への対応業務 「天童市立図書館の図書館資料収集基準・除籍基準」に基づき、図書館資料の収集、受 入、整理、保存に関する業務を適切に行うとともに、図書データの作成についても、 「日 本十進分類法」、「TRC MARC/Tタイプマニュアル」の作成基準に基づき行う。 また、生涯学習課指導の下、より詳細に収集基準の見直しを行っていく。併せて書誌分 類修正を行い整備していく。 (イ)郷土資料の収集 郷土資料や行政資料の充実を図るため、積極的に各機関からの情報収集に努める。特に、 天童市に関わる資料については、歴史資料室との連携を図り重点的に詳細な分類の整備 を行っていく。また、特定の分野にこだわらず市内に関するパンフレットやチラシ等の 収集を行い整備していく。山形県の資料についても、市美術館及び市立旧東村山郡役所 資料館と連携し収集を行う。 (ウ)視聴覚資料の収集 平成26年度で解散される東南村山地区視聴覚教育協議会の資料分配について、天童市 担当分を受入れ、東南村山地区の貸出要望に対応できるよう整備していく。また、デジ タル録音図書(デイジー図書)の充実にも力を入れていく。 ウ 読書推進事業 (ア)事業による推進活動 事 業 名 時 期 考 1 布遊具づくり講習会 2 こどもまつり 7 月下旬及び 12 月 下旬の各 2 日間 おはなしの会、映画上映等 3 映画上映会 月 1 回第 3 日曜日 所蔵しているビデオ・DVD等の上映 4 とんと昔語りの会 月 1 回第 2 土曜日 「とんとんばなしの会」共催 5 おはなしの会 月 1 回第 4 水曜日 おはなしの会「くれよん」との共催 6 読み聞かせの会 月 1 回第 3 木曜日 サークル「かくれんぼ」との共催 7 司書読み聞かせ会 8 きっとためになる講座 9 読み聞かせ講習会 10 本の交換市 9 月上旬の約 5 日間 市民提供資料を対象にした交換会の開催 11 リサイクル市 9 月下旬の約 5 日間 除籍になった本等の交換市 12 絵本作家とのイベント 13 古文書講座 14 大人の朗読会 (リフレッシュ体操含) 15 コメント選手権 16 図書館福袋 17 大人の図書館見学 18 19 20 5 月中 4 回講座 備 隔月1回第1土曜日 7回講座 8 月下旬の 1 日間 10 月中旬の 1 日間 (原画展は 10 日間) 4 月から 10 月 7 回講座 10 月下旬の 1 日間 11 月から 1 月 1 月中旬の 3 日間 1 月、3 月の 1 日間 【新規】 緑陰図書館 【新規】美術館共催 宮西達也ワークショップ 【新規】 図書館講座 6 月上旬の 2 日間 7月4日 3 回開催予定 布遊具の制作講習会 選書購入から読み聞かせまでを司書が行う。 また、ボランティアの協力で英語の読み聞か せも取り入れる。 NPO しんとの共催事業 講師をよんで読み聞かせの勉強会 鶴岡出身の絵本作家土田義晴氏を招いての 絵本原画展とワークショップを開催する 古文書の解読を通した歴史的背景を学ぶ 大人向けに小説等の朗読会を行う。併せてス ポーツセンターと共催事業を取り入れる。 おすすめ本を紹介するコメントを募集し、投 票を行う。 貸出専用の福袋を作成し貸出する。 大人向けに図書館見学会を行う。 図書館入口を開放し、木漏れ日が差す静かで 落ち着いた読書空間を提供する。 美術館の原画展に併せて絵本作家とのワー クショップを行う。 いろいろな分野の講師を招き講座を実施 (イ)展示会の開催 事 業 名 時 期 内 容 1 絵本原画展 10 月上旬の約 10 日間 絵本作家とのイベントと併せて開催 2 市内出版物展 11 月上旬の約 10 日間 天童市関連の出版物を展示 3 読書感想画展 1 月下旬から 2 月の約 10 日間 各学校から感想画を集め展示 4 布遊具展示会 3 月下旬の約 1 週間 おてんとさまとの共催 (ウ)図書館の広報業務による推進 4種類の「図書館だより」を発行、市報掲載記事作成を毎月行うとともに、新聞各社や 地元情報誌への掲載依頼を積極的に行う。また、ホームページをリニューアルし、情報 提供の環境整備を行う。 (エ)資料を活用した推進活動 ・毎月テーマに沿った資料の展示を行う。 ・テーマに沿った年代別ブックリストを作成し利用者へ配布できるよう準備する。 (オ)館内表示・装飾による推進活動 図書資料の紹介等を目的とし、新着図書の案内等を随時実施する。また、来館者に季節 感を感じてもらうため、ボランティアの協力を得て装飾等を行う。 (カ)中学校への仮称「まいづる文庫」配本事業 各中学校の図書室に100冊程度の本をそれぞれ配本し、定期的に巡回させて、中学生 の読書活動を支援する。 (キ)「天童市子育て支援ブックスタート事業」への協力と読書推進活動 平成27年度から実施される「天童市子育て支援ブックスタート事業」に対して協力し、 毎月の9ケ月検診実施日に図書カードの新規作成や幼児期の絵本の紹介等を行う。 (ク)子育て支援施設「げんキッズ」への協力と推進活動 子育て支援施設「げんキッズ」の開館に合わせ、夏休み等の長期休暇期間中、移動図書 館車「まいづる号」の運行による本の貸出を実施する。 エ 関係機関連携協力事業 (ア)天童市子ども読書推進計画への協力 「天童市子ども読書推進計画」の実施に伴い、学校教育課、子育て支援課、生涯学習課 に対し、資料、情報等の提供と運営に対し協力を行う。 (イ)図書館運営協議会への協力 天童市教育委員会が設置する図書館運営協議会に対し、資料、情報等の提供と運営に対 し協力を行う。 (ウ)協力団体との連携業務 県内の図書館との相互貸借業務を適切に行うとともに、市内の教育機関との協力業務を 積極的にすすめる。また、利用団体及び各ボランティア団体との連携を図り、情報交換 を行うなど、利用しやすい図書館となるよう努める。 (エ)図書館支援ボランティアの育成 図書館活動支援のためにボランティアの募集と育成を行う。また、育成指導ができるよ う職員を研修に派遣する。 (オ)施設見学・体験学習・図書館実習への協力 市内の小学校の施設見学に適切に対応するとともに、天童市教育委員会が実施する中学 生の職場体験、高等学校が実施する職場体験に対しても積極的に協力する。また、司書 資格取得のための図書館実習、及び企業からの職場体験や団体の視察についても、積極 的に受け入れを行う。 (カ)学校読み聞かせ団体との協働 天童市内の小・中学校で読み聞かせを行っているボランティア団体へ情報交換の場を提 供し、連携協力を図る。 オ 図書館会議室の貸出事業 (ア)図書館会議室の管理運営 会議室及び備品の管理については、天童市条例及び同施行規則に基づき適切に対応する。 貸出しについても、利用者にとって公平かつ平等に対応する。また、小中学校等の長期 休暇時は自主学習の場として会議室を開放する。 カ 施設の維持管理事業 (ア)施設開館 観覧、利用については、天童市条例及び同規則に基づき、適切で公平な業務を行う。 (イ)休館日の対応及び開館時間の弾力化 整理休館日及び蔵書点検日は年間6日間のため、図書館利用に支障がないよう効果的に 設定する。開館時間については荒天時など9時前に開場準備が整った場合は早期に開館 するなどの弾力的運用を図る。 (ウ)館内レイアウトの対応 入口からの動線や館内レイアウトを見直し、市民が情報を入手しやすい図書館となるよ う常時研究し対応する。 (エ)利用者ニーズの把握 来館者及び各学校等の協力を得ながら、アンケート調査等を実施し、常に利用者の立場 に立った対応を心がける。 (オ)施設及び設備の維持管理 利用者が安全・快適に、また効率的に活動ができるよう「保守」 「機能保全」 「安全衛生」 の3つの視点から定期点検と日常点検を実施する。 (カ)利用者の安全対策の充実 利用者の万一に備え自動体外式除細動器の使用訓練を行い万全を期す。また、災害時を 想定した避難訓練を実施するとともに、震度4以上の地震の際は施設の安全確認を行い 所管課に報告する。 (キ)建物内の禁煙 健康増進法に基づき、建物内での禁煙を徹底する。
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