もてなし新事業(案)

資料7
もてなし新事業(案)
1.(仮称)もてメン・もてジョ・もてなしスポット認定制度
(1)概要と目的
・ホスピタリティに富んだ人、施設を認定する制度 ・認定を行うのは奈良市もてなしのまちづくり推進委員会
・認定された人や施設に対しバッジ等の付与 ・人にやさしい人材の育成、施設にもてなしの環境を普及促進する
(2)対象者
(1)市民・市民公益活動団体・事業者等
(2)認定の基準とランク
一定の基準を満たした方をそれぞれ☆(1つ星)、☆☆(2つ星)、☆☆☆(3つ星)に認定、もてなしの模範として活躍していただく。
① 人に対する認定制度
(例)
・本市が指定する研修・講座等を○個以上受講している方
・奈良まほろばソムリエ検定 2 級以上を取得している方
② 施設に対する認定制度
(例)
・外国語(英語・中国語・韓国語・フランス語・その他)に対応できること。・トイレが使用できること。・無料で Wi-Fi を使用できる
こと。
・携帯電話の充電器の無料貸し出し、または携帯電話の無料充電スポットがあること。
・点字メニューや音声案内などで視覚障
がい者に対応できること。・手話や筆談などで聴覚障がい者に対応できること。・授乳スペースやおむつ換え台があること。
・バリアフリー新法を考慮したバリアフリー化を行っている施設であること。
・その他、すべての観光客が奈良市を楽しむことができるような環境整備が行われた施設であること
【参考】おもてなしタクシー(高知県)
概要
・高知県観光コンベンション協会が実施しているおもてなし認定試験に合格したタクシードライバーを認定する制度
・認定されたタクシーにはステッカーを贈呈
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2.(仮称)もてなしガイドブック
(1)概要と目的
・もてなしの意義、奈良市のもてなしに関する取り組みの紹介
・もてなしに関わる団体に配付し、観光客へのもてなしに役立ててもらう。
(2)仕様
・A4サイズ・16ページ程度
(3)掲載案
以下の2つの項目を掲載
①もてなしの意義
・もてなしの大切さを説明
・奈良市もてなしのまちづくり条例(以下、条例という)や奈良市もてなしのまちづくり推進行動計画、もてなしに関するデータ等を掲
載
②もてなし事例の紹介
・観光客へのもてなし情報を掲載
・行動計画のもてなし事業
(4)配布方法
・奈良市もてなしのまちづくり推進協議会の構成団体に配布
・計35団体(7施策各5団体)に対して、20部配付予定
・35団体(7施策×5団体)×20部+300部(課保存)=1000部
(5)作成期間
4月~8月(9月設立予定の奈良市もてなしのまちづくり推進協議会での配布を予定しているため。)
【参考】埼玉県おもてなしサポートブック
1.概要
・観光関係事業者がおもてなし力向上を図る研修会などで活用できる教本
・埼玉ならではのおもてなしの概念や県の魅力の PR 方法などを掲載
2.構成
・オールカラー全30ページの2編で構成
・第1篇「おもてなしについて考えよう」
・第2編「郷土埼玉を知ってPRしよう」
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