第59号 - 小瀬高等学校

小瀬高校 学校だより
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連携型中高一貫教育校
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平成26年度第59号
茨城県立小瀬高等学校
平成27年 3月17日
OT(総合的な学習の時間)に講演会
-車椅子バスケット(イスバス)-
3月12日(木)に体育館において本校と連携中(美和
・緒川・御前山中学校)の1・2年生,合計268名が講演
会に参加しました。講師には水戸市出身の椅子バスプ
レーヤーの齋藤信之氏を招いて行いました。齋藤氏は,
高校3年生の時に交通事故で脊髄を損傷し,車椅子生
活を余儀なくされました。車椅子生活の中で福祉に関心
を持ち,福祉先進国であるアメリカへの留学を決意し,
同じような障害を持つ日本人で初の単身渡米を果たした
方です。現在は,自ら水戸市に設立した車椅子バスケッ
トボール団体「スピニング・フープス・レボリューション」の
代表を務めています。
講演会は,
「Don’t or Can’t」(やらないのか,できないのか)
という演題で2年生の鈴木叶恵さんの司会のもと中高
生5人との対談形式で進められました。生徒たちからは
「車椅子の生活」・「アメリカに留学したこと」・「車椅子バ
スケットボール」・「交通事故で車椅子生活を余儀なくさ
れたときの気持ち」など多くの質問がでて様々な角度か
ら生徒たちの心に響くお話を頂きました。
特に印象に残った言葉には,
「できないのか,やらないのかしっかり考える」
「1回自分は死んでいる。死ぬのは怖くないので怖い
ものが何もない。何でもやってやろうという気持ちになれ
る。」
「やったことは自分に返ってくる。やるかやらないかは
自分次第。」
「成功している人間は,やっている(努力している)人
間。」
「他人のせいにしない。やっているのは自分なのだ。」
…など。
講演会の後は,常磐大学で車椅子バスケットボール
を行っている学生6人の実演と代表生徒による体験を行
いました。見るとやるとでは大きく違い,大変苦労して車
椅子を操作しながらボールを追っていました。
講演会後,生徒たちから感想を聞くと,
「自分たちの頑張りが甘かったことを痛切に感じさせら
れた。 これ からやっている人間になれるよう努力 した
い。」
「ポジティブに考える齋藤さんの生き方に驚かされた。
自分が今頑張れることはサッカーなので頑張ってみよう
と思った。」
「とりあえず何かに挑戦してみようと思った。それから
でもできるかできないかは決められる。いろんな事にチ
ャレンジしたい。」
というように,多くの生徒が心を動かされ前向きの発
言をしていました。
生徒たちは,齋藤さんの魅力に引き込まれ,時間を忘
れるほど話に聞き入っていました。
体験後には生徒会長の岡﨑望さんから生徒代表謝辞
と花束贈呈がありました。
講演会全景①
講演会全景②
対談の様子
椅子バス実演
指導の様子
常磐大学生
椅子バス体験①
椅子バス体験②
参加者と共に・・・