平成27年2月9日

午 前 10 時 55 分
開会
議長あいさつ
1
平成27年度第1回定例会の運営について
(1)付議事件について
【大谷委員長】
事務局に説明を求める。
※総務部長から、資料1に基づき説明。
【大谷委員長】
説明のとおりでどうか。
全
員
了
承
(総務部長、総務課長退席)
(2)会期日程について
【大谷委員長】
【事務局長】
事務局に説明を求める。
資 料 2 を ご ら ん い た だ き た い 。 平 成 27年 3 月 第 1 回 定 例 会 は 、
2 月 16日 ( 月 ) か ら 、 3 月 12日 ( 木 ) ま で 25日 間 の 会 期 を 予 定 し て い る 。 2 月
16日 が 本 会 議 、 2 月 18日 か ら 23日 ま で が 4 つ の 常 任 委 員 会 で あ る 。 2 月 24日 に
基 地 対 策 、 都 市 整 備 対 策 特 別 委 員 会 の 開 催 を 予 定 し て い る 。 25日 は 委 員 会 予 備
日 で あ る 。 総 務 常 任 委 員 会 開 催 日 の 2 月 23日 正 午 が 一 般 質 問 通 告 の 締 め 切 り で
あ る 。 3 月 5 日 ( 木 )、 6 日 ( 金 )、 9 日 ( 月 ) が 一 般 質 問 で あ る 。 12日 ( 木 )
が 本 会 議 最 終 日 で あ る 。 3 月 4 日 ( 水 ) と 10日 ( 火 ) に 本 委 員 会 の 開 催 を 予 定
している。
【大谷委員長】
会期日程については、以上のとおりでどうか。
全
2
員
了
承
その他
(1)勇退議員のあいさつについて
【大谷委員長】
【議事担当係長】
事務局に説明を求める。
議 員 任 期 の 最 終 定 例 会 に 当 た る の で 、 慣 例 に よ り 3 月 12 日
の本会議最終日の議事終了後、市長、議長の挨拶に続き、勇退する議員で希望
される方に挨拶をお願いするものである。挨拶の順番は期数の多い方、 同期の
場合は年長順となる。希望者は一般質問最終日の3月9日(月)までに事務局
に申し出ていただきたい。
【大谷委員長】
本件については説明のとおりでよろしいか。
全
員
了
(2)陳情の取り扱いについて
-1-
承
【大谷委員長】
陳情の取り扱いについて四者協議を行った。その内容につい
て事務局から説明させる。
【議事担当係長】
こちらは報告事項である。資料3-1をごらんいただきた
い 。『 平 成 26 年 12 月 第 4 回 定 例 会 で の 、 大 和 し ら か し 会 側 か ら の 「 非 事 実 」 な
証 言 に つ い て の 陳 情 書 』、 続 い て 資 料 3 - 2 、「 大 和 市 は 市 民 の 期 待 に 応 え 市 政
の躍進を目指すため、更なる市職員の指導育成に努め、職場のコンプライアン
スを遵守して市民・市議会・職員に公平で開かれた市政を行うことを求める陳
情 書 」、 以 上 2 件 に つ い て 正 副 議 長 と 本 委 員 会 正 副 委 員 長 に よ る 四 者 協 議 を 持 ち
回りで実施した結果、いずれも委員会付託をせずに全議員への配付にとどめる
と判断されたことを報告する。
【大谷委員長】
【宮応委員】
この件について何かあるか。
それぞれ、どのような理由で配付にとどめることとなったのか。
【議事担当係長】
資 料 3 - 1 に つ い て は 、 同 じ 陳 情 者 か ら 先 の 12 月 定 例 会 に
松風園の指定管理に関連し、陳情書が提出され賛成少数で不採択となっ た経緯
がある。今回の陳情内容は、その際の委員会審査において市側が答弁をした当
該団体からの聞き取り事項について、当該団体が非事実な証言をし ていると訴
える内容である。四者協議での判断としては、問題がやや矮小化されており、
内容的に陳情者と当該団体との間の問題という面が強く、委員会付託して審査
することになじまないとされたものである。
次の資料3-2については、陳情書では「処分が不明解」との記載があるが、
懲戒処分の理由についてはプライバシーにかかわる部分を除き 、十分な説明は
