「さいたま市地域防災計画(改定案)」に対する意見募集結果

「さいたま市地域防災計画(改定案)」に対する意見募集結果
意見
番号
ご 意 見 の 概 要
該当
ページ
件数
ご意見に対する市の
考え方
修正等の対応
東日本大震災によるさいたま市の被
1 害を関東大震災と比較する意味があ
るのか。
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編12
1
ご指摘のとおりで
す。
東日本大震災によるさいたま
市の被害は、住家・家屋の全
壊2戸、半壊43戸、死傷者16
人であったと表記を修正しま
す。
芝川では見沼田圃のごく一部であ
り、荒川同様の表現は市民の不安を
2 煽るようなものであるため、「芝川
流域低地部の一部では∼」と正しく
書き直してはどうか。
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編14
1
ご指摘のとおりで
す。
芝川流域低地部の一部ではと
表記を修正します。
「∼場所によっては、要配慮者が溺
死するなど極めて危険な状況∼」と
3
あるが、要配慮者を例示する意味や
理由があるのか?
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編21
2
ご指摘のとおり、場所によっ
一例として記載した ては、溺死するなど極めて危
ものです。
険な状況と表記を修正しま
す。
「豪雨時には広報車等のスピーカー
の音が聞こえないことも」とある
が、豪雨時にスピーカーが聞こえな
4
い心配があるのは、日常的に放送を
流している「防災無線」といったほ
うが、市民になじみがある。
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編26
1
一例として記載した ご指摘のとおり、防災無線と
ものです。
表記を修正します。
「自主防災組織の強化、・・・」か
ら書き出しているが、ここは「消防
5
団や自主防災組織の強化」と消防団
も加えるべきだろう。
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編26
1
ご指摘のとおりで
す。
自主防災組織、消防団の強化
と表記を修正します。
ご指摘のとおりで
す。
地域防災拠点は、学校等の指
定避難所を、「地域の防災拠
点」として位置付ける。ま
た、指定避難所から遠い地域
や避難者が集中するおそれが
ある地域については、自治会
館等を、「身近な地域の防災
拠点」として位置付け、非常
物資の備蓄、太陽光発電・蓄
電池、発電機等の整備を推進
すると表記を修正します。
前述の記載の体裁とあっていないの
で、地域防災拠点は、学校等の指定
避難所を、「地域の防災拠点」とし
て位置付ける。また、指定避難所か
ら遠い地域や避難者が集中するおそ
6 れがある地域については、自治会館
等を、「身近な地域の防災拠点」と
して位置付け、非常物資の備蓄、太
陽光発電・蓄電池、発電機等の整備
を推進する。と合わせたほうが良い
のでは。
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編66
1
意見
番号
ご 意 見 の 概 要
該当
ページ
3 指定緊急避難場所の整備の文章
中、従前の一時避難場所はどうする
考えなのか出ていない。従前の一時
避難場所は、地域的偏在が目立ち、
現状の中で一部移行させるだけで
は、名称を変えるだけで意味がない
のではないか。新たに指定緊急避難
7
場所を位置づけるだけでなく、市民
にとってどのような防災機能が整備
されるのか明らかにすべきであり、
従前の一時避難場所についても、整
備基準を定めて、適正配置で地域に
増やしていくことを明示するべきだ
ろう。
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編71
災害弱者に必要な福祉避難所の整備
