HenTonA ☆地球を構に Say･I･You 通信021 視 ★ 平成２ 7 年 1 月 6 日( 火 ) 沖縄県立辺土名高等学校校長東盛敬点未年、あけましておめでとうございます。いよいよ１年間を締め括る３学期開始、「辺高舞台」第１幕－第１話－第３節が本格的に展開されます。実は昨日、辺高に赴任して初めてバスで通勤をしました。８時１０分に第二喜如嘉バス停留所より乗車、第一喜如嘉を通過、辺土名高校前下車。乗客１名は広い空間を独占、穏やかな青をたたえる海が右車窓に、やがて前号で話題としたサザマ石が朝の陽光の中に。１月４日に東、５日に国頭、大宜味の３村の新年会に参加しました。いずれの会場でも本校卒業生、地域の皆様から辺高への激励を頂戴しました。「３村を貫く辺高の存在」を改めて実感し、創立７０周年【12/6】へ心が躍りました。５日 14:00 には国頭村の成人式にも臨席し、その後の金城拓真氏講演会 with Mr.ミノカズ（箕田和男ＲＢＣアナウンサー）を拝聴致しました。これは第３回辺高祭で金城氏の講演に感銘した園原国頭村教育長のあついおもいを受け実現したもので、世界を飛び回る金城氏はアフリカから沖縄滞在１泊２日というハードスケジュールでした。本番当日、金城氏の魅力の凝縮されたお話が新成人だけではなく、来場者全員の胸に響きました。「変化に対応できる社会人になって欲しい」そして「こいつとは一緒に仕事がしたいと思われる人になって欲しい」というメッセージは金城氏の「生き様」に裏付けられており、とてつもない説得力がありました。そこに箕田氏が巧みなトークで輪郭を整え、見事な「枠」に素晴らしい講演会を納めました。実はありがたいことに本番前日の懇親会にも参加させて頂きました。こちらも更に中身が濃く、紙面で紹介してよいかどうかと迷うほどのエピソード満載でございました。このような機会を与えて頂いた国頭村ご関係者にお礼を申し上げると共に、講演会実現へご尽力なさった皆様に感謝致します。お陰様にて本日の始業式では生徒・職員への感謝とメッセージを届けることができた気がします。時代を経ても変わらない校章と校訓「誠・愛・勇」には辺高の未来を見つめる諸先輩方の知恵と決意が込められています。ですから７０年の伝統として受け継がれております。ただ、本質は変えずに、「変化に柔軟に対応する構」も求められているのではないでしょうか。それがとりもなおさず「地球」的「構」だと信じます。サザマ石に視点を置くと辺高がその「構」をなしていると実感します。今朝も生徒会、放送部と共にこの正門に立ち挨拶をしておりました。すると宮城大宜味村村長もご参加下さりました。心より感謝致します。「悩んだら遠くを見よう」とは金城氏のメッセージです。そこには「いかなる厳しい状況も視点を移動することにより、解決への糸口が見いだせる」との示唆があると思います。今こそ、伝統ある県立辺土名高等学校を東・国頭・大宜味３村上空で結ぶ頂点より俯瞰する視点が必要とされていると思います。辺高のために！ ★今後の主な行事日程★ 【弁当持参 Day：毎週水曜日】 H27年１月６日（火）・始業式･LHR･清掃･3･4･5･6 ＜身なり指導遅刻 0 週間＞７日（水）・1･2･3･L･5･6 ＜学校安全点検日・第４回追認考査①＞９日（金）・1･2･3･4･5･6 ＜人権の日＞＜ 16:30 北星寮閉寮＞１２日（月）成人の日＜ 16:30 北星寮開寮＞１３日（火）・1･2･3･4･5･6 ＜課外講座開始～ 3/6 ＞１４日（水）・1･2･3･4･5･6 ＜ 18:00 第 2 回 PTA ３役会 18:30PTA 評議員会＞１７日（土）＜センター試験Ⅰ日目～ 1/18（日）Ⅱ日目＞