電子オルガンによる編曲楽譜 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲

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電子オルガンによる編曲楽譜
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲
桑原哲章
The arrangement score by an electronic organ
Intermezzo From Cavalleria Rusticana
Tetsuaki Kuwahara
要 旨
電子オルガンが誕生して約50年が経とうとしている。技術の進歩により搭載音色等のハード面で
は著しい進化を遂げ表現の幅が広がった。しかしソフト面である楽譜においては,普遍的なものが
数少ないのが現状である。
(これは楽器のモデルチェンジによるものだが)モデルチェンジをしても,
またメーカーが異なった電子オルガンであっても演奏出来る「普遍的な楽譜」=「電子オルガンの
特徴である3段鍵盤(上鍵盤,下鍵盤,足鍵盤)に過不足なく収まる」の存在は今後の電子オルガン
界において重要な部分であると考えられる。
Keyword:電子オルガン,編曲
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福岡女子短大紀要 No.80,13 ~ 15(2015)
桑原 : 電子オルガンによる編曲楽譜 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲
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(平成 26(2014)年 10 月 15 日 受付)