は緊急の課題だという認識を持つべ
きだと思う。民間老人介護施設等の
8 借り上げや指定施設との協定など具
体的な方策の検討を明示し、市民が
安心できるように、市として積極的
に取り組む姿勢を表すべきだろう。
件数
ご意見に対する市の
考え方
修正等の対応
1
従前の一時避難場所
につきましては、指
定緊急避難場所など ご指摘いただいた内容は、今
の分類につきまして 後の施策推進の際の参考とさ
は、整備基準を定め せていただきます。
て適正配置になるよ
う検討します。
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編71
1
ご指摘の点につきま
ご指摘いただいた内容は、今
して、引き続き進め
後の施策推進の際の参考とさ
てまいりたいと考え
せていただきます。
ております。
冒頭に「井戸及びプール」という記
述だが、その後「飲用水の水源とな
る井戸は」と限定している。プール
9
は想定外なら、冒頭から「汚染が少
ない水源について」までは不要であ
り、削除すべきであろう。
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編97
1
ご指摘のとおりで
す。
飲用水の水源となる井戸は定
期的に検査を行いと表記を修
正します。
「水質検査を行える体制を維持す
る。」と「体制を整える。」が重複
10
しているので文章を整理し書き直し
た方が良い。
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編97
1
ご指摘のとおりで
す。
災害時に飲用の可否を調べる
ため、水質検査を行える体制
を維持すると表記を修正しま
す。
「研修の情報等を提供し、これらへ
の積極的な参加を促進する。」とあ
共通
11 るが、表題の推進が文中で促進と変
編110
わっていて消極的な対応しか考えて
いないようである。
1
消極的な対応とは考 素案のままとさせていただき
えておりません。
ます。
誰に対して研修の情報を提供しよう 共通
というのか不明である。
編110
1
ご指摘のとおりで
す。
12
研修の情報等を市職員へ提供
しと表記を修正します。
意見
番号
ご 意 見 の 概 要
該当
ページ
被災した市民にとって重要な罹災証
明発行のために、市として平時から
被災家屋調査員となる職員を養成し 共通
13
ようという気持ちが表れていない。 編110
書き直して、市民に姿勢を見せてほ
しい。
件数
ご意見に対する市の
考え方
修正等の対応
1
ご指摘の点につきま
ご指摘いただいた内容は、今
して、引き続き進め
後の施策推進の際の参考とさ
てまいりたいと考え
せていただきます。
ております。
「今後は、自主防災組織間の情報交
換等のネットワーク化を強化する」
とあるが、区と区民の連携を明らか
にするため「今後は、区と自主防災 共通
14
組織及び自主防災組織間の情報伝達 編125
や情報収集を確立するために連絡体
制を強化する。」と書き直すべきだ
と思う。
1
ご指摘の点につきま
ご指摘いただいた内容は、今
して、引き続き進め
後の施策推進の際の参考とさ
てまいりたいと考え
せていただきます。
ております。
消防局でも事前共有すべきである。
避難行動要支援者の避難支援は、平
常時及び災害発生時の初動体制の段
共通
15 階から消防機関の果たす役割が重要
編131
であり、名簿作成に必要な個人情報
及びその入手方法の記載文中に「消
防部を追記」する必要がある。
1
ご指摘のとおりで
す。
作成後保健福祉部、総括部、
消防部、区災害対策本部で共
有すると表記を修正します。
*表外に「建物判定など人員不足に
備える」という記述があり、後述に
「ボランティア調査員の手配」と記
共通
16 載もあることから、表中の専門ボラ
編157
ンティアの下段の資格・職能を有し
ている者に「被災家屋調査員」を加
えて、整合を採るべきであろう。
