加古川市行政改革大綱(案)に関するパブリックコメントの実施結果一覧表 № 該当項目 ページ ご意見等の概要 Ⅰ はじめに ― ご意見等はありませんでした。 ― Ⅱ 基本理念 ― ご意見等はありませんでした。 ― Ⅲ 取組期間 ― ご意見等はありませんでした。 ― Ⅳ 行財政改革推進のための重点事項 1 2 市の考え方 1 定員管理体制の確立と効率的な行 政組織の構築 (1) 職員数の適正化と計画的な採用 1 定員管理体制の確立と効率的な行 政組織の構築 (1) 職員数の適正化と計画的な採用 ― 3 【資料2】の職員数が減っていますが、その分は非正規の方の雇用 職員数については、今後とも、増大する行政需要に対応するため なら本当に意欲・能力は引き出せるのでしょうか。人を大切にする に必要な職員数を確保するとともに、多様な任用形態を活用するこ 市政(正規雇用を増やす)にしてください。 とにより、定員管理の適正化を図ってまいります。 3 「組織の活性化を図るため、職員の職責、実績と意欲、能力などを 反映できる人事・給与体制を確立します」とあるが、公務員の給与 が能力に応じて支給されては、民間と同じ考え方になってしまう。そ うなれば、行政・自治体のていをなさない。あくまで公務員としての 人事・給与制度を保つ必要があると考える。 職員の給与については、地方公務員法第24条第1項で、その職 務と責任に応ずるものでなければならないとされており、また、平成 28年4月1日に施行される改正地方公務員法では人事評価の結 果を任用、給与、分限その他の人事管理の基礎として活用するも のとされています。今後とも、職務給の原則を踏まえた上で、がん ばった者が報われる制度を構築してまいります。 3 2 職員のスキルアップと意識改革 3 職員のスキルアップや意識改革には、職員一人ひとりの成長意欲 確かに職員のスキルアップと意識改革は必要ではあるけれども、そ が必要ですが、必要以上にプレッシャーを感じさせるのではなく、 れによって職員がプレッシャーを感じることのないような取組をしな 組織として仕事を進める中で、個人が成長できる職場環境や仕組 ければならないと思う。そのことが感じられない。 みを構築してまいります。 4 3 財政計画の策定と自主財源の確保 の強化 (3) 自主財源の確保 4 収納対策のより一層の充実について、今の加古川の取組でも市民 収納対策については、歳入の安定的な確保及び負担の公平性を に対して相当な、全国的に見ても卑劣ともとれることがなされている 担保するため、法令等に基づいた適切な徴収を執行するなか、より ように思う。このまま、ますますひどくなるということなのか。 一層の充実を図ってまいりたいと考えております。 4 施設の統廃合をしたために、市民の足が遠くなることや新施設を 作ったために、防災に不安にならないところの一考をお願いしま す。 4 施設の維持・管理に経費がかかるのでしょうが、地域の公民館等は 各種施設の使用料等については、利用者の視点に加え、利用しな 使用料が高く、一般の親子サークルや女性グループでの使用が難 い人との負担の公平性を踏まえながら、適切な費用負担のあり方を しい。青女センターのような施設を使いやすくしたり、地域の公民館 検討してまいりたいと考えております。 利用に補助などを考えてもらいたい。 5 4 事務事業の見直し (2) 公共施設等の最適化 6 4 事務事業の見直し (2) 公共施設等の最適化 1/2 公共施設については、統廃合を含めた最適化が必要であると認識 しております。その際には、施設本来の機能や防災機能など必要 な機能を精査し、利便性や地域性を含めて慎重に検討するととも に市民に対する丁寧な説明をしながら進めてまいりたいと考えてお ります。 該当項目 № 7 8 4 事務事業の見直し (2) 公共施設等の最適化 5 市民サービスの向上 (1) 市民の利便性の拡大 9 5 市民サービスの向上 (1) 市民の利便性の拡大 10 5 市民サービスの向上 (1) 市民の利便性の拡大 Ⅴ 実行プランの策定 ページ ご意見等の概要 市の考え方 4 公共施設等の最適化にあたっては、利用者の利便性を含めた市 公共施設について、西市民病院が加古川の東側に移転するという 民の視点による検討を進めてまいります。西市民病院の移転に対 だけでも市民サービスはすでに低下していると考える。橋を渡るな するご意見は、今回のパブリックコメントの対象ではありませんが、 どの不便さや不公平さをどう考えているのか。 今後の市政運営における参考意見とさせていただきます。 5 コンビニエンスストアなどを活用した証明書の発行や納付環境の拡 充については、個人情報の保護を徹底した上で進め、市民サービ コンビニでの証明書発行・納付の拡充では、個人情報が本当に守 スの向上につなげてまいりたいと考えております。また、市民セン れるのでしょうか。市民センターは、そのままか拡充してください。 ターについては、地域住民の利便性や「Ⅳ 4 (2)公共施設等の 最適化」の観点なども考慮しながら、今後の方向性を検討してまい りたいと考えております。 5 コンビニエンスストアでの証明書の発行は、店舗に備え付けのマル チコピー機を利用して行います。証明書は、住民基本台帳カード 市民の利便性といいながら、民間にしかもパート・アルバイト等、多 又は平成28年1月から交付が始まる個人番号カードを使用して、本 くの労働体制があるコンビニにおいて証明書等の発行(個人情報) 人が暗証番号を入力することにより発行するため、店員等に個人 がさらされるのは違法性(個人情報保護法)があるのではないか。 情報を見られることはなく、また、マルチコピー機にも個人情報は残 らない仕組みとなっているため、個人情報保護法に抵触することは ありません。 5 市民サービスセンターの休日開庁は、とても助かっている。現在、 市の職員で行っている方式を拡充してほしい。 ― ご意見等はありませんでした。 コンビニエンスストアなどを活用した証明書の発行や納付環境の拡 充を進めていく中で、市民ニーズを踏まえながら、より一層、効果 的・効率的に行政サービスを提供できる体制について検討してま いりたいと考えております。 ― 今回パブリックコメントを実施した大綱(案)は、本市の行財政改革 の方向性を指し示すものです。今後、この大綱に沿った具体的な 実施計画を策定する予定です。意見公募期間については、行政手 続法の規定や本市が定めているパブリックコメント手続要綱に基づ き、約1か月としております。また、「広報かこがわ2月号」、「市ホー ムページ」、「新聞記事」などで周知を行いました。 11 その他 ― 全体的にあまりにも抽象的な内容で、しかもあまりにも短い期間の ため、加古川市民27万人のうち何%の人間が今回のことを知って いたのか。毎回パブリックコメントを求めるたびに広報にでも載せて ほしいです。 12 その他 ― 新市民病院に産後ケアを充実させる部門を設けるよう要望してほし ご意見の内容は、今回のパブリックコメントの対象ではありません い。 が、今後の市政運営における参考意見とさせていただきます。 2/2
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