なされており、文書の内容からはどのような内容が不明解なのかわからない中
で採択、不採択の判断が非常に微妙で難しく、四者が慎重に判断をした結果、
委員会付託して審査することにはなじまないとされたものである。
【宮応委員】
2つの陳情について四者協議の結果の説明があったが、きょう
の本委員会で資料がこの場に示されても委員は初めてその内容に触れるもので
ある。たしかに資料3-1は前回の定例会の経緯を承知しており、矮小化され
ているというのも読まなければわからない。そういったことからも、事前に委
員に配付してもらい判断をしておきたいと思う。資料3-2については処分と
いう性質から内容をすべてオープンにできないのも理解できる。重ねて言うが
資料の事前配付をお願いしたい。
【赤嶺委員】
資料3-1について、幾つか例が上げられている。もしこれが
事実とすれば前回の委員会で審査された内容と違うものになる。この点は確認
しているのか。
【議事担当係長】
【赤嶺委員】
資料に記載されているアドレスへの確認はしているのか。
【議事担当係長】
【赤嶺委員】
議会事務局としては確認していない。
行っていない。
個人名記載の実例が上げられている。今現在、そういった事実
はどうか。
【事務局次長】
事務局としては正副議長と本委員会の正副委員長に、委員会
-2-
に付託して採択、不採択の結論を導き出すことが適当かどうかという判断を仰
いだもので、書面の内容の詳しい調査については行っていない。
【赤嶺委員】
了解した。
【中村(一)委員】
以前の本委員会において、四者協議で協議、決定したこ
とについては、本委員会は報告の場であることが確認されている。今、ここで
話している内容は四者協議の決定の報告を受けているのであって、この決定を
さらにどうするのかを協議するものではない。以前の陳情における四者協議の
結果報告の際にも、委員会開催時点で資料を配付することが妥当かどうかを協
議したのではなく、四者協議で出された結論の報告を受けている。今は四者協
議で出された結論を再度諮っているのか。報告を聞いて不明な点があれば質問
をし、意見があれば言うことはかまわないが、この場で四者協議の結論が妥当
であったか否かを話し合っているのではないと認識しているがどうか。
【事務局次長】
四者協議の位置づけについては、今年度変更があり、四者協
議の決定をもって結論とすることとした。議会運営委員会には、その結果を報
告することとなっているので中村(一)委員の言われたとおり、結果について
妥当かどうかの協議をしているのではなく、四者協議の結果の報告とそれに付
随する質疑応答を行っているものと考えている。
【赤嶺委員】
四者協議において結論が出るまでの経緯の確認をしている。資
料3-2では陳情が何を求めているか不明確であるとの説明があったが、表題
と重なるが陳情の趣旨の部分で「大和市は市民の期待に応え市政の躍進を目指
すため、更なる市職員の指導育成に努め、職場のコンプライアンスを遵守して
市民、市議会、職員に公平で開かれた市政を行うことを求める」と陳情者の求
めるものが記載されていると考えるが、これのどこが賛否をあらわしにくいの
か。
【議事担当係長】
「処分が不明解」という記載の内容等から、どのあたりが
不明解なのか四者で協議した結果、採択、不採択を判断することが難しく、非
常に判断が微妙であるとの結論から委員会付託して審査することになじまない
と判断された経緯がある。
【赤嶺委員】
了解した。
【大谷委員長】
本件については説明のとおりでよろしいか。
全
員
了
承
(3)本会議等での市側の退席について
【大谷委員長】
【議事担当係長】
事務局に説明を求める。
本会議、委員会中の市側説明員の退席について、市長から
議長に対して口頭による申し入れがあったため、お諮りするものである。本会
議、委員会中において市側説明員が生理現象や体調不良等でやむを得ない場合
には一時的に退席をさせていただきたいというものである。当該説明員に答弁
機会等がない場合には、申し出なく一時的に退席できるものとし、答弁機会が
-3-
ある場合等においては議会事務局を通じて議長に申し出て議長の判断で、委員
会においては委員長の判断で適宜休憩をとるなどの対応としたいと考えている。
【大谷委員長】
