第61回茅野市公民館分館職員研修会1(PDF文書)

 2月 日、茅野市役所を会場に、市内の 分館の役員を
中心に約347名が一堂に会し、﹁分館職員研修会﹂を開催
しました。
今回は、午前中に筑波大学人間系
︵教育基礎学専攻︶
教授
手打明敏先生の﹁公民館を支える分館活動﹂と題した基調
講演を行い、午後は学習、広報、体レクの3分科会に分か
れて、より具体的な公民館活動の企画運営等について研修
を行いました。概要をお知らせします。
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▲想いを交えての講演
基調講演レポート
に出かけ、子ども
心に﹁母ちゃん、
帰ってくるかな。
﹂
した。しかし、今
と心配するほどで
社会教育と学校教育
の公民館はサーク
公民館活動を考える
学校教育は、計画的体系的
私たちは、前年度踏襲を考
育の違いです。
のでそこが社会教育と学校教
んでみる﹄といったロビー機
利用する他に﹃休
は、目的を持って
としての公民館に
がりは、分館活動を通じて作
です。地域のまとまりやつな
ル活動が主となり
えがちですが、踏襲するもの
能を重視してはという問いか
り上げていくことが大切﹂と
でテストなどの評価が必要に
は踏襲しても、自由に考える
けがありました。﹁自由に集ま
語られました。
﹁村の茶の間﹂機
要素が含まれていることを承
れる場﹂﹁お茶を飲みながら話
茅野市公民館で取り組んで
なりますが、社会教育はもっ
知し、皆で語り合い新たな活
ができる﹂﹁自由に寄って話を
いるお宝マップづくりについ
能が薄れてきてい
動を取り入れていく自由さが
しましょう﹂という〝地域の
ては、地域資源の掘り起こし
と自由性があり、決められた
公民館活動として大切になる
たまり場、寄り合いの場づく
や改めて地域を見直していく
るように思います。
と強調されました。
りを〟という提案をされまし
活動の実践と評価していただ
ことではなく自由に考えを出
村の茶の間
た。
きました。
文化交流の場
戦後の公民館の成立過程を
そういう雰囲気をどう作る
公民館の今日的な課題につ
し合える場であり、筋道の無
歴史的な視点から捉えると、
かが大切になります。
いて、﹁持続可能な社会を作る
人々が自由に集
公民館は村の茶の間であり、
地域学習の拠点﹁分館﹂
ことが公民館の役割で、その
い﹃やってみよう、やりたい
村おこしの起点であったとひ
分館活動について﹁分館の
担い手を育てることが必要﹂
う、文化交流の場
も解かれました。
機能としては、地域づくりの
とうしゅう
私が子どもだったころ母親
とも述べられました。
ひん ぱん
拠点であり地域の学習の拠点
人はこの指とまれ﹄方式のも
主事
・結ぶ
地域住民自治組織
地域団体
コミュニティ形成
(分館)
館長
・学ぶ
公民館
・集う
は頻繁に公民館での寄り合い
公民館を支える分館