科目名 イノベーション創出型研究者養成 I (Technology-based Entrepreneurship Course-I) 授業コード 単位数 配当年次 開講期間 曜日 コマ 教室 担当教員氏名 オフィスアワー 2 3-5 通年 時間割外(前期火曜 5コマ(⑤と記載),後期火曜4, 5コマ(④, ⑤と記載)が中心) B4棟1F大会議室 (中百舌鳥キャンパス、OPU) 藤村紀文、産学協同高度人材育成センターコーディネーター、産学官研究連携推進センターコーディ 授業目標 高度な学術的研究成果を新産業の開拓やイノベーションの創出に強力に結びつけるアントレプレナーシッ プを醸成することを目的とした演習です。本演習では、研究成果として得られる技術シーズをビジネスへと 発展させる企画を行うことによって、階層融合的な研究戦略をデザインでき、自らの研究をイノベーションに 結びつける突破力を有するアントレプレナーの素養を醸成します。 教科書 参考書 関連科目 授業時間外の学習(準備学習等について) 授業概要 企業提供および大学所有の知的財産や自研究成果を用いてビジネス企画を行います。企業研究者に必 要なMOT的要素、事業化のための研究開発マネジメント、商品開発者における必要な倫理と知識、さらに ビジネス企画と研究企画の相違等を座学で学んだ後、学生に対して複数の企業幹部経験者が指導者と なって演習とプレゼンテーションを繰り返し、演習を進めます。企画案を他の学生やTEC教員、産学協同高 度人材育成センターコーディネーターにむけてプレゼンテーションを行いダイアログを行う講演と、ピッチ トークとポスターからなる講演を行います。 研究の出口をイメージし、マーケティング、市場調査、特許調査などをふまえて 研究成果を技術移転し, ビジネスに結びつける能力を養成します。 授業計画 第1~3回 1.イノベーション創出型研究者の必要性 4/14,4/21,4/28 ⑤ 1-1 イノベーションの必要性(国家戦略の中での大学) 地域産業牽引型高度人材育成プログラムの役割 1-2 アントレプレナーシップと起業の魅力(仮) 1-3 企業におけるイノベーション創出の為の研究開発マネジメント 第4~8回 2.企業研究者に必要なMOT的要素 5/12, 5/19, 5/26, 6/2, 6/9 ⑤ 2-1 企業における研究者への期待 2-2 事業化のための研究開発マネジメント 2-3 商品開発者における必要な倫理と知識 2-4 知的財産とその戦略 2-5 ビジネス企画と研究企画 第9回 3.ビジネス企画演習の概要と進め方 8/11 ⑤ 第10,11回 4.各自のビジネス企画の第一案をプレゼンテーションし、他の学生および企業幹部経験者である産学協 同高度人材育成センターコーディネーター、産学官研究連携推進センターコーディネーターによるグルー プダイアログを通して、問題点を抽出 8/25④⑤ 第12-15回5.マーケティング、市場調査、特許調査などをふまえて、より成熟度の上がった第二案をプレゼンテーショ ンし、他の学生および企業幹部経験者である産学協同高度人材育成センターコーディネーター、産学官 研究連携推進センターコーディネーターによるグループダイアログを通して、ビジネス企画としての完成度 を高める 第16,17回 6.ビジネス企画案をプレゼンテーションし、最終のグループダイアログを行う。最終プレゼンテーションに向 10/6④⑤, 10/13④⑤ けた最終調整 11/17④⑤ 第18,19回 7.ビジネス企画プレゼンテーション(アイディエーションワークショップ) 12/15④⑤ 第20,21回 8.アイディエーションワークショップ 1/12④⑤ 成績評価 メンター、TEC教員および産学官研究連携推進センターコーディネーターによるルーブリック評価 備考 *本演習で構築したビジネス企画をブラウン大学で行うアイディエーションワークショップにつなげ、国際ア イディエーション演習へと進めることができます。 - 24 -
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