本件については説明のとおりでよろしいか。
全
員
了
承
(4)議会中継システム機器の不具合発生時の対応について
【大谷委員長】
事務局に説明を求める。
【議事担当係長】
現在、本会議の生中継を実施しており、その映像を用いて
録画中継も行っている。これまで本会議の生中継中に画面が映らなくなる、マ
イクの音声が入らなくなるなどの機器の不具合が発生したことはないが、中継
機器も機械であるため徐々に傷みが出てくることは避けられず、今後は本会議
中に不具合が発生する可能性も全くないとはいえない状況にある。このことか
ら今後、本会議中に中継機器システムの不具合が発生した場合の対応について
事前に協議、決定をお願いしたいものである。考え方として、本会議を通常 ど
おり続ける、あるいは中止、中断するなどがあると思われるが、基本的にはま
ず本委員会に諮り、対応を協議することとしたいと考えている。
【大谷委員長】
【赤嶺委員】
事務局の説明について何かあるか。
現段階ではどのような対応方法が検討されているのか。
【議事担当係長】
現状は機器のトラブルが発生した場合にどうするか、何も
決まっていない状態である。トラブルの程度にも非常に軽重の差があり、復旧
の時間にも差があるおり、画一的に決めがたいことから本委員会での協議を提
案させていただいている。
【古澤委員】
そういった不具合が発生した際の対応については本委員会を直
ちに開催して、議会事務局が確認した故障等の内容を報告し、それを受けて、
どう対応するか決定をすればよいと考える。
【大谷委員長】
まずは本委員会を開催するとの意見である。トラブル自体は
たびたび発生するようなものではないと考える。そういうことが起これば、ま
ずは本委員会を開催して協議していくとの考えである。
【中村(一)委員】
本会議中に不具合が発生したら会議を休憩し、すぐに本
委員会を招集し、トラブルがすぐに直るものであれば直して再開し、時間がか
かるものであれば、その対応を本委員会で協議するということか。
【大谷委員長】
そのとおりである。
【中村(一)委員】
【大谷委員長】
了解した。
すぐに直るものかどうかもわからないこともある。本会議中
であれば撮影をすべきかどうかを判断するということにもなる。中断するにし
ても復旧にかかる時間がわからなければ判断は難しいものになると思う。まず
は本委員会を開催して対応を協議する。
【宮応委員】
このような事故の事例がある議会はあるのか。機器に故障が生
じてもホームビデオ等を活用して話者だけの映像だけでも放映する方法はない
-4-
のか。
【議事担当係長】
ホームビデオ等での対応は難しいと思われる。議場に設置
している専用カメラでないと中継は難しい。また他議会の事例ではないが、本
日 提 案 さ せ て い た だ い た 経 緯 と し て 、 前 回 の 12 月 定 例 会 の 本 会 議 開 会 前 に 数 分
間、映像が配信されない事態が生じている。その際は業者に連絡を とり、すぐ
に復旧したが、復旧しなかった場合のルールが現在決まっていないことから提
案したものである。
【宮応委員】
他の議会でどのような対応をしているのかは調べたほうがよい
と考える。
【赤嶺委員】
議会基本条例の市民報告会をした際に、家庭用ビデオカメラで
映像を記録をした。そのような備品は事務局に用意されているのか。
【議事担当係長】
【赤嶺委員】
事務局には用意されていない。
映像配信が不可能な事態になったとしても、その映像記録を残
すために機器を用意しておく必要があるのではないか。
【事務局次長】
備品的なものとなるので、万一のためなど使用頻度が低いも
ののために予算措置をして備えておくことは難しい。ハンディカメラ等で撮影
したものが現在のシステムに反映できるかに ついては業者に確認したい。
【赤嶺委員】
議会事務局で配備するのではなく、市の部局のものでも活用で
きれば生中継ができなくても、後日システムが復旧した際にはその映像を録画
配信したり、記録用ディスクに記録して市民に貸し出しをする方法 も考えられ
ると思う。
【大谷委員長】
本件については説明のとおりでよろしいか。
全
【大谷委員長】
員
了
承
ほかになければこれにて終了する。
午 前 11 時 33 分
-5-
閉会