1
ご指摘のとおりで
す。
⑥被災家屋調査員(財政・被
害調査部)⑦その他(各部)
と表記を修正します。
アに調査携帯品の例示で筆記用具と
あるが、傾斜計やメジャーという専
用器具に書き直したほうが具体的だ 共通
17
と思う。市民に被害調査を理解して 編173
もらうためにも、当たり前の筆記用
具ではなく書き直すべきだろう。
1
ご指摘のとおりで
す。
(調査票、筆記用具、携帯電
話、傾斜計、メジャー等)と
表記を修正します。
ご指摘のとおりで
す。
被災自治体に対して被災地支
援、避難者の受入れ・支援、
相互の応援隊等の中継基地と
しての支援と表記を修正しま
す。
那須塩原市や新潟市との協定の”中
共通
18 継基地”としての記載したほうが良
編185
いのでは。
1
意見
番号
ご 意 見 の 概 要
該当
ページ
節の後の記載順について、実施項目
→リード文という記載順だったが、
共通
この節からリード文→実施項目とい
19
編193
う記載順になっている。混在してい
以降
るので、合わせたほうが良いので
は。
件数
ご意見に対する市の
考え方
修正等の対応
ご指摘のとおりで
す。
改定案の通り修正実施項目→
リード文という記載順に表記
を修正します。
2
ご指摘のとおりで
す。
九都県市、21大都市、首都圏
県都市長懇話会構成市、相互
応援協定締結都市及び民間団
体等に支援を要請すると表記
を修正します。
防災アドバイザーと防災ボラ
ンティアコーディネーターの
記載を追記するよう表記を修
正します。
1
「∼九都県市、21大都市、首都圏県
都市長懇話会構成市、福島市、立川
市、松戸市及び民間団体等に支援を
20
要請する必要∼」とあるが、新潟市
や那須塩原市も協定を締結しており
記載修正した方が良いのでは。
震災
対策
編47
最新の避難場所運営マニュアルには
「防災アドバイザー”と”防災ボラ
21 ンティアコーディネーター」の記載
があったはずだが、この表にはな
い。
震災
対策
編85
1
ご指摘のとおりで
す。
”本市は、市内の指定避難所に被災
者を収容することが困難∼”とある
22
が、指定避難所がいっぱいで即広域
避難ではないのでは。
震災
対策
編88
1
ご指摘のとおりで
す。
市内の指定避難所等と表記を
修正します。
震災
対策
編90
2
ご指摘のとおりで
す。
実施項目とその後の文章を追
記するよう表記を修正しま
す。
1
住宅のうち”応急仮
設住宅”と”既存住 素案のままとさせていただき
宅”を大分類として ます。
記載しています。
1
市は、県等関係機関から気象
警報等の伝達を受けたとき、
必要があると認めるときは、
関係機関及び住民その他関係
のある公私の団体に伝達する
(災害対策基本法第56条)と
表記を修正します。
23
風水害編113頁と違い、実施項目と
その後の文章が抜けている。
1 公的住宅の確保、2 民間住宅の
借り上げ、3 公的住宅の入居資
格、4 備考(公的住宅入居時)と
いう内容で、2の民間住宅だけ浮い
ていると思う。タイトルを「既存住
宅の利用」から「公的住宅等の利
震災
用」に改め、「民間住宅の借り上
24 げ」については、応急仮設住宅の代 対策
替措置として位置付けたほうがわか 編108
りやすくなるので、前ページの
(6)公営住宅のあっせんの次に
(7)「みなし住宅」として記載す
るべきだろう。風水害編の130ペー
ジも同様の記載があるので変更すべ
きだと思う。
「市は∼(災害対策基本法第56
条)。」とあるが、災対法上は「必
25 要があると認めるときは」とあり、
改定案のままだと必ず伝達するもの
とも読めてしまうのでは。
風水
害・
大規
模事
故等
対策
編31
ご指摘のとおりで
す。
意見
番号
ご 意 見 の 概 要
「特に、気象等の特別警報について
通知を受けたとき又は自ら知ったと
きは、直ちに防災行政無線及び広報
26
車等により住民等へ周知する。」の
あとに根拠法令を入れたほうが良い
のでは?
該当
ページ
風水
害・
大規
模事
故等
対策
編31
件数
ご意見に対する市の
考え方
修正等の対応
特に、気象等の特別警報につ
いて通知を受けたとき又は自
ら知ったときは、直ちに防災
行政無線及び広報車等により
住民等へ周知する(気象業務
法第15条の2)と表記を修
正します。
1
ご指摘のとおりで
す。
第4 被災宅地危険度判定調査の実
施について、129ページからの「第
9節住宅の確保」は、震災編105
ページからの「第9節住宅の確保」 風水
と同様な記載になっているのだが、 害・
131ページの第4に違いがある。震
大規
27 災編107ページ第4は被災建築物の
模事
危険度判定も記載されており、風水 故等
害編が宅地に特化した記述に変更さ 対策
れたのはどういう理由なのだろう
編129
か。風水害編では建築物の危険度判
定はないということか、震災編と同
様な記載にするべきではないか。
1
被災建築物応急危険
度判定調査は、「地
震により被災した場
合に余震等による建
築物の倒壊等から生
ずる二次災害を防止 ご指摘いただいた内容は、今
するため」に実施す 後の施策推進の際の参考とさ
ることを想定してお せていただきます。
り、風水害時の被災
建築物応急危険度判
定調査は一般的でな
いため、記載を削除
しました。
震災編でも、第13章第1節第4と
風水
して同様の記述があるのだが、冒頭
害・
の「災害救助法が適用された場合の
大規
教科書・学用品等の調達・支給は次
28
模事
の要領で実施する。」という1行は
故等
震災編では削除されているため、整
対策
合をとるべきだと思うがどう考えて
編160
いるか。
1
ご指摘のとおりで
す。
該当部分の表記を削除しま
す。
風水
害・
大規
模事
故等
対策
編223
1
ご指摘のとおりで
す。
災害対策基本法第72条第1項
及び第86条の9と表記を修正
します。
「∼災害対策基本法第72条の1項及
び86条の9の規定に基づき、受入先
29 の市町村長に対し∼」とあるが、正
しくは「∼災害対策基本法第72条第
1項及び第86条の9∼」では。
さいたま市が大規模地震に見舞われ
る確率が31%から51%と大きく上
がったと言う記事を見ました。もし
も、さいたま市が大きな地震に見舞
30 われたとき、すばやく活動するため
の計画は非常に重要だと思います。
さいたま市が積極的に防災について
の計画の見直しを進めていることに
敬意を表します。
全体
1
ご指摘いただいた内容は、今
ご意見ありがとうご
後の施策推進の際の参考とさ
ざいます。
せていただきます。
記載の「非耐火建築物」は、表現が
31 わかりづらいため、「木造建築物」
に変えた方が良いと思います。
共通
編71
1
ご指摘のとおりで
す。
木造建築物と表記を修正しま
す。
出典について「埼玉の震災対策」は
平成25年度版もある。図の変更は
32
ないと思うが、出典名を修正したほ
うが良いのでは。
共通
編9
1
ご指摘のとおりで
す。
「平成25年度版 埼玉の震災
対策」と表記を修正します。
意見
番号
ご意見に対する市の
考え方
該当
ページ
件数
「建物被害等は生じないと考えられ
る」と記載されているが、言い切る
には不安を覚える(地震等による堤
33
防の損傷箇所からの浸水など)た
め、「生じる可能性は低いと考えら
れる」程度にしてはどうか。
共通
編23
1
ご指摘のとおりで
す。
生じる可能性は低いと考えら
れると表記を修正します。
「CO中毒」について、「一酸化炭
34 素中毒」と記載した方がわかりやす
くないか。
共通
編63
1
ご指摘のとおりで
す。
一酸化炭素中毒と表記を修正
します。
1
ご指摘のとおりで
す。
防災教育用資料と表記を修正
します。
1
ご指摘のとおりで
す。
(3)出前講座等の実施と表
記を修正します。また、自主
防災組織などへ出前講座を実
施し、と表記を修正します。
1
自主防災組織の結成
主体はご指摘のとお
り様々な主体がある
と把握しておりま
す。自治会の結成又
は自治会への加入が
更なる地域防災力向
上に役立つことも想
定されますので、ご
理解ご協力よろしく
お願いします。
前後の文脈を合わせるため、
今後とも組織未結成の自治会
等への啓発活動を実施してい
くへ修正します。
ご 意 見 の 概 要
「防災教育用ビデオ」について、ビ 共通
デオはいくら何でも古くないか。
編
35
「防災教育用資料」に修正してはど 113・
うか。
115
自主防災組織に対する出前講座
等・・・。とありますが出前講座は
自主防災組織だけではなく自治会や 共通
36
サークルなどにも実施するので、自 編114
主防災組織に限定しなくても良いの
では。
自主防災組織結成のベースとなる団
体を「自治会」のみに限定せず、
「マンション管理組合等」の団体も 共通
37
認めるため、「∼今後とも組織未結 編123
成の自治会等への啓発活動を実施し
ていく。」へ修正希望。
修正等の対応
■ 集計結果
意
見
提
出
者
数
14名
意
見
項
目
数
37件
修
正
項
目
数
29件